っていうか、現在人が観覧中。いらっさいませー。

ライムスター「~HEAT ISLANDまで」全曲感想文

ライムスター | Comment : 24 | 2006.03.14.Tue @ 2:49 PM

やーまん、今日から気合を入れてライムスターの全曲感想文を書く。なんせ今週は「祝★HEAT ISLAND発売!」だもの。こっちの勝手な思いによる「一緒に成長してきた」感を全面に出して行き、超個人的な思い入れをぶちまける。ちっともレビューなんてカッコいいもんじゃありませーん。

では、さっそく。っていうか、なぜか興奮してるし。うっしゃーっ!あたしのブログで一番長いかも・・・

B00005IIVI俺に言わせりゃ
インディペンデントレーベル 1993-04-25

ライムスター(ライムス)のファーストアルバム「俺に言わせりゃ」。こいつらのおかげでどっぷりまるっと日本語ラップのバカになっちゃったっていう、記念すべき何枚目かのアルバム(笑)最初はスチャラダパーのファーストだった。次はイーストエンド、んで次がマイクロフォン・ペイジャー。そして、これか。

ライムスに辿り着いた理由は覚えていなくて、たぶんだけど日本語ラップのコーナーに置いてあった数枚のCDを買い漁った時、何かと紛れたんだと思う。けして狙い打ちしたわけじゃないっていう、きっかけなんてどこにでもあんだなっていうか。
何万もCDを大人買いしていたあたしと、コーナー全部を買い占められてしまうリリースの少ないヒップホップコーナー。今じゃ考えられないね。

このアルバムを出す前、カセットの小売をしていたライムスター。その中に超レアな未収録曲が何曲も入っているらしい。ラジオで聴いたのはライムスター初のクリスマスソング「この日なんの日気になる日」。笑った(笑) 初にして、もう二度とはないかもwww

曲名リスト

1. イントロ

omika、ライムスターと初遭遇!全然感動的じゃない(笑)チンゲが生え揃う前だろ思う。

2. 笑うな

師匠(宇多丸)はラジオで、過去の作品を聞くのが嫌だって言っていた。恥ずかしいんだろう。

日本語ラップはもっと昔から存在していた *1 けど、まだまだシーンの確立されておらず「手探り」状態で、ラジオによるとライムスのメンバーも無我夢中って感じ。

1993年ってことは13年も前!わおw
あたしはクソガキ、マスカキ中坊。ブカブカのジーンズにバスケットシューズ。クロスカラーズ着ちゃって懐かしいー。

彼らはっつーと、こんな時代。


「客より出演者の方が多かった」

「笑うな」はそんな時代に産まれた、記念すべきファーストアルバムの一発目。

3. ちょっとしたヒガミ

ちょとしたひがみ~~♪

当時、よく口にしていたフレーズで耳に残る曲。へそ曲がりのラップと言っていいと思う。特に師匠のリリックは性格がよぉーく出てる気がする。師匠は小さいときから、斜に構えた性格だったらしい。HIPHOPで考え方が変わった師匠。Dは師匠のせいで、JINはライムスターに出会ったことで、人生が変わってしまったとインタビューに答えている。

この曲だけじゃないけど、リリックを見るとかなり「韻」を意識しているのも感じた。わかりやすさは、さすがに初期の作品だけあるなぁ。

4. Live From 俺んち

この頃の「俺んち」ってのを想像すると、六畳一間って感じに聞こえる。そこへ男が四人・・・臭そうだw

(CHECK IT OUT, YO!)

↑こういう言葉が出てくる辺りも時代を感じさせる。YO!!

5. AB・A・O・B

血液占いを批判したラップ曲。

[Mummy-D]

AB・A・O・B それがどうした どこに行ったCDEFGからZまでの立場まるでナシ
これじゃ納得行かねぇな どうかな、しかし 下らねぇ話してるヒマなし ガタガタ血液型語る暇はナシ
ん?それじゃ続かないじゃないか 俺の歌詞 耳の穴ほじって聴け俺の話
あーなんで?なぜに?どうしてなんだ?人のキャラクター勝手に決めつけたがるんだ
ほっといて そっとしておいてくれっちゅーに 話切り出すんだいつもこんな風に
「ねぇ、いい?いい?ちょっと聞いていい?ねぇもしかして血液型B?」
どぅわー、来たな来たな来たないつもコレだ BじゃなくてOじゃなくてAじゃないか俺は
ハッ、馬鹿にゃ当たりなんて言って決めろハッタリ「だと思った、う~ん分かる分かる分かるなやっぱり」
ほざく奴らばかり とどめコレで決まり「な~んつって本当言うとA型」
君ら言うよ「えっ!A?え~っ?あっ、でもそれってスゴク分かる気がする、そういう所ある」
って、だーっ!溶けかかって来たぞ脳みそ よくもそんな事が言えたもんだ調子いいぞ
1,2の3の4の血液の話で君の人生百倍楽しいぞ

(hook)
AB・A・O・B 生きてけないその型通り
AB・A・O・B なんぼのもんだ そんなカテゴリー

こんな曲を聴いてれば、出来上がるのはへそまがりの中学生=あたしってわけで、あたしはDの教え(?)の通り、くだらない血液型占いを嫌いになった。(これだけが理由じゃないけど)。

「●●君、何型?Aっぽいよねぇ~~」

いやいや、俺、Bだよ。

「うそぉ~~」

(嘘だけど)

血液型が当たると異常に盛り上がる人、いるよなぁ。話のネタが少ないやつだ。

6. なんもやる気しねぇ

はい、きた。来ましたよ~、高校生の時、My men MBさんのテーマソング「なんもやる気しねぇ」。

BPMが早くてノリノリなのに、リリックはめちゃくちゃ(笑)。畳み掛ける「やるきしねぇ~~」が凄まじい。

この曲の「なんもやる気しねぇ」を、ブッダのNIPPSが「なんもやる気しねぇなんて 威張るな バカ」と切ってます。それはちょっと言われちゃった感あるかも・・・

7. 星に願い

俗に言う「skit」ってやつで、曲と曲の間のおまけ、または次の曲のイントロみたいなもの。

「やらしてやらしてやらしてやらしてやらしてやらして」

中坊のあたしにはお似合いの曲。

8. あわよくばパワー

今思うと、「あわよくば」なんて、もう少し大人にならないとわからなかったなぁ。
しかし、初期の作品はリリックがわかりやすい。これが特徴だよな、中学生でもなんとかついて・・・いけないか(笑)
「あわよくば」じゃなくて「ただひたすら」やりたかった時代だもん。

9. ルーパー氏のテーマ (featuring ジミー)

ルーパー氏ってのは元ライムスターのメンバー。DJ チョコレートもまだいる。DJ JINはすでに知り合っていたが、代理DJだったとメンバー情報。

10. ユニフォーマズ宣言

当時はよくわかんなかったけど、「立てろ立てろ立てろポロのエリ」とか、聴いていて楽しかった。

11. ワン・アンド・オンリー

これは世のヘボラッパーをDisした曲っていうか、自分らの意志を誇示した曲かなぁー。初期のライムスターはこういう曲もある。というか、シーンが発展していくと共にヘボが急増。よくわかんないのが沢山出てきた。けど、この作品辺りは目立つほどではなく、もう少し後の話。

「CHECK IT CHECK IT 1,2 まずは一発 軽く挑発くらわす俺の挨拶」

なんていうコッテコッテの部分があったりして、ちょっと失笑(w

12. 愛のなんでなんだ

中坊のあたしにゃ、愛だの恋だのって理解出来るわけもなく、ひたすら聴くだけだった曲。
Dがラジオで「手編みのセーター」について、「こえーよ」「彼女からもって、重かったもん」と発言していて、この曲には

D
「なんかだんだん熱が冷めて来ちゃったんだ 手編みのセーター
俺の気のせいか なんか重てぇな うざってぇな」

というリリックがある。実話なんだろう。。。

13. Funky Grammer (featuring East End Mellow Yellow)

ライムスを中心にFGと呼ばれるクルーがある。FGとは「Funky Grammer」の略。この曲がクルーの名前になったと思われる。いや、そうに違いない。おっと、書いてあるじゃなかぁw
その頃の事やFG結成の流れがよくわかるのがイーストエンドの公式ページ。

イーストエンドはライムスよりもデビューが早い。
先にイーストエンドの曲を聴いていたあたしは、ガクが一番うまいんだと思っていた。メローイエローのKOHEI JAPANがDの弟だと知るのはずぅ~~っと先の事。

イーストエンドのページにも書いてあるが、イーストエンドの大ヒット曲「DA.YO.NE」の作詞はGAKUと坂間大介。そうDが手伝ったもの。締め切り1日前にGAKUがDの所へ来たらしい。

14. ヴァイオレンス・ファンタジー

リリック的にはどうかと思うけど、あたしは当時大好きだった曲。別にバイオレンスが好きだったわけじゃないよ。トラックもかっこいいし、フィルターのかかったDの高速ラップがカッコ良すぎ。

15. アウトロ
16. あわよくばパワー (Real Love Mix)

「あわよくばパワー」のリミックス・バージョン。こっちはウィット?スムース系?

っと、まぁ、ライムスの最初の一枚なわけで、まぁー、切り捨ては出来ない・・・が、彼ら曰く、聴きたくない過去の作品。

EGOTOPIA
RHYMESTER
EGOTOPIA

「俺から言わせりゃ」から二年。あたしがサイトのタイトルに無断借用している「egotopia」が発売。このアルバムのおかげか否か、すっかりどっぷりまるっとヒップホップバカに・・・ってさっきも書いたけど、とにかくこのアルバムの存在は、あたしの中で凄く大きい。なにせ名曲が揃い、かつ、高校生になったあたしのテーマソング集だったから。行ってみよっ!

曲名リスト

1. Intro

なにげなく買ったファーストとは違い、狙い撃ちの二枚目。

2. 20世紀~開け心

彼らのライブでは定番となった「ライムスターがライヴしにやってきた~」はこの曲から。最近のライブじゃやってないけど。つかみみたいなもんだわね。

「ひしめきあうジャパニーズ・ヒップホップ・シーン」

ライムスが「シーン」を意識しリリックに起こしたのはこれが初めて?

この頃のクラブ・イベントではかなり熱いバトルが繰り広げられていたらしい。雑誌「BLAST」の前身「FRONT」に、師匠は自身のコラムで「現場」の大事さを説いていた。そんな熱い状況を見逃したのが心残り。ECDが「あの頃の映像をビデオテープに撮っておきたかった」っていうコメントを残しているくらいなんだ。ライムスとかユーザロックとか、バトってたらしいし。バトルってマイクでね。バトったというより、切磋琢磨し合ったんだろう。

その後の仲はどうだったのか知らないけど、ユーザロックのファーストでDが客演したり、トラック作ったりして、個人の活動も徐々に増えていった時代だったのかなぁーって感じ。

この曲はDのフロウも固まり、「MUMMY-DのDはドランクの頭文字だ」なんていうリリックも曲に刻まれた。

あたしはっていうと、高校生になり、HIPHOPも大好きだったけど、いろいろ浮気をし・・・ファッションもいろいろと・・・

あ、懐かしいなぁ、高校の仲間よ、あたしのフェイクファー姿は覚えてる?ホストのキモイメンみたいだったよねぇー(笑)

3. 悪趣味節

趣味が悪くって悪かったな タララッタ タララッタッタ~♪

たしか、、、

あんまり覚えていないんだけど、この曲を聴いて「あ、ライムスターだぁ~」って思ったような気がする。前作と比べ、「20世紀」はライムスターのような気がしなかったから。
けど、それはとんだ間違いで、生の「20世紀」を聞いたあたしはビキィーーッ!と来た。コンポから聞こえた「おもしろいラップをする人達」は、初めて行ったライムスライブで「かっこいいことを言う人達」に変わっていく。

あんど、

そのライブでDも師匠も初めてみたわけだが、Dは超カッコ良かった。

4. 知らない女

ほら、よくあるじゃん。電車で見つけた「あの子」みたいな話。この曲はそんなシチュエーションを、うまーく展開。妄想は平和だねぇ。

高校へはチャリンコで通っていたあたし。30分で着く電車は混むし、バスじゃ1時間かかってしまう劣悪な通学事情。チャリンコはスムーズに着くし、高2でタバコを吸い始めたから、タバコOKだし。生意気にくわえタバコをプカーッとさ。
だけど、たまに電車に乗れば、この歌を思い出して「斜め後ろにまた可愛い子~♪」とか心で歌ってみたわけだ。

5. 口から出まかせ

ジブさんと初遭遇。いや、それは大袈裟なんだけど。フィーチャリングされてるKING GIDDRA(ギドラ)とSOUL SCREAMは「ベストオブジャパニーズヒップホップ」っていうコンピュレーションに一曲づつ *2 入っていたから知ってて、このアルバムを買ったショップの商品説明に「ジブラがヤバイ!」なんて事が書いてあったのも記憶している。
たしかにジブさんのヴァース(パート)は聞いた事ないダミ声だった。だけど、キングギドラのファーストが出るまでは「やっぱりライムスターだろー」なんて生意気な事を思っていた。そして、発売されたギドラの「空からの力」にギャフンと言わされる事になる。

