っていうか、現在人が観覧中。いらっさいませー。

第30回江戸川区花火大会

日記 | Comment : 2 | 2005.08.07.Sun @ 4:14 PM

050807-075347.jpg

やーまん。

カラオケのし過ぎで自分の声が聞こえません。
珍しくほとんどの曲を誰かと一緒に、または一人で歌わされました。
だから、こういう風に言われたくありませーん。

dave01.gifオマエ、マイク ヨコセヨ。次ハ俺ノ番ダヨ。

だから、あたしが入れたんじゃねーってば。「大田区よいとこ一度はおいでチョイナチョイナ」なんて歌いたくねーっつーの。

アルファベットで O T A ~ェ~ェ

8月6日 PM04:00 K子到着

毎年恒例の花火大会、今年も小・中の同級生・ガーリックM氏の自宅でお世話になることに。

ガーリックM氏
「今年は仕事があるから、六時半に集合」

六時半とは花火が始まる直前。
毎年5時くらいに集合して、あたしはバーベキューの準備をしたりする。
この時期だから、階段の上り下りだけで汗かいちゃうし、

バーベキュー用の炭を起こすのだって汗ダク。
そうやって仕事をしてから飲むビアーが最高だったりして、準備もイベントの一つ。
それがのんびり集合って事で、なんか物足りない気分でいた。

K子
「(私は)何かすんの?」

特にない。食べて飲むだけ。

集合時間までゴロゴロして、そろそろ行くかってな感じでチャリンコ2ケツ。
表通りっていうか、地元の大通り、すさまじい数の人が駅から流れて来てた。
江戸川の花火は駅から土手まで距離があるんで、花火客の大群が駅から土手へと続く。
あれを見ると、地元じゃない気がして、ため息が… 「すんごい人… 人… 人…」

んで、チャリンコなんかは通れないわけだから裏通りへ。
さすが地元の裏通り。普段とほとんど変わらない静かな小道。

あのね、去年、ピンで参加したんだけど、大酔っ払いでさぁ。

「前、聞いたよ。今年は大丈夫か、心配」

あ~、たぶん大丈夫だけど、ほら、亀君の彼女をいじめたでしょ?今年は来てるかなぁって

「来てなかったら、●●ちゃま(あたし)のせいでしょーね」

やっぱり?ん~、悪い事したなぁ。反省五秒だけど。
それと、カラオケ。二次会はカラオケだと思うけど、ドン引き覚悟しておいてね。

「えぇ~、帰るよ」

無理無理。帰っちゃだめ。ある意味、儀式だから。

「何がそんなに最悪なわけ?」

えぇ~っと、ラップしか歌わないかもです。M氏は特に。それと暴れるかもです、わたしら。

「別にそれくらいなら」

いーや、絶対に辛くなると思う。覚悟しておいてくれ。

地元の連中と行くカラオケ。亀氏、M氏の二人はフンとにラップを歌うのが好き。
ヒップホップが好きな感じじゃなくて、ラップを歌うのが好き。
なんていうか、仲間だけなら問題ないんだけど、去年は亀氏の彼女がドン引き。
なもんで、うちのK子も引いたりすんだろうなぁと、先にカラオケの事を話しておいた。

PM 06:30

M氏の家に到着すると、すでに亀君とM氏彼女・Rちゃんが準備中。

おや?お前さん、早いでないの。

亀君
「毎年遅刻してるとうるさいからさ。もう3往復くらいしたよ」

亀君は遅刻の常連で、いつもバーベキューの肉が焼きあがる頃に来ていたため、
参加者からは非難GO!GO!心を入れ替えたのか、今年は集合時間の前に到着していたらしい。

Rちゃん
「亀君が早いんでビックリしました」

あ、やーまん、Rちゃん。こき使ってね。っていうか、オイラ達、遅くてごめん。
あ、M氏、どーも。何から手伝う?

