行って来ました、ライムスターの武道館ライブ。信じ続けた彼らからありがたい言葉も頂いて120%の満足(もちろん直に言われたわけじゃないけどねっ!)。
というか、この気持は、あたしの周りの誰にもわかってもらえないっていう。しょーもない内容だけど、あたしの感想を書いてみる。ライブに行くっていうかさ、この場合、『巡礼』に近いのよ。武道館の隣が靖国神社だっつー事は全然関係ないけどさ。
※ライブ内容にネタバレあり!
DVDを楽しみにしている人は回避して下さい。
3月31日、ライムスターが武道館でライブをする日。
前日は“前夜祭”ってな感じで、つい最近発売されたライムスターのDVDの鑑賞会 with 水玉ん。
あたしの地元では売り切れだったため、水玉んに買ってきてもらったんだけどさ、あたしがDVDを買いに行った時、店員さんの一言にビックリしたのよ。
あたし
「また入りますよね?」
店員さん
「注文いただければ…」
注文しないと置かないのかーっ!!むかついたので、水玉んにお願いした。初回限定版に付くオマケDVDには、前回の野音ライブが収録されている。何度も見ちゃっているPVより野音の映像が見たかったから、初回限定版じゃなきゃ意味ない。なので、都心で動いている水玉んに頼んだってわけだ。
鑑賞会、翌日はライブ、つまり、鑑賞会+前夜祭。つまみは北海道産の“うに”やら“トロ”などの刺身。普段よりも素材を豪華にしてみる。
もう手にいれたよね?買わなきゃ損!損!まだ初回限定版はギリギリで買える模様!!(急ぐべし!!)
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次の日。
さて武道館に… うーん、なんか不思議な感じ。ライムスターが武道館だってさ。世紀末、ライムスターが武道館でやるなんて、予想してた人がどれだけいるっつーんだろ。「はぁ??ダジャレ??ラップ??」とか言われてたんだよね、ホントに。世の中、小室ファミリーだとかが蔓延ってた時代。日本語ラップをひたすら聞き込んで「これがカッコいいんだよ」と自己解決してた。そんな下の毛の生え揃った頃のあたしに対し、うちの弟(今度高校生)がジャンルを気にもせず「I Say Yeah!」を聴いてたりするっていう、あたしにとっては「いい時代」に生きてる世代は贅沢過ぎるぞ!って。で、武道館。あたしとしては、超贅沢な世代が楽しみで仕方なくて、ワクワクしてキャーってな感じとは違い、いろんな形で活用してきたライムスターは、「やっぱりカッコいいんだよ!だろ!カッコいいだろ!!」っていう、自分が信じてた答えを見に行くつもりでいる。一緒に行くMy men MBと水玉んには悪いけど、あたしがどんだけライムスターを好きかとか、ヒップホップってのはさ、みたいなのをどんな風に思ってたか、とか全然話してこなかった。どうせわかってもらえないって思っていたからなんだよね。まじでごめん。でも、武道館で少しはわかってもらえたと思うよ。結論から書いちゃえば… 一言二言じゃ表現出来ないんだけど。師匠はつい最近の新聞インタビューで「ヒップホップを生き方と表現するのはどうか」と答えてたけど、何言ってんだよ!!師匠、あなたのやってるソレ。生き方そのものじゃないですか。
そんなライムスのライブに巡礼。
武道館へは1時半の待ち合わせ。武道館の周りは花見客でごった返しているだろうから、団体で歩く事を避けてバラバラに現地集合。家を出たのは12時半で、1時には着くはずなのに、ちょろっとサクラ見物してたら遅刻。みんなと集合した後、水玉んからの小言は凄かった…。MBもまんまと遅刻したので、水玉んの小言はMBにも向けられてたっけ。(年下なのに小言ばばあ)
水玉んは偉い奴だなーって50回に3回は思うんだけど、あたしが到着した時にはもうグッズ販売用の列に並んでいた。(バカにした後、少し褒める)
前から20番目辺り。グッズは3時から発売されるのに、列に並んでいる人が少なくてビックリした。こんなに少ないもんなのかなぁ。いやいや、結局グッズは開園前に完売したそーだから、早く並んだあたし達はナイスプレーだったと思う。
水玉んと合流後、水玉んにはそのまま並んでいてもらい、ビールを買いに出かける。その時、武道館の前を激写。
(一人だけ撮ってずるいと、後から水玉んに叱られた…また小言)
あたしがビールを買いに行っている間、MBも到着したらしい。戻ると、いつものア~ホ面(メーン)。ビールで乾杯。
3時にグッズ販売開始予定が、20分過ぎに販売開始。MBは「お待たせしましたもなしかよ」ともの凄~く怒ってました… そ、そんなに怒らないでも… いや、たしかに一言は大事かなぁ。グッズの列は見えない距離まで伸びてた。
MB
「(集合は)後30分遅くても良かった」
あたし
「いやいや、ほら、見てよ、列もグーッとあそこまで」
MB
「それでも早すぎたろ」
文句、文句、文句ー。
まぁ、なんだかんだで無事にグッズをゲット!!スペシャルTシャツ以外、全部購入。
名古屋から一人で武道館入りする八名っちの分も買っておいた。この後、合流するんだろうから、買っておかないとあたしらは彼女を待つ事になっちゃうしってわけ。
よし、全員買ったな。それじゃ花見にすっか?