ジブラ、やべー。

空からの力空からの力
キングギドラ

by G-Tools

ギドラのファーストは日本語ラップのレベルを何段階も引き上げ、それ以降にリリースするへたくそなラップに、重い、重い、プレッシャーを与えたと思う。

6. 知らない男

いわゆる「ビッチ」もの。というか「女」ものは、その後も何曲か作られている事を考えると、ライムスの2MCには得意のテーマなのかも。

hookを歌うボーイ・ケンのラガマフィン調が印象的な曲。ライブ「さんぴんCAMP」でも異彩を放ち、D曰く「レゲエとヒップホップのフュージョン」な曲。

新しいアルバムのインタビューでライムスは「レゲエはお隣の音楽みたいなもの」と説明している。

7. あしたのショー

激しく好き。今でも聴いてる。なんかさ、「どさまわり」って働いてる男っていうか、頑張ってるっていうか、頑張んなきゃなって思わせる曲。

(hook)
体ひとつでドサまわり アゴ・アシ・マクラがギャラがわり あしたのためにドサまわり
マイク・チェック・ワン、トゥー いっちょ上がり

この曲は最新アルバムでまた触れる。


ネイキッド・アーツ *3 (すでに解散)のDJ TONKがこの曲を担当しているのを、ずぅ~~~っと後で知った。

8. エゴトピア

ガスを吸って声を変えたようなフィルターがかかった曲。スーパー・バージョンの二人はサードアルバム「リスペクト」のオープニングで再び登場する。

うちのページのタイトルにしようと思ったキッカケがこれ↓

「それぞれの心の中にある世界観 EGOTOPIA」

↑ね、あたしだってちゃんと選んでるんだから(笑)借用、怒られるかなぁ。

9. The God / The Mad

シローって頭良さそうだなぁーって思った曲。


「そこのけそこのけハードコア気取りのボンボン 君の頭の中モンモン」

あぁ~、なんかつい最近の事みたいにDが動いてるなぁ、頭の中で。

10. 君の瞳に映るオレに乾杯

もぉ~~ね、この歌は最高!内容は最低な自分大好き曲なんだけど。

「I Love Me, Myself &I 君の瞳に映る俺に乾杯」

「考えてみればつまり自分勝手 オレが好きな君はオレのことが好きな君であって つまるところオレが好きなのはオレってわけ ウルんだ君の瞳に映るオレに乾杯」

最高(笑)

11. Return Of Funky Grammer

はい、「言葉の文学」のお時間です。ってな感じの曲。ファーストと同じメンツで繰り広げられるマイクリレーは、とっても楽しげに聞こえた。

「次の講師の名はD マザファッカ D マザファッカ D!」

12. And You Don't Stop

あぁ~、もうね、これはまじでヤッヴァい。ライムスの曲の中でも1位、2位に入っていた曲。

この曲には思い入れが人一倍ある。あたしなりに頑張った学校生活、いや、これからも頑張っていくんだが、とにかく思いっきりやり尽くすために、この曲をずぅーっと聞いた。帰れない仕事とかがあって、それを思い切って辞めて、でもまだまだこれからだって思って今に至るわけだけど、今がゴールじゃないし、「どさまわり」しなきゃだから

師匠
「Relight My Fire ここらでリタイアにゃまだ早いさ
オレたちはまだまだ磨きゃ光るダイヤって思いたいじゃん、なぁ?」

そうだ、まだまだ磨きゃ光るぞ!って思いたい。

それと、この曲でDは周りの仲間にメッセージを送っている。そして、新しいアルバムでDは再び親友へメッセージを送るわけだけど、それがすごく涙ぐましい。それが「LIFE GOES ON」なんだけど、師匠のヴァースにも、この曲から引用された部分がある。

昔はあたしの性格的な面が幼くて、気がつくのが遅かったけど、今はハッキリしてるぞ、あたしの周りにも大事な仲間がいる。

D
「I Know You The Man この長い階段
つまらない大人にはならないで登ろうぜ My Man」

ってことだ、わかったな!(笑)

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「egotopia」発売後、たしか、たしかだけどライブ「キングオブステージvol.2」の後に発売されたのが「PLUS ALPHA」だと思う。ライブで初めて聴いた曲があって、あれはリミックス・バージョンかと思っていた。っていうか、「今度出る」って言ってたような気もする。かなりバトル色が強いミニアルバム。「報復~」ではブッダブランドをDisしていると言われている。けどなぁ、その後、アンサー曲も出てないそうだから大きな展開は無かったのかも。ブッダブランドのアルバムは96年に出て、あたしは衝撃的だったんだけど、ちょっと前に大なり小なりの揉め事があったんだなぁ。

あ、そっか。NIPPSのDisでやり返したってわけかなぁ。

PLUS ALPHA
RHYMESTER
PLUS ALPHA

曲名リスト

2. 20世紀 BEATNUTS REMIX

2のリミックス・バージョンは歌詞が微妙に変えてあるため、っていうか、あたしはこっちの方が好きだ。圧倒的にDしか見ていなかったあたしは、この辺りから師匠にも注目し始める。バトル色が強いため、「怒り」が込められているからなのか、どの曲も師匠に力強さを感じた。

4. the GOD / the MAD(REMIX)

何から閃いてこのミニアルバムの製作に踏み切ったのか、よくわからないんだけど

「そこのけそこのけハードコア気取りのボンボン」

このリリックが「報復~」でも使われているように、この曲がヒントになったんだろうと思う。最近よく言う「マイクロフォンナンバー1こと~」のフレーズが使われる前、MCのカラーを出すのに「GOD,MAD」が使われていた。っていうか、次のアルバム「リスペクト」まで4年もあるんだ。随分使いまわしたことでしょうに。

「ハーコー気取りのボンボン」っていうフレーズは、他のラッパーが誰かをDisする時に使いまわされている。ジブさんも、親が親だけに「ボンボン」扱いをされたようだ。

5. 真夜中の闘技場

「真夜中の闘技場」とは深夜のクラブのイベントを意味しているんだろう。しかも、闘技場ってことはバトルだねぇ。見たかったなぁ。

6. 報復(PAY BACK)'95

この曲のどこでブッダをDisしているのか、全くわからない。ただ、何かがなけりゃ噂なんか立たないだろうし、当時のインタビューか何かにヒントがあるのかも。リサーチ不足で真相はわからない。

ただわかるのは、シーンも活気があり、人気と共にヘタレな奴らが急増した。カッコだけの奴もたーくさん生まれて消えて・・・急成長を続けるシーンにつきたてたライムスターなりの刃物がこの曲。

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リスペクト
RHYMESTER 坂間大介 佐々木士郎
リスペクト

ふぅ~、長いな、やっぱり。追っかけ始めて13年、このアルバム、んー、んー、あたしが当時付き合っていた彼女と同棲を始め、住み慣れた頃に発売された。そんなのどーでもいいって?超個人的な感想文だって言ったでしょー。

まず、このアルバムは4年ぶりに発売されたっていうか、随分待たされたって印象が強い。4年、Dほどじゃないけど、ヒップホップ中毒な、「末期症状 *4 」なあたしは、早く出ないのか、出ないのか、とっとと出せよ~ってな感じで首をぐ、ぐ、ぐぅ~っと長くして待っていた。
「耳ヲ貸スベキ」「B-BOYイズム」をシングルで出して、シーンに多大な貢献をしちゃったライムスター。そりゃ相当のプレッシャーがあったのかもしれない。だけど、待ってるこっちは勝手な文句を言い、仕方ないから「耳ヲ貸スベキ」を暗記するくらい聴いた。


(たぶん相当の)産みの苦しみを経て発売された「リスペクト」、収録されている曲は名曲ばかり。

曲名リスト

1. R.E.S.P.E.C.T

「egotopia」で登場したスーパーシローとスーパーマミーDが再び登場。「もしもぉ~~し」が印象的。

2. キング・オブ・ステージ

彼らのライブ名にもなってる「キング・オブ・ステージ」。

師匠
「言っちゃってもいいかな」 *5

その名の通り、その名に恥じない、キングなライブを現在でも展開中。

3. 「B」の定義(featuring CRAZY-A)

CRAZY-A、彼はダンサーの前にヒップホッパーであーる、なんてあたしが偉そうに説明してもしょうがない、っていうか、もうここまで随分偉そうな事をズラズラ意味不明に書いてるから開き直るベキ。よし。

ライムスの兄貴的な、っていうかブレイカーなら誰でも兄貴と呼べるんだろうなぁ。毎年開催される無料イベント「B-BOY PARK」はクレイジーA=アキラさんが主催者代表。もちろんそのイベントにはライムスも当初から参加。

ちなみに、クレイジーAはバブルガムブラザーズの「Won't Be Long」をサンプリングした曲を出している。もちろんソロでアルバムも出しているが、元々はブレイクダンサー。B BOYの「B」はブレイクの「B」。ライムスターはそこをハッキリしておきたかったらしく、ならばアキラさんにお願いしよう!「B BOY PARK *6 」もちゃんと入れて下さい!とお願いしたらしい。

また、バブルガムブラザーズと言えば・・・・

バブルはフジテレビの深夜番組の司会を担当してた時期があり、それはイーストエンドのページにも書いてある「どきどきしちゃう」。その番組でイーストエンドが「タクシー *7 」を歌い、スチャダラに次ぐ、二枚目の日本語ラップCDが、あたしの家のCD棚に並ぶ。

その後ブラザー・コーンはガクと曲を作っている。

クレイジーAは初期のZOOのメンバーだったり、弟はZOOのNAOYAだったり、HIPHOP関連やDanceの話になると出てくるお人。なに書いているんだか、時間の経過と共にわからなくなってきた・・・次に行こう。

4. B-BOYイズム

この曲でライムスファンになった仲間が結構いた。

B BOYってなんだよ!っていう、よくあるトピックスに真正面から言い切った

「決して譲れないぜ!俺の美学 ナニモノにも媚びず己を磨く」

カッケー。

さきほどクレイジーAに触れっぱなし投げっぱなしで書き損じたんだけど、「Bの定義」が出来た事でこの「B BOYイズム」の完成に至ったんだとメンバーは話している。B BOYの「B」にはブレイクのBという前提の下、ライムスターが定義した男の美学。カッケー。

この頃、あたしはターンテーブルをだれす氏から譲り受けることに成功。聞けもしないのに買った「耳ヲ貸スベキ」の皿と一緒に「B BOYイズム」が部屋に流れ、同棲していた彼女も一緒に聞いてくれてたっけ。彼女は音痴じゃなかったけど、この曲をうまく口ずさめなくてさー、なんつーか、エヘヘって感じ。

5. 麦の海

「酒」、これも得意分野。このアルバムが発売された時の雑誌「BLAST」で、インタビューを行った方が絶賛していた曲。

「ネクストレベルに行った」

なんて事を書いてくれている。あたしは「キングオブステージ」で、もうすでに次の段階へ行ったと思ってたけど、その方は実におもしろい切り口でライムスにインタビューをしていた。インタビュアーがライムスの大ファンって、おいおい、しゃべりすぎじゃないか?!みたいなねw

6. Hey,DJ JIN

RAPするDJって事で、最近はマイクも握るDJ JIN。今じゃお馴染みのシリーズ「Hey,DJ JIN」、新しいアルバムではイントロならぬジントロとして進化を遂げた。この曲のパート2でいよいよラップするんだけど、こちらは2MCによるリスペクト・ジンのようなもの。

ジンはライムスターの控えDJだった時期があるらしく、ていうか元々はDJチョコレートって方が正式なDJだったんだけど、その方が仕事か何かで欠場。そんな時に支えていたのがジンだそーだ。DJの前はラップもしていたらしい。だからいつかはマイクを持つ日が来るんだろう、いつかはラップするんだろうなーってジン本人は考えていたのかも。
チョコレートがいなくなった経過ををあたしは知る術がなく、「あれ~、いつのまにジンになったんだろー」って疑問に思ってたっけ。

このアルバム発売時、雑誌「BLAST」で師匠は、

「ジンあってのライムスター」

と発言している。

7. マイクの刺客(DJ JIN劇画REMIX)

あたしは侍だとか剣客だとかって単語が好きで、結構な時代劇ファン。Dが「チョンマゲの侍」って自己アピールをするのにも、前々からピキーンとアンテナがたっていた。この曲はアルバムが出る前にレコで発売されていて、知名度も人気もあったと思う。ライブ映像ではDと師匠の時代劇コスプレも楽しめる。vol.2に収録。

刺す 客と書く マイクの刺客

うわ、舌かみそーっw

8. 野性の証明

タイトルは師匠の趣味だと思うんだけど、なにより二人ともリリックがすげーいい。詩的だなぁー。

ライムスターのラップは、聞きやすさが誰より一番。

9. ブラザーズ(featuring KOHEI from MELLOW YELLOW)

My men MBが大好きな曲。KOHEIが名前にJAPANをつける前の曲。コーヘイはDの弟で、FGクルーだ。

坂間兄弟の絡みはFG以外でも聞ける。

BEDBED
DOUBLE Maestro-T 松尾潔

by G-Tools

「BED」のリミックス。その時のDは非常にかっこいい。

ちなみに、DOUBLEはデビュー時、女兄弟2人組だった。お姉さんが病気で亡くなってしまい、現在に至る。坂間兄弟とDOUBLE兄弟によるDOUBLEな「BED」だったわけだ。

・・・って、全然うまいこと言えてない・・・はい、次っ

10. ビッグ・ウェンズデー(featuring MAKI THE MAGIC)

アゲアゲチューン。キエルマキュウのMAKI THE MAGICも何気に参加している曲。

あたしは師匠の「トベトベツチノコ~」が好き。

この曲にも続編がある。そっちは後で書くけど、そっちはまじでやばい(笑)

11. 隣の芝生にホール・イン・ワン(featuring BOY-KEN)

「egotopia」で「ヒップホップとレゲエとのフュージョ~ン」を成功させたライムスとボーイ・ケンが、再び手を組んだ。浮気、不貞、そんな臭いが120%な歌であ~る(ジン調)

12. 敗者復活戦

新しいアルバムのインタビューで、メンバーの口から「敗者復活戦」が出てくる。この曲なんかは次の曲とそのまた次の曲がやばい曲なため、早送りしがちだ。けど、普通に聞き流してしまうと、新しいアルバムに散りばめられたワードやトピックスを見逃してしまう。そのための全曲感想文なわけで、この曲も聞いておくベキ。
ラッパーは自分の事をリアルにラップする。ってことは、Dってサッカーやってたのかなぁー。それとも比喩か?