M氏
「お前、おせーよ(笑)とりあえず、上で火を起こしてくんない?」

悪い悪い。じゃ、やってきまーす。K子、そこら辺にいればいいから。

M氏の実家。三階建ての持ちビルで、バーベキュー会場はその屋上。
花火の打ち上げポイント丸見え展望。あたしはすごくお気に入りの場所。

ただ、花火の打ち上げ場所が見えるほどの絶景も、鉄塔が視界に入るため、持ち主は不満らしい。

その屋上に上がると、バーベキューセットと折りたたみの椅子が置いてあった。
椅子を並べて、炭を焼き台に入れ、ガスバーナーを着火。
数年前から炭をおこす時はバーナーを使っている。
これはM氏の兄貴のアイデアで、着火剤とウチワを使い、必死で火をおこしていたあたしらに

兄貴
「いつまでたっても、そんなんじゃつかないぞ」

とバーナーを貸してくれた。それ以来、炭はバーナーでおこす。超簡単に火がつく。

超簡単。

超簡単なはずだった。


M氏の用意した炭は、若干しけっていたため、バーナーの火力でもなかなか火がつかない。
ん~、ん~、とうなっても、炭はパチパチしてくれない。

Rちゃん
「●●君、(M氏が)イカをさばいて欲しいって言ってる」

M氏、毎年肉しか用意しないのに、今回は

M氏
「シーフードもやりたくないか?」

と肉以外も用意しているみたいで、味付けなんかはあたしに任せたと言っていた。

M氏の自宅のキッチンに行ってみる。

M氏
「炭は?」

あんね、ちょっとしけってるかも。まだついてない

「まじで?っていうか、亀がやってんの?」

そうそう(笑)

「あいつじゃ、つかないw」

不安でしょ?早く切ろうよ。何、切るの?

「イカをかーちゃんに頼んだんだけど、一匹まるまるあってさ。切ってもらおうとしたら、いねーんだわ、今」

あぁ、楽勝よ、そんなもの。はい、包丁くらはい。

「輪っかじゃなくて、スライスみたいにして」

あぁ~、OK,OK

「味付けどーする?」

それなんだけど、オイスターソースを持って来るの忘れた(笑)だから、塩・コショウと醤油で。

「期待してたんだよ、それ(オイスターソース)」

今度、家で。はい、切れました。上で炭をやってます。


屋上に戻ると、やっぱり火はおきておらず、亀君とバトンタッチ。


「何、何、俺じゃ駄目だって?w」

正解。

「つかねーんだもん、何がいけないんだ?」

腕(笑)

「そんなはずねーだろw」

炭がしけってんの。どーしよーかねぇ。もう始めるよ、花火。K子、始まるから、こっちで見てて。


K子、ほっとかれること30分。


PM07:15 花火打ち上げ開始

ヒューン!どかーん!バチバチバチバチ

始まりの合図を告げる、大きな打ち上げ花火が目の前に広がる。
おぉ、いつ見ても屋上からの花火はでっかいぞ~。

って、花火ばっかり見ているわけには行かない。
炭がおきないと、飯抜きに。

M氏
「どう?」

だめぇ~。

「まじかよ。弱ったな」

M氏はそれから、おとーさんにほとんど余っていない炭をもらってきて、

「これはこの前使っていたやつだから、たぶんすぐにつく」

フンとだ、バチバチいってんもん。よぉ~し。

なんて思っても、バーナーのガスが切れた。なんだ、この展開。

M氏、バーナー、切れました。

「えぇ?w でも、それだけついていれば大丈夫」

だめっす。ウチワで仰がないと。


ケツメうちわ、大活躍。大汗かきながら、必死でうちわを仰ぐ。
んで、やっと炭から火が…

おぉ~っしゃ~、食えるぞ。

コロナのビンを持って、かんぱーい。

今年の花火は30周年ってことで、規模が少し大きいらしい。何千発の違いだそうだけど。
風がいい感じに吹いていたんで、花火に煙がかぶることもなく、絶景。

網焼き部隊隊長のあたしは、花火も少し見つつ、イカ・エビ・ホタテのシーフードを焼き始めた。


            花火 絶景はここら辺
                  ★


───────────────────(屋上)
   ●K子着席

  亀    
 ┌─┐
M│炎│おみ
 └─┘Rちゃん

K子、あたしらが炎を囲んでいるのに、花火を一人で満喫中。

ほったらかしにしたのは悪かったけど、ワラタ。

いつもは見ながら食べるバーベキュー。M氏の提案「今年はのんびり」。
花火が終わるまではじゃんじゃん焼かず、花火を見ようじゃないかとなった。

今年の花火、普段より一回り、二回りくらいサイズが大きいんじゃないかと思った。
一年に一回だから、サイズを覚えていないだけなのかなぁ。

M氏
「後輩から聞いた話だと、最後は何百発も連続で打ち上げるらしいよ」

へぇ。

PM08:30

そろそろ花火大会は終わる時間。
M氏の言っていたように、これでもかってくらい連続で打つ上がる花火。
迫力はあるんだけど、いろいろな形の花火が重なり合って、何がなんだかわからない。

