旅は2日目。前夜は、日記を書きながらコロナを4本飲んだので、グッスリ眠る事が出来た。時差ボケはないらしい。
けど、
け~~ど~~~~
目覚ましをかけたのに、起きたのは7時50分。8時からサーフィンのレッスンがあるのに、これじゃ絶対に間に合わない!まずい!!いきなり寝坊してしまう。
朝寝坊は「Late riser」っていうらしい。って、そんな事はどうでもいい。早く「MOKU」に電話しなきゃ。
あたし
「はろー すみません。8時から予約している者なんですが、寝坊してしまいました。変更は時間の可能でしょうか。」
店員
「おはようございます。大丈夫ですよ。何時頃になりますか?」
あたし
「えぇーっと(8時30分だとバタバタするし…)9時でかまいませんか?顔を洗っていきます。」
店員
「では、お待ちしています。」
「なんだよ、寝坊かよ、こいつ」みたいな感じじゃなかったのでホッとした。あたしを教えてくれる先生は怒ってないんだろうか。最初に謝ろうっと。
アメリカや中国、韓国に行った時は、自然と早起きだったので、今回もそうだろうと思っていたら全然違った。1日目の疲れは相当だったのかも。
さて、シャワー。
朝ごはんをどっかに食べに行こうと思ってたけど、この時間じゃ探す余裕はないよなぁ。お腹が減った。
着替えて、荷物をバッグに入れて、ホテルの鍵をチェック。下に下りてチャリンコで出発。
ここまで来るのは一本道だから楽。「MOKU」に行く前に朝飯。ご飯の上、お肉が乗ったドンブリ物を買って、その場で食べた。お腹が減っていたのと、今日の予定の事を考えてたら、写真を撮る前に食事を始めて、気がついた時にはもう食べ終わっていたっていう。
ふぅ、食べた、食べた。
それでは、サーフィンしに行きましょか。
モクハワイ(MOKUHAWAII),モク(MOKU)。ハワイのサーフショップのホームページ
ピンキーが事前に教えてくれたサーフショップ「MOKU」の公式サイト。
この写真だと、自転車が2台止まってるけど、あたしが行った時はまだ誰も止めてなくて、チャリンコをどこに止めようかとキョロキョロしてたら、店の前にいたハワイ人らしき男性が、「そこに止めなよ」と指を指してくれた。
店に入って、男性店員さんに話しかける。どう見ても日本人で安心した。諸注意と料金の説明を聞き、簡単なペーパーに署名。店員さんから先生の紹介。さっき駐輪場所を教えてくれた人がどうやらあたしの先生らしい。
先生の名前、聞き取れなかったのが申し訳ないんだけど、あたしの名前も覚えてないんだし、“おあいこ”ということで(BBSで名前を検索して思うに、たぶんウイニーさん。)。割と太め。だけど、当然先生ってぐらいだから簡単に波に乗る。1万人くらい教えていると店員さんが話していた。
あたしの中では、先生なんで「ティーチャー」と呼ばせてもらう。
ティーチャーとまず握手。
あいむそーりーれいと
ティーチャーはニッコリOKって言ってくれた。「それより、早く行こうぜ。これ着なよ」みたいな感じで、薄いTシャツ・ラッシュガードを貸してくれた。これがあると、乳首がボードにすれても痛くならない。昔、乳首が取れちゃいそうなくらい痛くなったことがある。お腹も隠れるので、今のあたしには重宝しそうなアイテムなんだけど、水着だけしか用意してこなかった。