13. 耳ヲ貸スベキ

これは「かっこいいHIPHOP」の代表作じゃないかなーと思う。それに、イベント「さんぴんCAMP」でDがカッコいい事 *8 を言った後の曲でも有名。この曲と「B BOYイズム」を作ってしまって、その次の展開に行くのが辛かったんじゃないかと勝手に思ってた。

ライブ「キングオブステージ vol.5」でこの曲を久しぶりに聞いた時、涙目になってしまった・・・。野音 *9 、最高だったよな、MB。

14. リスペクト(featuringラッパ我リヤ)

サンプリング許可がよく下りたなって感じだが、もうあのトラック以外「リスペクト」ではない。リミックス・バージョンも好きだけど、やっぱりこっちだ。

アルバム製作中、ラッパ我リヤのQが、勝手に「リスペクト」というタイトルでリリックを考えてきたらしい。メンバーの初期構想に、フィーチャリング候補の一つがラッパ我リヤだったが、どういう曲にするかは全然決まっていない状態で、師匠は「成人男子校」なんてタイトルとかでもいいかなーって感じだったらしい。
しかし、Qは「リスペクト」を勝手に書いてきてしまい、D曰く「アルバム・タイトル曲で、しかもアルバム最後の曲をさ、フィーチャリングで、しかも自分たちのクルーじゃないっていうのもねぇ・・・」と言わせている。

JIN
「Qが寝技に持ち込んで、一本取るところまで押さえ込んだ、みたいな感じ」

強引にQがフィーチャリングを勝ち取った、そう「BLAST」では語られている。

ラッパ我リヤとライムスの関係。キャリアはライムスターの方がかなり先。ラッパ我リヤのQと山田マンはライムスターの一ファンから、フィーチャリングされるようになるまで、だいぶ時間がかかった様子。
93年頃、専門学校のイベントにライムスが出演した時、どうしても前座でやらしてほしいと強引に割り込んだのがQとMMCミヨシ(のちの三善善三)の2MCで、師匠曰く「ダメというか、ダメの外」、ひどい内容だったらしい。

師匠
「ダメな奴は方向からして間違えちゃってるというか、できる奴は最初から結構できるもんなんだよ」
D
「絶対にダメだと思った。うん絶対にダメだと思った。眼中に無かったね、とにかく」

その後、師匠はQのステージをイベントで見る。そこで成長したQのラップに「かっこよくなっててね、これはあの、あいつか?」と言わせている。そしてQは山田マンと組み、ラッパ我リヤを結成。シングルを出し、ライムスター主催のイベントにも登場するようになる。ライムス主催のイベントはあたしも拝見したことがあり、生「ヤバスギルスキル」を見た。

師匠はメキメキと力をつけていくラッパ我リヤを見て、いつかは一緒に仕事をするんだろうな、と思っていたらしい。ラッパ我リヤも強く「フィーチャリングとかされたいんですけど」と訴えていた。それがついに実現したのが「リスペクト」という曲。

ちなみに、この曲がアルバムのタイトルになっていて、出来上がった経緯がQの単独行動だったにせよ、コンセプト的にはシーンに敬意を込めて、って事らしい。

しかも、改めて「リスペクト」っていう意味を考えると、「俺とお前は違うけど、お前のその生き方、お前のその考え方は尊重する」、というライムスターの解釈は素晴らしい。一人称の音楽と師匠はHIPHOPを解くが、「人と人を繋げるアルファベット7文字」と世界観の幅が見えない。実に素敵なグループだ。どうだ、まいったか!と言われちゃってる感じ。

が、

リスペクトの解釈、リリックは素晴らしいが、この曲がQの単独行動で生まれ、あいまいな感じで作業工程が進んでいったって話は聞きたくなった(笑)

このアルバムは飽きるほど聞き込んで、当時はこればっかりかけてた気がする。そして、待ちに待ったライブ、絶対に行く!絶対に行く!!と意気込んでいた。彼女にも行く行くうるさかったと思う。

しかし、

舐めていた。ヒップホップの人気を舐めていた。ってことはライムスを舐めていた事になるんだけど、あたしは当日券目当てで行ってしまった。。。チケットは完売・・・新宿の風があたしに冷たく吹いた。そして出てくる出てくる自分への怒りと罵声。当たり散らしたい気分で一杯だった。いや、当たり散らした。彼女はそれを見て、なんとも言えない気分だったろう。たしか、その時「タイタニック」が公開中で、映画でも?って会話をしたようなしないような。絶対にそんな気分にはなれなかったし、っていうか、あのクソ映画はセルアウトだ。わざわざハンカチ持って来て、泣いてんじゃねーよ、まざーふぁかー。

おっと、当時を思い出して怒りが込み上げて来ちゃった(笑)

そんなわけで、「リスペクト」のラッパ我リヤもちゃんと登場した「キングオブステージvol.3」をあたしは見逃したわけだ。ティクショー。それ以来、あたしは「合法でも違法でも、何万でも絶対に行く!死守!死守!」と心に誓ったんだ。

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それからちょっと経って「リスペクト」のリミックス・アルバムが発売される。

リスペクト改
RHYMESTER 坂間大介 佐々木士郎
リスペクト改

6. Hey, DJ JIN(仮面貴族ルチャリブレREMIX:キエるマキュウ)

DとキエるマキュウのMAKI THE MAGICは「トップドランカーズ」という飲み仲間クルー。曲は出していないけど(笑)ジンと師匠はキエるマキュウのアルバムに参加し、グループ同士は度々共同作業をしている。

が、この曲にDと師匠は登場しない。キエるマキュウしか出てこない。ライムスター名義のシングルで、歌わないのはこれだけ(笑)

で、感想文は「リスペクト」で一段落し、ここまでのソロ活動を感想文ってみる。

あー、ラップ曲だけする。申し訳ないけど、プロデュース業やリミックス系は外した。数が増えちゃうし。やりきれない。。。
参考資料は公式ページより。

まずはDから。

“末期症状”
Maki & Taiki feat. Mummy-D and Zeebra(1995)

これはMakiとTaikiが出したミニアルバムに収録されているジブさんとDの初コラボ。このコラボ無くして、ジブさんの「Do what~」は産まれなかったはず。リリックはヒップホップ中毒らしいネットリした物に仕上がっていて、素晴らしいライン「我こそABCとEの間にあぐらかいた酔っ払いのライマー」はここで登場する。もし近所にこのミニアルバムが売っていて、Dもジブさんも、そしてムロも好きなら買うベキだと思う。

ジブさんはDとの競演を「メソッドマンとレッドマンみたい」と表現している。

この時期Dはプロデュース業を盛んにしており、リップやメローイエロー、ユーザロックの曲などを数曲手がけた。

“Black Monday '96”
You The Rock feat. Mummy-D etc.(1996)

この曲はユーザロックのアルバムに収録されている。総勢何名なのかはわからないけど、とにかく大勢がラップするマイクリレー曲。「Black Monday」とは有名なイベントだったそうだ。

“Brand New”
Soul Scream feat. Rhymester(1996)

ライムスの「egotopia」にも参加したソウル・スクリーム。彼らのファーストアルバムに収録されたこの曲は、「キングオブステージvol.2」でも披露された。ソウルスクリームはライムスよりも後から出てきたグループって印象が当時は強かったが、メンバーのE.G.G MANとHab I screamはライムスと同時期か、それよりも昔から、「パワーライスクルー」として活動していたらしい。「パワーライスクルー」、ユーザロックがベンザエースと出したインディ発売のアルバムに参加しているのを発見済み。

ちなみに、ソウルスクリームのアルバムを聞くなら「The positive gravity~案とヒント~」がおすすめ。

“アイスピック”
DJ Hasebe feat. Mummy-D and Zeebra(1996)

Dはソロで大活躍中のジブさんと再び曲を作成。ジブさんのライブビデオでは「末期症状」「アイスピック」の両方が鑑賞出来る。この曲でDJ Hasebeも加わり「MASTERMIND」へとつながっていく。

“この街で Part 2”
Hase-T feat. Mummy-D(1997)

ハセTはレゲエのアーティスト。Dはレゲエ・アーティストの曲を何度もプロデュースしている。しかし、ラップで参加は珍しい?今考えれば結構あるんだけど。

“流儀(Remix)”
Dohzi-T & DJ Bass feat. Mummy-D and Zeebra(1997)

ライムスと童子-Tは長い付き合いだそーだ。ラジオでも言っていたし。特にこれにはコメントがないw

“真昼に見た夢(Remix)”
Rip Slyme(1998)

おっと、これはラップしてないけどチョイスしておく。リップのラップはともかくかっこいいんで。

リップスライムはFGのクルー。イーストエンドのページにも書いてあるが、ライムスやイーストエンドとは付き合いが長い。イーストエンドのROCK-Teeが原宿にショップ「CRIB」をオープンし、そこでKREVAやPESを働かせていた時もあると書いてあるが、ロックTは面倒見のいい人だったそーだ。ロックTはイーストエンドからしばらく離脱していた後、後輩を沢山フューチャーし、売れてなかった彼らを支える。KOHEIとの曲は当時よく聞いていたっけ。おっと、話がそれた。リップのSUは元々イーストエンドのバックダンサー、FUMIYAのお兄ちゃんがその相方で、FUMIYAは高校生DJとして、リップに入る前から有名だった。

ちなみに、うちのK子は「顔」だけイルマリのファンだ。

http://www.ripslyme.com/

“Bed(Doubles)”
Double feat. Mummy-D and Kohei(1998)

これは先ほど説明済み。

“説明不要(Remix)”
K-Dub Shine feat. Rhymester(1998)

師匠と仲良しのKダブシャイン、彼の、ソロ初のアルバムに収録された曲のリミックス。リミックスの方がかっこいい(ひいきじゃなくて)。

さて、次は師匠。

“嫌いじゃない”
Mellow Yellow feat. MC Shiro(1995)

さほど感じないけど、師匠の主役食い。

師匠はトップ・オブ・ヘッド=つまりフリースタイルを始めてやりだしたのはメロー・イエローのKINだと雑誌「FRONT」に書いている。メロー・イエローはイーストエンドのページにも書いてある通り、FLICKの代役としてイベント「YOUNG MC'S IN TOWN」に抜擢され、その後の活動をイーストエンド、ライムスターと共にする。っていうかDは弟のグループと一緒にやるのって嫌じゃなかったんだろうか。「3組は切磋琢磨。」と紹介されているので、いい感じには見えるんだけど。

ちなみに、FLICKはKASHI DA HANDSOMEとGOからなるグループで、GOと言えば、ジンが愛してやまないGO FORCEMENの一人。

“Word Cup '96”
Dohzi-T & DJ Bass feat. MC Shiro etc.(1997)

これはちょっと微妙~

“報復(Payback)'98”
By Phar The Dopest feat. MC Shiro(1998)

ライムスの曲「報復」をバイファ *10 がリカヴァー。この曲はKREVAがGORE-TEXをDisったと言われている。フリースタイルの名人と言われていたKREVA擁するバイファはこの後解散。クレヴァはキックの活動、キューゼロはソロに。

THE BEST OF JAPANESE HIP HOP vol .7THE BEST OF JAPANESE HIP HOP vol .7
オムニバス UMEDY Cool-K

by G-Tools

↑初めてキックザカンクルーが出てくるのはこのコンピ。まさかあそこまでヒットし続けるとは・・・

師匠は何度もKREVAのフリースタイルに負けているらしい。ライブで言っていた。

キャリアに関わる事だから、KREVAも慎重にならざるを得ないけど、あたしはもう一度B BOY PARKのフリースタイルバトルに出て欲しい。三度の優勝はとっても凄い事なんだろうけど、その時と今じゃレベルも違うだろうし。若い子、特に般若擁する妄走族に言われっぱなしでいいんだろうか。あー、でも勝ってもいろいろ言われるんだろうし、出ていったら般若の思うツボかぁ。

MSC・漢と般若のフリースタイルバトルを聴いた。あれはすげー、まじで。

“いいじゃん”
三木道三 feat. MC Shiro and T.A.K. The Rhymehead(1998)

これは超奇妙な組み合わせだと思った。ライムヘッドは今、シーンから離れているけど、カンバックはいつだろう。

ライムヘッドはジブさんのクルー、アーバリアンジム所属。ジブさん、UZI、Rhymeheadの三人はその中でもトップに位置するラッパー。「トップランカーズ」としてシングルも出している。ちなみに、たぶんなんだけどDの「トップドランカーズ」はここからもじったんじゃないかと思う。

っていうか、こうやってラップ曲だけ集めちゃうとJINが出てこないなぁ・・・っていうかJINがほかの人のプロデュースをやりだすのはちょっと先。Dは「リスペクト」以降、たーくさんのプロデュースとフィーチャリングを行う。メンバー的には一番忙しかったのかも。
メンバー各々の活動を行い、「不仲説」も出たりし、次の作品が出るまで2年の歳月が流れる。「リスペクト」が四年、次が二年、シングルカットはちょいちょい出ていたが、待たせるグループとしてあたしの中では定着。しかし、待たされたこの6年は2MCのスキル変化に十分な時間とキャリアを与えて、余裕すら感じるようになったと思う。ものすごくヒイキするが、そういう風に思わなくても、何度でも、何度でも聞けてしまう「ウワサの真相」。

さ、次行ってみようか。

「エゴトピア」「リスペクト」というジャパニーズ・ヒップホップ史上に残る名作を作り上げたライムスは、「ウワサの真相」でその第二幕を迎える。「B BOYイズム」の一人歩きを自分たちでも感じていたらしいが、この作品で、それはそれ、俺は俺、ライムスターはライムスターって感じに、過去の作品とは決別。「リスペクト」が大好きだったあたしは、このアルバムで見事な「裏切り」を受ける。そんな残念な思いもあったけど、たけど、聴きなおす度にそれは変化していった。

これ、今ではすごくいいラップアルバムに仕上がってると思う。残念っていうのは、あまりにも極端に「リスペクト」に洗脳されてしまったため、ライムスを聞いているつもりが、「リスペクト」に酔ってるだけだったのかもって事。この時期、酔っ払うと、「強く生きなきゃダメだ」と彼女に何度語ったか。うわ、今思うと寒ぅ~~w

2000年、ヒップホップにいい曲が沢山出てきて、そろそろ買うのが追いつけないかもって思い始めた時でもあったなぁ。

ウワサの真相
RHYMESTER S.Sasaki D.Sakama
ウワサの真相

まーず、ジャケから。

師匠の坊主はデビュー当時前後を知らない人には違和感がないだろう。定番のつるっぱげだ。問題はDだ。チョンマゲの侍を辞めてしまっている。っていうか、このアルバムを出す前からもうすでにチョンマゲじゃない。PVを見て、「あぁ!!」と思ったんだ。一度は真似しようと思った「ロンゲに変態パーマ」。しかし、その髪型もいいじゃないか、Dさん。それはスパイラルなのかい?どれくらい伸ばせばいいんだい?まじでかっこいいぜ、Dさん。何でも似合っちまうんだな、羨ましいぜ。俺かい?もう無理だよ、そんな頭にしちまったら親父に勘当されちまう。え?俺も勘当されたからいいって?

