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１０月９日（金曜日）　午前６時

７時の朝食を食べに行くため、Ｋ子が６時起床。
韓国ではスッピンだったと思うけど、
国内ではしっかり朝の準備をするらしい。
あたし思うに、朝食くらいノーメイクでもよくね？
眉毛だってちゃんとあるんだし………
あぁ、そうだった。
「そんなに変わんないよ」って言うのはダメなんだよな。
めんどくせーな。

あたしとＫ子の盛岡旅行は、新幹線を使っての旅行パック。
日程がほぼ決まったので、予約をと思いネットで検索をしていたら、
たまたま見つけた旅行会社のサイトに今回のパックが書いてあった。
他の旅行会社にも沢山パックが書いてあったけど、
新幹線を使うからなのか、この時期だからなのか、
どのサイトも同じような値段。その中で数千円安いのがあたしのやつ。
駅の目の前のホテルに泊まれるというのは
後から考えるとラッキーだったかも。

で、パックには２日分の食事券、
１度だけ使える食事券（クーポン）、
新幹線の中でお茶と交換出きる券の
３つの特典が付いてきた。
正式な契約の時には、聞いていた値段よりも
さらに数千円安くなっていて嬉しかった。

ってな感じの３万５千円で二泊三日の盛岡の旅。
２日目は、鍾乳洞として余りにも有名な「龍泉洞」に行く。
盛岡からのバスは１日４本しかないらしく
（前日調べた）
帰りのバスも同じ本数しかないので、早朝から動く事にした。
前日は深酒をせず２時前には寝たので、朝食が美味しいはず。

うっかりして携帯を持っていかなかったんだけど、
「朝食バイキング」っていうと、大体想像しやすいと思う。

ご飯に納豆、みそ汁～～♪

お新香が充実していたので、それもご飯にぶっかけぇ～の
サラダ、バクバクたべぇ～～～の

昼食は遅めになりそうだったので、しっかり食べておく。
Ｋ子もいろいろと試して楽しんでた様子。

１０月９日（金曜日）　出発

前日撮影しておいた「龍泉洞」方面行きの時刻表。
携帯で何でもパシャっちゃうあたしの癖が
こういう時は非常に役に立つ。

９時４０分のバスに乗るんで、それまでは部屋でウダウダ。
Ｋ子は準備に忙しそう。
最大クラスの台風が通り過ぎた盛岡は、
テレビのニュースとは違って穏やかな朝だった。

よーし、これなら無事に行ける～

Ｋ子
「どしゃ崩れとか、ないよね？」

あたし
「あるかもしれん」

Ｋ子
「やめて～～～」

「そうさ～今こそ、アドベンチャ～♪」とかって
現地ではふざけていたんだけど、
台風の影響で怪我をされた方がいるので自粛。

龍泉洞 - Wikipedia

あたしの記憶が正しければ、
あたしとＫ子は一度訪れている「龍泉洞」。
そんでもって、中学の修学旅行も、
天気がもの凄く悪かった気がする。
ま、そん時はお揃いのジャージ（これがスーパーダサい）だろうし、
雨なんか気にしてなかったと思うけど、
（中には髪型とか気にする厨房がいたと思うけど）
今回は雨が降っちゃうのは困る。晴れて良かった。

盛岡駅　→　龍泉洞

チケットを駅で購入。たしか１０００円以上（メモ忘れ）。
定時にバス亭からバスに乗り込むと、
乗客は数名………あれ？彼女らは中国人？ん？
若い「おひとりさま」も一名、あたしらを含めて３組の乗客。
バスは長距離バス（大型バス）、もちろん空席だらけ。

