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やーまん。

今日は毎月やらなきゃいけない仕事の最終段階。今月もいい感じに終えられそう。おとーちゃまはその仕事をまるっとあたしに任せて ^*1 、来月くらいから動こうとしているエステ関係の見学に行ったらしい。なにやら蚕から抽出したシルクがうんたらはー、、、と自分の仕事の事はあんまり扱いたくないので別の話。

あたしのお店では減農薬の野菜とか有機の野菜を扱っていて、大盛況の八百屋が目と鼻の先なのに、お客さんはそういう野菜を求めてやってくる。お客さんの要望で次第に入荷が増えちゃって、今じゃ野菜コーナーがあるくらい ^*2 。目と鼻の先の八百屋さんみたく種類は無いけど、「春はキャベツに新じゃが・新たま」みたいに季節物もちゃんと仕入れておく。ＣＭじゃないけど、冷やした野菜は生でフレッシュにっ！！なーんにもドレッシングを用意しなくても食べれるのはあたしんとこの野菜。これこそ大地の味じゃーって思うくらい旬な野菜は旨い。

とあるお客さん
「そろそろ枝豆入るでしょー」

おとーちゃま
「いれときまーす」

安易に返事をして、オーダー用紙に「枝豆」と書いてみる。書いておくと、いつのまにか入荷してくる。有機の野菜とかは、泥・枝葉付きが当たり前なんだけど、最近は大手にも有機・無農薬野菜を置いているためか、八百屋さんから入ってくる製品の質（袋詰・ラッピングなど）がいい。枝豆も今年は最初から袋詰めされてきた。いつも袋詰めをしたり、サランラップで巻いたりしているため、これは便利だと思った。

が、

とあるお客さんリターンズ
「あら、枝のままじゃないの？これ、大丈夫？」

おとーちゃま
「大丈夫です」

せっかく入れておいたのに、２日間５個中４個も売れ残った・・・。我が家でお持ち帰りコース。しょうがない、週末の宴会で使うか。

夏のおつまみって言えば、居酒屋のテーブルから聞こえてくる第一声は「枝豆」だと思う。

いいじゃないか、奥さん、旦那さんに茹でてあげてよ！真っ直ぐ帰ってきてるんだろー。旦那さんが留守なら子供さんにでも茹でてあげてよ。袋に入っているだけで、っていうか、逆に安全じゃないかーっ！もー、やってられない、みんな食べちゃうから。

ということで、金曜日の宴会で出すことにした。

・・・金曜日深夜。

水玉
「お腹が一杯です」

茹でる事さえさせてもらえず。

・・・土曜日昼食。

水玉
「（飲み過ぎで）気持ちが悪い。」

あたし
「枝豆を茹でるから、それを全部剥け。」
「おい、飛ばすよ。ここに入れろ。」
「おい、早くやれよ。」

水玉んをこき使って、貰ってきた枝豆から豆を採取。

あたし
「よし、もう用はない。スパゲティを作るから待ってろ。」

調理開始。

フライパンにオリーブオイル。鷹のツメとニンニクを入れて香りを付ける。オイルに香りが付いたら鷹のツメとニンニクを取る。そこへ玉ねぎ・キャベツ・ニンジン・しいたけをぶち込む。隣の鍋の茹で汁で味を調える。

皿にはトマトソースにバジルを混ぜたソースを塗っておく。

麺を茹でたら、すぐにフライパンへ。枝豆も入れて野菜と麺が絡まったら完成。皿に盛る。

うーん、うまそう。本当は細い麺が良かったんだけど、とりあえずイメージ通り。残った野菜でスパゲティ。

あたし、最近、手料理の何かが変わった気がする。なんつーか、感覚的な事なんだけど、少し前と感覚が違う。んー、なんだろ。よくわかんないけど、とにかく変わった気がする。

夜は枝豆を使って、夏バテ中（ハエーヨｗ）のＫ子に「冷やし中華」を作った。これは料理って呼べるかどうか不明だけど、見た目が凄く良かった。それは今度。