さて、ディズニーの日記も今日で最後。ちゃっちゃと終わらせて、次の記事が書きたくなってきた。飽きたよ、デズニー。
―「タワー・オブ・テラー」→買い物
女子が女子らしい行動をするのが買い物だとあたしは思う。うちのK子さんも例外なくそうであって、悩んだり迷ったり、損得抜きに楽むアトラクションのようだ。特にお菓子コーナーは隅から隅まで覗き、サンプルを嘗めるように見てる。でもお土産の事も考えなきゃいけないんで、会社の人用だとか、家族用だとか、いろいろ選ばなきゃいけないから大変だよな。
あたしはっていうと、たまたま覗いたショップでビームスとディズニーのコラボアイテムを発見。
昼間諦めたパーカーの上を行く、激しく欲しいパーカーを見つけてしまい、買い物中、迷いまくり。値段、12,000円。買えなくない・・・何がネックかって、仲間の前で着れない事。
鏡の前で服を合わせてみると、いい!!古着のようで超いい!!
「てめぇ、ディズニー好きなんじゃないか。きめぇーんだよ。」
しかーし、そんなDisがあたしに向けられてる気がする。くそ、このミッキーの面がむかつくくらいにいい。かわいくないところが激しくいい。
あたし
「なぁ、K子。これ、超よくね?カードで買っていい?いい?」
自分じゃ決められず、聞いてみた。買えば的な微妙な反応。買うにはもう一押し欲しかったかなぁ。諦めた。その日、帰ってから調べたんだけど、ビームスとのコラボアイテムは期間限定らしい。来年の一月まで発売との事。クリスマス、夜のショーも豪華そうなシーに再び戻ってくるかもしれない・・・
ここがそのお店。
→東京ディズニーリゾート:東京ディズニーシー:ヴェネツィアン・カーニバル・マーケット
女子が「キャーかわいい!」とか言いそうなTシャツもある。まじでいいよ、それ。
なんで写真を撮ってこないのかって?そろそろ充電がね、やばいんだよ。
ランドのワールドバザールもそうだけど、ショップの集まるここは、日本の天候を考えて天井が設置されている。本場のランドは雨が少ないので天井がない。空だけは人工物には出来ないらしい。っていうか、ランド誘致の際、真似したくても真似出来なかったのがフロリダの空だったみたい。ふーん。
それと、これも本のままに説明するんだけど、今歩いている入り口から園内に続く一本道は、入り口から園内に向かって幅が狭くなってる。絵に描いたような遠近感により、奥行きが出来てるんだねぇ。さらに、ショップの建物は一階、二階、三階と、高さが小さくなってる。尺が違うって言えばいいのかな。上の階ほど縮んでるのね。だから、入り口から園内を見ると、すっぽり視界に入るようになってるんだわ。すげーでしょ?本を読んだ時、すげーなって思わず言っちゃったよ。
K子
「へぇぇ~」
さらに勉強した事を披露させてもらうと、K子よ、「いらっしゃいませ」とか言われなかったろ?あれは無愛想でも疲れてるってわけでもめんどくさいってわけでもないんだよ。現実を忘れさせるための仕掛けなんだよね、お金とか極力忘れさせるっていう。「こんにちはー」とかでしょ。もっと言うと、俺らなんだよね、現実的で醜いのはさ。ほら、持てない量のお土産を持ってウロウロしたりさ、列からはみ出たり、我先に会計してもらおうとしたりさ。
あ、そうそう、ミッキーとかランドのキャラクターって、シーに来ると来訪者的な扱いらしいよ。へぇへぇへぇ。
―くっちゃべって買い物終了。
そして、あたしもK子もお土産を買い終えたので、車に荷物を置きに行く。「ニーエフ」を思い出す、、、、ぎゃははは。
K子
「もう言わないでw」
再入場用のスタンプを出口で押してもらい、駐車場へ。
駐車場へは一人で十分だから、K子はベンチで待ってもらう。
シーの駐車場のエスカレーター。人がいない時は止まっているみたいだ。間違えて下りのエスカレーターに来ちゃったみたいで、近づいたら大きなサイレンがなった。そんな脅かすなよw