バス移動は２時間３０分。
途中、どこかでトイレ休憩があるらしい。

…最初は起きていたんだけど、いつの間にか熟睡。
きっと隣のＫ子はあたしが寝たので怒っていたと思う…。

結構な場所まで来てトイレ休憩。

さらに何十分か走って「龍泉洞」に到着。
想像以上に遠かったな…。

後半は起きていたので目撃出来たんだけど、
山道を通る間ある生活空域の人々がバスを乗り降り。
なんつーか、都心部のバス感覚で
大型バスに乗り込んでくるっていうのが不思議に思った。
カルチャーショックってやつ？
盛岡駅からは１日４本しかないバスだけど、
こっちの方は頻繁に走っているんだろか…。
いや、道路にバスはいなかった。

マメン・ガーリックＭ氏のワイフは
盛岡近くの町の生まれだって言ってた。
今度会ったら交通事情を聞いてみるのも
旅を振り返るのにいいかも。

来た事は覚えていても、目の前の景色は全く覚えてない。
ここに来たんだっけ？あれ？みたいな。

入場料を払って、いざ「龍泉洞」内へ。

内部は涼しいっていうか寒いくらいの気温。
怪しげなライトアップが幻想的な雰囲気を演出。
途中、吸い込まれそうなくらい透明な水辺を眺め恐怖する。
底は一体どこまで続いているんだ………。
Ｋ子も大興奮。

Ｋ子
「おちそー」

一緒に降りた数名のお客さんは周りいない。
２人っきりの鍾乳洞探検は非常に楽しかった。
（途中、何人かとすれ違ったけど）

コウモリがいるって書いてあるのに、
１匹も発見出来なかった。
探検出来る場所より、もっと奥にいるんだと思う。

途中、高低差のある場所でＫ子が怖気づいたり
高所恐怖症気味なあたしもビビったり、
距離は短かったけど楽しい遠足だった。

所要時間２０～３０分

急いで見て周らないとバスを逃してしまうと思っていたのに
帰りのバスが来るまで１時間以上残っちゃった。

なので、施設内をいろいろ見て周る。

ん？龍泉新洞？

「龍泉洞」の反対側に「龍泉新洞」というのがあって、
「龍泉洞」のチケットで「龍泉新洞」にも入れるとの事。
時間が余りまくっていたので、探検続行。

中は「龍泉洞」ほど広くなくて、
途中に設置された古代人（原始人）の人形が不気味。
こっちの鍾乳洞で石器などが見つかったらしいので、
「ここで生活してたんですよ～」的な設置なんだろうけど、
薄暗い中で突如視界に入るとビックリする。

Ｋ子
「キャーーー」

Ｋ子はポツンと置いてある３体の人形（父・母・子）にマジで驚いてた。

Ｋ子
「心臓がビックリしてる」
「何、あれ」
「怖い」

あたしはマジで驚いているＫ子を見て爆笑。
Ｋ子が驚いた瞬間「なんだ？」と（Ｋ子が）見ている方向を見たら
あたしも「わっ」と一瞬ビックリしたんだけどさ。

…

「龍泉新洞」を見終えると、
見て周れる場所が無くなってしまったため、
「休憩所」で時間を潰す事にした。
あたしは店の注文があって、外で東京に電話。
そのうち、国内外のどこにいても、
ノーパソとテレビチャットで注文出来るようになるはずだから
今のうちだけさ、携帯でチマチマ連絡しなきゃいけないのは。

ここの水は名水にも選ばれている水で、
「龍泉洞の水」という名で都内でも販売がされてる。
あたしの業種では前々から有名で、
あたしの取引している問屋さんでも扱っている天然水。
ホント、綺麗だった。

Ｋ子はここの水を飲むと、長生き出来ると吹き込まれてきたらしく
水飲み場に行き、お玉で水をしゃくって飲んでいた。
潔癖ではないけど、人が使った物を使うのが苦手なので
かなりちょっとしか飲んでいないように見えた。

Ｋ子
「●●さんは、ジャブジャブ飲んだって言ってた」

「あたしは無理」と言いたげな顔をしてた。ウケる。

あれだけ朝食を食べたのに、もうお腹が空いた。
食事する場所があったんだけど、
夜はホテルを出る前に、フロントで店の予約をしておいた。
１回だけ使えるクーポンを活用して、
ちょっと高めのコース料理をお願いしてある。
それまでかなり時間があるから、
盛岡駅に帰ったら、駅周辺で軽めの、遅めの昼食を取る事にする。