ラッシュガードはこんなやつ↓
only one ラッシュガード:お客様オリジナルラッシュガードを作成
ラッシュガードを着ると、うん、多少感じは出てきた。
ティーチャーが「はい、そっち持って」とボードを持つように行ってきた。初めて持ったけど、ロング・ボードってこんなにでかくて重かったんだ。「MOKU」からビーチまではすぐ目の前なんだけど、これを一人で担ぐのは結構大変だなって思った。
本当は、ボードを持った時に記念撮影を頼みたかった。
っていうか、ガイドブックには、まずお店で泳ぎ方のレクチャーがあるはずだった。ビーチに出て、ボードを海に放り投げるティーチャー。おいおい、いきなりやるの?実践派なのかなぁ。
ティーチャーは余裕で、海にいる知り合いに挨拶してる。海へ入れと手招きしているんで、ティーチャーの所まで行くと、
ティーチャー
「おぉ!!あい ふぉーげっと、はう!!はははは」
あたし
「(やっぱり!!)あははははは」
ティーチャーは、あたしにやらなきゃいけない「How to」を忘れてた。しかも、ティーチャーは自分のボードを持ってきてないらしく、知り合いに借りに行ってた。適当すぎる。まじでウケる。
ビーチにボードを並べて、ボードの上に寝る。ティーチャーは日本語で「モット後ロ」「モット」と、まずはどのポジションで寝るのかを教えてくれた。
「コグ」「コグ」
波をかく。右に回ったり、左に回る方法も教えてもらう。
「タツ」「ハヤクタツ」
寝てる状態から立つ練習。
では、レッツーゴーってことで、ボードを海に浮かべ、沖を目指してスイム。レクチャーって言っても、数分程度の簡単な物だった。こんなんでうまくいくわけない。やっぱり実践あるのみ。
スイスイ進んでいくティーチャーを一生懸命追いかけるあたし。手だけで泳ぐのって大変。さっき食べた肉が出てきちゃいそう。疲れるのは想像してたけど、こんなにも早く大変さがわかるなんて…。うぉりゃ~~~、コグ!!コグゥ!!
はぁ、はぁ、はぁ
随分遠くまで泳いで来たつもりでも、さらに沖の方にはサーファーが沢山いた。あんな所からやるんだ。あたしの周りにも沢山サーファーがいて、これじゃ邪魔になるんじゃないかって心配になる。
あたしと同じような人も何人か発見。先生が付いていて「Go!!」とか言われてる。ティーチャーは、「ナミ!コグ!タツ!」と言うので、他の人と区別がついていいかも。
で、ついに初めての波乗り。
ティーチャー
「ナミ!!! コイデ!!コイデ!!コグ!!」
あたし
「うぉぉぉ~~~~」(全然進んでないw)
ティーチャー
「タツゥ!!」
あ!!波に乗ってる。ティーチャーがボードを押してくれたおかげで、一発目から乗れた。
立たなきゃ。
ボードが安定してから立てそう。よっこらせって感じで立ち上がる。おぉー、乗れた乗れた。
で、ボードから落ちるなって言ってたよなぁ。危ないから。寝ろって言ってた。けど、どうやって…
ズボーン
そりゃ落ちるよ。
痛っ!!