んー、でもなぁ、寒いし天気も微妙だしなぁ。
(あたし、ダウン着てたのに水玉んが着てる…半袖のあたし。ダウン、返してくれない。)
MBがいろいろ考えた結果、場所を移しちゃんとした店に入る事に決定。
このタイミングで、八名っちも合流。やーまん。
武道館から離れて、花見客をかきわけ徒歩15分。場所をイタリアンな店に移して、ワインとパスタで乾杯。ウダウダと1時間半を過ごし、開場時間30分を過ぎた辺りにバックトゥ武道館。
あたしらの座席は2階席。チケットを取った時は「えぇー!二階かよ!」と思ったけど、冷静に考えてみたら、ギャーギャー騒ぎたいわけじゃないんだよね、今回は。じっくり見たい。だからどんな場所でも良かった。八名っちは一階なので、入り口で別れる。
二階へ行き、すぐに席は見つかる。ここからは「ちんばみ」(こちら参照)も見える!おぉー!
着席して、一服しに行く。地元のMy men 亀から携帯に電話が来てた。お?電話しても出ない。彼ももうこの会場に来てるはずだ。って、いた!!
あたしと亀の波長ってすげーと思う。どんだけの確立だっつーんだろ。連絡し合ってないのによく遭遇するよなぁ。気持ちが悪いよ。
で、その亀君。ピンクのTシャツに白い帽子。まさしくマスターキー。
ADVENTURE OF DADDY’S HOUSE
(帽子は黒だけど、こんな感じ)
マスターキー発言に、亀の彼女も爆笑!!
おっと、そうだった。mixiで知り合ったwanted! *1 のリスナーさんから、「ライブ後、ファン達と一緒に飲みませんか?」みたいなメールをもらってて、それに顔を出そうとしてる事を亀に伝える。最初は大人数が苦手なMBから、MBが絶対に嫌だって言うと思ってたんだけど、話すと意外にもOKが出てた。だから、参加させてもらうかなって思っていたことを亀にもこの話をすると、行ってもいいって事になった。これで6人か… 6人でも平気なんだろか…。後でメールしてみよう。
開演の時刻が近づいてきたので、亀とは別れ自分達の座席へ。戻ってすぐに、亀達が何列か先の、前方左斜め前にいることを知る。こんなに近くに…。まぁ、何万人も来る花火大会で、2年連続も遭遇しているんだから、あり得るって感じなんだけど。亀がHIPHOPを好きになっていったのは、あたしのおかげでもあるんだから、少しは感謝してもらいたいねっ!!すっかり格好があたしより板に付いてきちゃっているけど、昔はカラオケでドン引きされてたラップが楽しく歌えてたのだって、あたしと一緒にいるからなんだよ!!俺の名前はビーボーイ♪とか、モノホンプレイヤーにはなれねぇ♪とか、大怪我ー!♪とか、歌える環境にいた事を感謝してもらいたいねぇ(本当は、あたしが一番感謝しているんだけど)。
開演6時。6時ジャストに始まるライブ。すげー!キッチリ!そして、開始早々から急ぎ足な感じが伝わる(w)
ここから本気のネタバレ(セットリスト・コピー元:某巨大掲示板ライムス板)
武道館のにライムスターが参上。
巨大リフトでギュイーンとステージ上ってきた。
大型セットを最初からフル活用。
1.JIN-TRO
フーー!!!! DJブースに入ったJINが高らかに開幕を宣言!!
