っていうか、現在人が観覧中。いらっさいませー。

【ハワイ旅行記】4日目 ノース・ショア編

2008年10月ハワイ・ホノルルの旅 | Comment : 0 | 2008.10.27.Mon @ 9:31 PM

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旅は4日目に突入。もう旅の半分を消化しちゃって、明日が終わると帰るのみ。まだまだ遊び続けたいけど、あたしの1人旅は今日で終わっちゃう。とっても残念だ。初日が始まるまで、かなりナイーブになっていたけど、こういうのはやった後でしかわからないもんだっていうのを、毎回感じる。誰がニュージーランド人と飲む事を予定に入れられる?誰がプールで拒否られることを…たった3日なのに、いろいろあった気がする。

で、今日も思い出を作るのに必死なあたしは、まず乱射出来るくらいの現金を求め、ワイキキの換金所へチャリを走らせた。「マックス・レンタル」の店長さんや女性店員さんの話だと、絶対に銀行で換金しないようにとのこと。手数料がバカにならないらしい。お金に関しては、今までで一番用意してきたつもりなので、多少手数料がかかってもいいやって思ってて、換金所の事は全く調べてなかった。なんでも調べたり聞いたりするのが大事なんだと改めて思った。

当初ハワイに持ってきた十人の諭吉さんは、3日間で無くなった。一番後悔しているのはプールの入場料。コーラとロッカー代を入れれば、洋服一枚は買えちゃう。それでも、昨日のプールのくだりは喜んでもらえたみたいだから、今はOKか。

換金所のおばちゃんは、どう見ても日本人。しかし、ハローと言っても無愛想。お金を渡しても、受け取っても無愛想。朝からそれでいいのか?日本人にうんざりしてる感じ。

換金を終えて、サーフショップ「MOKU」へ。7時から開いてるのでとてもいい。早朝トレーニングにサーフィンは辛すぎると思うけど、お腹を空かせて、アラモアナでステーキとチキン・ウイングを食べるんだ。

ボディボードにしておけばいいのに、ロングボードをレンタル。2時間は死ぬので1時間にした。
この日の朝は風が吹いていて、少し寒い感じ。ラッシュガードを買っておいて良かった。全く寒くない(寒いのがダメな人は寒いと思うが)。

ロングボードを持ってビーチへ。風が強いとロングボードを運ぶのは大変。風を受ける面積が広いから。うぉーって何度も耐えた。海に入る前にも試練がある。サーフィンって大変。

「えっこらせ」って感じで海までボードを運び、軽い柔軟。歳を取る度、柔軟体操の必要性を感じているので全く恥ずかしくない。

海にボードを浮かべて、足の着く場所からパドリング(パド)。岩場に足を着きたくない。あれはマジで痛かった。青アザになってるし、中指の皮が剥けてた。それでもレッスンは2時間耐えたんだ。1時間くらいあっと言う間に過ぎてしまうはず。

ざぶーん

ざぶーん

あれ?なかなか前に進まない。レッスンの時はもう少し前に進めたはず。っていうか、サーフィンの上手な人達はなんでそんなにスイスイ前に行けるのか、もの凄く不思議だ。あたしの「コグ」力は全く歯がたたない。上手な人のパドは、全く力を入れてないように見える。んー、しばし観察。観察っていうか、疲れた。

初めてのサーフィン パドリング編 - [サーフィン]All About

多少の知識は身につけていったつもりだけど、全くダメ。初心者には辛い。大体、なんかフラフラするんだよね、バランスが悪い。ビチっと体が固定されないから、フラフラする。船で想像すると、あたしの船はどう考えても進むわけ無い。

よーし、この辺で波乗りに挑戦してみよう。まずはいきなり立たないで、ひざを立てるくらいまで。レッスンの時もそうだったけど、立つのは事が出来ても、波に乗れない事には始まらない。

要するに、パドリングの練習だ。

波。

コグ

コグ!!

コグ!!!