帰りのバスは後部座席に着席。のんびり帰る（寝た）。

１０月９日（金曜日）　午後３時過ぎ時

２時間半ちょっとバスに乗って、盛岡駅に帰ってきた。
駅に隣接するショッピングセンターの地下で、軽めの昼食をする。
何にしようか迷った結果、
ガーリックＭ氏の義理のお姉さん情報にも書いてあった
「回転鮨 清次郎」に入る。

時刻が中途半端だったのか、人気がないのか、たまたまなのか、
お客さんは片手で数えられる程度。少々不安。

うん、それなりに美味しかった。
贅沢しようと思ってなかったので満足。
っていうか、「しんこ」があって嬉しかったし。
７時から夜飯なので適当に腹八分目で切り上げた。

ホテルのフロントで夜の予約がバッチリ取れた事を確認し
部屋でしばしの休憩。２人でゴロゴロしてると睡魔が…。

ん？どこからか声がする。

「まずい」

ん？

Ｋ子
「もう７時になっちゃう！！」

あたし
「何っ！！！」

夜飯の予約時間まで後少し。こりゃまずい。
すぐに予約した店に電話。少し遅れると連絡。

いんやー寝ちゃったね（笑）と
充電たっぷりしたので元気回復。

歩いていけない距離じゃないんだけど、
時間がないのでタクシーに乗り込み
地図を渡して「ここでお願いします」。

目指すは「日本料理　利衛門」。
有名かどうか不明だったけど、
クーポンの参考情報には「折々の旬を託す和食の～」と
興味を引く内容だった。前沢牛や三陸産の魚介もあるらしい。
一番高いコースを頼んでも、１人２５００円程の料金が安くなる。
クーポン様様。かなり贅沢が出来る。

写真は一切撮らなくて、メニューもよく覚えてないけど、
２人っきりで、のんびり、楽しくお食事。
「松茸の土瓶蒸しの松茸が小さいｗ」とか
「〆は握りなんだねｗ昼飯間違えたねｗ」とか
もー楽しくて笑いが止まらない夜ぅー。

くぅー、最高、最高。じゃ、行きますか。

会計して、帰りは徒歩。
台風はすっかり通り過ぎて、
夜の散歩はとっても快適。

まだ寝るにはもったいないので、
昨日行った銭湯にまた行こうと切り出し、
ホテルに帰り、準備して、またタクシー移動。

「開運の湯」に到着した頃は１０時半くらいだったかなぁ。
気に入ってた「岩盤浴」と「プル釜」は
もうすぐ終了しちゃうらしい。残念。
なので、風呂だけ入って帰る事に。

んでもって、前夜と同じくサウナ→水風呂を繰り返して
Ｋ子が湯冷めしないように適当に上がる。

まだ出てきてないと思って余裕で待合所に行くと、
すっかり帰りの準備が終わったＫ子が待っていた。
ごめーん。なぜあたしの方が遅いんだろ。
遅い！とか怒んないし、まいっか。

「開運の湯」でタクシーを呼んで、
ホテルに帰って、またダラダラ。
Ｋ子はメイクを落とすついでに軽めのシャワーか？

あぁ～、明日帰るのかぁ。
明日は「わんこそば」を１００杯食べて、
それから「小岩井農場」に行く予定。

ケツポリちゃん（ケツノポリスマン）が
友達に会いに盛岡入りするって言ってたので
「わんこそば」を一緒に食べようって誘った。
Ｋ子にも「とても好感持てる青年」と説明し了解を貰った。