もはやこれ以外のオープニングが考えられないなぁってくらい、いろんな場所でこのオープニングを見た気がする。
2.オイ!
予想通りの順番(オイ!の前に少し挟んではいたが)。ファンには一番覚えの浅い新曲が一発目。予習してきたんだけど、やっぱり微妙に合わない…これ、むずいよ。
3.逃走のFUNK
逃げるんだ、ハッハッー♪
4.耳ヲ貸スベキ
最近のファン層は、この歌をどういう風に捉えられているんだろなぁ。あたしにとってこの曲は、青春の一ページって感じなんだよね。
この世にはない最終回
楽なゴールがなくても生きていけるかい?
当時のあたしには大切なメッセージだったんだよなぁ。
んで、「耳ヲ貸スベキ」は“さんぴんCAMP”のビデオで知り、「King of stage Vol.2」でサイン入りのレコードを買った思い出がある。アルバム「リスペクト」が出るまでは、「さんぴんキャンプ」を見るか、レコードでしか聴けなかった曲。それを武道館で聴いてるあたし!おぉー!!
5.WORK ON -HEY DJ JIN part.2-
思ったほど長くやらずにサクッと終了。この曲、すごく盛り上がるんだけど、やっぱりこの後がかなりつかえているんだろう。
6.RHYMESTER IS IN THE HOUSE
カコイー!!!
7.BIG MOUTH~BIG MOUTH 2
師匠のチクチクと指すDISが好き。
8.紳士同盟 feat.ROMAN CREW
MBがショーケンで苦笑いw
9.ビッグ・ウェンズデー feat.MAKI THE MAGIC
10.ブレックファスト・クラブ feat.MAKI THE MAGIC
MAKI THE MAGIC、武道館に降臨!!キエるマキュウが全然活動しないんで、彼自体の生声を聞くのも久しぶり。ぎゃーー!!!マキー!!
前日、あたしは彼も武道館に来るんじゃないかっつー話をしてて、予想大当たり。
曲の後、マキザマジックがしゃべるんだけど、長年の思いが募ったのか、ただ酔っているだけなのか、トーク内容はズルズルだったけど… 興奮してるってのはよーくわかったのでマル。
11.隣の芝生にホールインワン feat.BOY-KEN
マキザマジックがテンパっている間、バックに「隣の芝生に~」のトラックがかかっていて、「おや?これはやんないのかな?」「え!ってことはさ、あっちの方?(あっち=ケンちゃんとの初フュージョン)」……などと勝手に考えていると、師匠のコールで「隣の芝生に~」が始まる。なんだ、やるのか(ちぇっ)。
ケンちゃん登場。Dが“さんぴんCAMP”で「ヒップホップとレゲエのフュージョン」と叫んでから10年。このメンツは固い。
12.HEAT ISLAND feat.FIRE BALL
「ファヤビ、がついたら火を上げろ♪」
このフレーズ聴いたら誰だかわかんないと!!(客席が気がつくのに時間がかかったように思えたのでーす)っていうか、どんどん進むステージに客席も反応するのが大変だってば。
FIRE BALLが武道館に降臨!!POW!!POW!!POW!!POW!!
(二階席だったのと、興奮したのとで、FIRE BALL四人それぞれが確認出来ないという…)
―休憩― 前半戦終了って感じ。
つーか、急いでタバコを一服しに来たんだけど、その間、武道館内ではライムスターによるグッズのCMが流れていて、それはそれは、大変面白いものだったとか。見逃したぜぇー!
(こういうのってDVDには収録されなかったりするんだよねぇ。残念。)
13.勝算(オッズ)feat.ゴスペラーズ
で、あたしがタバコをプカプカして余裕をかましてた隙にステージは再開。なんとゴスペラーズが… うぉ!急いで帰らなきゃだ!!っていうか、ゴスペラーズが来たって事はあれ(ゴスとの外仕事)もやるのか?
…やらなかった…
師匠も言っていたけど、超贅沢な使い方をされたゴスペラーズ。ゴスペラーズを業界に紹介したのは師匠だってのは、もうかなり知れ渡っていると思うけど、それにしたって凄い使い方を…。お疲れ様でした。ここはDVDでもう一度確認したいシーン。
14.ロイヤル・ストレート・フラッシュ
どんな感じだったか忘れたー。
15.ウワサの真相 feat.F.O.H
F.O.Hが出てくれば、きっと「ウワサの~」だとは思ったけど、あたしとしては最近のあれ(最新アルバムの方)を聴きたかったんだけど、まぁ、あれはあそこ(去年)で聴いたし、武道館予習用DVDでも確認出来たから良しとする。
16.THE BLACKBELT feat.PUSHIM
でたーー!!レゲエ界のスエェクシークィーン!!