・・・・・・・

はぁ、むなしくなった。頭の中で勝手にDとしゃべっちまったぜ(笑)今、あの髪型をやったら、頭皮にぎりっぎり付着しているオイラの髪の毛が、痛んで痛んで、留まる事をやめてしまうだろう。つまり、師匠になっちまうだけだ。あー、師匠はゲーハーではなかったか。

曲名リスト

1. 勝算(オッズ)

アルバムのオープニングを飾ると共に、ライブ「ウワサの真相ツアー キングオブステージvol.3」のオープニングになった曲。キングの登場に相応しい登場、あたしは胸がバキューンってなった。隣のMBも少しはびびったか?初の生ライムスターに。腕組んでる場合じゃねーぞ、こら。

2. ロイヤル・ストレート・フラッシュ

「勝算」からこの曲はワンセットのよう。この頃はオリコンチャートにも入るようになる。が、散々いい曲があるっていうのに、ライムスターを始めて見る人がこの曲かよ!って当時は思っていた。もちろん「あの、髪型がおもしろい人、かっこいいよねー」とかを女子から聞いた事もある。うれしいぞ、Dだろ。けどさ、それは見た目じゃないか。イルマリと一緒にすんじゃねーぞ。たしかに、ケツメイシもリップもライムスターの曲より数段上のチャートにいた。それは認める。「ONE」も「手紙~未来~」もいい曲だ。

3. ウワサの真相(featuring F.O.H)

これもシングルカットされ、二曲目には別バージョンも収録されている。「リスペクト」の呪縛から解き離れていないあたしは、この曲でも「えぇー、これぇー」と思っていた。目が覚めるのはずいぶん後。

F.O.Hは現在「Full Of Harmony」とグループ名を変えている。省略を戻しただけだけどw

4. Lights,Camera,Action

このアルバムで始めにハマったのがこれ。

D
「惜しげもなく過去は御破算に」

と言っているのを聞き、なんとなくだけど「リスペクト」から離れる事が出来た気がする。

5. Walk On-Hey,DJ JIN Pt.2-

「リスペクト」でメンバーにフックアップしてもらったJINが、ついにマイクを握る。マイクロフォン・ナンバー3、DJ JIN。男気溢れる低音のハードボイスから「フゥ~~!」。ライブでは床が抜けちゃうくらいオーディエンスの反応も良し。大人気の曲。

この曲、ライブDVDの副音声が大爆笑。なぜかはチャックしてくれればまるわかり。

6. This Y’all,That Y’all

今じゃ聞きなれているが、当時はどうも違和感があった曲。ライブで好きになった。「ウワサの真相」の後に発売されたバンドとの絡み「ウワサの伴奏」のバージョンの方が好き。

7. The Blackbelt(featuring PUSHIM)

俺はもてて もてて しょーがない♪

レゲエ・クィーン、PUSHIMをフィーチャリングし、レゲエとヒップホップのフュージョンを三度実現。プシンのCDは持っていたんだけど、本格的にファンになるのはこの辺りからかなー。このレゲエバージョンはプシンのベストワークス・アルバムに収録。

8. 前略

「BLAST」のインタビューで、この曲の位置づけを「And you don't stop」が歳取った感じとしている。大好きな曲なんだよ~、えぇー、これかよ~~(涙)

9. プリズナーNo.1,2,3

これは「ウワサの真相」以降のアルバムなら、どこに入っていてもおかしくないと思う、安定感バッチリな曲。トラックがいいのかなー。

10. グッド・オールド・デイズ

ライムスターの遊び感覚がよぉーく出てる。あんまり取りあえげる場所はないと思うけど、、、

師匠のヴァースにカタカナばっかりの、っていうか外人さんな部分がある。キックザカンクルーの「神輿ロッカーズ」で披露したカタカタラップが、ここでも登場している。どっちが先なんだろか。
ちなみに、師匠は「神輿~」で競演のキックザカンクルーをDisする。

師匠
「ホワーイ ナゼアナタガタウタイマスカ Rap Version ノ クリスマス・イヴ」

仲間に愛のムチなのかなぁw
もちろん、これで何か遺恨が生まれたわけじゃない。

11. スタンプ・ラリー(KoNeKo物語)

ライムスターの曲では頻繁にクラブが出てくる。現場からお届け中!的。

12. ブレックファスト・クラブ

「ビッグ・ウェンズデー」の続編がこれ。

「あと一曲!」
「帰りた~~くない~」
「つーかオレたちマジバカなんじゃん?」

何度連呼したことか(笑)My men MBはこれを聞くとシャウトする(笑)

13. 10 Balls+2(featuring Kick The Can Crew)

FGクルーとのフィーチャリングもの。ついにっていうか、人気絶頂の後輩・キックザカンクルーが登場。キックのアルバムの「神輿ロッカーズ」に参加したライムス。そっちの方が好きなのは許してほしい。これは・・・MCが5人、DJが一人という意味のタイトル。ボールが10個と2個。玉が12個。テンボールプラスツー。つかめマタンキ。

ちなみに、KREVAはキックではフィーチャリングをしたものの、ソロで呼ばれてないってグチっぽい事をインタビューで答えている。ライムスたちは後輩のKREVAをライバルとも思っているって答えていた。

14. The Showstopper(featuring PUSHIM)

PUSHIMが贅沢に二曲も参加。あたしへは、彼女のフックアップが大成功。ファンになっちまっただ。

それに、この歌で師匠がライブの諸注意を述べている。それがすごくかっこいい。

「縦の空間を有効に使おう」

Dはスピードを変化させたフロウをバシっと決めている。

15. ツーリング・ブギー

ライムスター・トップ5に入る、あたしの大好きな曲。
このライブツアーのチケット販売は電話販売だった。そしてその番号をhookに持ってくるという、遊び心もあり、かつ電話がかからず落選した苦い思い出を思い出す。むかついて、むかついて、あたしはオークションでチケットを買った。やったことないから、MBに取らせた。何万でも出すつもりだったけど、そんなに高くなくて、んー、安いのもどうかなーって感じ、微妙なファン心理だった(笑)

トラックが最高で、ずっとかけていられる。後、この曲が終わると寂しくなる。「あしたのショー」が大人になったような曲でもあり、苦労した冬の時代を経て、キングが歌う「格が違うでしょ」な、ライムスターを全国に轟かすデリバリーソング。最高ーっ!!

しかし、「ウワサの真相ツアー」では歌ってくれなかった。ラストナンバーはこれかなーって思っていたんだけど。歌わなかったが、ライブが終わった後、エンドロールに使われていて、普段だったらすぐに会場から出ちゃうのに、その時だけは最後まで聴いた。

師匠
「しかも暗記してんじゃねーか全部 歌詞カードってな勢い」

一緒に歌ったんだよなぁ。

師匠
「通り過ぎてくすべてに乾杯」

名文句。

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あー、なげー。なげー。まだまだあるぞ・・・。

「ウワサの真相」から一年後に発売された「ウワサの伴奏」は、ライムスターの幅をぐぅ~~~っと広げる作品となる。ジャパニーズ・ヒップホップの中心にいたライムスターが、カテゴライズされるのを嫌って「グレイゾーン」になる過程のアルバムが「ウワサの伴奏」。あたしの中で、師匠のリリックがどんどん頭にこびりつくようになるのも「ウワサの真相」から「グレーゾーン」の時期。本人も「夜の狩人 *11 」以後は、自分の変化を自覚している。Dにおいては、多様なフィーチャリングのお呼ばれで、いい意味での適当感が増す。
クレイジーケンバンドの名曲「肉体関係」のカヴァーが収録され、新たな試みだからこそほぼ新曲扱いに聞こえる「ウワサの伴奏」は、「ウワサの真相」とは違った物が味わえる。SUPER BUTTER DOGのも登場する。竹内朋康=セクシーとDはこの時期に意気投合したんだろか・・・。SBDの公式ページを覗くと竹内朋康のプロフィールに、Dと共同作業した後が見られる。っていうか、ジブさんのリミックスも手がけた事があるのか。セクシー、あたしは知らないうちにあなたの音を聞いていたわけなのね。

SUPER BUTTER DOG 公式:http://www.five-d.co.jp/sbd/

さて、

ウワサの伴奏~And The Band Played On~
Rhymester ゴスペラーズ 高橋達也&東京ユニオン
ウワサの伴奏~And The Band Played On~

曲名リスト

1. 勝算(オッズ)(SESSION WITH ゴスペラーズ)

ライムスタ~~ パッパ~~ラ♪

師匠はゴスペラーズをデビューさせたのは自分だと、ラジオで豪語していた。大学が同じで、サークル違いのゴスペラーズ。ちょっとばかし先にデビューしていたからって、そんなに豪語するほど絡んでないと思うんだけど(笑)

ゴスペラーズのアルバムで、ライムスターはフィーチャリングされている。それは後で。

2. ロイヤル・ストレート・フラッシュ(SESSION WITH 高橋達也と東京ユニオン)

HIPHOPファン層以外の支持を徐々に得ていくライムスター。彼らに置いてけぼりを食らうのが嫌で、何度も聴くが、やっぱり「ウワサの真相」に戻ってしまうあたし。

3. 肉体関係 part 2(逆featuring クレイジーケンバンド)

これこそ、ファン層以外の注目を集めた作品だろーと思う。ライブでも大盛況。っていうか、クレイジーケンバンドを知らなかった人は「イーネイーネ」のおじさんって印象を与えかねない、クレイジーケンバンドとしても危険なフィーチャリングだったのかも。なぜならクレイジーケンバンドのライブを見に行った時、ケンさん自身が「クレイジーケンバンドはイーネだけじゃない」と言っていたから。

そー言えば、My men だれすが「イーネ」と真似してたっけなぁ。あいつは「ぶっちゃけ」もすぐに影響されちゃうし、ケンさんに直接「それだけじゃないぞ」と言って欲しい身近な人だ。

4. This Y’all,That Y’all(SESSION WITH SUPER BUTTER DOG)

“ぶっちゃけ”SUPER BUTTER DOGはよく知らない。ファンクバンドなんだろか、竹内朋康=セクシーがそういう趣味なのか。スクービードゥーみたいな感じもこの曲では受けたんだけど、彼らの曲を聴いたことがないんで・・・。
この曲に関しては、「ノリノリ」「アゲアゲ」って感じ。

5. Walk On(SESSION WITH TOSHI-LOW(BRAHMAN))
6. プリズナーNo.1,2,3(SESSION WITH Aquapit&Yosuke Onuma)

ノーマル版を忘れるぞ、これ。雰囲気が違うから。

7. The Showstopper(SESSION WITH Blue Beat Players)

PUSHIMがいなーい。

8. ウワサの真相(SESSION WITH WACK WACK RHYTHM BAND&F.O.H)

これは「ウワサの真相ツアー」で拝見。My MBが「かっこよかった」と言い、「右から●●目の子がかわいかったっぽい」と言っていた曲。大所帯バンドとのセッションは豪華だった。

WACK WACK RHYTHM BANDはレーベルメイトで、WACK WACK RHYTHM BANDのファーストアルバムにライムスターは参加をしている。

9. ライムスターイズインザハウス(SESSION WITH DJ JIN)

これは新曲。ライムスターがHIPHOP畑の連中だって事を示すと共に、ジンとのセッションという形を取り、ラップもスクラッチも楽器なんだぜ!と言いたげな、シンプルでかっこいい曲。

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あ、、、ここだけ短い。好みがモロに出てるな・・・

ほいじゃ、この辺りまでのフィーチャリングものを。

マイクロフォン・ナンバー1こと、宇多丸師匠のお仕事、お仕事↓

“バースデイ”
DJ Tonk feat. 宇多丸(2000)

これは「egotopia」の「あしたのショー」で書いた、元・ネイキッド・アーツのDJ Tonkのファーストに収録された曲。シングルカットもされていたはずなんだけど、当時は見つけることが出来ず。

“有視徹戦(Remix)”
Micadelic feat. 宇多丸(2000)

マイカデリックのメンバーは、サナダ人、ダースレイダー、DJ オショウの三人。彼らは昭和52年生まれ、あたしとタメなのだ!って、あたしがお呼びでないことはわかっている。

この曲はマイカデリックの「ファンク・ジャンク」のリミックス・アルバムに収録。かなりかっこいい。当時はまたしても師匠が「主役食い」してるのかと思って買ったが、なんのなんの、マイカデリックのフロウは師匠に勝てないなりに、とってもパワーがあって印象的だった。

この曲のトラックはDがリミックスを担当している。

ファンク・ジャンク増刊号ファンク・ジャンク増刊号
MICADELIC

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この曲のおかげか、あたしはマイカデリックもファンになる。

“夜の狩人”
Kohei Japan feat. キエるマキュウ and 宇多丸(2000)

師匠は、自身のお気に入りナンバーが、ライムスター以外であるとすれば、この曲と次の「土曜日の実験室」だと言っていた。

Dの弟・Kohei Japanはいつから「JAPAN」が付いたんだろう。あたしはこの時からってくらいしかわからない。このアルバムと次のセカンドアルバムがいいんだよねぇ~。

“土曜日の実験室”
キエるマキュウ feat. 宇多丸(2000)

師匠のお気に入りナンバー、パート2。キエるマキュウのアルバムで「あ!師匠が歌ってるw」な曲。

“社会の窓”
DJ Oasis feat. 宇多丸(2000)

キングギドラ活動中止から、ジブさんばっかり目立っていた頃、Kダブの地味目な活動の隣でDJ オアシスがソロをドロップ。HIPHOPらしい「怒り」に満ちたこの曲は、宇多丸節が炸裂。

“キ・キ・チ・ガ・イ”
DJ Oasis feat. 宇多丸 and K-Dub Shine(2001)

DJ Oasisとの共同作業パート2。これはお蔵入り寸前だったのを、発表出来る形にして再編集したものだと師匠は言っていた。あ、Kダブだw ダブーw

“サンオイル”
アルファ feat. 宇多丸(2001)

アルファを初めて聴いたシングル。「だれ?は?アルファ?」って感じで、師匠目当ての購入。イケイケ、テケテケ、師匠最高ぉ~~!!な曲。

“The Ultimate Beatbomb”
DJ Hasebe feat. 宇多丸 and 飛葉飛火(2001)

これ、よくわからない・・・ラップしてる?えぇ?