ざー

置いていかれる。周りの人との違いっていうと、やっぱり「コグ」力みたいだ。「こうかなぁ」なんて波を見ないでボケーっと練習していると、ザブーンとひっくり返される。過酷過ぎる。

あなた、それは私服ですよねー

って感じの、どう見ても水着じゃない人や、帽子をかぶってやってる人がいる。あんな風になるために、何年くらい海に入っているんだろ。ダシが出るくらい。あ、うまい事言えたっ

ザブーン(ゴボゴボゴボゴボゴ………)

何度も何度も、ゼェゼェ言いながら頑張って、2度ほど波に乗れた。波に乗るのが難しくなってきて、自分には向いてない気がしてくる。気持ちが折れそうになってくる。そして、足が痛い。腕も痛い。周りが全員うまく感じる。
こんな事じゃダメだと、気持ちを切り替えて頑張る。もう返却時間が過ぎてるかもしれないと思い、最後だけは立ってみた。ただ立つだけ。押してもらってる感じ。乗ってるんじゃないんだよなぁ、これは相当な練習が必要だぞ。サーフィンって大変なんだな。

帰りは波が全くないところに出てから、ビーチに戻った。ギリギリまで乗ってないと岩に足をぶつける。何がイヤってそれが一番イヤ。

ビーチに上がるとグッタリ。ボードが行きより重く感じる。昨日もサーフボードをレンタルすれば良かったと後悔。練習しなきゃ全然ダメだ。もの凄い運動量なので、爽快な気分なんだけど、スポーツとしては全く出来てない。

ステーキ食べに行こうっと。

ボードを返却。ちょうど1時間ってところだった。あたしの腹時計、超正確。

女性店員
「こちらに住んでいるんですか?」

あたし
「へ? いえ、違います。友達の結婚式で来ました。」

女性店員
「あ、そうなんですか。てっきり…」

昨日の晩、ハンバーガーを買いに行った時もそうだったけど、なぜかこっちに住んでいると思われてる。チャリンコが原因かな。それとも、ハワイアンっぽい腹が原因か?まさかー。

「MOKU」からホテルに帰り、シャワーして着替え。洗濯物もそろそろ洗わなくていい。後は帰るだけ。少しでも軽くしたいので、水だけ切っておけば良し。
水着が2着になったのは良かった。これから北に行くから、乾いているペンギンの方を持っていく。
毎日タオルを交換してくれるサービスっていいよな。当たり前かもしれないけど、すんげぇー助かってる。昨日使ったフィンソックスから、大量の砂が落ちてフロアを汚しちゃった。今日は1ドル余計にチップを置いておこう。

ホテルの下に行くと、「マックス・レンタル」がオープンしてて、店員さんに挨拶。毎日、女性店員さんと男性店員さんの2人しか顔を見ない。ってことは2人で経営してるのかな?余計な話は一切してないけど、「マックス・レンタル」の店員さんには何度も声をかけてもらった。
書き忘れていたけど、昨日の午後6時でレンタルが切れちゃうので、出かける前にレンタル延長をしておいた。値段の交渉したわけでもないのに、結構割引をしてくれた。これで土曜日までチャリンコ生活。

あたし
「おはようございます。」

男性店員
「おはようございます。どうですか、チャリンコ生活は。」

あたし
「まじで快適です。今日は北まで行こうと思ってます。バスにチャリを乗せて。」

男性店員
「いってらっしゃい。」

ホテルからアラモアナのショッピング・センターに到着。慣れたもんで、運河沿いにチャリをこいだら、階段はチャリを担いで上り、アラモアナの前の道路に出るって感じで、とてもスムーズに移動。マウンテンバイク、かなりいいな。今度、自転車の展示会にMBと行くから、マウンテンバイクも見ておこう。

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ごはん♪ごはん♪

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ここが昨日も一昨日も食べたステーキ屋。ライスが付いてないけど、お肉とマッシュポテトとインゲンが盛られたプレートでかなりボリュームがある。サラダを注文すると、お皿に自分で好きな野菜が乗せれるサラダバーがあって、野菜好きにはたまらない。けど、両方頼むと少し割高かもしれない。

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あたしのステーキを焼いてるの図。

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ステーキ
最高ー!

