EGOTOPIA

金曜日、BACK TO THE 90’s WORLD TOURのファイナル in SIBUYA-AXに行って来ました。

毎週金曜日はバイトの日なんだけど、後輩に

ライブへ行くから、どこかとシフトを入れ替わって欲しいんだ。

と言うと、

「えぇ！またケツメイシですか？」

と言われる。そんなにケツメイシばっかり行ってないんだけどなぁ。

いや、いろいろ出るイベントでさ。チケット取れちゃったんで。

「わかりました。まだ休みだし、いいですよ」

申し訳ないね。今度おごるから。

「はーい」

バイトは休みを取れたんだけど、次に問題なのが一緒に行ってくれる人。
当てにしていたHazuki氏のスケジュールが空かず、MBは国外逃亡中(香港へ彼女とGO！)、
「困ったぞ」と悩んでみるも、すぐに一緒に行ってくれる相手が見つかった。
ケツメイシ関連で仲良くさせてもらってるericom氏の予定をゲット。ありがとねー。

で、２日かけて仕事を片しておき、金曜日はなんとか５時で上がる。
原宿駅に６時着。もう開場は始まっているんで、SIBUYA-AXの前はガランとしてた。

ガランっていうか、ちょっと大人しい感じで、中に人はいるんだろうか？ってくらいの静けさ。

６時１５分くらいにericom到着。
仕事後に直行したのと、急いでいるのとで、ちょっとお疲れな顔をしていたけど、

さて、行くよ

と、引っ張って行っちゃいました。

SIBUYA-AXの広場にあるロッカーがたくさん空いていて、会場内の人の少なさを物語っていた。
案の定、入り口のゲートを抜けても人は少なく、
ホール内も混んでいないんだろうと、のんびりビアーで乾杯 ^*1 。

ビアーを買う前に、物販を流し見してると、

ん？あ、これ買う？

とericomに聞いてみる。
スチャダラパー15周年記念ステッカーセットが売っていた。

「財布、、、」

（財布はロッカーに閉まってきたので）後でいいよ。はい、1500円。え？一枚1500円？

スタッフ
「三枚、入ってます」

あぁ～（＾＾；

タバコ吸って、ビアー飲み干してウオッカトニックに変更して、トイレも済ませてホールに入る。

あらぁ～、寒いくらい空いてる。

スペースが空いているなら、自然と前の方へ進んでいく。
無理して割り入ったりはしないから、適当なところで鑑賞開始。

さて、一発目は？

― YOU THE ROCK★ ―

ユーさん、久しぶり～。
今年も「bboypark」はお休みしたんで、ユーさんのライブは今年初。

誰だ、こいつらは？と思ったサイドMCとダンサーを引き連れて、派手派手ないでたちでユーさん登場。
90年代とか題打ったイベントなのに、過去のナンバーを歌う気配、一切なし。

そのまま、新曲なんかを歌ったりして、ライブ的には見れたけど、イベント的にはどうかと思った。

まぁ、今のユーさんに、昔のユーさんを重ねる自分がいけないんだろなぁ。

イベントがG-Shock協賛ってことで、会場にG-Shockを投げ込んだ。
それがericomの後ろの方へ転がってきたもんだから、すごくがっかりするericom。
その後、サイドMCがイベントのTシャツをばら撒き、なんと２枚もあたしの顔面へ飛び込んできた。
２、２枚もいらねーよｗ

― LAMP EYE ―

ユーさんの次は出演者リストからいって、RINOだと思ったら、
なんと、LAMP EYEの文字がスクリーンに……
え？RINOのソロじゃないの？あれ？

DJブースのDJ YASが「証言」 ^*2 のトラックを回した時は「まさか…」なんて1%くらい思ったけど、
やっぱり「証言」なんてやるわけもなく、RINO,GAMAが登場。

が、GAMA…

相変わらず痛いラップをしなさるね、GAMA…
曲と曲のMC中もGAMAはかみまくりで、ラッパー失格。

かたや、RINOはサクッとラッピン。相変わらずかっこいい。
ericomも、女の目でRINOを見てました。

「あの人、かっこいい」

わかる、わかりすぎる…

んで、あたしはGAMAの絶品カミカミラップを爆笑しつつ、DJ YASとリノを楽しむのでした。
GAMAはおニューな曲を出すらしいけど、全く興味が沸かなかったな。

LAMP EYE、90年代のヒップホップシーンの一角だわね、たしかに。
でも、グループ的には「証言」が余りに有名すぎて、
「下克上」だとか、出してるCDのセールスって微々たるもんだったんじゃないかなぁ。

― スチャダラパー ―

はい、あたしはこの人らを見に来ました、スチャダラパー。
彼らは活動15周年らしいんだけど、あたしのファン歴も15周年。

不思議な事にライブは初体験って事で、
いや、「今夜もブギー・バック」以降はミーハーなファンに押されて、
行く気なんて全然無かったんだわ。
昔は、ワーキャーわめき散らす人々と一緒の空間が嫌だった。