ティーチャーのいる場所に戻ろうとして、ボードに乗ろうとしたら、下の岩に右足の甲をぶつけた。まじで痛い。
(TT)痛い
ボードの上に乗っかって、ティーチャーのいる場所に戻る。
ぜぇ ぜぇ ぜぇ
海で遊ぶのって、こんなに体力使うっけ?すげぇー疲れる。今何分経ったんだろ、2時間後は絶対に死んでいる自信がある。
それからは何本も波にトライして、乗れない場合はティーチャーから「モットコグ!」と注意される。途中からボードを押してくれなくなった。「コグ」つまりはパドリングってやつが、ビギナーには大変だってことを感じた。
ただ、ワイキキの波のおかげで、たまに乗せてくる時がある。乗れると楽しいが、それが終わってからが超大変。沖まで戻るのが超大変。
あたしの戻りが遅くなってきて、ティーチャーは暇そうだった。ゴーグルを持ってきていて、海底に潜って何かを探してるみたい。それにも飽きたのか、ある時はサーフィンしてる。ティーチャーが戻ってくるまで、海の上で休憩させてもらえたので丁度良かった。また、あたしと同じポイントに白人の女の子が二人いて、ティーチャーはあたしを送り出した後に話しかけてた。その子達もロングボードを練習していて、ティーチャーはその子達まで教えだした。無料かよ!!こっちは130ドルも払っているんだぞ!(笑)女子の特権か。これは万国共通らしい。
だけど、やっぱり普通の女子。ティーチャーが押してあげたところでどうにかなるもんじゃない。「きゃぁー」とか叫んで波に消えてた。
あたしがみんなの元へ帰ると、「あなたジャパニーズ?乗れるの、すごいわ」的な事を言われた。あたしより太ってる君に言われても嬉しくないぜ、レディ。
1時間以上は経過したと思うけど、ティーチャーには3人の生徒がぶらさがってる状態。っていうか、ティーチャーはなぜ時計をしていないんだろうか。2時間経ったとか、どうやって知るつもりなんだろう。最初にぶつけた足の甲がジンジン傷むし、腰痛持ちなので腰も痛んできた。さっきは立ち上がったら腰がピキーンってなった。痛い。
白人女子が順番に押してもらってる間、あたしはボードの上で休憩。ダメだ、最後までは一人で「コグ」出来ない。痛いし疲れた。どっちが良かったんだろ、1時間コースでもうちょっとやりたかったって思うのと、今のように休憩無しで死ぬのは。
レッスンの最後の方は、こいでもこいでも波に乗れず、ティーチャーから「コグ!!」を連発される。それと、最初は夢中になってやってたから気がつかなかったけど、周りを気にしてないとすんげぇー邪魔なんだな。ティーチャーはガンガン行け!って感じだったけど、あれで良かったのかどうか…。最初は止まっているわけじゃないので、今よりはマシか。
I'm very tired. Surfing is very serious sports. I'm studied well.
ティーチャーが回りの人に時間を聞いてる。そっか、その手があるのか。時計を持っている人に聞けばいいんだ。で、時刻は11時をとっくに過ぎてて、2時間コースはもう終わりらしい。
最後はティーチャーが手伝ってくれて、最後の
「コグ!」
「タツ!」
「腰がピキーン!」
うぎゃぁぁぁぁ
ビーチに上がろうとボードに乗ったまま泳いでいるんだけど、今度はビーチに帰れない。まじかよ。下は岩があって、もう降りたくない。痛いんだよ、まじで。
だめだ、海に入って、歩いていかなきゃ帰れない。帰りのボードは行きより重く感じる。
初めてのサーフィン 2時間 死亡
ビーチに設置してあるシャワーがもの凄く冷たい。ひゃっこいってもんじゃない。んでも、「MOKU」にはシャワーは無さそうだし、ここでちゃんと洗っておかないといけない。我慢して浴びた。
てぃちゃー、うぃっち しょっぷ どぅ ゆー いーと らんち?
ぷりーず てぃーち みー ゆあ れこめんど
てぃーち みー れこめんど おぶ ゆー
ティーチャーは「ん~」みたいな顔をして、「ちきん?びーふ?」って聞いてきたので、
えにすぃんぐ おーけー
って言ってみた。そしたら、近くにあるみたいな事を言ってた。「MOKU」に帰ったら教えてくれんのかなぁ。お腹ペコリンコなので、調べたりしてたらまた「サブウェイ」にしちゃいそう。てっとりばやく聞いてしまうのが早い。
「MOKU」に戻って、着替えてる最中、店員さんに「どうでしたか?」って聞かれた。「疲れました」は言えなくて、「サーフィンって大変っすね」みたいな事を返すと、
店員
「1~2ヶ月くらいは試練だよ」
「布団の上でイメージトレーニングをするといいよ」
「陸で立つ練習もね」
と教えをくらう。サーフィンをこれから始める人と思っているらしい。「いやぁ、せっかくハワイに来たんで一度くらいやってみようかと思って」なんて事は言えなくて、
あたし
「そうなんですかぁ。頑張らないと。」
せっかく助言してくれてんのに、ガッカリさせてはと気を使う。
着替えが終わって、外にいるティーチャーに挨拶しに行ったら、ティーチャーはもう他の人に捕まってた。タイミングを計って挨拶をと思っていると、ティーチャーは話し相手に「ないすとぅみーちゅー」とか言ってる。
初めて会話すんのかよ!