チキン・ウイングは他の店で買う。別々のお店でもわざわざ買いに行くっていう。あたしの肉好きにはまいったね、へへ。チキン・ウイングはある程度仕上げたウイングを、辛めのタレで和えてから出してくれる。キッチンでその作業が見えた。作り置きじゃなくて丁寧だ。辛いタレバージョンは「パンチ」と言うらしい。「ホット」じゃ通用しなくて言い直された。ここ、本当に日本人観光客に優しい場所なのか疑問に思ってしまうくらい、ほぼ英語なんだよね。インフォメーションくらいだよ、日本語だったのって。

で、レアなステーキをムシャムシャ、ウイングをムシャムシャ、コレでもかってくらい肉を補充。まじでうまい。今写真を見てもヤバい、よだれが………。ウイング、地元でも食べれないかなぁ。あぁ~、愛し恋し味。
(この時点でステーキは3枚、ウイングは10本食べていることになる)

昨日、ウイングを食べた時、手がベチャベチャになって困った。乾いたティッシュじゃどうもよく拭けない。ウェットティッシュを持ってきているのに、昨日は丁度切れてしまっていた。だから、今日はしっかりバッグに入れたつもりだった。

あっ!!!!
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ギャ、ギャッツビー…

スポーツの後、汗を拭くティッシュ。スースーする。これじゃねぇーよ。「キレイ、キレイ」の袋の形で判断しちゃってたよ。あちゃ~~。手をフキフキすると、スースーするー。

食事後、トイレを済ませ、バスの路線図を取りに行く。路線図が置いてある「サテライト・シティホール」は、なんだろ、何ていうんだろ、市役所じゃなくて、んー。まぁ、路線図以外に用事はないので、詳しくは覗いてない。

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バスの路線図は時刻表とセットになっていて、全ての路線が冊子になって置いてある。全て無料らしいので、ほとんどの路線をもらってきた。地図や路線図好きのMBにあげようと思う。

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「サテライト・シティホール」のベンチで路線図を広げてみる。なんだ、これは。時刻表の見方がわからない。何、これ。「408a」「545a」…何、これ。

あー、MBに時刻表の読み方を教わっておけば良かった。なんだ、これは。もういい、時刻表は見ないことにしよう。今でも無しでやってきたわけだから、なんとかなるだろう。

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アラモアナの駐輪場。本来、タイヤを柵に通して駐輪するはずの設計なんだろうけど、皆さん、フレーム部分をロック。本当に盗まれるんだろうなって雰囲気が出てる。初日、隣のチャリンコの座る部分が無くてビビった。あたしもちゃんと皆さんに倣う。

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今日は一番下から、一番上を目指す。バスを待つ。本日のバスナンバー“52”。52番は北の海沿いを走るらしい。景色が最高のはず。なので、適当な場所で降りて、そこからはチャリンコ。行ける所まで行ってみる。目指すは最北端。降りてみようと思っている場所は、「Haleiwa」という場所。ガイドブックによるとサーファーの町らしい。なんだかワクワクするぞ。


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オアフ島縦断バスツアー。かなり楽しげ。

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バスの入り口から何か出てきてると思う。これは足の不自由な人や、車椅子の人などがいる場合に出てくる補助装置。何よりも優先って感じで、みんな協力的。この間に、あたしはチャリンコをバスの前方へ。

オアフ島を縦断するってことで、目的地までは大分かかりそうな感じ。昼寝をする。気がつくと島の中心部まで来ていた。

そろそろ「Haleiwa」付近。バス内部の電工掲示板や、たまに流れるアナウンスで、今どこにいるのかがわかってきた。あたし、かんなり成長してる。さっき諦めた時刻表も、よーく見ると、時刻が書いてあるのに気がつく。そうか「:」がなくて「a」は午前、「p」は午後かぁ。見慣れていれば気がついたのかも。

道路にいろいろな店がポツリポツリと見え始めた。きっと「Haleiwa」付近。降りて見る事にする。ここからはチャリンコだ。


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降りたのはこの辺。たぶん。

ここから北を目指して爆走。まだ海は見えてこない。

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外観がカッコいいマクドナルド。

さらに北に走って、ショップが沢山入ってる区域に入っていった。水などを買いたい。

中に入っていくと、レンタカーを使ってきている日本人が多くいた。その他の外国人も多く、ここは一つのポイントなのかもって思う。ここで食料の補給をしたり、一休みをして北を目指すのかも。

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水購入。

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長旅を予想して2本。

チャリンコでウロウロしているのはあたしだけ。ちょっと不安になったけど、来ちゃったんだし走り出さなきゃいけない。

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「Private property」ってことは私有地ってことか。なんだか気持ち良さそうな家だな。