本日もエロい。エロ過ぎる。
回転舞台が回転すると、ソファに横になったプシン子が登場!!
(ソファーを使う演出は、どうしてもジブさんのプラチナム・デートを思い出してしまうがw)
時間の関係上、曲以外で無駄な絡みが無かった。しょうがないのはわかっていても、もう少し見たい・聴きたいってのが本音。
「THE BLACKBELT」は、CD版よりライブ版の方が好き。
ザブラックベルト♪恋の黒帯♪ザブラックベルト♪恋の黒帯♪ザブラックベルト♪恋の黒帯♪ザブラックベルト♪恋の黒帯♪
17.スタンバイ・チュューン
三杯酢ー♪
18.現金に体を張れ~続・現金に体を張れ
MBはこの曲が好きじゃないって言ってた。理由は忘れたけど。あたしは「マネー!!」の部分がかなり好き。もちろん叫ぶ。
19.911エブリデイ
トラック良し、リリック良し。この曲を聴けば聴くほど、師匠のソロにはかなりの期待をしちゃう。
20.グレイゾーン
アルバム「グレイゾーン」から立て続けにやってくれたわけだけど、やっぱり「オ・ボ・エ・テ・ナ・イ」はやってくれなかった(あったりめぇーだろっていう突っ込みはシ・カ・ト)。
21.WELCOME2MYROOM
アルバム「グレイゾーン」がよほど好きなんだろなーっていうか、詰め込みすぎてお腹一杯。
22.肉体関係 part.2 feat.横山剣,菅原愛子
クレージー・ケン・バンドの剣さんも駆けつける武道館。清志郎さんも裏に控えているんじゃないかっていう妄想が膨らむ膨らむ。そっちは当てが外れたけど *2 、フルバージョン(ケンさん参加Ver.)の「肉体関係」は聞くのが初めてだったので大満足。
いーね♪ *3
くみくみさんはこの曲のためにボードを作っていったらしい。どこにいるのかと思ったら、最前列にいた。すげー奴だ。
→☆KING OF STAGE☆: 俺の読みが正しけりゃゴールが近いぜ
しかーも!!Dのバース「アナコンダ」は、しっかり「アオダイショウ」になってる!!すげぇー×2!!
23.音楽は素晴らしい feat.SCOOBIE DO
24.けしからん session with SCOOBIE DO
MBは「バンドばっかりは…」と結構文句を言っていたんだけど、そりゃしょうがないよ、最近はバンドとのセッションもライムスターのライブでは珍しくない。
MB
「ギターがうるさい」
って、そんな…。
そんなあたしも「けしからん」は好きじゃない。Dが、アルバム「HEAT ISLAND」は「けしからん」だと言っても。
(ライブ中、JINはブースでずっと走ってるwランニングマシーンに乗ってるみたい。)
25.THIS Y'ALL,THAT Y'ALL session with SUPER BUTTER DOG
スーパー・バター・ドックが久しぶりに揃ってる。うーん、絵的なレア。
「THIS Y'ALL,THAT Y'ALL」はライムス中期の元気ソングだったわけだけど、いまやライブの通過点。贅沢すぎだ…。
で、
バンドとのセッションを終え、ステージがライムスターだけになると、Dがおもむろに語りだした。
D
「えーとまだまだHIP HOPがまだまだ だった頃に支えてくれたHIP HOPヘッズ達。今この会場にはどんくらいまだ残ってるかちょっと分かんないけど、俺らのファンも・・・スゴくどんどん若くなってるし、顔も変わったし、でも今日は理由は分かんないけどね、なんで来てるのか分かんないけど、その人達にスゴい感謝したい気分です。本当ありがとう。それからもう一つ忘れてた。この場所で次の曲をやる前にスゲェ感謝したいんだけど。今日ある程度来てくれてると思うんだけど、そんな昔からHIP HOPをやって、一緒に青春とか何かアツイ物をそうゆうもの分かち合えてきて今もまだ一線で頑張ってるラッパー達、DJ達、それからダンサー達。その人達に俺は今聞きてぇ!俺たちに大切なものって何だと思う?俺らが一番嬉しい事って、一番もらって嬉しい物って何だと思う?
