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昨日、ラジオ「WANTED!」を聞く前まで、カレーを作ってた。
一人の時はテレビをつけっぱなしにしてるんだけど、キッチンからはテレビが見えない。

カレーの元になるスープを煮込んでいる最中、こんなフレーズが耳に飛び込んできた。

テレビ
「ラブホテルのヘンタイ・・・」

えぇ！フジテレビで何やんの？ちょー気になる。ヘンタイだけにねっ！

すかさずテレビの前に仁王立ち。テレビにはお笑い芸人・ますだおかだの二人。
彼らが司会する番組が始まったみたい。うーん、番組のタイトルがテロップで出てる。

「ヘンタイ」

なんだ、これは。

あ、そうか、「登竜門」って書いてあるから企画物ね。早くラブホテルの変態とやらを見せてくれよ。
なに？なに？ラブホテルの売り上げ？そんなのどうでもいいよ。すんげぇー儲かるんだよね、知ってるってば。

「それではラブホテルの変態を見てみましょう。」

よーし、どんな変態野郎どもが出てくるんだい。

あ・・・ラブホテルの歴史に変わっちゃった・・・そんなの知ってるって。
ん？これが変態ってことか？変態じゃなくて変体？移り変わりって事か？なんだよ、ガッカリ。

ラブホテルは日本独特の文化を、っていうか番組的に言うと変体してきたわけで、
そんなのあたしの中じゃトリビアにもならないっつーの。
ほら、ネットじゃもうここまで書いてくれてる人だっているんだってば。

→日本のラブホテル

ここを読めば番組を見る必要なんかないね、うん。
コンビニで売ってる雑学本のネタには何度も登場してくるよ、ラブホテルの歴史なんて。

■言葉の意味

男女同伴で、性交することを主な目的として利用する休憩・宿泊施設の俗称。最近 はシティーホテルのようなお洒落な内外装を有し、非セックス系の娯楽設備（カラオ ケ・ゲーム・リクエストビデオ・大型映像放映装置・水中照明付きブローバス・ミスト サウナ・リラクゼーション機器・日焼けマシーン・プリクラ等など数え挙げたらきりが ない ）が設置されている。近年では、若者の気軽なデートスポットとして市民権を得るよう になっている。またその利用形態も、必ずしもセックスのみを目的としない方向に変化 しているようだ。〜ホテル選びは女性主導〜

補足的には、「ラブホテル」っていう言葉が登場したのは、
関西に「ホテル　ラブ」とモーテルが作られたことがキッカケとされる。
これは番組でも紹介されていた事だけど。
「ホテル　ラブ」には回転式の看板が設置され、
片方には「ホテル」、片方には「ラブ」と書いてあり、看板が回転すると、
「ホテル」「ラブ」「ホテル」「ラブ」・・・「ラブホテル」・・・
こんな安易な事が単語の起源らしい。

■ラブホの歴史

現代のラブホテルのルーツと考えられているのは、江戸時代の“出会い茶屋”。これが明治時代の“カフェ”などの形態を経て、いわゆる“連れ込み旅館”の形態に落ち着く。戦後、一時期屋外でのセックスを余儀なくされた時期もあったが、1950年代以降に連れ込み旅館の数が急増することになる。その際、1958年に施行された売春防止法によって、売春婦の職場が連れ込み旅館などに移行した点にも注目したい。この時期、連れ込み旅館とプロ女性とは深い関係にあった。

今となっては「モーテル」の方がエロい感じがする世の中、オープンな時代よねぇ〜。

ちなみに、番組では「今後こんなホテルが登場する」という話が出ていて、こんな意見が出ていた。

「外観が　白木屋」

はい、失笑。「やる気茶屋」にしろって。

森口博子
「あ、それ（白木屋）なら入る！」

って、おい！！おばちゃーん！普通に入っても大丈夫だってば。
隣の巨乳ちゃん（堀田ゆい夏らしい）だったらフライデーだけど。
だいたい外観が「白木屋」でも「やる気」でも、中身がバレれば同じ。
そんな程度で盛り上がるなよなぁ。「登竜門」なら　ですよ。　を出せよ。
（最近、番組でうんたらラッパーと紹介されるのがちょっと嫌だけど）

あいちゅみませぇぇ〜ん　

の方が百倍笑えるよ。さぁ、カレー作ろうっと。

番組はその後も、「トイレ」や「お墓」の変体を紹介し続けてた。
だからさ、そんなのコンビニレベルだって。なんで「トリビアの泉」を終わらせたんだっつーの。
出演者は何の問題もない。番組のレベルが低かった。
新しい企画を模索する時間帯だってのはわかるんだけどなぁ。