“イーアル雀拳”
アルファ feat. 宇多丸(2002)

う!は!

アルファのアルバムに師匠が登場。バッチリかましたぞ!って感じ。この頃は、師匠のフィーチャリングが楽しみで、楽しみで。

“浪漫ストリーム(Remix)”
シーモネーター & DJ Taki-Shit feat. 宇多丸(2002)

名古屋のシーモネーター(のちのシーモ)と師匠、キャラが濃すぎる・・・。シーモは名古屋勢から「塾長」と呼ばれている。最近はどうだか知らないけど、当時は全裸スタイルで、股間に天狗のお面をつけてラップするという、奇想天外なパフォーマンスをしていた。ノーバディーとかホームメイドの先輩に当たるのか?彼らが名古屋の表の顔だったら、裏はトコナXを筆頭にモサドやAk69辺りがいるって感じ。

“ロバート・デ・ニーロになれなかったよ”
L.L. Cool J太郎 feat. 宇多丸(2003)

「L.L.CooLJ太郎」って初めて名前を聞いた時、漫画のように口から飲み物を吹き出しそうになった。杉浦J太郎は師匠の尊敬するサブカルチャーの住人だ。作家とかしている人らしい。この前は、師匠も出演した映画の監督もやっていたらしく、彼の詳細は不明だ。
で、この曲。フンとによくわからない(笑)完全に置いてかれる曲。

はぁ、この頃はもう「濃い」人な師匠。フィーチャリングだけのカセットとか、「疲れる系」のミックスになりそうだ。

Dは・・・トラック・メイカーとして引っ張りダコ。「グレーゾーン」のインタビューでは「国内屈指のトラックメイカー」と紹介された。沢山の仕事をこなすD、ラップで参加は次の通り。

“親不孝通り”
Mummy-D feat. 風林火山(2000)

風林火山はレペゼン神奈川。これは次の曲と一緒に、コンピ「BAY SQUAD」に収録された。

“Bay Squad”
F.U.T.O. feat. Mummy-D etc.(2000)

“BAY SQUAD”ってのは、レペゼン横浜な奴らのコンピで、日頃イベントやプライベートを共にするアーティスト達が終結したアルバム。横浜のレゲエとヒップホップがまるっと収められている。ってここに書いてあった(笑)

http://www.interq.or.jp/dog/mah24-7/info/index.html

ものはこれ。

BAY SQUADBAY SQUAD
オムニバス 風林火山 OSRSAURUS featuring SHALLA

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“Mastermind”
DJ Hasebe feat. Zeebra and Mummy-D(2000)

出ました、ジブさんとDの第三段。K-1の中迫選手が一時、入場テーマにしていた曲。当時のジブさんは、リリースにしろ、イベントにしろ、プロモにしろ、毎月何かをやっていたような印象がある・・・トラックは一度聞いたら忘れない。Big Up!Hasebe the house,カネカセゲ.

“ファンクサインをあげろ”
Kohei Japan feat. Super Rhymester(2000)

これはKOHEI JAPANのファーストに収められた曲。「egotopia」「リスペクト」と登場したスーパー・ライムスターバージョンが笑える。Dは弟を舐めているのか、それともKOHEIがそういう風にしてっていったのか、普通にやればよかったのに、と思ってた。

まぁ、でもKOHEIのアルバムには師匠の「夜の狩人」も収録されているし、何か変化が欲しかったのかなー。

それはいいとして、数年後、師匠は再びKOHEIのアルバムに登場する。ライムスターでもなく、MCシローでもなく、宇多丸でもなく、スパンキーパンクとして・・・

“3大The Hardway”
P.H. feat. Dabo and Mummy-D(2000)

P.Hってのは、MUROとTWIGYで有名なMicrophone Pagerの一人だった方。あたしなんかクソガキだった頃、Microphone PagerはCDを出してシーンにいち早く登場していた。けど、あたしの知っているペイジャーにはムロとツィギーしかいなかった。あたしはその二人でさえ、同じステージに立っているのを見た事がない。

そんなレジェンド的な人が、D、ダボと競演。

ダボは高校時代、Dのフロウやリリックを「先にやられた」と思っていたらしい。そうなんだよなー、先にやったもん勝ちってある、ある。
師匠は人口の少ないシーンを考えて、「今やれば トップを取れる」と思いラップを始めたらしく、同じ大学で同じサークルのDに声をかける。Dとは日本語ラップに対する意見が近かったらしい事をラジオで言っていた。先にやったもの勝ちってのは、その後もずーっとそうな気がする。それもオリジナルを追求していった過程の産物かも。

歌には関係ないけど、感想文だから、あくまで(笑)

“Water Flow(Remix)”
Ryo The Skywalker(2000)

あ、そうそう。リミックスの時のクレジットはほとんど「Mr.DRUNK」。

“Lesson”
嶋野百恵 & Mummy-D(2001)

この頃のDは筋トレが趣味だったらしく、仕事の合間を見て、ジムにせっせこ通っていた。そのおかげか、この曲のPVに登場するDの体はかなりビルドアップされている。かっこいいんだ、またこれが(くぅ~~~)

“Hip Hop Gentlemen”
DJ Masterkey feat. 山田マン, Mummy-D and Bamboo(2001)

Dが当時のフィーチャリングで、お気に入りを選ぶと、「他の呼んでくれたアーティストには申し訳ないけど」と前置きし、「Hip Hop Gentlemenなんだよね」と答えている。

DADDY’S HOUSE VOL.1DADDY’S HOUSE VOL.1
DJ MASTERKEY BAMBOO G.K.MARYAN

by G-Tools

この曲、ジェントルマンと言いながら、最後の方のDは適当マンになっている。

D
「歌ってごまかすぜ ランランランラララ ランランランララララ♪」

ひどいぜ、D。

この曲を聴いて、またもや漫画のように飲み物を噴出しそうになった。
ちなみに、DJ MASTERKEYの「DADDY’S HOUSE」はvol.3まで出ていて、BESTも去年の暮れに発売されている。ジブさんの「GOLDEN MIC」とか入っていたっけな。

“Sinu-City”
Kreva, Uzi and Mummy-D(2001)

クレヴァとDならわかるけど、なぜウジ?と思った曲。これは地球に優しい歌であーる。

リリックはこちら⇒ http://www5.plala.or.jp/badboyz8112t/sinucity.html

ちなみに、クレヴァとウジは同じ大学なんだってさ。HIPHOP世間ってせめー。あれ、さっきも書いたっけなぁ、ウジはジブさんのクルー、アーバリアンジム所属のラッパー。ひげが日本人離れしてるのが特徴的。ジブさんの曲で沢山出てくるから説明はなし。とりあえず、これだけはチェックしておけ~~(w)

ひとり酒ひとり酒
UZI SUBZERO Mr.BEATS aka DJ CELORY

by G-Tools

“Wack Man”
Little feat. Mummy-D(2001)

FGのリトル(りっくん)のソロアルバムにDが参加。hookを担当しております。

“Party All Nite(Remix)”
DJ Kaori feat. Mummy-D(2002)

キャオリねーさん、素敵なんだが、なぜ歌う。。。

“Top Drunkers Show Part 1”
Top Drunkers feat. Kohei Japan(2002)

おっと、そうだった、そうだった。「トップドランカーズ」名義の作品は無いって書いたけど、これがあった・・・。これはクラブ・ハーレムの5周年記念に製作されたアルバムに収録された曲。

HARLEM ver.1.0HARLEM ver.1.0
BIG-O BIGZAM Big Dick Bruna C.T D.O.I. DALAH DJ CLARK KENT DJ HAJIME DJ HIRO DJ KOYA DJ MASTERKEY

by G-Tools

東京ならハーレムは重要な場所だもの・・・ぜんっぜん行けてないけど・・・

ハーレムのコンピは現在vol1.7 vol2.0,vol2.5,vol3.0とシリーズ化されている。2.0と3.0以外はリミックスに新曲を足した感じの内容になっている。Dは3.0でF.O.H,KOHEI JAPNと新曲を出している。

“Propと彼女とデモテープ”
DJ Tonk feat. Mummy-D(2002)

買い漏れてる(笑)

“S.E.X.”
F.O.H feat. Rhymester(2002)

これ、シングルのジャケがかっこいいんだよねぇ。

っと、ひとまずここら辺かな。

じゃ、次の「グレイゾーン」に行くか。ゴールは近い。

グレイゾーン (CCCD)
Rhymester 佐々木士郎 坂間大介
グレイゾーン    (CCCD)

曲名リスト

1. スタンバイ・チューン

なんていうか「逃走のファンク」に入っている「REDZONE」を聞いたとき、前回の「勝算(オッズ) 」とか、この曲を思い出した。そしたら、最近発売された「HEAT ISLAND」の曲順で「REDZONE」は曲の一発目になってるじゃない。お!っと思った、ただそれだけw

それだけじゃない!アホか。

「ウワサの伴奏」を経てヒップホップ以外のリスナーに指示され始めたライムスター。ヒップホップのど真ん中にいた彼らは、望んでそこから離れようとする。彼ら曰く「そろそろ村を出ようか」らしいんだけど。ポジショニングをシーンの中央から「グレーゾーン」に落ち着いた、いや、居場所なんかないよみたいな、ぶっ壊してやるぜ!的なアルバムは普通じゃない。師匠曰く「普通じゃないっていうのは“普通のライムスター”のことね」、それが「もういいよって思ってんじゃないかな」と言っている。そんな普通じゃないライムスター、変化を遂げ続けるライムスターの「グレイゾーン」

ちなみに、この曲の制作の感想をジンがコメントしている。

ジン
「阿吽の呼吸とでもいいたくなる二人のやりとりに凄みを感じると同時に惚れ惚れしました。」
「俺的には(わかんない中)、(三杯酢)にグッときました。」

とのこと。ジンは妙な所にグッとくる人(笑)

2. Rhymester曰く,

ライムスターいわく!と始まるキングの強気な一発。

[Mummy-D]
Rhymester曰く、「HIPHOPとは何ぞや?」 んなもん知ったとこでそれがナンボや? ハァ?
知ったふりしろトーシロ んなもん考える前にさらに苦労しろ
オレは鍛え抜かれたタタキアゲ 入れ歯入れても現場にBack Again,and
おまえのムスコ、マゴ、ヒマゴのコヅカイ巻き上げる

ひとでなし~(笑)

この曲は「これ以上にない地点にたどり着くまで結構な時間を費やしました」とある。

3. 現金に体を張れ

タイトルがストレート過ぎっていうか、HIPHOPでいうマネーもののライムス・バージョン。この曲は2パターンあり、それはシングルCDに収録されている。

「マネー!マネー!」

とライブでコールさせられるんだけど、彼らを好きじゃなきゃついていけない気がする(笑)

あたしは金貸しのCMをMy men U平と「金貸しのCMって多いよなぁ。怖い時代だよなぁ」と話した事があって、この曲はそんなCMをDisする面を持ち合わせていると、Dがコメントしている。「お金は大事だよーって唱っている子供達を見てオマエはどー思う?」と。

4. JIN’s ROOM(CM)

いよいよアルバムの核心に迫ろうかという前に、インタールードを入れようって事で挟まれたもの。ジンの漢っぷりが出てます(笑)ジン曰く「ここで叫ばれている言葉をなぜ選んだのかは自分でも お ぼ え て な い」だそーですw

5. ザ・グレート・アマチュアリズム

この曲のリリース・パーティーに行って見て、CDよりもやっぱりライブだなって思った曲。
ジンには「HEY,DJ JIN PART.3」とも言える作品。

6. だから私は酒を呑む

得意の「酒」ネタを、今度も違う角度で突っ込んできた師匠とD。なぜ彼らは酒を飲むのか。だがら飲むのかぁ~、って理解するのに結構な時間はいりません。師匠の政治家Disはその後の曲「911エブリディ」とも繋がる節があり、当時、っていってもテロはそこから1~2年前の話になるけど、世の中、平和そうで全然平和じゃないんだよって事も教えてくれている。
Dは制作中、UZIの如く「ひとり酒」で、それがあまり楽しい酒じゃなかったらしい。なので自虐的なリリックになっちゃったんだって。あ~、あのヴァースはなぁ(笑)こうやって書いてるあたしに言ってんだろうなぁ。

7. 911エブリデイ

これはもろ戦争Disソング。「永遠になくならない戦争や紛争に対して、音楽に何が出来るだろう?・・・なんと無力! その前提で書き始めました」とコメントされている。

ちなみに、Dはこの曲に3タイプのトラックを用意したが、他の二人は情け容赦なくボツにしたんだそうだ。それでちょっとムカついたんだってさ(笑)あぁ~、また飲んじゃうよ、ひとり酒って感じね、D。

8. フォロー・ザ・リーダー

明らかに過去とは違うリリックの組み方・・・二人の「怒り」は、彼ら曰く「村」から出た事でグローバルな感じになったと思う。出ていってもHIPHOP的に攻めているのも共感出来る。

9. BIG MOUTH

Dは26人もの人名を呼ぶ。それを自画自賛した歌(笑)
この曲もかなり試行錯誤したらしいが、志はアルバム中、一番低いとの事。

え? なのにDさん、最後に「また産まれた究極のマスターピース」なんて言ってるくせにぃ

10. スロー・ラーナー

この曲だけの話じゃなく、ライムスターの音はどんどん難しくなっている。彼ら曰く「これ以上ない」所まで煮詰めて、曲を作る。その努力はアルバム発売までにかかる時間と比例しているのかも。大体2~3年の周期でアルバムは発売される。毎回進化をするもんだから、追いついていくこっちも大変。

11. お ぼ え て い な い

この曲はあたしの歌でもある。My men MBの歌でもある。っていうか、全ての酒好きに捧げよう!いえぇ~なDのヴァースは最高!