だけど、じゃぁ「冷麺」はもう食べないのか？
盛岡三大麺「盛岡冷麺」「わんこそば」は食べた（食べる）。
もう１つの「じゃじゃ麺」はどうしよう。
っていうか、「じゃじゃ麺」は見た目がなぁ。
やっぱり「冷麺」が食べたいよなぁ。
明日の帰りにＫ子と食べるとしよう。
昨日とは別の店に行くか？それとも同じ？
んー　んー　んー

そうだ、今から別の所に行ってみよう！！

あたし
「ちょっと冷麺食べてくる」

Ｋ子
「本気？」

あたし
「明日食べるでしょ？冷麺」

Ｋ子
「食べたい」

あたし
「ぴょんぴょん舎でしょ？」

Ｋ子
「他にあるの？」

あたし
「盛桜閣っていうのがすぐそこにあんじゃん。それを食べてみる」

Ｋ子
「お腹壊すよ…」

あたし
「無理して食べないから。梨は食べてみるけどｗ」

１２時過ぎ。駅前の焼肉屋「盛桜閣」は２時までやっている。
ガーリックＭ氏の姉の情報にも書いてあった店。
「ぴょんぴょん舎」と食べ比べをしてみたい。
こっちが美味しかったら、明日もこっちで食べる。

ホテルから徒歩２分。「盛桜閣」入店。

「おひとりさま」を堂々と宣言し
「冷麺だけでもいいですか？」と質問。

店員
「どうぞ、どうぞ。寒いですからこちらへ」

もの凄く丁寧に接客された。なんだか冷麺しか食べないのが気まずい。
メニューを一応見る。どれも美味しそうだった。

冷麺は…あったあった。すみませーん。

「冷麺下さい。辛さは…別で。お、大盛りで」

冷麺だけの注文に気まずくて、大盛りにしてしまったー。まずーい。
夜飯はさっき食べたばっかりで、そんなに食べれない気がする。

や、やっぱり大盛りだーーー

冷麺の辛さはキムチの量で決まるらしい。
「ぴょんぴょん舎」では辛くしすぎてスープの味を最後まで楽しめなかった。
今回は「別」で頼めんでみて、ちょっとづつ辛さを調節してみた。

スープを一口。

うんまい！！

麺をチュルチュル………コシがしっかりしていてうまい。

が、

これ全部は食べられないと思う。やべーぞ。

梨…　あ、美味しい！！
料理に果物が入っているのは許せないんだけど美味しい！
夏はスイカが入っているんだってねぇ、許せないねぇ。

最初は快調だったけど、すぐにお腹が一杯になってきて、
ある事に気がつく。これって肉を食べてからだから
サッパリと、ツルツルと行けちゃうんじゃないのかなぁって。
さっきまで和食だったし、脂っこいのを食べてないから
なんだかさっきからサッパリし続けている気がする。
お腹が一杯なのもそうだけど、なんだか違うなぁ、思ってたのと。
んー

美味しいんだけど、なんか足りない気がする。
なんだろう。キムチを入れてみる。もっと入れてみる。
なんか違うなぁ～～～　油だな、きっと。肉頼んで………無理だし。

冷麺、最後の１０口くらいを残して退散。
「盛桜閣」さん、大変失礼しました。次はちゃんとします。
ご馳走様でした。

焼肉・冷麺　盛楼閣

部屋に戻り、ウトウトのＫ子の隣へ。

あたし
「食った食った食いすぎた。明日の朝食は今日と同じ時間」

Ｋ子
「朝食ってｗｗｗ　おやすみなさい」

あたし
「冷麺最高だけど、肉が足りなかった」

Ｋ子
「え？」

あたし
「また明日　zz ZZ zz ZZ」

次回「わんこそば」に挑戦！！うっぷ…………。
つづく。PEACE YO!!

ちなみに、ダイエット日記も更新中↓
EGOTOPIA : ダイエット決意表明「俺はメタボをやめるぞ! ジョジョーッ!!」
盛岡でＫ子に「考えて」と言われたから始めたダイエット。人に言われないと出来ないっていう…。

【→もっといろいろ読む】