客「リスペクト!」
(Dが客席を指指す。↑これ言った人、最高!)
皆聞いてくれ!
俺らみたいなこんなさ、たまたま武道館立ち合ってるみたいな連中より本当のミュージシャンはさ、ホントさ確かにチャートも良いし売り上げ枚数もそりゃ見りゃ素晴らしいよ。でも本当に本っ当に欲しいのは一番欲しいのはね、教えてやるよ!「お前のラップ格好良いね」って言われるコレだけなんだよ!!!DJだったら「お前のループ格好良いね!」トラックメイカーだったら「お前のトラック超ヤバイ!」ダンサーだったら「お前のグルーヴ クソヤバイ!」こう言われるのが一番嬉しいの!!金じゃないんだよ本当に!!!勿論金は着いてきてほしいけど。そう思ってホントそれだけ思って今こんな所に立ってる。
まぁそれだけしか無かったからココに立ててるのかもしれないけど、それを一緒にやってくれてる俺の仲間達。日本のHIP HOPを作り上げてきてる皆には本当に感謝したい。
ありがとう!つまり
求める物は未だ変わらず与える物は未だかわらず
R.E.S.P.E.C.T.
ただ一つリスペクトです。」
(某掲示板より引用)
涙、ドバーーーーー(T_T)アァー
ついてきて良かった。まじで、なんか救われた気がする。「日本語、だせー」とか、「向こうのマネじゃん」とか、ホント、ライムスのリリックにあるような言葉なんか、全然気にしてなかったけど、そんな事より、自分がカッコいいと信じてた物から「ありがとう」と答えが来たって事に、全身ビ!ビ!ビ!って来ちゃって感動。信仰っぽくいうと、暗い空から光が差し込んで、そこから天の声でも聞こえてきちゃう感じ?“さんぴんCAMP”のMC *4 もやばかったけど、その上を行くMCだったと思う。うぅ、うぅ、思い出しただけで涙腺を持っていかれそー。
で、始まったのはこの曲。
26.リスペクト feat.ラッパ我リヤ
リリックまる覚えなのに、声にならん(涙)
くそやべー。やべー。
(ひどいレポ…)
27.「B」の定義 feat.CRAZY-A,DJ BEAT
「B-BOYイズム」に直接行くのではなく、「B-BOYイズム」完全版としてやるってことは、ここもキッチリやっておきたかったって部分なんだろね。でもさ、さっきのMCでやられちゃってて、アキラさんには申し訳ないけど、この部分では「B-BOYイズム」に行くために気持ちを立て直してた時間だった。もぉー、ダメポだってば、さっきのはヤバスギ。
THE BEST OF JAPANESE HIP HOP vol .2
アキラさん言葉を聞くなら、ぜひ「スタイル・ウォーズ」を聴いてちょーだい!
(これが出たのって、95年…)
28.B-BOYイズム feat.CRAZY-A&TOKYO B-BOYS
イントロクイズなら、誰よりも高速回答出来る自信があるこの曲。締め(じゃないけど)にこれを持ってきたは意外だった。Bボーイパークっ子なあたしとしてはナイスセレクトではあるんだけど。この曲が出た頃、この曲とかがシーンを一人歩きしてたっていうのも遠い思い出。
~ENCORE~
武道館の座席には何枚かのフライヤーと、ポキポキ折ると暗闇で光るヤツ(名前が出てこないw)が同封された袋が置いてあった。説明書がついていて、ポキポキはアンコールの時に使ってくれってことらしい。これかー、マイミクのDISE君が言っていたサプライズっていうのは。有志で企画したんだそうだけど、その苦労もついに報われる時が… ナイスサプライズだったようです。
→ RHYMESTER BLOG:The Gate Of BUDO-KAN(Mummy-D)
28.RHYMESTER定番ルーティーン~WE LOVE HIPHOP
「WE LOVE HIPHOP」を発表してからは、この流れがお決まりに。
29.ザ・グレート・アマチュアリズム feat.竹内朋康
水玉んが大好きな通称「アマチャ」。イカす!!!
大いに盛り上がった後、一番濃い部分に突入。
なんと…
30.口からでまかせ feat.KING GIDDRA,SOUL SCREAM(SOUL SCREAMはHAB I SCREAMとDJ CELORYのみ)
キター!!!!!