んで、自分の駐車エリアに来たんだけど、はて、どこに止めたんだっけ?あー、またかよ。どれも同じ車に見えるし。なので、鍵についてるロックとアンロックを交互に押して、点滅してる車を見つけることに。
あー、あったあった。
すぐに戻って、再入場。
―さて、「センター・オブ・ジ・アース」のお時間ですか。
ミステリアスアイランドに行き、「センター・オブ・ジ・アース」に乗る前に一服。上の火山が噴火したらしく、洞窟から見る表が赤色。表の人は火山を見上げてる。こういうのもランドには無い演出だよな。
「センター・オブ・ジ・アース」はシーの開園当初からあるアトラクション。K子も乗った事があるらしい。どんなアトラクションなのかと聞くと、
K子
「速い」
簡単に説明された・・・もっと無いのかよw
これも最後に落ちるらしい。落下してばっかりだな、シーは。予習によると、これは山の中じゃなくて地底世界を探検するアトラクションらしい。あー、そうだよな、名前もそんな感じだもんね。中に入り列に並んでいると、うちらは入れない脇道から「コツン、コツン、コツン」と彫ってる音がする。うーん、細かい。
あたしらの順番になった。いきなり速くなったりすんのかなぁ。どこで落ちるのかわかんないから、緊張すんだよね。けど、バーがあるからさ、やっぱり安心すんだよね、バーって。
あたしらの前に乗ってる女性達がキャーキャー騒ぎ出したから、そろそろ速くなるんだと思ったら、そうでもなくて、油断した瞬間にいきなり早くなった。
あたし
「えっ!あぁぁぁぁ~~~~
~~~~~~~~~ぁぁああ あっ!落ちる?あぁぁぁ~~ あははははは」
笑いが止まらない。落ちる瞬間、表の景色を見ようとしたんだけど夢中になりすぎて見逃した。これはおもしろいじゃないか。My men ガラゴンがたまに言う擬音語「バビューン」が乗ってる間に聞こえてきた。「バビューン」って感じ、これ。
K子
「こんなに怖かったっけ・・・」
覚えていたよりも怖かったらしい。K子、「インディ・ジョーンズ」以外のアトラクションでへこみまくり。ぎゃはははは。
よし、これで大体乗ったな。マーメードラグーンに行ってみよう。
ん?雨?おいおい、ついに降ってきたぞ、雨が。よくぞここまで我慢してくれたっつー感じ。いや、もうちょっと待てよ。「ブラッシーモ!」が見たいんだよ。
マーメードラグーンの屋内エリア・トリトンズ・キングダムは、子供用のアトラクションが沢山。K子はあたしがもっとも合わないエリアだって言ってた。トリトンズ・キングダムの入り口にオブジェがお出迎えしてくれんだけど、そのオブジェが持ってる矛を見て、
あたし
「あ、これってポセイドンだろ?あー、やっぱり。書いてある。ポセイドンの象徴は三つ叉の矛なんだよ。」
「世界の神々」で勉強したから、名前を見なくてもわかっちゃった。変な知識が脳に入ってんなぁ、あたしって。ちなみに、ポセイドンって海の神様って扱いだけど、神様って適当なんだよね、本来は海と関係なくて、決められた担当がたまたま海だっただけなんだよなぁ。
マーメードラグーンのアイドルは人魚のアリエル。人魚ってのはさ、ジュゴンって動物がモデルなんだよ、知ってる?ジュゴンって言えばさ、全然人間っぽく見えないのに、どういうわけかジュゴンがモデルなんだよねぇ。後、本当に人魚がいるとすればさ、貝でおっぱいを隠すってのはどうかと思うよ。まず、痛ぇじゃん。つーか、つけない方が自然なんだけどなぁ。まぁ、ミッキーとかも服を着てるから別に気にならないんだけどね。それと、アリエルの事じゃないけど、たまに貝だけのやついない?そうそう、紐なしのやつ。あれってどうやってくっついてると思う?不思議だよな。デザイン的にはOKだけど、機能的じゃないよな。
後さ、人魚姫の話だとさ、人間になる代償でしゃべれない設定でしょ?なぜこの手の話はリスクがあるんだろね。完璧な魔法をかけてやってほしいんだよな。その点、ドラえもんなんか完璧だろ。たださ、ドラえもんがのび太の所にしかいないって事が不自然なんだけどね。
ーそんな事はどうでもいいんだけど