ボーズとアニ登場、盟友・ロボ宙 ^*3 をサイドMCにライブスタート。

曲順は忘れたけど、アルバム「Funky LPfun-keyLP」から数曲。
ラストは……

ボーズ
「やるつもりなかったｗ」

と前フリ後、あのトラックが……

「サマージャム95」

うぉぉぉ～～～

予想通り歌ってくれた。まじ感動。

ボーズ
「あれは誰のせい」

夏のせ～～～～ぃ

公式ページ「 SCHADARAPARR 」のBBSでも少し書かれていたけど、
シンコがLAMP EYEのステージ中、こそこそDJブースの後ろに隠れて準備している様子が笑えた。

イベント中盤、スチャが一番盛り上がっていたかな。

ちなみに、ericomがライブ会場で買ったステッカーセットは、公式ページでも紹介されてる。

― ステージ準備のため、しばし休憩 ―

次はてっきちクレイジーケンバンドだと思っていて、
大所帯バンドだからステージセットに時間が必要だろうと読んだ。

なので、ericomを置いて、一服してこようかなと思ったら、一緒におトイレ休憩に。

喫煙エリアにはスモーカー達がたむろして、真っ白（笑）酸素うすぅ。

あれ？どっかで見た事ある顔だなぁ。
あ！！GKじゃん！マーヤンじゃん！
誰かを探している様子で、キョロキョロ挙動不審。
ファン層が違うのか、気が付いている人は少なかった。

たばこプクイチ終了、ホールに戻る。

― The MOJOS ―

スクリーンに次のアーティスト名が表示。
すっかりケンさんを見る気になっていたが、そこには知らない名前が…

ざ　もじょす？　ふー　あー　ゆー

MOJOSのライブがスタート。
全く知らないバンドで、曲も全然知らなかったけど、かなり良かった。

「ロッケンロ～ル　中毒ぅ～」

というラストに歌った曲のサビが印象的。
曲と曲の間に全くMCを入れず、テンポのいい構成だった。
ギターの演奏はかっこいいの一言。

― クレイジーケンバンド ―

さて、ライブ終盤。

クレイジーケンバンドの曲はほとんど知らないけど、
なぜか歌えちゃうところが不思議ｗ

ケンさん
「俺の話を聞け～～　とか、　いいねいいねいーね　ばっかりじゃないって事がわかってくれたかな」

そんなような事を言っていたので、「いーね」のフレーズはほとんど封印状態。
「タイガーアンドドラゴン」は歌っていたけど。

目の前に熱狂的なファンの女子がいて、体全身を使い踊ってる。

ericom曰く
「目に入って…」
と、うざがってましたが、あたしからすると素晴らしいノリ（笑）

で、アンコールまであったケンさん達。
ラストはあの曲かなとブツブツ言っていたのに、じぇんじぇん違う曲でした。

GT～　GT～

って声を出したかったなぁ。

― ライブ終了 ―

よし、終わった。飯行こう

あたしは原宿という場所だと、すぐに焼肉屋「げんか家」に行ってしまう。
ericomは焼肉が好きだと言うんで問題もなく、店にIN。

入って、塩カルビはうまいだの、塩カルビはうまいだの、塩カルビはうまいだのって会話してると、
オールで遊ぶ約束をしていた水玉から連絡。
新宿で送別会後、こっちに向かうというのでメールで誘導。
こっちは二人席から三人席に移動させてもらい、
水玉が到着して、焼肉屋でアルコール摂取に勤しんだ。
まぁ、相変わらずウダウダしゃべりまくったわけだけど、とりあえず「塩カルビ」はおいしい。

あたしの終電時間も近くなり、会計を済ませて原宿駅へ。
ericomとは代々木駅でお別れし、
その後はなんとなく近所な水玉と、地元に帰って寿司屋入り。

My men MBもお気に入り、近所の寿司屋でふたたび乾杯。

あたしは肉を食べてきたんで、お茶ハイをグビグビ。
隣で水玉が、うに、うに、うに、まぐろ、いか、、、、

あたしも負け時と「うに」してみるけど、お腹一杯でただ贅沢なだけ。
深夜も深夜、さすがに客も引けてきて、帰ろうかって時に
顔見知りのマスターからお茶ハイのサービスが…　うっぷ、もう飲めないよ…

なんか、フンとに申し訳ないんだよね、毎回行くたびに何かサービスされちゃって。
こっちがお礼に何か持っていくと、「いらない」っていうくせにもらってばっかりでさぁ。

んで、もー食えない飲めないっていうんで睡眠。

起きて「やまとなでしこ」の総集編を見つけちゃったばっかりに、それ見て

あ～～さくらこ～～～

桜子、可愛過ぎ。

水玉を駅まで送って、帰宅後、しっかり寝る。これからK子が来るんで体力回復を。

おやすみなさい。

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