武道館にギドラ(KING GIDDRA)降臨!!アンダ、魂の叫び!!(SOUL SCREAM)
ジブさんはSpringrooveに出演してるから、こればっかりは諦めようって思っていた曲なのに、“ほぼ”フルな「口からでまかせ」を生で堪能 *5 。
生き残り、みたいな事をライムスが言ってたんだけど、そうだなぁ、たしかに“マス・アピール *6 ”出演組は残ってるよなぁ(ガリヤも出てたし)。
ジブさん
「コロシテキタゼー」
これには笑った。
(ジブさん曰く、あっちでもやってきたぞ!って事)
31.WACK WACK RHYTHM ISLAND feat.WACK WACK RHYTHM BAND
ライムス定番ルーティーンからバックトゥーザ90年代を経て、ステージはお祭りムードへと変わる。MBからすると、この曲もバンドセッションでつまんないかもだけど、あたしはさ、好きなんだよね、これ。
曲後、もっと盛り上げるには、さらにステージの人数を増やすとのMCが… あれか。
32.ウィークエンドシャッフル feat.MCU,RYO-Z,KREVA,CUEZERO,CHANNEL,KOHEI JAPAN,SU,LITTLE,ILMARI,SONOMI,PES,K.I.N,童子-T(GAKUの部分、DJ JINが武道館用に書き下ろしたRAPを歌う)
さて、何人来てるのかなー。ステージを凝視(@@
おぉ!リップがきてーる。あいつら、というかテリヤキ軍団はあっち(カニエ)かと思ったのに、ちゃんと来てる来てる。偉い!!ふむふむ、これで全員…じゃない!GAKUがいなーい!!なぜだー!!
(GAKUは大阪の舞台の仕事だったそーです。残念。)
童子Tだけ特別な登場の仕方… FGじゃないと師匠にいじられてるのにも笑った。
緊張感のある3人にももちろん注目してみました、あはは。
曲後。あれ?ステージに誰もいない。
そろそろ時間がないはず。すぐに出てくるはず。
~ENCORE 2~
うん、すぐに出てきた。
ライムス、今後について語り始める。
解散はない(当然だろっ!)。
次に進むための充電期間を置く。
次は“クラッシック”と呼ばれるような物を作る。
「未来は暗くない」DABOプレゼンツな曲からの節を引用。
等の話が出てた。次出す時、師匠は四十路…。
師匠のMCから次の曲。
33.And you don't
高校生の頃、この歌が何より好きだった。今から思えば未熟なシーン、それが発してた熱は、何かを生み出す時に生まれるパワーのようで、どんどん引き込まれていった。いろんな思い出がよぎってく… いかん、いかん、これからだ。And you don't、あたしもまだまだ止まれないぜって。
34.キングオブステージ
ラストソング。ついに終わる。三時間ちょいのながーい巡礼。お腹パンパン。うぉー!こみ上げてくる思いは何なんだー!!
って、最後だって言ってたのに、
35.働くおじさん
わぉ!!これもやるのか!!!あぁー、なんだサビだけか。これも聴きたかったのになぁ。泣けるんだよね、この曲でさ。まぁ、いいか、大満足だし。
………終わった。
正直、疲れた。相当やられるとは思ってたけど、想像以上にやられた。
武道館を出て、八名っち・亀達と合流。マイミクのお誘いの場へ移動。
宴会会場に行ってみると、店内はすごい人………。っていうか、ここじゃなかった。ここじゃなくて、もう一軒の方だと店員に言われる。みんなには申し訳ないが、また移動。
やっとこさ宴会が行われている店に到着。
(間違えた所から近いんだけどね)
店内に入って、マイミクの名前を店員に告げると「奥へどうぞ」と通される。行ってみると… ありゃー、誰が誰だか全く不明。もちろん初対面の人ばかりなので。しかも、もう席は一杯。こりゃ参加出来ないなとすぐに判断し、マイミクに挨拶だけして退散。残念だったなぁ、ライムスの話を沢山したかったんだけど。AYAさん、また今度!!!メール下さい。その場にいたくみくみさん、声かけてくれてサンキュー。そして、ズカズカ宴会中なのにおじゃましちゃってごめんちゃい、その場にいた方々。
じゃ、地元に帰って飲み直そう!
