やーまん!週末は天気が悪くて調子出なかったわね。
あたしゃ一人暮らしだからさ、休みに天気が悪いと洗濯が出来なくて困るのよ。
まぁ、服と下着は沢山あるからなんとかなるんだけど、溜めれば溜めるほど嫌になるのが洗濯。
―土曜日
おはよー。
金曜日から日をまたいで宴会を続け、うちに宿泊したMBと水玉ん。全然飲んでいないから、いつもよりは寝起きがいい。天気は悪いし、とてつもなく寒い。三人、寝場所と布団を取り合いながら「さみーんだよ」と罵倒中。
午後、駐禁を恐れたMBは、あたしのカレーを食べ終えた後、帰宅。
(あいつ、「ご飯が暖まってない」と抜かしてたぞ。文句を先に言う奴は絶対にもてない。)
あたしと水玉んは、水玉んが「のだめカンタービレ」を見逃していたので二時間鑑賞。
その間にピザを注文。昼飯はピザ。ついでに「パクチキ」(骨付きピリカラチキン)も注文。
水玉んのボーナスでおごってもらう。しめしめ。
「のだめ」を見た後、「今日は沖縄人との飲み」と水玉んも帰っていった。また飲むらしい、弱いのに。だはは。
あたしはK子が来るまで少し寝た。休日は寝るにかぎる。誰にも邪魔されない。
スヤスヤスヤ・・・zz ZZ zz ZZ
気が付くと5時前。やばい、早く支度しないと。
風呂の蛇口を全開に開いて、泡風呂セット。お湯を入れながら温まる。
体を洗って頭を洗ってひげそって・・・
ジャバーっと風呂から出たら、着替えて髪の毛セット。ジェルがねぇー。しぼりだす。
ジェルとかチューブ状の物をしぼりだす行為って、激しく「貧乏」を感じる瞬間だよなぁ(ブツブツブツ)。
K子到着。じゃ、出掛けようか。今日はK子のiPodにDVDのデータを入れてあげる約束がまず先。
あたし
「5分もかからないよ。」
K子
「ケツメイシとかも?」
あたし
「え?リップだけでよかったんじゃ・・・」
K子
「えっ!!やってくれるって言ったじゃん!!」
あたし
「(そうだったのか・・・やけに簡単な注文だと思ってた・・・)わ、わかった、わかった。一時間くらいで終わる。とりあえず1個ね、ケツメイシは」
K子
「“やっとくよ。簡単だよ”とか言ってたくせにー。」
あたし
「あははは」
―あたしの事務所に移動
パソコンが壊れてるってのは不便。iPodにデータを入れるのに、パソコンが自由に使える場所まで移動しなきゃなんない。職場が地元で良かった、フンとに。
で、前回使ったソフトでケツメイシのDVDデータをぶっこ抜きながら、すでに抜いておいたリップのDVDデータをiPodへ転送。次回は無料のゲームを入れておいてあげなきゃだな。まだ20Gも余っていやがる。この贅沢マシーンめ。
―1時間経過
ケツメイシのデータが変換終わる前に、お腹が減ってきた。
K子
「お腹が減ってきたし、来週にしようよ。」
あたし
「そうだな、じゃ、これはまたやっておくからさ。」
来週はプリズン・ブレイクの完結を見る予定。普通なら次の日にでもデータを入れてもらいたかったりするはずなのに、K子のiPodに対する執着は薄いって事がわかるよなぁ。
―食事に行く
今日はK子がおごってくれるらしい。朝から一銭も使ってない。えへへへ。
K子
「少なかったけど、ボーとナスが入ったから食べに行こう。」
おごってくれるらしい・・・
―いきつけの小料理屋へ
こんばんはー。
「あんこう鍋」「金目鯛と大根の煮物」「茶碗蒸し」「ひらめ刺し」を注文。
マスター
「えんがわ、つけといたよ。」
おぉーー!うまそーー!
K子
「あたしがおごるっていうと、遠慮するんだから、もっと頼んでよ。」
あたし
「違う。遠慮じゃないんだよ。俺さ、長時間宴会するでしょ。二次会、三次会の後に食べる人なわけ。最初はあんまり食べないんだよ。気にするな。」
―プリズン・ブレイク
あたし
「来週、早起きしてプリズン・ブレイクを借りておく。」
K子
「やっと終わるね。」
あたし
「そうだ、やっとだ。次はロストを見たいんだよね。」
K子
「あれ、長くない?」
あたし
「うん、今のところ、シーズン2まであるらしい。無人島に(飛行機が)不時着する話だよな?ってことはシーズン2でもまだ無人島なのか?終わってないんじゃ嫌なんだよ。」
K子
「それより 24 のシーズン4を見ようよ。うちに撮ってあんの。」
あたし
「24があんまり好きじゃないんだよね。シーズン1で十分だった。」
K子
「うーん」
あたし
「プリズン・ブレイクさ、誰がどうなると思う?あの殺人鬼は絶対に死ぬよな。」
K子
「あたしもそー思う。」
あたし
「っていうか、あいつらさ、お兄ちゃん以外は冤罪じゃないんだし、出ちゃまずいんだよな。主人公なんか銀行強盗だよ?」
ウダウダと三時間くらいの食事。
―帰宅
会計後、お店を出てミニストップへ。今日は家に「豆かんてん」がある。お店の余り物で持って帰れといわれていたもの。それにアイスを添えて、食後のデザートにしようと話した。すると、K子はアイスクリームじゃなくて、ミニストップのソフトクリーム「十勝うんたらはー」ってのが食べたいと言い出した。
ミニストップに入ると、あるある「十勝うんたらはー」。おぉ!!「ジューシーチキン」が一本100円!!あたしはこれにしよう。2本買う。
帰りはブイーンとタクシー。
K子
「アイスが溶ける。溶ける!!」
5分も乗ってないんだけど・・・
はい、帰宅。ソフトクリームを分解して、皿に盛り、かんてんを流し込み、黒蜜をかけて完成。黒蜜は沢山かけれるように、ちゃんと自分の店のを持ってきた。
K子
「盛り付けが適当な気がする。自分(あたし)が(甘いものを)好きじゃないから・・・」
あたし
「違う違う、適当な皿が見当たらなかっただけだって。しかも、盛り辛いよ、それ。」
文句をつけるわりに、むしゃぶりついてる。部屋はキンキンに冷えていて、足も手もひんやり。K子は布団とホットカーペットの間に足を入れて、枕をテーブル代わりに使用中。なんて下品な食べ方を・・・
K子
「きゃー!ちょっと、撮らないで。絶対に見せないで!」
叫んで嫌がってるくせに、布団とカーペットの間から出てこない。ぎゃははは。
あたしは「ジューシーチキン」をガサガサ取り出す。うーん、でかい。これで100円?安すぎ。
これ、普段は125円らしい。100円ポッキリで買えたのはキャンペーン中だったから?初めて食べたんだけど、おいしい、これはおいしい。125円でも安いと思う。
タバスコをかけると、エセ・チキン・ウイングの完成。バクバク食べた。すぐに完食!
K子
「いつ2本目に・・・」
お前こそ、全部食べきってるじゃないか!!
さぁ、テレビでも見ようか。
今日はご馳走さまー。
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