K子はここでも妹にお土産を買うらしい。何か頼まれたんだそーだ。K子は選んでいる間、あたしもいろいろ物色してみる。
K子
「ちょっと!隣にいると思ってたらいないじゃん!知らない人の股間をスリスリしちゃったよw」
あははは、って待てよ、どこ触ってんだよw
店内でATMらしき物を発見。え?こんな所に?つーか、結構並んでる。近づいてみると、ATMじゃなくて、デジカメなどで撮った写真をプリントアウトする機械だった。あー、フレームとかを選べるわけか、なるほどね。そう言えば、あたしら、一枚も一緒に撮った事ないよなぁ。
K子
「いつも一緒に歩いているんだから、記憶して」
これがK子の言い分なんだよね。普通はさ、並んで写真を撮ってもらったりすると思うんだけど、変わった人だ。あたしはさ、なぜか「写真撮って下さい」って頼まれる事が多いんだよね。なぜだろう。
ー食べ物の臭いがする
あたし
「ここでピザを食べます。へへへ、もうすでに調べてあるのだ。」
注文したピザ、ランドのピザよりでかい。そしてタバスコが置いてある。大人なシー。これでもかってくらいにタバスコをかける。タバスコ大好き。
あたし
「はい、舞浜の水」
K子
「これって本当に飲めるの?飲むものなの?」
今回、全然飲み物を買わなかった。別にケチったわけじゃないんだけど、K子からも注文が無かった。ランド建設前のリサーチでは、来場者の使う金額が3000円程度と見込まれていたらしい。しかし、開園してみるとその倍以上の金額を来場者は使った。これは契約時に飲食代の10%を支払いなさいと言ってきたディズニーもビックリな数字だった。そうなんだよな、結構使うんだよね、この国は。なにがお金の現実を忘れさせようとするサービスが一杯だよな。そのせいなのかどうかはわからないけど、気がついたらチケット代より使ってるよ!みたいなね。
ピザ、うまかった。K子もお腹が減っていたのか、しっかりピザを完食。
雨、止んだかなぁ。
ピザを食べ終えたので外に出てみる。うーん、微妙に降ってる。車に戻った時、K子の折りたたみ傘を持ってきておいた。傘、さす?
K子
「大丈夫」
ぱらついてる雨の中、ロストリバーデルタまで歩き、もう一度「レイジングスピリッツ」に乗ろうと告げる。
K子
「え!嫌だよ、怖いもん」
あたし
「ほら、40分待ちだしさ、乗ろうよ。ほら、ほら」
K子
「えぇー」
「怖い経験をすると夢に出ちゃう」、気持ちはわからないわけではないけど、これがもう一度乗りたい。ちょっと強引に連れて行く。
天候のせいで暗くなるのも早まり、小雨が降っているから「レイジングスピリッツ」内はムード満点。すごくジャングルっぽい。
さっきはK子が左、あたしが右だったから、乗り物の座る位置を変えてみた。
K子
「左の方が怖いよ。」
へへへ、左回りが多かった気がすんぞ。右の方が遠心力でGがかかるんだよ、乗った後に教えてやろう。
ーレイジングスピリッツ、二回目
夜ってだけで気分は最高。二回目だからすんげー余裕だったから、怖がってるK子にルートを説明しながら乗った。
はい、次まがりまーす。あぁぁ〜〜。次、まがりまーす。あぁぁぁ〜
まわりまーす。ばびゅーん。あはははは まがりまーす。
K子
「kyaxaxa〜」
うーん、もうちょっとコースが長いといいんだけど。一回転しているのもよくわかんないよなぁ。
K子
「はぁ」
「シーはもういいかな」
「疲れた」
おぉ、今日初の「疲れた」だな。そろそろ帰る事も考えようっか。ショーと花火を見たら帰ろうね。
場内アナウンス
「花火は・・・」
天候不十分のため、花火は中止らしい。しょうがないか。でもさ、ほら、雨止んだよ。ショーを見たらさ、帰ろうな。
ロストリバーデルタからミステリアスアイランドを抜けてあるくと、「海底二万マイル」が空いていた。すぐに乗れるらしい。
あたし
「これ、乗ってもいい?」
空いているのであれば中を見てみたい。アトラクションのネタ元の映画は好きだったんだ。中に入るとすぐに順番が来た。
お!エモヤンの声だ。