亀彼女
「焼き肉ー!この前行ったところの」
MBは焼き肉が嫌だって言ってたんだけど、ここはあたしらに合わせてもらった。地元に帰ってからは、あたしが鉄板奉行と化し、5人分の肉を焼き続けて、その間もグビグビ飲んで、しゃべってしゃべって、散々騒いでカラオケ(亀達は帰宅)。あたしんちに4人で着いた頃は4?5時って感じで布団にバタン。死んだ。
次の日、午後から仕事。前日の疲れがドッシリ残ってたけど、全然大丈夫。ライムスのライブで大満足したから、当分仕事だけでも大丈夫。忙しいのがなんだー!あたしは頑張るのだー!!
さて、そろそろ感想文を終わりにしよっと。
ライムスターがシーンの内側からも外側からも愛されている事が、改めてわかった“歴史的なこの記念日”な日。随分励まされたり、参考にさせてもらったりしたなーって、こっちもありがとーな気持ちで一杯。人の真似してどーすんだってオリジナルを探したりさ、自分がカッコいいって思った事を迷わず信じるとか、大きくあたしの人生に影響を与えた音楽であって、その代表的な人たちがライムスターだと思う。
最後に。これを覗きにいってちょーだい。
TAICHI MASTER
http://www.taichimaster.jp/blog/
DARTHREIDER
http://blog.excite.co.jp/darthreider/
あたし、ダースレイダーと話がしたい。彼が現場主義なラッパーだとしても、あたしと思い出が一緒。まじ、最高、この文章!!!!
DJ 大自然
http://daishizen.exblog.jp/
Romancrew
http://romancrew.jugem.jp/
KREVA
http://www.kreva.biz/blog/
よ、四行…
DJ OASIS
http://ameblo.jp/djoasis/
DJ CELORY
http://ameblo.jp/djcelory/
ソウスクの再開が難しいってのも書いてありますなぁ。
KIN DA SHERROCK
http://ameblo.jp/kindasherrock/
サイプレス上野とロベルト吉野
http://blog.excite.co.jp/saue/
HAB I SCREAM
http://ameblo.jp/habiscream/day-20070401.html
MAKI THE MAGIC
http://makyu.exblog.jp/d2007-04-01
Romancrew
http://romancrew.jugem.cc/?day=20070402
スクービードゥー(コヤマシュウ)
http://blog.excite.co.jp/scoobie/6680927/
スクービードゥー(モビー)
http://d.hatena.ne.jp/MOBY/20070331
藤田晋(サイバーエージェント社長)
http://ameblo.jp/shibuya/entry-10029482933.html
ZEEBRA、K DUB SHINE、DABO,藤田社長の珍しいショット、DABOの顔が…。
HOME MADE 家族
http://m.playlog.jp/entry_list.php?b=home-made
KEN THE 390
http://kenthe390.exblog.jp/5440085
FLOW
http://www.flow.mu/06/fromflow/detail1203.php
KOHEI JAPAN
http://typecast.typepad.jp/t/typecast/28626/2003
これ全部、シーンの内側にいる人々(藤田社長は違うが)の感想。ライムスター、すげぇー。
一番感動したのはダースレイダーのブログ。やべぇ、また気持ちがぶり返してきちゃうそー(涙)。あたしも読んだよコラム「B-BOYIZM」をさ。ボロボロになってるけど、未だに読み返すもんね。そうさ、そんな世代に捧ぐ応援歌だよね、ライムスターは。まじでいいもん見ちゃったよ!!
書き足りない事ばっかりなんだけど、もう仕事しなきゃだ。
最近、お店のリニューアルで本当に忙しい。やる気もモリモリでちゃってさ、充実してるよ毎日。そんでもってあのライブでしょ?もう毎日、手の抜けない日々でーす!!!
以上。
PEACE YO!!