[Mummy-D]

グラス重ねる程遠くなる 数時間前の思ひ出
麦の海原漂うボウフラ 近くなるのはおトイレ
ほらみんな寄ってきな 持ってきな Mr.バーテン コマゲン テキーラ
シラケムード吹き飛ばすメシアみたいに そりゃもう輝いてたらしいが
カウンターで寝たことも あのコとベラからめたことも
オレバナ繰り広げたことも 笑って泣いて歌ってまるでコドモ
チンピラにケンカ吹っかけたことも 殴られたことも 多分負けたことも
全てこの身に覚えがない (ゴメンネ) つまり何にもおぼえてない おぼえてなーい

師匠のヴァースでは、過去のリリックから引用してきた単語もあり、耳障りがかなりいい。ってか、っていうか、も師匠の口癖。

この曲はアルバム製作の締めに作られたんだそうだ。これが?みたいな事も思うけど。ジン曰く「これ以上ない」まで取り直したんだそーだ、特にサビの部分に関して。

修正音に認定され、「HEAT ISLAND」では多様された「ごめんね」が初登場w

12. 4’13

あたしはライムスターと言えば「リスペクト」が代表だと思っている。ライムスに言わせると、それは「シーンの幻想」だそうだ。あのアルバムが重要な場所にあるのは認めているにせよ、それが自分達ではない、もう過去と言っている。Dのリリックはまさにそれだろう。

[Mummy-D]

DJが振り回す見えないタクトに導かれるコトバアソビ
8ビートで巧みに拍とり カタチを成すライムラプソディー
それがファクトリーでコンパクトディスクに産まれ変わり
誰かの両耳のダクトに 滑り込むのは明日か?
明日の明日か? 数十年後の明日か?
・・・なんてな。 んなこと気にしてちゃいらんねーな
LITTLE曰く「音楽産業廃棄物」がまたレコ屋に並んでら
オレからすりゃ聴くに耐えぬ昔の歌詞が オマエん中のナニか動かしたなんて
嬉しいような 恥ずかしいような 思わず鼻の下伸ばした
でもオレはもうそこにはいない そいつはオレでありオレではない
生身のMr.DはVersion更新中 ヘタすりゃとっくにご臨終
だがそいつぁ勝手に動き回って 時が経ってゴミと化す日まで
昨日のオレをレペゼンしやがる 目ん玉出るほどデンジャラス
これはあくまでレコード つまり記録 他人とわかちあういつかの記憶
運が良ければマスターピースでエバーグリーン 誰もが懐かしむが
女神がそんなにフレンドリーなわけないぜ やめなご機嫌取り
ただひたすら未来にエントリー 喰らえ 最新の不燃ゴミ
・・・なんてな。

>オマエん中のナニか動かしたなんて

あたしの胸に的中!!バシコ~~ッンって打たれた感じ。

>でもオレはもうそこにはいない 

あたしの中にはいるんだ YO!

13. グレイゾーン

アルバム「グレーゾーン」を残念がる批評家の中に、「グレーゾーン」なんてずるい!と言う人がいる。「逃げ」とまで書いていた。

ライムスターはシーンのまとまりがなくなった今、シーンの外側から内を見てみたらしい。すると、大好きなヒップホップの、大嫌いな部分が見えてきたんだそうだ。だからハッキリ言葉に起こして、このアルバムに詰めた、とインタビューに答えている。

その中で生まれた「グレーゾーン」は、ライムスの譲れない部分がよく出てる。

このアルバムはHIPHOPと外部の中間って意味じゃないらしい。その解釈を間違えそうになる複雑な全14曲。アルバム「HEAT ISLAND」で「俺達はヒップホップ畑の人間」と激しくアピールするのにも、ここでの説明不足を補っているからだと思う・・・ってライムスに怒られそうだけど。けどさ~、簡単に説明してあげたって言うけど、師匠~、難し過ぎるんだよ(笑)

Welcome to the グレイゾーン

14. WELCOME2MYROOM

この曲が完成した時、やってしまった感に見舞われた三人。各々がこの曲を持ち帰り、堪能したそうだ。それはインタビューでも、ライムスのイベントでも、同じ事を言っていた。

この曲、ロック色が強く、ビートは激しいんだけど踊れるかっていうと・・・いやいや、めちゃくちゃ好きなんだけどさ、これ。「WELCOME2MYROOM」初披露のライブでは、かなり乗り切れなかったのを覚えている。
なんつーか、ライムスの演歌を聴いている感じ?わかるかなー、わからないよなー(笑)

「壁にレコード 床にレコード 廊下にレコード
レコード レコード レコード レコード レコード レコード」

あたしも自分の部屋、大好きだぜ。

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よぉ~~~し、終わったぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~

あ!!


まだ、ソロが・・・ちっ。でも、ゴールは近い。ってさっきも書いたか(笑) うりぁ!

“Funky 4 U”
Kohei Japan feat. Mummy-D(2003)

Dの弟・KOHEI JAPANのセカンドアルバムに収録。

Funky 4 UFunky 4 U
KOHEI JAPAN DJ BEAT Little Spanky Spank マミーD

by G-Tools

この曲はとってもいい。けど、けーど、Spanky Spankさんには坂間兄弟が揃っても勝てません。って、それはのちほど。

“流儀2003”
童子-T feat. Mummy-D and Zeebra(2003)

童子-TはKダブの所属するアトミック・ボムからソロ活動の再出発をする。「第三の男」というのは、Kダブ、DJオアシスの次だって意味だ。ライムスとはかなり長い知り合い関係で、元々はリトルも構成員的に所属しているZINGIのメンバー。浜崎あゆみがどうしようもなく売れなかった時、あゆにラップ曲を作っている。あゆの名前はAYUMI。なんと、あたしはそのCDを持っている。が、それがあのあゆだとは・・・。あゆ、あれは自分の作品として世に残しておくのか?金あるんだからさ、自主回収しないのか?w

AYUMI・フィーチャリング・DOHZI-T&DJ-BASS/ナッシング・フロム・ナッシングAYUMI・フィーチャリング・DOHZI-T&DJ-BASS/ナッシング・フロム・ナッシング
AYUMI

by G-Tools

童子Tは現在、精力的に活動中。ガングロ高校生のカリスマ・加藤(まっくろ)ミリヤと、I SEE I SAY リトルは子分のようにフィーチャリングされまくり。今年は生バンドを迎えたアルバムを出し、ソロのライブも計画中。現在はアトミックボムから離れた、とのこと。

Dはジブさんとの、、、っていうか、Dはキングギドラと出会った事が、「俺から言わせりゃ」から「egotopia」に至る時代において、かなり大きな事だったみたい。ソウル・スクリームもだそうだけど。きっとラップのやり方とかだけの事じゃないんだろうなぁ。これは二人の曲ではないため、大人しい感じ。

“トレジャーハンター”
Miss Monday feat. Mummy-D(2003)

NATURALNATURAL
Miss Monday HUNGER Mummy-D

by G-Tools

Miss Mondayを知ったのは、数年前のB BOY PARKだったと思う。前座と言うべき、まだ客も落ち着かない、最初の方の出演だった。背が小さく小柄なマンデーは、手を大きくふり、会場をロックした。それからファンになってほぼ全曲聴いたと思う。おすすめはー、

Roots feat.Spinna B-ill(CCCD)Roots feat.Spinna B-ill(CCCD)
Miss Monday Spinna B-ill HIEDA

by G-Tools

これかな。

ちなみに、横浜のクラブ・LOGOSで行われているイベント「JOYRIDE」から生まれたコンピにも参加している彼女。Dとのこのコラボは浜仲間って事なんですYOっと。
関東のレゲエシーンの中心地・横浜だけに、彼女の曲にもレゲエのフレイヴァーがしたりします。

”カケコトバ”
H-MAN feat. Mummy-D (2004)

H-MANには失礼な事だけど、彼の事を「変なおじさん」って思ってる。アーティストとしてはもちろん、レゲエ・シーンには欠かせない人だってのも十分分かっている。けど、けーど、変だもん。

その「変なおじさん」と、酔っ払いが競演。

”3分クッキング”
CUEZERO feat. Mummy-D (2004)

FGの、元・バイファーザドーペストの、元・クレヴァの相方のキューゼロが出したセカンドアルバムに収録された曲。Dはラップで参加をしているが、トラック面で過去にも沢山の仕事を彼のために行ってきた。

FGにはいいトラックメイカーが沢山いるし、身内は助かっているだろうなぁ。

”おどるアホウ”
GEEK a.k.a. DJ TAIKI feat. Mummy-D (2004)

a.k.a、つまり「~と呼ばれる」

Mummy-D a.k.a. Mr,Drunk みたいな。

タイキとDは、Dがジブさんと初競演した「末期症状」で一度曲を出している。GEEKとはクラブ「HARLEM」の看板DJとしての名だ。

CONTINUATIONCONTINUATION
GEEK

by G-Tools

D以外にも多彩なゲストを迎えているアルバム。

”愛だらけ”
DJ CELORY a.k.a. Mr.BEATS feat. Mummy-D,HAB I SCREAM,Keyco (2004)

この曲はソウルスクリームの屋台柱・DJセロリのソロアルバムに収録。
多方面からリスペクトされているのが、ゲスト陣のクレジットを見ているだけでわかる。

BEATS JAPAN(CCCD)BEATS JAPAN(CCCD)
DJ CELORY a.k.a. Mr.BEATS 倉敷保雄 アーセ成瀬

by G-Tools

HAB I SCREAMはソウルスクリームのメンバー。keacoはレゲエシンガー。声がいいんだわ。いつ売れるかわからないぞ!っと。

”シブヤホリック”
GEEK a.k.a. DJ TAIKI feat. Mummy-D,KOHEI JAPAN,Full Of Harmony (2004)

こちらはクラブ「HARLEM」のコンピ vol.3.0に収録。結構なふざけ加減がマル。あ、ふざけてないか(笑)アゲアゲです!

”ファンキーグラマラス”
KREVA feat. Mummy-D (2004)

説明不要?これって2004年のかよ、とも思う。DはマボロシのDとしてこの曲に参加。パート2もある。

”雨あがりの夜空に35”
忌野清志郎 feat. RHYMESTER (2005)

雨上がりの夜空に35雨上がりの夜空に35
忌野清志郎 feat.RHYMESTER 忌野清志郎 仲井戸麗市

by G-Tools

もうすでにかっこいいライムスターが完成してしまい、次は何をやるのかと待っていたら、な、な、なんと清志郎さんと!!!

「肉体関係」に続き、チョメチョメソングとも言うか、そんな第二章って感じ。

”GET DRUNK”
HEARTSDALES feat. Mummy-D (2005)

・・・過去に大嫌いと書いたハーツネイルズにDが参加。
「あ~~~!」
って声が出ちゃった・・・ノーコメント。

以上の参加曲に、最近のジブさん「Do What U Gotta Do feat.AI,安室奈美恵 & Mummy-D」を入れて、ラップ参加曲は全部(だと思う)。

次、師匠。

”I don't know”
DJ HIROnyc feat. Adya,宇多丸 (2004)

DJ HIROnycはNYで活躍するDJ。シンガー・Adyaの歌に、師匠のリリックが炸裂。かなり名曲に仕上がってます。

”世界一おとなしい納税者(カモ)”
DJ OASIS feat. 宇多丸 (2004)

Kダブ、アトミック・ボムとは、どのラッパーよりも親交が深そうな師匠。DJオアシスとは三曲目。オアシスとは「怒り」がコンセプトなのか、激しいリリックが毎回登場してる。師匠の場合、コンセプトありきだと、スラーッと出来ちゃうそうです。

”若草DANCE”
HALCALI feat. 宇多丸 (2004)

なんつーか、師匠~~って感じ(笑)
ここにはないけど、星井奈々のリミックスにも「宇多丸申し訳Jr.」で参加している(はず)

それと、KOHEI JAPANのセカンドアルバムにも登場している。なぜそれをWEBでは書かないんだ。キャラ違い?別人格って事か?(笑)

スパンキー☆スパンクのテーマ(feat.Spanky Spank)

Spanky Spankってのが師匠。あたしとMy men MBはライブでもこの曲を聴いた。笑ったなぁ、師匠、全身タイツで登場だもん。顔はもちろん隠してるが、流線型の頭と声でわかるっつーの(笑)

この曲は・・・最高!

しかも、かなり踊れる曲なのだ。っていうか、このアルバムはかなりイイ!!KOHEI JAPAN、やるじゃん YO!

