EGOTOPIA

― ２００７年２月６・７・８日　現在

ヤーマン！週末はたっぷりK子のお相手を務めていました。
何週間ぶりの再会、MISIAライブ（横アリ）、手料理、等々…。
旅の話はどこから話せばいいのか、
全部を話すには時間が足りませんでしたが、
エゴでまとめた分はスムーズに伝えられたんじゃないかと、
日記とエゴには助かりました。書いて良かった、です。

で、MBからはエクセルで作られた請求書が届いてました。
腹立たしい程細かく、そして丁寧。
もう今月は贅沢できませーん。

では、続きをダラダラと。

― USA・Newark到着→Buffaloへ→１泊→Niagara Falls Rainbow Bridge

ホテルから車で移動すること１時間。
アメリカ側のナイアガラまでやってきた。
アメリカから徒歩でカナダへ入国。
（レインボー・ブリッジを徒歩）
すんなりとカナダへ入国が出来た。

（ナイアガラのレインボーブリッジでパシャリ）

橋を渡ると小さな施設に入り、入国手続き。
パスポートにハンコをもらう。
（ハンコに喜ぶ）

まず、とりあえず見学しながら、
MBの靴を買いに行こうって事になった。
雪道を歩いたため、MBの足元はビチョビチョ。

Y子
「その靴でいいの？って何度も聞いたのに」

準備不足を指摘されるY子・彼氏のMB。

入国手続きを行った施設を出ると、
すぐショッピングセンターが見えたのでそこに入店。
ざっと見回ったところ、ここには靴が売ってなかった。

そこは、さほど大きな店ではなくて、
チョコレートを主に販売している店が並んでいた。
チョコのブランド名が入ったTシャツや帽子を売っている。

MBは、ふと目に入ったTシャツを購入。
洋服は最小限しか持ってきていないから、
こういうタイミングで買い足していくんだって言ってた。
値段も普通。だけど、これが大誤算。

MBは値札＄２６＋タックス（税）だと思っていた。
けど、レジに持っていったら＄２６は米ドル表記で、
ここはカナダだって事に気がついていなかった。
あたしももちろん、Y子も気がついて、

MB
「あれ？あっ！！ここはカナダドル計算か。しまった」

レジは米ドルをカナダドルに計算し、
そこからタックスがかけたもんだから、
思った以上にお金を払った。最初の買い物だったのと、
安いと思って買ったら、全然安くなかったってこと、
さらに、早く靴が買いたくてしょうがないのに
余計な物を買っちゃったって事で、MBは凹んだ。

レジから受け取ったお釣りも米ドルじゃなくて、カナダドル。
今日しかカナダにいないため、めんどくさい様子。

MB
「（カナダドルを）使っちゃわないと…めんどくせー」

それから、ナイアガラの方には後程行くことにし、MBの靴探しを続けた。
カナダ側のナイアガラは、ナイアガラ・フォールズ市という場所になる。

→ナイアガラ観光局オフィシャル日本語ホームページ
（リンク先はナイアガラの豆知識もバッチリ網羅！）

観光名所となっているため、いろいろなホテルや、
小型観覧車、展望台、オバケ屋敷等、
子供用のアトラクション等が沢山あった。
もちろん軽食屋・レストランも併設。

ドラキュラ屋敷・ミイラ屋敷・フランケン屋敷…
オバケ屋敷が沢山あるってのは興味深かった。

一度ナイアガラ観光をしたことのあるY子の話によると、
ここナイアガラは夏になると、観光客でにぎわうそうだ。
子供連れが多く、そこら中で子供がワーキャーしてるんだって。

今は真冬、シーズンオフのナイアガラ・フォールズは静かだった。
なので、オバケ屋敷も暇そう。観覧車は動いてなかった。
気温は、それなり着た状態で、動いていれば問題ない寒さ。
時期を考えたら寒くない方だった。
（暖かい日だったって事は後から知る。
この時はこの寒さが普通なんだろうと思ってた。）

MBの靴を探すため、いろいろなショップを回った。
「ここはお台場か？」と思うホテルもあった。

ある帽子ショップに「SALE」の文字。
暖かそうな帽子が半額以下。
耳も寒かったMBがその帽子を購入。
金額はさきほど買ったTシャツより安い。
「さっきよりも…（笑）」と三人で笑う。

MBの買った帽子は、デザインが違うけどこんな感じの帽子。

Y子
「これで頭は寒くないね」

あたしとMBは薄毛を気にしているため、苦笑い。ぎゃはは。

目に入るショップを大体回って、
渡ってきた橋からかなり遠くまで来た。

「大橋巨泉のOKギフトショップ」前にて撮影。
日本人観光客用のお土産屋さんになっている。
日本語の通じる店らしい。
店内はカナダの商品が目白押し。
特に興味を引く物はなく、店内をざっと見ただけ。