それが終わると、辺りは一気にシーンとなる。
しばらくすると、今度は花火帰りの客でM氏のビルの回りも騒がしくなる。
パトカーのサイレンや警備員の笛の音も、近そうで遠からずな場所から聞こえてくる。
それを聞きながら、あたしらのバーベキュー大会は改めてスタート。

花火を見た後にのんびりと食事が出来るのも、地元ならでは。
K子とRちゃんはやっぱり女子なので、花火に大変満足した様子。
あたしは焼き屋に集中しながらも、亀氏とM氏とは久しぶりなので、同級生トークを展開。

肉はM氏御用達の肉屋から仕入れた物で、「タン」「カルビ」「塩カルビ」の三種。
以前は「ミノ」なんかもあったんだけど、今回はシーフードがあるので抑えたみたい。
肉はまずいわけがないんで、焼き過ぎないようにするだけ。
シーフードは塩・コショウをして、醤油をかけて焼く。
炭に醤油が垂れると、屋台のしょうゆ焼屋を思い出した。

場所を借りるM氏のご両親に、ビールをケースでプレゼントした。

M氏
「ビールとか持ってこなくていいよ」

いーや、こういう時は差し入れないと。

「持ってくるなら、焼酎にしろってよ(w)」

おじさま… わかった、次は焼酎ね。


二時間くらいその場でまったり食べて飲んで。
酒の弱い亀君は缶チューハイ2本で出来上がってる。


亀君
「今日さぁ~、一人だから気楽w」

あ、そうそう、お前、呼ばなかったんじゃなくてさ、去年の事があって拒否されたんじゃないのか?w

「そんな事はないけどw あれはひどかったなぁ」

M氏
「こいつ(あたし)、カラオケ帰り、蔵前街道の二車線、通行止めにしちゃったからな。あはは」

覚えてませーん。

亀君
「うちには泊めれないし、ホテルも満室だし。去年は車の中に泊まったんだよ。お前のせいで文句言われて、なんでフォローしないで一緒に騒いでいるんだと俺まで怒られた。その雰囲気のまま一緒に寝たんだよ。やれやれだって」

それでも一応、今日は来る気持ちがあったわけ?

「来たがってたよ。まじで」

それ聞いて安心w

K子

「気にしてたもんねw 酔っ払いってだから嫌」

M氏
「で、今日は行くのか?」

行くのか?

K子
「…」

カラオケに行くのか?

M氏
「市川、小岩、立石の三箇所」

なぜ、立石が?w 普通行くなら新小岩だろ。

M氏
「最近、簾のせいで立石が好きだからw」

アホか。行くかよ。市川でいいんじゃないか?

K子の視線が「お前、やっぱり行く気満々じゃねーかよ!」と言っている。

亀君
「ケツメイシ、覚えてきた」

はぁ?「さくら」とか言うなよw。今日はロレツもバッチリだし、歌えるぞ、こら。

亀君
「高嶺の花」

ぷぷぷ、なぜその歌を言うんだよw まぁ、とにかく撤収して移動しよう。

PM11:00過ぎ 撤収

撤収作業。あたしの担当は焼き台の掃除。
一階まで炭を下ろして、ごしごし洗う。ビルの前の通りは、花火渋滞でまだまだ車が溢れてた。

まぁ、皆さん毎年同じ作業をやっていると手馴れたもんで、サクッと撤収。
しばらく渋滞が抜けそうな場所まで歩き、隣町の市川へタクシー乗車。

12時過ぎにはカラオケに到着し、すんなり部屋にも入れた。
「はじまりの合図」をぽちっとな。
歌詞見なくても最近は歌えちゃう。

それから二時間。

やっぱりラップ中心のカラオケ大会に。
あたしは、K子がドン引きしないように、歌を選んだつもりだけど、
M氏は相変わらず「イツナロウバ」をM氏オリジナルバージョンで歌っているし、
亀君も負けじと「ココロオドル」で頑張っていた。