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左下の道からカーブを曲がると、ハイウェイっぽい道に出ちゃった。え?ここを進んでいかなきゃダメ?まじかよ…。ダメだろ、きっと。別のルートはわかんないし、海側は私有地だったし、戻ってバスに乗った方がいいかもしんない。

ってことで、一番近いバス停まで戻る。

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バス、来ないなぁ。時刻表によると、そろそろ来るはずなんだけどなぁ。

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バス停から見えるサーフショップ。ガイドブックにも乗ってた。
少し手前には、大行列になってたアイス屋さんもあって、その店の名前が「マツモト」。あたしの親友の苗字と一緒。笑った。

あ…

あたしの前をチャリンコが通り過ぎた。明らかに走り慣れてる感じ。あいつ、どうやってあそこを走り抜けるんだろうか。

追いかけよう!!

待て、この野郎ー!!!

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あいつのチャリンコ、まじで速い。地元で乗ってるママチャリなら完全に置いていかれたと思う。だが、こっちはギア付きのチャリンコ。この旅初めて前輪のギアを「3」にした。うぉー、原チャリくらい出てるぞ。待て、この野郎。

おいおい、そっちかよ。

さっきのハイウェイを回避するように、あいつは舗装されてない道を真っ直ぐ進んでいった。方角は北なので迷わず追いかける。

やはりハイウェイは通らないらしい。

え?

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やっぱり入るのかYO!


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チャリで入りやすい部分から入っただけだった。なんだ、走っていいんだ。

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チャリンコが走っていいっていうか、超走りやすい。たぶんこの先は追いかけても意味ないと思い、速度を落とした。サンキュー。

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牧場らしき物が見えてたけど、さっきチラっと見えた程度でサーファーがいそうな海はまだ見えてこない。

お!!

しばらく走ると、道路脇に沢山車が止まってる。駐車スペースってわけじゃないのにだ。っていうことは、ここが何かのポイントなんじゃね?

あぁ、いるいる。車の脇からボードを持った人が出てきた。車が沢山通ってる道を、「はい、通りますよ」と渡っていく。車の方もちゃんと止まるんだから凄い。

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海水浴場ではない様子。沖にはサーファーが沢山。ビーチのギリギリまで行き、しばしの見学。テレビで見る凄いのではないけど、やはり皆さんお上手。こういうのが日本で年中出来ればねぇ。何年も海に行ってなかったあたしだけど、海は好きかもしんない。ハワイの海だからか?すぐに影響されるからね、あたしって。

よし、さらに北だ。

またさらに走って、段々と坂が急になってきた。ギアを変えたら、チェーンが外れてしまい、脇で直す。前輪のギアはあまり変えない方が良さそう。

ぜぇぜぇぜぇ

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おぉ、今度は静かなビーチ。

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うぉぉ!!飛び降りてる!!楽しげ!!!

やるしかねぇーだろ!

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「ワイメア・ベイ・ビーチ・パーク」ってとこらしい。ここに入るのに、道路を横断しなきゃならなくて、かなり怖かった。トラックとかビュンビュン走ってんだもん。


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看板の先はしっかりとした駐車場があったけど、駐輪場は無かった。っていうか、見当たらなかったので柱にフレームをロック。ま、長居はしないし。

砂浜はサラサラで熱い。タオルを腰に巻いて、水着に着替えた。息子が外人サイズならタオルなんか巻かないんだけどね。

んなことはいいとして、問題は岩からの飛び込みだ。
あたし、高い所は苦手な方で、飛び込みは豊島園の飛び込み10メートル以来。足からと頭からの2回しかチャレンジしたことがない。

よく見ると岩の上には大人から子供、女子までいる。

おまいがー

冗談じゃなくてマジで聞こえてきてる。


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手持ちのバッグはどうしよう。ギャラリーに頼むとするか。日本人は…いねぇよなぁ。鼻から期待していなかったし、見られたくないのが正直な所。いや、あたしの勇士を誰かに見届けて欲しいっていうのもある。

お願いする時はどう言えばいいのか、しばし崖から飛び降りる人たちを眺めながら考える。Can you do me a favorを使うのを「iKnow!」で習った。意味は「お願いなんですが」。バッグを見ててもらえませんか?はどう言う?ん~