橋からも撮影したビル。
これは「スカイロン・タワー」と言うらしい。
ビルの中央に黄色い箱が映っていると思うんだけど、
これ、地上と屋上を行き来してるんだけどさ、
乗りたくねぇー（笑）超怖くない？

………

そろそろ戻りながらナイアガラを見ようと、滝の方へ向かい、
カナダ側のナイアガラを見学。水しぶきでよく見えない…。

しかも、もっと大きいと思ってた。
口には出さなかったけど、そんなに大きい印象を受けなくて、
とりあえず写真だけ撮っておいた。
もっと近づけば印象は違ったのかも。

今日は仲良しな二人。

あたしも一緒に。

滝に近づくための見学コースは、
シーズンオフのためやってなかった。
滝の裏側に行けるツアーがあるんだそうだけど、
やっていなかったので諦めた。
（なんとか乙女号っていう船でも近づけるらしい）

大分奥まで歩いてきてしまったので、
戻りながら昼飯を取る事にする。

渡ってきた橋から１５分ほど市内に入った場所に、
バーガーキングがあることをチャックしておいたので、
そこまで川をそって歩いた。
天気が晴れ晴れとしていれば、雪道も悪くない景観。
空気も滝のおかげがとても気持ちがいい。

バーガーキング到着。
看板のフランケンシュタインがお出迎え。

バーガーキングと言えば「ワッパー」。
ダブル・ワッパーを注文。豪快に食べる！！

うめー！！これぞ、アメリカン・ハンバーガー！！

『まさにキングの風貌 by ZEEBRA』

即効で食べ終える。

MBとY子は夜飯の事を考えて、控えめな食事。

MB
「うまそーに食べるよな、お前」

褒めてもらう（ｗ）

MB
「食べない？」

MBのワッパーを半分もらう。これまた即効で食べ終える。
朝飯のマクドナルドの不満を解消。
「もうすぐバーガーキングが日本で復活！」を話した。
あたし、デブい。

日記のあたしはこう書いている。

『MBは

　「昼飯はいらない」

　って朝は言っていたのに、
　ワッパーを見たら「食べる」と言った。
　Y子はワッパーのJr.を注文。
　大きめのハンバーガー、
　大きめなポテトと、
　大きめのコーク。
　これぞジャンクフードの三種の神器！
　激うま！！！
　朝のマクドにイラッとしていたから大満足。
　これで気が済んだ。
　ポテトは油がもたれるので残す。
　MBがワッパーの半分をくれた。
　食べちゃった…うまかった（ｗ）』

食事後、再び移動を開始。アメリカ側に戻る事にした。
タクシーとの待ち合わせまで時間がまだあるから、
アメリカ側のナイアガラを見学しようって話になった。

橋の手前にデューティーフ、、、
打つのがめんどくさいな。
橋の手前に免税店があって、Y子さんが買い物をした。
後日宿泊させてもらう家にお土産を買うらしい。
あたしとMBは店内をブラブラ。
ウォッカの巨大ボトルとか、
日本にはなかなか無いリキュールを見たりしてた。

買い物が終わって、商品は受け取らず表に出る。
Y子の買い物した物は、表で受け取るらしい。

表で待つろ、店員のおじさんが店の裏から出てきた。
他のお客さんの商品も、Y子の品物と一緒に持ってきて、
おじさんと他のお客さんとで、
数時間前にくぐってきた施設に入った。

施設内で、出国（？）用に＄５、あれ？＄２だっけな？
＄２～５を自動販売機で払った。
（＄５だって日記にあった）

そこで免税店で購入した物を受け取り、
施設から表に出て橋を渡る。
誰も監視員なんかいないのに、なんでここで商品を渡すんだろ…。
これなら、レシートに判を押すとかでもいいはずなんだけど。

橋の途中、さっきは気がつかなかった
アメリカの国旗とカナダの国旗を発見。
橋の中央付近で写真撮影をパシャリとした。

（滝と一緒に撮ってくれっていうんだもん）

写真に写っている建物に行ってみる事にした。
あそこからナイアガラを見る事が出来るんだそうだ。
川に突き出した建物、あの先は結構危ない景色が見れそう…。
高いところに止まっているのが苦手なあたしは、
手に汗をかいた（と思う）。

橋を渡り終えると、また施設があって、
ここでは入国手続きを行っている様子。
一列に並んで、一人ずつパスポートを見せる。
出るのは楽だけど、入るのに大変なアメリカ。