てっきり知り合いかと思った。サーフィンするなら俺が教えてあげるよ~みたいな感じなんだろな、海でも陸でも。
んで、ティーチャーに挨拶しに行くと、ティーチャーは写真がどうとか言ってる。あぁ、そう言えば海に入る前、友達が写真を撮ってるって言ってたな。それを見に行こうって事らしい。
おっけ~~
なんて言って気軽について行って、1ブロック先のホテルの写真屋で見せてもらった。あたしのサーフィン中の写真もあった。
あぁ~これ欲しいなぁ
だけど、次の話を聞いてしょんぼり。何枚かある写真をCDに焼いて、全部で40ドルくらい。高い。一枚でいいんだけどな…。ティーチャーやこの人に悪気はないんだろうってのもわかる。撮ってあげたけど、持って帰るなら有料だよ!って感じ。
(かなりアコギな商売をしてると思ったけどね!!)
のー
ティーチャーに「ないすぴくちゃー ばっと はいぷらいす、そーりー」と言うと、ティーチャーも「タカイ」って言ってた。そこは日本語で返さなくてもいいよ、ティーチャー。ぷぷぷぷ。
ティーチャーは次の生徒があるらしく、「MOKU」に戻るとすぐに呼び出されてた。ちょ、ちょっと!昼飯の場所、教えてくれるないの~~。
しょうがない、自分で探すか。ピンキー情報だと、この上のメキシコ料理が美味しいらしい。本当は巨大なステーキか、ハンバーガーが良かったんだけど、メキシコ料理も大好きさ。
ティーチャー
「へい!!」
ティーチャーが戻って来てくれて、「「MOKU」の前の道をあっちに行くとご飯が帰るよ!」みたいな事を教えてくれた。せんきゅー、ティーチャー。行ってみるよ。
完全に逆走なんだけど、地図の赤矢印の反対側へ走り出して、角のフードショップ前で駐輪。何を売ってるのかわからないけど、とりあえず入店。
な・る・ほ・ど
韓国料理の店らしい。レストランって感じじゃなくて、テイクアウトして食べるような店。ん~メキシコ料理と韓国料理、さてどっちにしようか。
まず基本となるお弁当をチョイスすると、この中から3つおかずが選べる。キムチ2つとブロッコリーを選んだ。
喉がカラカラだったので、コーラを2個買ってザッツオール。2本のコーラのうち、1本はすぐに飲み干した。うめぇ~~~~~~。
お弁当はこんな感じの箱に入ってる。
店の外にはテーブルとベンチがあって、買った物をそこで食べれるようになってる。お昼になったばかりだからか、まだ誰もいなくて貸切状態。いただきまーす。
出たー!!出~~~た~~~~!!!!
