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「ドッジボール」

感想：★★★☆☆

うちのK子が見たがった作品なので、付き合い程度と思っていたら…

主人公のピーター・ラ・フルール（ヴィンス・ヴォーン）は、半年間も滞納警告を無視して、さびれたスポーツ・ジムを差し押さえられ、30日以内に5万ドルを支払わないとジムを買収されてしまう。買収を画策しているのは、ピーターのジムの目の前で大盛況のジムを経営しているホワイト・グッドマン（ベン・スティラー）だ。ホワイトはその名前とは裏腹に、自己中のナルシストで全てが「オレ様主義」に徹底したイヤ味な奴。はたして、トホホ男のピーターは、ホワイトの魔の手からジムを守れるのか？
そこで、ピーターのジムの個性はじけるメンバーが提案。「ラスベガスのドッジボール大会に出場して、優勝賞金の5万ドルをゲットすればいいじゃん」ということで、ピーターとジムの仲間、そして、不動産と税法専門の弁護士の女性アスリートも仲間に引き入れ、かつてはドッジボール・リーグのカリスマ選手だったという謎のコーチのもと、技を鍛え、リーグ戦に挑む。

ガハハ、ガハハ、くっだらねぇ～

の連発ですた。反則だな、こういうのは。
アメリカン・コメディに見られる「お下品」な所もバッチリ収録。
デリカシーがないって言えば、それまでなんだけど、アメリカ人ってフンとにアホだよなぁ。
ユーモアっていうのは、もう少し知的な感じがするけど、普通に楽しめるかな。

こういうのは、My men だれす氏とコジーにはお勧めかも。

この映画はやっぱり、なんていってもベン・スティラーに目が行ってしまう。
「メリーに首ったけ」を見てる人ならうなずいてくれるでしょ？

後、これもアメリカっぽいのか、「駄目チーム成長物語」なんだけど、
見るからにダメポ人間がいるのに、おもいっきり個性派を集めてみました！とまではいけず、
ほとんどのおいしいシーンをベン・スティラーが持っていってしまっていた。
自分が海賊だと思っている彼に至っては、最後の最後まで活躍せず。
あいつは何したっていうんだろｗ

＊ネタバレあり
（ネタバレを隠すほどの映画じゃ全然ないけど）

―ここが気になる

その１、

ドッジのコーチが事故で死んでしまうシーン。
何か製作サイドに問題があったんじゃないかと思えるくらい、
あっさりとその場面は次のシーンへと流れていった。
なんだったんだろ、死ぬ必要があったんだろうか…

その２、

有名人がチラホラ出てくる…
誰だがわからんｗ　ん～。教えて。

その３、

女性が好みじゃない。
ベン・スティラーの奥さんであるクリスティーン・テイラー。
美人だけど、好みじゃない。レズネタも、容姿やしぐさからでは想像が付かないし、
最後のバイセクシャルネタも伝わらなかった。（どんでん返しなんだろうけど）

逆に、北欧の魔女だっけ？魔女と呼ばれた女性が笑った。
最後のネタとして、主役チームにまんまと合流しているシーンが特に良かった。

その４、

ラスベガスで決勝大会が行われたわけだけど、主役チームの地区予選は２チームしか出ず、それも相手は子供…
話がめちゃくちゃなので、強引な部分は目をつぶっていなきゃいけないんだろうけど、
賞金が５万ドルなのに対して、このレベルの低さはなんだろうかｗ

その５、

ホワイト役のベン・スティラーが、ケート役のテイラーを口説くシーン。
股間を強調するため、エアーを入れてアピールしていたが、
実際、あんなにパンパンに腫れた股間を見せられて、女性がどう思うんだろうか。
タオルを股に挟んで「どぅ？どぅ？」と聞いてみたけれど、結果は「おバカ」と一蹴。
やっぱり変だよな、あのアピールは。

ちなみに、

丁度コーチが事故死するシーン。
ちょっと余所見をして、K子としゃべっていたら、

「あれ？コーチ、死んじゃったの？」

え？見てないよ

「え？ちょっと巻き戻し」

はいはい。ん？ん？

「どした？」

テープが変だ・・・あれぇ。

「えぇ～、ここから先は？」

まぁ、見れなくても別に（笑

（テープを取り出してみる。あぁ、テープがダルダルになっとる）

はい、これでＯＫ。続きを。

「余計な事言うからだよ」

そうか、じゃー、俺も変態になろう！ by　ベン・スティラーｗ

「変態っていうか、ただのエロね」

うえるかむ　つぅー　ざ　変態ぞーん

「いかねーよ」

ま、ちょっと個性的過ぎるけど、ベン・スティラーってものすごくいい人そうだ。

「うん」

あなた、かなりストライクゾーンが広いのねｗ　ﾒﾓﾒﾓ

「玉玉遊びは好きだよ（＞▽＜）」

聞いてないし。

ちゃんちゃん。

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↑アマゾン、安すぎ！（笑）