ショッピングモール「ランガムプレイス」の見学を終え、ホテルに帰宅。
部屋に戻ってしばらくすると、出掛ける約束をした方から、部屋に「では行きましょう」の電話が入る。
ロビーで待ち合わせ。
ロビーに行くと、同じ団体の方達が沢山ウロウロしていた。
みんな、考えることは一緒のようで、夜の香港に繰り出すぞ!って感じだった。
待ち合わせをしたバスのお隣席さん、そうだなー、お名前はAさんでいいかな。
四つほど隣の駅でラーメン屋を運営する店長さん。
Aさんは同じショッピングセンターの仲間と、相部屋になった方を引き連れてやってきた。「一緒に同行させてもらいます。よろしくっす」と、軽く挨拶し移動開始。
小さい地図をもっていったけど、目的の「女人街」はあまりに近所で、しかも目立っていたのですぐに場所がわかった。ガイドさんの説明では、女性用の衣類や下着を扱う露天がところ狭しと並んだ、日本でいうところの「アメ横」だって話だった。「アメ横」っていえば、あたしにとってとても身近な場所なので、予想は出来ていたんだけど・・・
あ、香港へ行った事のある方ならお解りかと思うけど、「女人街」があれば、もちろん「男人街」もある。そっちは男性物の衣類を中心に店が並ぶらしい。らしいって言うのは、この旅では見学に行かなかったからなんだわ。My men MB君の話では、「大人のおもちゃ」も売ってるんだってさ。バイブレーターは万国共通だとして、名前が気になるところよね。日本だと「キムタク君」だとか「ソチマチ君」ってのがあるっしょ?海外スターだと「デカプリオ一号」とかさ。香港スターはやっぱり「ジャッキー・チェン」か「アンディ・ラウ」なのかなぁ。
はいはい。
さて、「女人街」
うわ、なんだ、この人、人、人、、、
通りの幅は「アメ横」に比べて、かなり狭い。「スリ」に気をつけろって言われたけど、そうだな、これじゃなぁ。
女性物の衣類とかを売ってるっていうから、もっと女性用品ばっかりなのかと思ってみたら、雑貨やらブランド品の偽物やら、衣類よりもそっちの店が多い感じ。
ブランドの偽物品を扱う店はとっても目立つねぇ。
ちょっと立ち止まって物色すると、スルスルーって感じに店員が近づいてくる。
そんでもって、積極的に売ってくるから、ノーサンキューの連呼。
Aさん達は偽物コーナーにて、時計を見たりバックを見たりしていた。
あたしはその後ろにくっついていたわけなんだけど、ちょっと目を離すと置いていかれちゃうくらい混んでた。
店員
「ソコー ソコー オニーサン ソコー アルヨ」
「は?」
店員さんの発する日本語が聞き取れず、全員でハテナ顔。
ちゃんと聞いてみると、店員さん曰く、他の商品が別の場所(倉庫)に置いてあるらしい。
「じゃ、見に行ってみよう!」
向かった先は、「女人街」のすぐ裏手にある薄汚れた雑居ビル。
玄関は鉄格子の門があって、なんとも怪しい空気。
一人じゃ絶対に来れないなって感じ。
エレベーターを三階辺りで降りて、部屋の一室に通される。
ビルの門を開ける時も、その部屋の玄関を開ける時も、店員が周りをキョロキョロしたりするから、すごく犯罪のオイニーがツーンってする。
部屋の中に入ると、棚にびっしりブランド品が… ぜ~んぶ偽者。
中央にテーブルが置いてあって、そこにはロレックスだとかオメガだとか・・・あ!フランク・ミュラーも!w
あたしはブランドバックだとか、高級時計だとかの知識が余りないので、偽者の質がどれほどの物なのかさっぱりわからなかった。比べてみようってことで、あたしは財布を取り出し、本物のグッチと偽者のグッチを比べてみた。やっぱり本物は質感がぜんぜん違う。値段も全然違った。
写真は「警視庁24時」のパクリっぽく文字を入れて遊んでみた。角度も隠し撮りっぽいでしょ?w Aさんは電卓を借りて、料金を計算中。正規商品と区別がつかなかったら、めちゃんこ安いって言っていたんだけどねぇ。あのレベルじゃ、同じ料金を払って個性的なバックを買うって感じ。
しかし、買う人もやっぱりいる。Aさんと同室の方は、バックやら時計やらを購入していた。購入時、最初っから「値切る」つもりで吹っかけていくんだけど、向こうも慣れたもんで、とりあえず半額レベルから交渉が始まる。最終的には偽ヴィトンなんかは6~7割くらい割り引いてくれたらしい。その値段でもいいって事は、原価なんて相当安いんだろうなぁ。
あたしは、生意気にもブランド物や高級品の価値について考えがあって、高いなりの理由があるんだと思ってるから、安い物をしこたま買う事が出来ない。手の届かないような物はよくわからないけど、高い物は長持ちするし、飽きが来ないと思う。なので、偽物だってわかっていて、しかも粗悪なレベルの物はどーもねぇ。
っていうか、そこで偽物をたっぷり見たせいか、街中でぶら下げているブランド品の質を見ちゃうようになっちゃった。「あ!こいつ、あの時見たような偽物をぶらさげてるよ」って。
偽物倉庫を出て、「女人街」を端から端まで歩いてみる。