「Could you see my bag?」

しか思い浮かばない。プリーズを付けて、それでオッケーにしてしまうか? and をつければいいのかなぁ。

「Can you do me a favor and help me carry this?」

これは「運ぶのを手伝ってくれませんか?」だから、後半を変えて

「Can you do me a favor and see me bag?」

これでどうだろう。なんかめんどくせーな。take a picture にして、

「Can you do me a favor and take a picture for me.
I go on this rock.
Please keep my bag.OK?」

これで言ってみよう。きゃんゆーどぅーみーあふぇいば~、きゃんゆーどぅーみーあふぇいば~。合ってるかどうかは問題じゃない。岩の上に登ったら、写真を撮ってくれ。そしてバッグを見ていてくれってことが伝わればいい。登るはclimeだ、そうだ。

誰か、理解のありそうなヤツ………キョロキョロ………。あいつらだ。

外見は、あたしと同じ歳くらいの白人男性。隣に彼女が座ってる。不振がられないように、正面から話しかけた。

あたし
「はろー」

白人
「はろー」

あたし
「きゃんゆーどぅーみーあふぇいばぁ あんど ていくあぴくちゅぁー。(携帯を渡すと撮ろうとするので)のーのーのー、なう あいごーおん でぃすろっく。きゃんゆーていくあぴくちゃー うぇん あい くらいむ でぃすろっく。おーけー?」

白人
「(岩を指して)ゆー?」

あたし
「いえす、あいちょらい」

白人
「おーけー」

カメラのボタンを教えて、ズームはあたしが設定。

あたし
「ぷりーず、きーぷまいばぁっぐ」

白人
「いえすいえす」

あたし
「あいるびーばーっく!!」

白人
「www」

カメラの設定は1分くらい立つと戻っちゃう。ダッシュで岩に登る。ゴツゴツしていて危険。登りきり、白人カップルの方を見る。よし、取ったっぽい。それでは皆さん、アディオス。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

まだ順番待ち。予想以上にたけーよw 下を覗くとさ、透き通ってんの、海がね。で、浅いんじゃないかって不安になる。子供は怖くて逃げていったぞ。そうだよな、怖いよな。
ある女子は、未だに岩の壁際にいて、なかなか飛び降りない。決心がつかないらしい。あたしの並んでいる方は、どんどん落ちていく。もう後ろが並んでるし、逃げるわけには行かなくなった。
 

いよいよ、あたしの番。この間に白人カップルがあたしのバッグを持っていってしまったらどうしよう。そんな事は全く考えなかった。

考えたのは、足から行くのか、頭から行くのか。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ごくりと唾を飲む。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
そして…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ーーーぁぁゃりお
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(ドボーン!)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
頭から突っ込んでいる人はいなかったので、どうしても決心つかず足から飛び込んだ。あぁ~、高かったぁ~。

「ワイメア・ベイ・ビーチ・パーク」を制した気分。ビーチに戻り、白人男性から携帯を受け取る。

あたし
「さんきゅー」

白人
「ぐれいっ!!」

あたし
「へへ」

ビーチのシャワーを浴びて、着替えて一服。緊張から解き放たれて、やってやった感を感じた。さっきアジア人のカップルとすれ違った。お前も男を見せてこいよ!と、飛び込みを男の勲章のように感じるあたしなのだった。

さて、写真はどうなっているんだろう。

2008_honolulu_00095.jpg
どれがあたし?

ま、まさか一番左のがあたし?もう少し中央に立ったはずなんだけどなぁ。まぁ、しょうがないか。撮れてるだけマシ。もしかしたら、あたしじゃない可能性もあるけどね、へへ。満足だよ。

ちなみに、一番右の人は超しょぼい。やっぱり右から5番目くらいの場所で飛び込まないとね!!

さて、旅を続けようか。

つづく。

マツモトシェイブアイス ハワイ・オアフ島のスナック/スイーツ
【マツモト・シェイブ・アイス/クチコミ】 マツモト・シェイブ・アイス/クチコミのご紹介
ワイメア・ベイ・ビーチ・パーク(BIGLOBEトラベル・ハワイ)
↑10メートルの波はここに来るらしい!そんな海に飛び込めて最高な気分!!


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