Funky 4 UFunky 4 U
KOHEI JAPAN DJ BEAT Little Spanky Spank マミーD

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”あ・い・ど・る”TAICHI MASTER feat. 宇多丸,Ryoji (2005)

DISCO-NNECTIONDISCO-NNECTION
TAICHI MASTER RYOJI 宇多丸

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タイチうんたらってのは、あたしの勉強不足でよくわからないのだけど、こんな作品でDと一緒に収められている人。

Two,Three,Breaks!Two,Three,Breaks!
オムニバス Mr.Drunk DJ JIN

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ケツメイシ・RYOJIの歌物はともかく、師匠の「らしさ」が炸裂していて、「師匠の良さをケツメイシファンはわかるまい」と思った。が、ケツメイシファンの中にはこの曲を知らない人もいて、度々質問コーナーに「あれはなんて曲ですか?」と質問されている。

そうだ。

ケツメイシ関連の某掲示板で、いいわけ(feat.Ryoji)の事を聞きたかったであろう質問に、この曲を教えていた人がいた。サビの歌詞まで書いて、それは絶対に「いいわけ」だろってわかる内容だったのにも関わらず、だ。あれは絶対にわざとだと思うなぁ。「いいわけ」のサビを見て、タイトルが「あいどる」なわけねぇーだろって事。

A Peacetime MCU DVDエディション(DVD付)A Peacetime MCU DVDエディション(DVD付)
MCU 秀島史香 MCU feat.TAKUYA

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はい、こんなところですかねー。いんやー、長かった。マボロシ?マボロシもやんのか?ついでだから、やっておくか。

ワルダクミ
マボロシ マボロシ featuring KREVA
ワルダクミ

曲名リスト

2. SLOW DOWN!

活動を休止したスーパーバタードックのベース・竹内朋康=セクシーと結成したヒップホップ・バンド。Dはまた一つ上のレベルに行くため、ネクタイを締める。あぁ~、かっけー。

4. ファンキーグラマラス Part2 featuring KREVA

ソロ活動も順調なクレヴァが、「フィーチャリング返し」のように登場。

7. ブレーメン featuring CHANNEL,K.I.N.,CUEZERO

チャネルはFGのメンバーだけど、ライムス関連の曲に登場するのはこれが初。K.I.N.はメロー・イエロー・KOHEI JAPANの相方で、現在はデザイナー事務所の運営も兼ねている一味違ったラッパー。雑誌「BLAST」にはKINのイラストがよく使われている。

師匠曰く「フリースタイルをやりだしたのはキンちゃん(K.I.Nのこと)」と言っている。独特のフロウ *12 とハイトーンボイスが印象的。

キューゼロ。声が裏返ってる。キンモーィ。

ちなみに、FG勢で唯一というか、すでに超売れっ子だったリップ・スライムが登場していない。同じく売れっ子のキックとは絡んでいるのに、だ。「HEAT ISLAND」でも構想外だった彼ら。リップのペスが「ウィークエンドシャッフル」製作の話を耳にし、ペスはDに電話を入れたらしい。

「なんかやるらしいじゃないですかー。俺らも(以下省略)」

と、Dはテレビでペスのモノマネをし、制作秘話を語っている。

って、今書く事じゃねーや。時間の無駄だった・・・。

9. 廻し蹴り featuring MURO,DABO

マイクロフォン・ペイジャーのムロ、ニトロのダボ、シーンの先輩と後輩を向かえ、三世代の回し蹴り。食らった。

12. DEAR MY HOME GROUND featuring Full Of Harmony,KOHEI JAPAN

泣ける。坂間兄弟のリリックはどっちも泣ける。泣いて元気になれる。Dは「HEAT ISLAND」の「東京 東京」で、東京に上京してから「渋谷が住所」になるまでを歌っている。「DEAR MY HOME GROUND」を知っていると、ストーリーのカラーが増すのでは?と思う。

あたしはさ、「地元大好き」とか言いながら、地元から抜け出す勇気がない男だからさ、泣いちゃうなんてただの弱虫なのかもしれないけど、とにかくこの歌はいい。

13. HARDCORE HIPHOP STAR

あの~、Dさん、この歌、まじでやべーYO!かっこ良すぎて、良すぎて、「クーラー、喉にわりーし」って真似してみたぞ。
あ!それはジブさんの「真っ昼間」だった、ごめん、ごめん。
「まどろむ」とか「煙る」がお似合いな曲。セクシーの音も最高!

ライブで初披露された時、周りの娘がキャァーキャァー言ってるのにまじって、

「D-ィ!D-ィ!」

と叫びました。いんやー、このアルバム、っていうかこの曲、聞きすぎたなぁ。

14. ネタになってウタになってNOW ON SALE

はい、Dさんに酔って、たまんなくなったのもつかのま、一気に「なんだ、こいつは!」と思わされてしまう作品。イケメンが鼻くそほじっているのを見かけてしまった感。D、最低ぇー。

15. マボロシのほし (EARTH-GO-ROUND)

「あぁ~~あ、なんだったんだろ、さっきの歌は・・・お?もう終わり。待ってよ、D-ィ。」

なんていうキモイ一人芝居をしてみたが、あっという間にアルバムは終わる。まぁ、またリピート機能が働いてエンドレスなのはわかっている、のだ。

これはかなり歌物な印象を受ける。リリックのせいか、Dの声が寂しくも切なげでもあり、さっきの「NOW ON SALE」な人がまた魅力的に感じる。上げたり下げたり、この床上手め!!

この曲は反戦ソング。ライムス「グレーゾーン」の「911」などとコンセプトは一緒。

What's Going On

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ざっと、こんなもんかなー。ジンには申し訳ないんで、大絶賛されたジンのプロジェクトを紹介し、本題に取り掛かろう。はぁ、疲れた。

BREAKTHROUGHBREAKTHROUGH
breakthrough Dre Count Bass D

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よし!後は装飾、装飾。

お次は最新アルバム「HEAT ISLAND」の全曲感想文!!
ラジオ情報は「ライムスター ラジオ掲示板」でやってます。

ぴーす。

【→もっといろいろ読む】




[ Facebook いいね!]と「Facebook 送る」
長らく「WEB拍手」を設置してきましたが、facebookの「いいね」を設置することにしました。
お褒めでも苦情でも、何でも受け付けているので今後もよろしくお願いします。
尚、「WEB拍手」の方も愛着があるので、
見栄えは悪いですがしばらくこのまま残しておこうと思っています。
[ WEB拍手 ]
WEB拍手 今回はどーでしたか?面白かったり、何か一言あったら押してみてくださいな。WEB拍手
いつも「拍手」ありがとうです。けど、「WEB拍手」には返事が書けません。あくまで「拍手」、あしからず。
記事に対してのコメントは右のフォームよりお願いします。トップページのメニューには掲示板も用意してます。
(*「WEB拍手」は稼動してます)
以下、注釈説明。

(日本語ラップの最初は‘近田春夫'と‘いとうせいこう'。師匠のプロフィールには影響を受けた人ということで二人の名前が載せてある。)

B00005EWLZTHE BEST OF JAPANESE HIP HOP vol .2
オムニバス MC仁義 凱
日本クラウン 1995-07-21

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ソウル・スクリームの「フリーウェイ」は名曲。
また、このコンピュレーションアルバムが続いたおかげで、ミリオン・グループ「キックザカンクルー」は産まれた。

ちなみに、ライムスターはネイキッド・アーツの「未知なる種」に参加している。

浸透~Penetration浸透~Penetration
ネイキッド・アーツ Shot Shell Rhymester

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あたしの通ったCDショップでは「ライムスターが主役食い」と書かれていて、聴いたら本当にそうだった。

また、師匠はDJ TONKのアルバムでソロをやった。

REINCARNATIONREINCARNATION
DJ TONK

by G-Tools

↑いろいろなラッパーが参加しているが、師匠の「バースデー」はかなりいい曲。師匠は「俺の曲は当然盛り上がる」とB BOY PARKで豪語。当然、盛り上がったYO!

ジブさんとコラボした名作

ビデオ「キング・オブ・ステージvol2より」

クレイジーA主催。去年の無料ライブでは、時間調節の不備により、っていうか時間が押し、ライムスの出演はカットされたらしい。大ブーイングを貰っちゃった主催者側。アキラさん、頑張って!最近サボってたけど、今年は行けそう!

イーストエンドはライムスよりも先にCDを発売。ファイルレコードからだったと思う。イチイと一緒にやる前の、ロックTがいる頃の、現在の純正イーストエンド。ちなみに、この「タクシー」が収録されたインディ発のミニアルバム、中学生のあたしはめっちゃ苦労して注文したんだ。今じゃ考えられない。っていうか、そのCDはまだ買えるんだろうか・・・発売はファイルレコードより。

「日本のヒップホップシーンは俺達だけで作っているもんじゃねーぇ。地方に根を張ってるラッパー、DJ、ダンサー、グラフティーライター、す!べ!てに捧げようー!」

↑のような事をカッコよく言う。現場に行けなかった事で一番悔やんでいるのはこの台詞を聞けなかった事。試合だったんだよ・・・ちっ。ちなみに、Dがしゃべり終え、それに合わせてジンが曲のイントロを流すが、Dの熱いトークは続いていて、Dは「まだだ、まだ!!」とジンを静止する。この時のライムスターはとにかくカッコいい。

あたしは氷結果汁を7~8本くらい飲んでしまい、大酔っ払い。感情が高ぶって涙も出たが、ライブ後は最低だった。ライブ後、一緒に飲んだHazukiとAsukaちゃんはドン引き!!いえぇーいw

By Phar The Dopest:KREVAとCUEZERO

師匠お気に入りのフィーチャリングもの。ソロとしての活動もスタートさせたKOHEI JAPANのファーストに収録。

いいまわし

コメント数:24
omika
[1]2006.03.16.Thu @ 9:50 PM | [RES]

あ、ひどい文。

しかも、D型ってなんだよ(笑)修正箇所多数…

ヒロト
[2]2006.03.17.Fri @ 10:12 PM | [RES]

ごぶさたしております。(常連顔ですみませんw)

超大作じゃないですか。
ライムスへの愛が溢れてる感じですねw

omikaさんのライムス好きを知って早くコメント
したかったのですが、完全に乗り遅れ…。
私は高校3年の時くらいにHIPHOPをちょいちょい
聞き出しまして。
omikaさんほど深く掘り下げてないので、
誰と誰がつながって、みたいな関係はよくわかりませんでしたが
ライムスターだけは唯一顔と名前が一致してましたw

がんばって歌詞覚えて、カラオケで挑戦するも撃沈…。
誰もHIPHOP知らない上にちゃんと歌えないで、場は下がり…。
みたいな事を思い出しますw舌がまわらないまわらない。
誰の歌だったかな。忘れましたw
マスターマインドだったかな…。

そんなこんなで最近、ウワサの真相、伴奏ヘビーローテーションです。
ブログももちろん毎日かかさずちぇけらぅしてますw

omika
[3]2006.03.20.Mon @ 1:34 PM | [RES]

>>2 ヒロトさん

どんも。非常に汚い文章の感想どーもです。
訂正しようにも、疲れましたw
それと、ライムスのフィーチャリングを書きそびれてます。
それはのちほど追加します。ソロばっかりに集中してしまった、です。

>ライムスターだけは唯一顔と名前が一致してましたw

師匠の顔、一度見たら忘れないw

>誰もHIPHOP知らない上にちゃんと歌えないで、場は下がり…。

あたしも知った仲の人らとじゃないと歌いませんよ~。
ケツメイシでさえ、歌いません。
っていうか、HIPHOPは結局「てめぇの歌」だから、
人の意見を歌っちゃう事になるんですよ。本来は師匠曰く「Fuckカラオケ」。
それでも、あたしは歌いますけどね、ライムスターw

>マスターマインドだったかな…。

そこらでゲットした~ってやつっすね。ジブさんとDがカコイーやつ。

>ウワサの真相、伴奏

おセンスがよろしいようです。ぜひニューアルバムも :はーと:
余裕があれば、ライブDVDもよろしくです。
副音声、大爆笑ですよ~。

ヒロト
[4]2006.03.20.Mon @ 9:48 PM | [RES]

>>3 omikaさん

>師匠の顔、一度見たら忘れないw

間違いないですwしかも今ツルりんw

>人の意見を歌っちゃう
>「Fuckカラオケ」

わはは。さすが師匠!
しかし私も歌います、ケツメイシ。
カラオケなんて所詮自己マンですからねぇ~wウシシw

>ニューアルバム

そうなんです…。ここでも完全に乗り遅れてます。
早くゲットしなければ。

>ライブDVD

副音声ですか??楽しみw
お財布と相談してこれも一早くゲットしてきます。

omika
[5]2006.03.21.Tue @ 1:26 PM | [RES]

日替わりのコメントがうれしゅ~ございます(キシアサコ風)

>>4 ヒロトさん

どんも。

>しかも今ツルりんw

パクられてるw サングラスを外した師匠はさらに忘れられない。うなされるくらいひどいですよ(笑)たまにWANTED!の公式ブログで写真がアップされます。

>カラオケなんて所詮自己マンですからねぇ~

そうなのよね。

>ケツメイシ

昨日「ファミリア」を久しぶりに歌ってみました。
久しぶりなのと、すでに歌いきった後の蛇足的歌唱だったため、ボロボロでした(笑)
結構自信あったのにぃ~~

あたしはですね、優しい歌より、ちょっとワルっていうか、暴力的な歌が得意みたいです。

>副音声ですか??楽しみw

昨日のラジオでも師匠は副音声について話してましたよ。
チェックしてね的な事を。ぜひ!

KING OF STAGE Vol.5~グレイゾーン・リリース・ツアー 2004~

King of Stage Vol.4 ~「ウワサの真相」リリースツアー~

水玉
[6]2006.03.21.Tue @ 3:17 PM | [RES]

すっごいコメントしたいけど、長くて大変すぎます。
omikaさんのライムスター愛がよくわかる記事でした。

omika
[7]2006.03.22.Wed @ 1:08 PM | [RES]

皆さんのおかげか、あたしもよくレスする管理人になりまーすた。
一気にレスするので、短めのレスの場合、疲れたんだと思ってくらはい。

>>6 水玉さん

ライムスターの全曲感想文とか言いながら、
かなりの数のフィーチャリングものを見落としています。
追加更新は週末かなぁ。

>ライムスター愛

たしかに好きだけど、愛なのかは不明。
愛とか恋とか、そう簡単に出さないぞぉ 口には(笑)

水玉
[8]2006.03.23.Thu @ 12:13 AM | [RES]

>>7 omikaさん

追加更新たのしみにしています :きらきら:

Dさんのお気に入り写真を大事に保存してるあたりでもう「愛」だと思います :はーとー:

HEATISLANDの感想はまだですかー!? :なく:

omika
[9]2006.03.23.Thu @ 2:00 PM | [RES]

>>8 水玉さん

>Dさんのお気に入り写真を大事に保存してるあたり

人のHDを覗くなよ、っていうか、見せたんだっけ(笑)
あれね、保存しておかないと、どんどん削除されちゃうからさぁ~。
転機は駄目なんだけど、怒られるまで使っちゃうんだ。

>HEATISLANDの感想はまだですかー!?