M氏
「これ、歌ってよ」

いやだよ(笑)腹筋が痛くなるの、高くて。

「入れちゃおう」

ぽちっとな。

はぁ、これ、疲れるんだってば。

そんな感じで歌わされた
「アルファベットで O T A ~ェ」
何が23区で一番大きいぜ!だよっつーのw

それから、ブッタだの、ケツだのって、わからないパートはオイラの番に。

亀、お前、ケツメイシ覚えてきたんだろ


「高嶺の花だけねw」

それだけかよ。なぜ?w

亀君 「高嶺の花」インプット。


「おい、ここ歌って」

なんで俺が歌うんだよw さっきから歌ってばっかりじゃん。

「最後、最後が歌いたいんだ」

亀君、RYOさんのパートしか覚えてきてねぇし。ダメポ。

あたしはK子が知らないというので、久しぶりに「ファミリア」なんかを歌ってみた。
最後の部分でややもつれた。うん、練習あるのみ。

しっかし、なぜ締めの歌が「Won't Be Long」なんだろ… M氏のセンスを疑うw

M氏
「やっぱり最後はこれだろw ウォンビウォンビ」


どうせ歌わないくせに、、、これも歌わされてカラオケ終了。

M氏
「三十分延長を」

しませんw

「延長を」

しません。K子を送らないと。そろそろ。

K子
「(思いっきり、うん、うん、とうなずく) (>G<)カエルナリ」

タクシーで地元に。
M氏のテンションはまだ覚めておらず、

「ラーメン屋でチャーハン食べよう」

あんた、さっき死ぬほど食べたでしょw もう帰りますよ。また次回。

「じゃ」と言ってバイバイ。
チャリンコで我が家に帰宅。

お疲れ様

K子
「送るって言って、あたしが帰りたいみたいじゃんw」

違うのか?おいら、後2時間はいけたけどw

「今日は飲んでないもんね、そこまで… 多少飲んだ方が元気余らなくていいんだね…」

酔うと限界まで使いますw 

「あたしは疲れたんで、もー帰るよ」

おう、じゃー帰ろう。次はMBと映画&食事会です。おやすみなさい。

「またMBかよ」みたいな顔はしてなかったんで、MBよ、安心してw

さて、今日は店が終わったら、バイトか… 疲れたなぁ、さすがに。

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コメント数:2
ケツノポリスマン
[1]2006.03.05.Sun @ 9:29 PM | [RES]

度々申し訳ありません。

最近、ここの日記コーナーが私のマイブームなんです。omikaさんの文章、私はめっちゃ好きです!読んでで全然あきない&面白い!すべてを読破しそうな勢いですよ、ホントに(笑)全部にコメント入れたいとこですが、さすがに控えときますf(^_^;

東京は何でもビッグですね!花火凄すぎです!
>今年の花火は30周年ってことで、規模が少し大きいらしい。何千発の違いだそうだけど
我が都の八戸(青森にあります)は何百発程度の花火大会ですよ(泣)何千発の違い・・・想像もできないですよ!

あと、omikaさんの料理テクにも驚き!画面からうまさが伝わってきます!それに家事もこなしたり!家庭的な一面、尊敬です(私は未だに親のすねを噛み噛みしてますし・・)

今後とも楽しませてもらいますね!

omika
[2]2006.03.05.Sun @ 9:30 PM | [RES]

>>1 ケツノポリスマンさん

毎度どーも。
こんな日記でいいんですか?w ドウモ申し訳ない。

>全部にコメント入れたいとこですが

全然問題ないですよ、ホントに嬉しいし。全部書いたら書いたでキモイけど(笑)

>何千発の違い・・・想像もできないですよ!

なんとなくわかる。あたしは逆に都内以外で花火を見ると「短っ!」と思うし。贅沢な地域だったのは認識してまーす。

>家庭的な一面

違う、違う。つまみがないと酒がおいしくないからやり始めたら、いつのまにかいろいろ作れるようになったのwだから、全然家庭的じゃないです。

ちなみに、小学校の時の夢は料理人だったんだけど、自分で作って自分で食べたいな!って思ってて。でも、それって「ただの自炊じゃん!」って関根努氏が言ってました。なるほど!!!と1人突っ込みしましたーw

どんどんコメント書いて下さいね。

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