10時を過ぎているため、露店も閉店準備が始まってきた。
露店内に入って避けないと通れない荷台が、「どけよ」とばかに狭い通路へ突っ込んでくる。
ふと見上げると、Tバックがぶら下がってる・・・ いやーん(><)
うちのK子は履いてくんねーかなぁ *1
一瞬オケツを想像してみるんだけど、まさかね、買っていくわけにもいかなくて、その店もスルー。
Aさんの仲間の女性は下着売場で勤めているって事で、後日寄るような事を言っていた。
そんときも、この人がこれ履くのかよって思っちゃって、何を考えてんだろか、あたしは。
んで、「女人街」の見学を終え、ホテルに帰宅。
明日は早朝6時から食事って話だったから、風呂に入って寝ようと思った。
けど、My men MBが「出前一丁が売ってる」と言っていたんで、相部屋の人に風呂の番を譲って、近所のコンビニに行ってみた。
おぉ!売ってる、売ってる。
日本より種類が豊富だなぁ。味はどうなんだろ・・・とりあえず塩味の物を購入。
箸をくれるかなぁ~っと思ったけど、くれなかったのでホテルのスプーンで食べる事にした。
たしか日本だけなんだよね、割り箸があるのって。なので聞いても無駄かなって思ったわけよ。
夕食がまずかったせいで、小腹が減っていたのもあってか、ペロッと食べちゃった。
うん、うまい!
ただ、香港の水道水は飲むな!との注意と、ホテルに設置してあった湯沸し機の汚さに、明日は腹をくだす覚悟を持って食べた。
さて、シャワーして、明日の準備等を済ませたら寝よう。
おやすみなさい。
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ヒップラインを作るっていうか、ラインが出ないように履く物なんだけど、うちのK子はTバックじゃなくて、ナミナミパンツを使用。デカパン反対派のあたし。ナミナミパンツ反対運動中。後、これは大声で言える話じゃないんだけど、男性諸君、Tバックを履いたことある?ちょっと試してほしいんだけど、まじでキモーイよ。自分の姿を鏡で見てみ!って。爆笑するから。もっこり、もっこり。
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水玉
[1]2006.01.27.Fri @ 7:31 PM | [RES] -
「女人街」と「男人街」ってずいぶん簡単でいいですねw
アメ横にも偽ブランド品があふれてますけど、すごいですね~女人街!!(笑)
アメ横も奥(倉庫)に入っていったらもっと犯罪っぽいのかなぁ・・・w
出前一丁・・・(笑)
良かったですね・・・おいしい夜食が食べれて・・・w -
ケツノポリスマン
[2]2006.01.27.Fri @ 7:31 PM | [RES] -
こんばんは!
>女人街
女性ものの店があるからこの名前だったのですね。私の想像してた(期待してた)ピンク色の大人な街ではなかったのがちょっと残念です(笑)>「警視庁24時」のパクリっぽい写真
すごくそれっぽいです(笑)カメラアングルが最高です。そして、私も同じくTバック賛成派でございます。
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omika
[3]2006.01.27.Fri @ 7:31 PM | [RES] -
>>1 水玉ん
場所の名前が簡単な場所は他にも沢山ありますよ。
もう思い出せないけどw>もっと犯罪っぽいのかなぁ
どうなんだろねw 昔、偽造テレカなんかを売っていた人達がいた頃はねぇ、怪しい臭いがプンプンしていたんだけどさ。
>出前一丁
夜食、これは大正解だったかもw
>>2 ケツノポリスマンさん
どんも。
>女人街
香港研修の際は立ち寄らなかったんです?
研修は香港島の方だったのかなぁ。返還前です?ピンク色の下着はありましたよw たくさん
>カメラアングルが最高です。
ありがとーw お気に入りの一枚ですw
>Tバック賛成派
はかぬなら はかせてやろう Tばっく
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ケツノポリスマン
[4]2006.01.27.Fri @ 7:32 PM | [RES] -
>>3 omikaさん こんばんは!
12日間連続飲み&長編レポ、大変ご苦労様です!>香港研修の際は立ち寄らなかったんです?研修は香港島の方だったのかなぁ。返還前です?
私の研修のコースに香港ははいってなかったんです↓上海→西安(大昔、都だった長安です)→蘭州(かなりの奥地)→北京という感じのコースでして。どの場所でも同じように飯がまずくて「香港ならおいしいのかな」という考えをもっていましたが、同じだったようですね。>はかぬなら はかせてやろう Tばっく
名言です(笑)私の場合、根っからのMなんで「はかぬなら はくまで待とう Tバック」になっちゃうんですけどね。