長らく「WEB拍手」を設置してきましたが、facebookの「いいね」を設置することにしました。
お褒めでも苦情でも、何でも受け付けているので今後もよろしくお願いします。
尚、「WEB拍手」の方も愛着があるので、
見栄えは悪いですがしばらくこのまま残しておこうと思っています。
今回はどーでしたか?面白かったり、何か一言あったら押してみてくださいな。
いつも「拍手」ありがとうです。けど、「WEB拍手」には返事が書けません。あくまで「拍手」、あしからず。
記事に対してのコメントは右のフォームよりお願いします。トップページのメニューには掲示板も用意してます。
(*「WEB拍手」は稼動してます)
ライムスのラジオ。残念ながら3月で終了。
これを聞くと、剣さんが自分のバンドのライブで「いーね♪ばっかりじゃない所を見て」といっていた事を思い出す。
D
「俺達ニッポンのヒップホップシーンは、俺達だけで作っているもんじゃねぇ。(途中、覚えてないの省略)東京のBボーイ、地方に根を張ってるBボーイ、ラッパー、DJ、ダンサー、グラフティライター、全てに捧げよう。」
MC士郎
「さんぴんどもにだ!」
D
「だから、お前ら、耳を貸すべきー!!」
来なかったE.G.G MANの不在理由は不明。いろいろ詮索されてるようだけど…。SHIKIは?あぁー、随分前に脱退しちゃったんですよ。なので「Brand New」はもうフルでやることはないと…。
THE DEEP
SOUL SCREAM
90年代後半に行われていたイベント
-
omika
[3]2007.04.08.Sun @ 8:26 PM | [RES] -
>>1 ricoさん
どうも、はじめまして。
ライムスのファンさん、いらっしゃいませー。>あのお店だと端にいました。
あの日はお疲れ様でした。
ブログ読みましたよ、とっても長めで読み応えありました。>もしよかったら文献等、参考にさせてください、
うちより、そちらの方が詳しいと思うんですけど、なんでもかんでも持っていっちゃってかまいません。
>あとリンクとか
こちらかもよろしくです。えっと、明日中にはやっておきます!!
ガンガン話しかけてちょーだい!>>2 あやのさん
どんも。久しぶり。
>緊張感のある3人観なかったなぁ
あのフリで何を言っているのかわからないと、ファンではない、と思って書いておいたんだけど、ちゃんとファンの人が反応してくれてちょっぴり嬉しい管理人なのでした。わはは。
>ゴスも観たかった。
数分だったよ…w 師匠は楽屋で、ゴスのメンバーから、いい感じの文句を言われたそーです。
>年度末の請求業務
ある意味、お疲れさまw
んで、みなたま、リニューアルしてます。お見苦しい部分がありまくりだと思うんだけど、今週一杯は我慢してください。いじった後は元に戻しておき、コメントもバッチリ書きこめるようになってまーす。
-
ケツノポリスマン
[4]2007.04.29.Sun @ 6:32 PM | [RES] -
『巡礼』感想文、読ませていただきました!
ライムスター関係の記事を見るたびに、omikaさんのライムスターに対する「愛」がビシバシ伝わってきます!!
「ケツメイシでこれほど気持ちのこもった文を書け」と言われても、私は書けません。
それだけ、ライムスターに対するomikaさんの想いは凄く強く大きいものなんだなと、この記事を見て感じましたし、とても感動いたしました!!他のアーティストの感想も全部読みました。
“歴史的なこの記念日”
これをド素人は私でも、実感いたしました。
ライブの中身については、私がコメントしてもごちゃごちゃになるだけなのでしません。DVDが出るって話を小耳に挟んだので、それを待つのみです。
>最近発売されたライムスターのDVD発売から2週間遅れで、北国にも届きました(無事、初回限定版です)。まあそれは私の予約が遅かったのが原因ですが・・・。
昨日、野音ライブの2回目を鑑賞しました。次回は副音声で楽しむ予定です♪>ザ・グレート・アマチュアリズム
昨日から着信音です。大好きです!!
まとまりのないコメントでした。失礼します。 -
omika
[5]2007.05.01.Tue @ 1:51 PM | [RES] -
>>4 ケツノポリスマンさん
どんも。レスが遅れました。
(ケツポリさんなら見るのは後だから遅くてもいいんだけどw)>ビシバシ伝わってきます!!
そう?もーね、文章がバヤいよね、あたしの。それでも耐えてくれる皆さんが好きですよw
で、
>ライムスターに対するomikaさんの想いは凄く強く大きいものなんだなと
ここを指摘してくれるともの凄く嬉しい。あのふざけた三人組は本当に大好きです。
>他のアーティスト
ライムスと同期の人達が書いた物より、ライムスから(少なくても)影響を受けた人達の文章が熱かったでしょ?みんな、好きなんだなーw
>DVDが出るって話を小耳に挟んだので
5月、スカパーで放送するんですよw先に見ちゃいますね へへへw
>無事、初回限定版です
初回版にしかライブ映像が入ってないっていうのは、とてももったいないんだよねぇ。それくらいしないと売れないっていう現実………そこには触れないでおこう。
>次回は副音声
あんなにかっこいいステージなのに、副音声はふざけたトーク満載ですよwギャハハハと笑うDが印象的。
いつもコメントどーもです。