まぁ、ステーキじゃないけど、骨付きカルビはステーキみたいなもんさ。とりあえず肉が食いたかったので、これでいい。味も美味しいし。ただ、骨付きなので、食べるのがめんどくさかっただけ。お弁当はいろんな種類があったので、他のも食べてみたい感じ。
はい、ごちそうさま。
ホテルに帰る。
シャワー。
洗濯。
ゴシゴシ、フキフキ。
コロナ(シュポ)。
明日はプールに行くから、今から洗濯しておかないとね。
昼間っからの酒は気分いい。なんだかもの凄く喉が渇いてる。
午後からは、「アラモアナ・ショッピングセンター」よりバスに乗って、「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」という施設に行く予定。アラモアナとワイケレ近辺にショップがないかのチェックをする。
誰も撮ってくれないので、自分撮り。
まずは、チャリンコでアラモアナまで。もう迷ったりは無し。一通もちょこっとなら行っちゃう。他の人もそこら辺は無難にやってるはずだ。そうじゃないとおかしい。誰もいない道、誰の邪魔になるっていうんだ。
(法律違反っていうのはわかっているんだ)
アラモアナに到着。駐輪スペースにチャリンコを止めて、バス停を探す。探すっていうか、目の前にバス停があるんだけど、この路線じゃないらしい。
あ、バスにチャリンコを乗せている人がいる…。いいなぁ、あれ。あたしもマネしたいんだよなぁ。ガイドブックにも乗せ方が書いてあって、利用してみたかった。
バスの正面に、チャリンコを乗せる台があって、そこには2台のチャリが乗せれる。せっかくチャリを借りたんだし、どこへでも持っていったらどうだろう。チャリンコをレンタルした「マックス・レンタル」の店員さんは、アラモアナで駐輪する場合、長時間になるようだったら、駐輪している場所を変えたりしてくださいって言ってた。そうじゃないと、盗まれる可能性が高くなるんだと。だから、俄然持ち歩いた方がいいに決まってる。その話をリアルに感じさせるのが、あたしの駐輪スペースにある、一台のチャリンコの座る部分がすでに無い…。
チャリンコを取りに行って、バス停を探した。42番のバスに乗ればいいらしい。
行き先は「Waipahu」って所からバスを乗り換えなきゃならない。かなりの長旅が予想された。運転手には「ワイパフに行きますか?」と聞いて、必ずトランスファー・チケットを手に入れなきゃだ。
バス停はすぐに見つけられた。遠くに行くバスだから、本数はそんなに無いかもしれない。なんて思っていると、すぐにバスが来た。やっべ、準備しないと。
バスの前に回り込んで、チャリンコを台に乗せようとする。が、台が降りない。なぜ!!アワワワワ、乗客がみんな乗り込んじゃったよ………。困ったー!もっと調べてくれば良かったぁー。
バスのガラス越しに運転手と目が合う………。
まずいぞ。
キョロキョロすると、チャリンコ野郎が他のバスを待ってる。
「へるぷみー」
目で訴えると、そいつは「ヤレヤレな野郎だぜ」的な雰囲気は全く出さず、台を下げてくれた。「ここをこうグイっと」みたいなオーバーな感じでやってくれて、やり方がやっとわかった。くそー、恥ずかしかったぁ~~。
チャリンコ野郎に「さんきゅーふぉーゆあへぷる」とお礼を言ってバスに乗車。
はぁ~、乗れた乗れた。
運転手
「へい」
あたし
「え?」
チャリンコを指指して、なんかこう、手でジェスチャーしてる。ロックしろって感じ。ん~~、あぁ、これかな?おりゃ!
運転手を見ると、もっとタイヤにかませろって感じ。こう?