もっとじっくり聞き込んでからにする。
初期衝動で書くのもいいんだけど、それとは違う感じ、味っていうかそれを感想文にしたい。
ツアー前には書くと思うよー。
あんな駄文に期待してくれて、ほんとほんと皆さんに感謝でふ。
っていうか、全曲聴いておまいらもやれYO!って感じも・・・嘘でふ。

ヒロト
[10]2006.03.23.Thu @ 10:58 PM | [RES]


>omikaさん

>パクられてるw

スルーされなくてよかったですw

>うなされるくらいひどい

わははは…。
笑いすぎてくらうといけないので…。
・・・・こんな使い方であってますか?(笑)

ライブDVDなんですけど、一度に沢山買える
金銭的余裕が無い為、ここは・・・
omikaさんの意見に流されてみようと思いますw
ですので、omikaさんのオススメを是非教えてください。

すみません。選びづらいのを承知で。
あ。どれもいい!的な感じならそれでも
構いませんので…。

omika
[11]2006.03.24.Fri @ 2:10 PM | [RES]

>>10 ヒロトさん

どんも。「くらう」の説明ですか?(笑)
ただ単純に「やられた」って意味ですから、使い方はそんな時で。

例:

「昨日、合コンの席がブスの隣でくらった」

あたしの表現はすごく非人道的・・・

ヒロトさんの使い方で全然問題ありませーん。ご自由にってこと :はーと:

>omikaさんの意見に流されてみようと思いますw

じゃぁ~、まずはこれを。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

¥3,990、お買い得!!!!!!!!

次、

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ライムスターも出てるし、「さんぴんCAMP」開催から祝★10年の節目の今年は、改めて伝説のイベントを振り返ってみよう!!!的。
ちなみに、水玉たちに見せようと思って再生をしていたら、ついにテープが切れました。
見すぎて、VHSのテープが切れたのって初。まじで見た。100回は見た。
ライムスターもまじでかっこいいけど、他のアーティストもまじでいい!
ヒップホップ漬けになっちゃうよ!!

次、

これ、まじで欲しい!!!2PAC、まじで良すぎる。


ってお勧めの話だった・・・思わず興奮しちゃって・・・ごめんごめん。
ライムスのライブDVDもいいけど、とりあえず「さんぴんCAMP」はオススメです!


>すみません。選びづらいのを承知で。

全部見たわけじゃないけど、たしかに選びづらいよ・・・
なので、「さんぴんCAMP」でDのかっこいい台詞を聞き、師匠のツルリンを確認した上で、ライムスターのDVDを買って下さい。「vol.2」から出てるけど、「vol.4」からがオススメかな。
ちなみに「vol2」にはあたしの後頭部(小さい)も映ってる(笑)

King of Stage Vol.4 ~「ウワサの真相」リリースツアー~

適当ですんませ~ん。ぴーす

ケツノポリスマン
[12]2006.03.25.Sat @ 6:33 PM | [RES]

>>11 omikaさん お久しぶりです。

最近、以前にも増してパソコンを使えなくなり、職場で隠れながらエゴを覗く毎日が続いております。この記事、全部読むのに4日かかりました!水玉さんのコメントにもあったように、ライムスターに関する「愛」を感じました!

この記事を読んで思ったことは「できる限り全部聴くしかない!」です。私が聴いたことのあるライムスターは、ここに書いている10分の1にも満たなかったようです・・・。感想読んで、勝手な想像がどんどん膨らんで、無性に聴きたくなりました!是非聴いてみたいと思います。まずは、今あるアルバムを聴きながら、omikaさんの感想を読み返したいと思います。

あと、HIPHOPのグループの関係やら繋がりやらがとても勉強になりました!DさんとKOHEI JAPANが兄弟ってのに一番驚きました!HIPHOPド素人の私でもわかるこの2人が兄弟だなんて・・・恐ろしい兄弟ですね!
他にも、FGクルーとか、いろんな繋がりがあったりで、興味深い内容が盛りだくさんだったので、また読み返して復習させてもらいますね!一回読んだだけではすべて網羅できなかった、私の弱い脳みそ・・・。

最後に、この記事での大きな収穫は『a.k.a、つまり「~と呼ばれる」』です!
a.k.a←これが今までどういう意味かわからず、非常に気になってまして。これ分かったとき(この記事みたとき)、表しようのない爽快感がうまれました!

ためになる情報をありがとうございます!

omika
[13]2006.03.26.Sun @ 1:41 PM | [RES]

>>12 ケツノポリスマンさん

どんも~。

>4日

・・・無駄に長くてすみませぬ。

>a.k.a

これはっすね、「also known as」の略っす。


っていうか、早くライムスのフィーチャリング関係をアップしなきゃ。
飯食べたら、徐々に開始します。

いつもコメントどーもです。

来夢星
[14]2006.04.28.Fri @ 8:34 PM | [RES]

すげーなー 簡潔でわかりやすかったyo☆ 滅多に書き込みなんかしないけど感動したんで
長いレビューお疲れ様ですとかいっとくとか書き残しておきます。思い出すよなー 俺もヒップホップ初期衝動ライムスターだった。ブッダもギドラも世にでてた時だったけど初期衝動はなかったんだよなー。でもライムスターは別格 夜な夜な聞いてた18の夜。それも“知らない男”ばっか☆ドロップしてけっこうたってたと思うけど☆
子犬だったか降神だったかわすれたけど“ライムスター聞いて始めたくなったがブルーハーブ聞いてやめたくなったか?”なんてリリックがあるようにやっぱライムスターは誰もが認める日本語ラップの父であり母であり遊び方を教えてくれた従兄弟のお兄ちゃんであり、タバコをすすめられたヤンキーの先輩的存在だなーと思います。
こないだのWANTEDのビートマイナーズ特集よかったなー ジンのセレクトってのもまたよかった。当時流行のサンプラーSL1200のパットを打つウォルトの話とかリアルだったなー。こないだの放送で“元DITCのBIGJOEを中心にあの頃のNYの伝説的なヒップホップシーンをまた再現させようとする動きがある”っていってたけど日本のシーンもまたあの頃の熱さを取り戻す日がくるのかなーとか思いつつ 今夜は一人ライムスターナイトをオーガナイズすることにします。

omika
[15]2006.04.30.Sun @ 6:39 PM | [RES]

嬉しいコメントが届いているみたい。レス遅れて申し訳。

>>14 来夢星さん

どんも。始めまして。ブワーっと書いてくれたみたいで、ありがとです。
しかも、年が近いみたいな・・・

>子犬だったか降神だったかわすれたけど
>“ライムスター聞いて始めたくなったが
>ブルーハーブ聞いてやめたくなったか?”
>なんてリリックがあるように
>やっぱライムスターは誰もが認める
>日本語ラップの父であり母であり
>遊び方を教えてくれた従兄弟のお兄ちゃんであり、
>タバコをすすめられたヤンキーの先輩的存在だなーと思います。


アワワワ、、、あたしもそんな上手な説明がしたかった・・・
まさにその通り。
しかも、引用で使われているバース、誰のだかわからないんだけど、
ライムスとビーフのウワサがあったあのグループの名前が・・・
記事、頑張って書いてよかったです。
しかも、この駄文を「わかりやすかった」と・・・ウルウルしました。

>日本のシーンもまたあの頃の熱さを取り戻す日がくるのかなーとか思いつつ 

今年のアーティスト作品、かんなりいい物多いですよね。
あたしも来夢星さんと同じ気持ちでいます。


あたしも今夜はライムスの放送見て、仲間とワイン飲もう!

ケツマニア
[16]2006.07.12.Wed @ 12:37 PM | [RES]

オミさん
こんにちは。

ヒートアイランド→エゴトピアに続きグレイゾーンを購入いたしました。

正直「またやられちゃった感」がございます。
トラック、リリックの完成度もさることながらアルバムとして素晴らしくマトマリがあると思いました。
既にこの時期に熟してるように思えましたがどうなんでしょう?

愛機に詰め込んでしばらく聞き込みたいと思います。

omika
[17]2006.07.13.Thu @ 2:06 PM | [RES]

>>16 ケツマニアさん

どんも。

>エゴトピアに続きグレイゾーンを購入いたしました。

ふむふむ、着々とライムスターが揃ってる・・・そのうち、マボロシとか師匠のフィーチャリングモノとかも手をだしていくんだろうなぁ。

>正直「またやられちゃった感」がございます。

その後の説明も、あたしより上手でムカツク。

>トラック、リリックの完成度もさることながらアルバムとして素晴らしくマトマリがあると思いました。

ケツマニアんのサイト、集客率がいいの、とてもわかる、これで。
あたしも見習うようにしなければ・・・

リリックの完成度はね、そーだよねぇ。
こっちはライムスに余裕とか、作品で遊んでる感が伝わるのに、なんと本人達は割りと必死だったってインタビューに答えてます。
どの曲もだけど、「オ・ボ・エ・テ・ナ・イ」とかバヤイよね。

>既にこの時期に熟してるように思えましたがどうなんでしょう?

その通ーーーーり。

ケツマニア
[18]2006.07.18.Tue @ 3:38 PM | [RES]

オミさん

毎度どうも。
こないだ実家に帰ったら弟の部屋に「リスペクト」発見。
ヤツは現在テクノDJをしており、なぜにそれがあるのか聞くと、昔よく聞いていて偶然ブックオフで安くあったので買ったと。。
それを拝借して帰って聞いてみました。

エゴトピアとグレイゾーンの中間に発表されたアルバム?あえて何も調べずに書いています。
ナンかそんな感じだったから。
でも、現在形に近づこうとしているのが良く分かるし勢いがあってGOOD。

まだ、数回しか聞いてないのでこれも聞き込みます。

微追伸
師匠ってストリートジャックによくでてる?
こないだ偶然めくってたらなんかのブランド服きて出てたから・・・
革パンはいてた。

omika
[19]2006.07.20.Thu @ 6:41 PM | [RES]

うん、長めのレスにはもってこいだな、このコメントフォーム。よしよし。

>>18 ケツマニアさん

どんも。

「リスペクト」を聞いたのね。ふむふむ。

>昔よく聞いていて偶然ブックオフで安くあったので買ったと。。

ブックオフの中古(笑)
いい買物だと思います。

>エゴトピアとグレイゾーンの中間に発表されたアルバム?あえて何も調べずに書いています。

「エゴトピア」と「ウワサの真相」の間でーす。

>現在形に近づこうとしているのが良く分かるし勢いがあってGOOD。

そ、あたしもここからだと思う、今に至るのって。

>師匠ってストリートジャックによくでてる?

なんすか、それwファッション雑誌?デルモをやってんのかなー。

みじ
[20]2009.10.12.Mon @ 11:23 PM | [RES]

誰かが「マミーD k dub 不仲」で検索してウチのブログに来たらしくて,自分も辿ってみたらココへ。
長文お疲れ様でした。
そんでコレを全部読んだ自分もお疲れ様でした。
ヘーとかホーとか時たま笑いながら読みました。
来月ラィブあるしまた聴きたくなったな…。

あゆのラップCDゎレァだから高く売れますょ(笑)

ってこの記事ふるっ!

omika
[21]2009.10.15.Thu @ 9:47 PM | [RES]

>>20 みじさん

はじめまして。カキコ、ありがとです(^^

>誰かが「マミーD k dub 不仲」で検索して

うちでもその類の検索ワードがよく引っかかってます。なぜDとダブなんですかねw

>ヘーとかホーとか時たま笑いながら読みました。

今書いても同じような駄文しか書けないと思うけど、当時気合を入れてブワーっと書いた記事なので読んでもらえて嬉しいです。感想ありがとうございます。

>あゆのラップCDゎレァだから高く売れますょ(笑)

あゆラップ、黒歴史になってるんでしょうか、やっぱり(笑)

ライムス初心者
[22]2010.03.08.Mon @ 7:28 PM | [RES]

全曲感想文、楽しく拝見させていただきました。
ライムスターの楽曲に大変お詳しいようなので、質問させていただけないでしょうか?
URLを貼らせていただいたサイプレス上野とロベルト吉野"START LINE"のフックでスクラッチされている「ヒップホップの神」というフレーズなのですが、どう聞いても宇多丸さんの声に聴こえます。こちら、何という曲のフレーズかお分かりでしょうか?是非お聞きしたいです。

omika
[23]2010.03.08.Mon @ 8:49 PM | [RES]

>>22 ライムス初心者さん

コ・ン・ニ・チ・ワ(カ・シ・コ・マ・リ・マ・シ・タ調)

…すみません、マイブームです。

はじめましてです。この駄文にお付き合いくださって感謝です。
質問の件ですが、あたしは師匠ではないと思います。が、ちゃんと確認したいのでTwitter
でサ上氏に質問してみました。スルーされる可能性大ですがね、へへ(ググれカスされないように祈ってwww)。

初心者さんだなんて遠慮しないで、次はぜひ固ハン(お好きなお名前でっていう)でカキコしちゃってください。絡んでくらはい。

では、サ上氏からの返答待ちってことで。

または、他にわかる通りすがりの方がいらっしゃいましたら、よろしく願います。

omika
[24]2010.03.08.Mon @ 8:57 PM | [RES]

>>22 ライムス初心者さん

追伸です。お返事がさっそく来ました。
Twitterサイコー!!

以下がサ上氏からのご返答。

TARO SOULです。RT @omika @resort_lover サ上氏、質問です。「START LINE」で使用されている“ヒップホップの神”はどなたの声でしょうか?質問されたんですが答えられないでいます。 http://bit.ly/beJLXy

なるほど!タロソかぁ!!って曲名聴くの忘れたしwww

検索かけましょっかね。
しばしお待ちを。

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