Y子、MB、あたしの順番で手続きをした。
受付の外人にいろいろ聞かれた。
（この場合、あたしが外人なんだけど）

あたし
「はぁ？あー、さいとしーん」

何しに来ただってさ。

あたし
「え？あぁ、スリーアワー（ｗ）」

どれくらいカナダにいたんだってさ。
２～３時間しかいなかったんだから、
嘘は言ってないんだけど笑っちゃった。

後はどれくらいいるんだとかを聞かれた。
空港の入国手続きより聞かれた気がする。
油断していたため、言っている事がわからず、
何度も同じ質問をされた。

ふぅー、なんとかクリア。
MBが後から言っていた事なんだけど、
彼は質問される前に

MB
「あい　きゃん　のっと　すぴーく　いんぐりっしゅ」

と先制攻撃しておいたそーだ。あはは。
それでもかなり質問されたらしく困ったみたい。

ナイアガラをもっとまじかで見ようと、
滝の周りにある公園
（ナイアガラ・フォールズ・ステイト・パーク）に入った。
ここにさっき写真で見えた、川に突き出した建物があるらしい。

Y子の話だと、“通”はアメリカ側で見るんだそうだ。
滝通？滝フェチ？

カナダ側はナイアガラの全貌がちゃんと見えて、
こっちからアメリカ滝と呼ばれる滝しか見えないのに
なんでこっちの方が“通”にウケるんだろ。

しばらく歩くと、目の前に滝が見えて、
川ギリギリの建物には行かずとも、
水が落ちる滝の頂まで近づけた。
これにはみんな、大興奮。
あの迫力、写真で伝わるかどうか…。

（おぉ！！）

（興奮するー！！）

ここに入ったら絶対に死ぬな………。

MBとあたしは高校の同級生なんだけど、
学校の近所に“隅田川”っていう、大きな川があって、
そこでよく授業をサボったり、
放課後、仲間と集まったりしてた。

で、

「指じゃんで負けた奴が川に入る」

なんて遊びをしたことがある。

→数字を指定する遊び - Wikipedia

MBはこういう時に負ける人で、まんまと川に入るんだけど、

MB
「うきわ、投げろよ（怒）」
「早く投げろよ（怒）」

流されないよう、鉄柱にしがみつきながら叫んでたっけ。
うきわは、仲間が全く別の方向に投げたりして………あはは。

思い出すと腹が痛くなるなぁ。
あたしもその川に入った事あるんだけど、
汚い川で、なぜか足とか切れてるし、
誰かはお腹を壊したって言ってたっけ。

………川を見つめながら、昔を振り返ってみた。

MB
「ここでやってみようか？（ｗ）」

MBも同じ事を思い出していたらしい。

あたし
「ムリ！ムリ！」
「絶対に死ねるよな（ｗ）」
「あそこからでも、絶対に戻ってこれないよ」

っていうか、周りは雪だし、この気温。
入った時点で凍死。

（鳥とかリスとか、自然がたくさん）

ナイアガラの間近で興奮し、
もっと奥まで歩いてみる事にした。
カナダ側から見た大きい滝（カナダ滝）の方も
間近で見れるんじゃないかってMBが言う。

結構歩いて行けるところまで来た。
フェンスが崖のかなり手前に設置されていて、
さっきみたいにギリギリまでは近づけなかった。
残念だったけど、ナイアガラはほぼ満喫。
満足して、集合場所に戻る事にした。

雪道を歩いたため、
あたしの靴もビチョビチョになってきた。
MBの足元はズボンまでビチョビチョ。

少し早めにタクシーを呼び、
レストランへ連れていってもらう前に、
どこか近所のモールへ行ってもらう事にした。
モールで靴を買う。

集合場所はあたし達が渡った
レインボーブリッジから名前を取ったビル
“レインボービル”。

ビルは七色の電飾が光り、割と派手。

一階は大きなカジノになっていて、
あたしらもパスポートを提示すれば、
簡単に入ることが出来る場所。
カナダ側でもカジノを覗いたけど、
特にギャンブルは興味ないのでスルーした。
ここでもスルーし、休憩を兼ねてお茶にする。

MBが「ニューヨーク州なのに、
なんでカジノがあるんだろ」って、
不思議がっていたけど、
あたしにはその理由はわかんない。

電話で、タクシーとの集合を５時から４時半にした。
Y子のおかげでこういう調節も可能。フンとに助かる。
３０分もすると、タクシーが到着。

ん？MBが「あれ？あれれ？」となってる。
ここまで送ってくれたタクシーが見えたんだけど、
助手席に誰か乗ってる。

Y子
「奥さんじゃないの？」

その通り、奥さんが助手席に乗っていた。
Y子の話だと、あたし達を乗せるついでに、
奥さんも買い物へ送っていくんだろうって事だった。
近くのモールに行きたいとY子が運転手に伝え、
そこに連れていってもらう事となった。

MBの靴を買いに行くため、ショッピングモールへ。
モールはあたしらのホテルに近いそうだ。

これからの移動でも、
きっと靴は必要になるからってのもあり、
直接夜飯のレストランへは行かず、
MBは仕方なくモールへ移動を決めた。
でも、時間はそんなに取りたくないため、
急いで買い物をするという。
そっか、じゃぁ、あたしの買い物している時間ないね。

……

と、そろそろ仕事に行かなきゃです。
今回はダラダラだったんだけど、次もダラダラでーす。
ごめんちゃーい。

ぺいーす。

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