運転手
「(親指を立ててる)」
改めてバスに乗り込み、「あいむそーりーれいと」。「だず でぃす ばす わいあぷ?じゃない、わいぱふ?」
運転手
「(うなずいてニヤリ)」
なんだよ、この野郎。何をニヤついてんだよ。っていうか、バスの乗客は怒ってないかなぁ。割とお待たせしちゃったみたいだけど。
昨日、バスの乗り方を改めてチェックしてた。自転車の乗せ方もチェックしておいた。だけど、実際やってみたらスムーズにはいかなくて、他人まで煩わせた。終いには、バスの後部座席に行くまでにバスが発車しカーブするもんだから、着席が荒っぽくなっちゃって、バッグの中の鉄錠が「バコン!」と壁に当たり騒音。恥ずかしいったらありゃしない。
着席して、深いため息。はぁ。
Orz
「ワイパフ・トランジット・センター」で乗り換え
そうガイドブックには書いてあるんだけど、何時間で着くのか不明。なので寝れない。バスのアナウンスに耳を傾けても、ワイパフに行くかどうかは言ってくれない。
ん~
ワイパフって地域は「パール・ハーバー」の上の方。時間が余ったらそっちまでチャリをこいでもいいかも。
(後で割と遠いってことがわかる)
途中からハイウェイに乗った。その手前で小学生っぽい団体が乗ってきて、あたしの周りは遠足状態。うるさい。「お前、ゲイなの?」「違うよ、ばーか」みたいな会話で超盛り上がってる。何人かはアメリカン・フットボールのユニフォームを着ていて、そのうちの一人がめちゃくちゃイジられてるみたいだった。
あたしは昔、野球をやっていたんだけど、打率は1割程度だった。野球を見るのが苦手なのは下手くそだったからじゃないんだけど、野球を見ていると昔を思い出す。先輩に下手くそだとかってよく言われた。まぁ、今よりさらに運動神経を使いこなせてないわけだし、その当時もよくわかってたから、いじめられてるようには思ってなかったけど、今思うとその先輩に復讐してやりたくなる。少し成長すると、あたしの顔をまともに見られないしょぼいヤツだった。
今目の前でイジられてるヤツも、チームじゃお荷物なのかもしんない。エースの周りには人が集まって、そいつらが下手くそをイジるもんだ。マメン・亀はエースで4番。あたしはライトの9番だった。ライトに玉が飛ぶと、みんなヒヤヒヤしたらしい。亀はいつもあたしにそう言ってた。だから、あたしは夕方のファミコン勝負になると、Aボーイ魂を見せつけて反撃してやった。まぁ、もの凄くしょぼい話なんだけど。だけど、あいつ、野球ゲームとかはうまかったなぁ。ゲームでも勝てないのかよって。
あたしんちは、かーちゃんのお腹が大きくなっていて、体力がない事もあってずっと何年も田舎に帰ってた。家は親父と二人で住んでいたから、遅くまであたしんちはあたしだけ。なので、誰もいないし、ファミコンや漫画が読み放題のあたしんちにはよく友達が集まってた。なんだか今も同じような事をやってるけど、小学生の事は健全だよ。亀みたいにスポーツゲームがうまいヤツもいれば、あたしみたいに妙なゲームがうまいヤツもいる。マイケル・ジャクソンをかけたら、「誰?」「のりさん」「とんねるず、見た?」って話になって「ぽー!ぽー!」ってよく叫んでた。おにゃんこからマイコーまで、うちのラジカセは幅広かった。
ハイウェイから降りて、バスはホノルルとは全く違った雰囲気の場所を通り始める。うるさかったクソガキ共も、一人、また一人と降りていく。ワイワイ騒いだ後だから、残される方はしんみりしてるように見えた。あたしんちがそうだったなぁ。門限で一人、一人って帰って行くと、もう少しいなよ的な事を言って引き止めたりした。クソガキ共には帰る家があるけど、あたしはみんなが帰ると寝るまで一人なんだもん。
やっべ、泣きそう。
あの頃は想像するわけもないけど、あたしは今ハワイにいて、あの頃から仲のいいマイメンの結婚式を祝いに来てる。
少し亀の事を書こうか。
亀とあたしは、小学校からの付き合い。小学校1年の3学期にあたしが転向してきてからの。クラスは別だったけど、誰かに誘われて入った地域の野球チームにヤツはいた。当時の事はよく覚えてないんだけど、亀は運動神経抜群で、女子からもモテていた。あたしはっていうと、転校生の宇宙人と言われ、変人扱いをよくされてた。まぁ、荒れてたので仕方ない。あたしの事はどうでもいいとして、亀の話。
あぁ、そう思って書いてたら、とんでもない量になったので、一度区切る事にする。
バスにチャリンコを乗せる方法は以下。
The Bus 自転車をバスに乗せる_ハワイガイドブックに載らない情報
↑事前に知ってたら、こけたりヘマはしなかったのに!!