アトラクションのナレーションは俳優・江守 徹氏だった。エモヤン、いろんなナレーションをやってんだなぁ。
「海底二万マイル」の感想・・・これこそ、「もういいや」だな。
ーショーの前に、もう一度お菓子を覗きにショップへ。
夜の景色ってのも、シーはならではなんだろう。ランドより歩き易いし、楽しんだし、フンとに来て良かったなぁ。あれ?いかん、いかん、ネズミ野郎の思惑通りに発言しちゃダメだ。
それにしても、うちのK子は「あれが欲しい」とか「買ってよ」とか一度も言ってこないな。欲しい物は自分で買ってくる。
K子
「いつもやってもらってるからいらない」
うーん、つまらん。つまならい。そのうち稼ぎが同じくらいになったら、逆におごってくれそうな感じさえする。悪い気はしないんだけど、とにかくつまらん。
アイス屋を発見。飛びつくK子。おいしいらしい。ベンチで食べている間、あたしはちょっとミディテレーニアンハーバーの裏手をざっと見てきた。「ヴェネツィアン・ゴンドラ」はここにあるのか、ふむふむ。
んで、そろそろショーの時間。「ブラッシーモ!」を鑑賞。おぉー、炎がすげー。ネズミ野郎は最初しか出てこないのね、これって。
K子
「良かったね、これ」
あたし
「うん、さすがだ。これを毎日公演してるってのだけでもすげぇ。ランドの電飾のお化けショーより、こっちの方が好き。」
K子
「次はランドだね。」
あたし
「そうだな、やはりビックサンダーマウンテンに乗りたいよな。マクドナルドはビックマック、ディズニーランドはビックサンダーマウンテン。」
クリスマス、シーの「ブラッシーモ!」はお休みになり、「キャンドルライト・リフレクションズ」というショーが行われるらしい。
んで、アフター6のキャンペーンにはこんな物も。
→オリジナルキーチェーンがついた、ペアにぴったりのアフター6“ペア”パスポート
K子
「あっ!かわいい!!でも、平日なんだよね。無理かなぁ。あー、こんなの探してきてー。もー。行きたいじゃん」
好きそうだったんで教えてやったら憎まれた。まぁ、これは無理としても、ショーだけ見たいよなぁ。
K子
「でもさ、ランドの方に行きたいよね。」
そうなんだよ、乗り物はランドがいいんだよな。でも、昼間のショーがクリスマス用で、夜のショーは電飾お化けショーしかやんないんだよね。あたしは夜のショーが見たいんだよ。どーしたもんかね。
それと、ビームスの期間限定コラボアイテム。まだ諦め切れてない。うーん。
ーあぁ、そろそろ辞めよう
結構前の事なのに、よく覚えてたなぁって我ながら関心する。先週、K子にこの記事を書いてるってことで、思い出を話したら記憶力にびっくらこいてた。「レイジングスピリッツ」でよだれを垂らした事なんて、すっかり忘れてるんだもん、そりゃさ、「センター・オブ・ジ・アース」がどれくらい怖かったかなんて忘れちゃっててもしょうがない。常に新鮮な体験になるし、それでいいのかもしれない。
帰りの車内。
K子
「あ!!今、ふわっとした。怖い。」
乗り物の後遺症なのか、車が段差を通過した瞬間に叫んだ。あたしは何か運転ミスでもしたのかと思ってビックリした。おいおい、やめてくれよなw
あたしの運転は任務を無事終える。家に到着。次の日早朝から仕事なK子はそのまま帰宅。
お疲れ様でした。
最後に。
東京ディズニーリゾートの最寄りの駅は「舞浜」。ディズニーランド用に作られた駅なんだけど、ホントはこれ、「東京ディズニーランド前」って駅名にしたかったんだそーですよ。オリエンタルランドがJRに頼むと、なんとOKが出たそうです。しかし、NOと言ってきたのがディズニー。駅はディズニーランドじゃないため、ディズニーとは関係のない物が入ってきてしまうのを拒んだんだそうです。
じゃ、なぜに「舞浜」かと言うと、ダジャレらしいですよ。リゾート地「マイヤミ」のね。まじかよ!って感じ。
以上 リニューアル前はこんな事をしていました・ディズニー・シー編。
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