長らく「WEB拍手」を設置してきましたが、facebookの「いいね」を設置することにしました。
お褒めでも苦情でも、何でも受け付けているので今後もよろしくお願いします。
尚、「WEB拍手」の方も愛着があるので、
見栄えは悪いですがしばらくこのまま残しておこうと思っています。


いつも「拍手」ありがとうです。けど、「WEB拍手」には返事が書けません。あくまで「拍手」、あしからず。
記事に対してのコメントは右のフォームよりお願いします。トップページのメニューには掲示板も用意してます。
(*「WEB拍手」は稼動してます)
-
拓
[1]2008.10.25.Sat @ 10:54 AM | [RES] -
サーフィン疲れるよなー。
でも波をつかまえた時の「おおっ」って感覚と、そこから立てた時の気持ち良さは最高だよな。
板の上でにやけちゃったもん。
でも2、3回しかやったことがない。
てか下が岩とかありえん。怖すぎる。 -
八名ステッカー貼りまくり
[2]2008.10.26.Sun @ 3:39 AM | [RES] -
>ふぅ、食べた、食べた。
スポーツする前に満腹?
おなかいたくなっちゃうよお。>適当すぎる
すてきすぎる。
>さっき食べた肉が出てきちゃいそう。
ほらあ~!
>(TT)痛い
うそ!大丈夫??
ケガしなかったの?
海水ちょーしみそう!>出たー!!出~~~た~~~~!!!!
すごーい!
Yummyっぽい。
過去一度だけYummyでごはん食べたけどおいしかったー。>昼間っからの酒は気分いい。
しかも南国。
そしてコロナの後ろにアレw
うらやましい~。>やっべ、泣きそう。
そう言えるのは強い人だよね。
私は昔のこと思い出したくないなー。
すごーく嫌なガキだったんだもん。
なんか想像つくでしょw?>事前に知ってたら、こけたりヘマはしなかったのに!!
ふふふ。
旅の恥はかきすて~w -
omika
[3]2008.10.29.Wed @ 2:20 PM | [RES] -
>>1 拓さん
どんも。
>サーフィン疲れるよなー。
ぜぇぜぇ言ってたよ、まじで疲れた。
>そこから立てた時の気持ち良さは最高だよな。
んー、最高!とはならなかったんだよね。なんかイメージと違うぞ、この野郎って感じ。
>板の上でにやけちゃったもん。
ロングボードはきっとそんな事ないと思うよ。
>でも2、3回しかやったことがない。
なんだ、同じレベルか。けっ
>てか下が岩とかありえん。怖すぎる。
危ないって聞いてたけど、波が強くないし、体をぶつける事はないだろうって思ってた。だけど、足を痛めるなんて。今でもちょっと痛いし、あれからは岩嫌い。
>>2 八名ステッカー貼りまくりさん
どんも。
>すてきすぎる。
かなり笑ったよ、ティーチャーには。
>ほらあ~!
少しオーバーに書いたんだって。大丈夫だよ、ちょっとオエってなるくらい。
>ケガしなかったの?
したよ、した。青アザになったし、皮も剥けてた。まじで痛かった。
>海水ちょーしみそう!
不思議としみなかった。けどね、ボードに寝そべってる時、足の甲をボードにつけるのが痛くて大変だったよ。
>Yummyっぽい。
↑まずこれがわからないw
ごちゃフードの代名詞なのかな。>そしてコロナの後ろにアレw
何気に写すのがあたしっぽいでしょ、へへ。
>すごーく嫌なガキだったんだもん。
あたしなんか、テトリストって言われてたよw詳しくは言えないけど。
>旅の恥はかきすて~w
そうだ、その通りだ。日本じゃそういう事があんまりないから、刺激的。なるべくカッコいいようにはしたいんだけどね、もちろん。