今日は今からバスケの練習会。書き終えたらすぐに向かう予定。もうバスパンも上着も着替えて、シューズを履いたらすぐバスケが出来る状態よりお届け。
あのですね、今日は変な事の連続でありました。
ったく、なんでかなぁ、おもしろい人ってのは周りにいるもんで。
まず、
うちの店は健康食品販売っていうことで、お客さんってのは目的が健康にまつわること。それは当たり前というか、そうじゃないと困る。
が、しかし、時にとんでもない事を要望してくるお客さんもいる。
お客さんA
「あのぉ~、ここのお店って、霊的なものに関しての質問は出来ます?」
……え?
店員A
「ん~、難しい質問ですねぇ~。当店の経営者なら」
えぇ?うちのとーちゃん?霊能者だっけ?
お客さんA
「たまに声とか聞こえたりするんですよぉ。肩も重いし。昔から騙されてばっかりで、自分ではもう調べようがなくて」
あたしは霊など全く信じないので、口がポカーン。
なぜ健康食品の店、っていうかうちの店に相談を…。
そのお客さん、うちらに訴えるかのごとく、がんがんしゃべってくる。
お客さんA
「テレビに出ている人も信用出来ないし、あ!エハラさん(最近テレビ出てる胡散臭い人)にお願いしようにも一般人は相手にしてもらえないんです。」
「お払いとかも怖くて。行くと、憑いてきちゃうって聞いたんです」
「今、神宮の近くの祈祷師さんに通っているんですけど、高くて」
お払いに行ってんじゃん!という突っ込みが出来る間じゃなかった…。
話は30分近く続いた。呆れてほとんど覚えてない。
・エハラさんは一般人を相手にしない
・お金のある人は払えるが、自分は払えない
・何度も高額の料金を取られた
・治らなくてもいいので、どこか知らないか?
まとめてみたけど、言っている事がよくわからなかった。
夏場の心霊番組のお悩みコーナーか、ここは?って感じ。
とにかく良心的な値段で、霊的な相談が出来る場所はないのかという質問だった。
店員A
「経営者が見えたら、お客様のご相談を伝えてみます。ただ、ご存じかどうかはわかりません」
パートさんよ、うちのおとーちゃまも絶対に知らないと思う。なぜそんな適当な事を言うのですか?
と思っていたら、おとーちゃま到着。
社長、お手並み拝見。
おとーちゃま
「あぁ~、古い知り合いにそういうパワーを持った方がいらしたんですが、高齢でお亡くなりになってしまいまして。今はそういったご相談は返答のしようが無くなってしまったんですよ。」
し、知り合いにいたのかよ… 嘘じゃないのか?
お客さんA
「その方は本物っていったらおかしいけど、ちゃんと解決出来ていたんですか?」
おとーちゃま
「見えないというか、ないものの話ですから、私にはわかりません。ただ、料金などはなかったんですよ」
お客さんA
「そういう方にお会いしたかったわ」
妙に納得した雰囲気のお客さんに、うちの社長は話を続ける。
おとーちゃま
「まず、気の流れがですね…」
出た、十中八九というか、十八番の話、「気」。
この話になると、全く理解が出来ないので、あたしは逃げるように事務所へ。
あの会話を将来しないといけないのかと思うと、いくら勉強したって自信なくなる。
っていうか、理解出来ない。「気」の流れと言われる物、血流と関係あるってくらいでもう次に進んでない状態だし。東洋的な物はフンとに難しい。へたしたら詐欺のようだし。最近巷じゃ怪しい保養所で死亡者が出た。あれと親父を一緒にはしないけど、何か重い病で苦しんでいたり、さっきのお客さんのようにすがる人が、どこか手を差し伸べる場所に流れていくんだろうなぁ。
とまぁ、ちょっと気分が滅入り、事務所で事務作業。
すると、かーちゃんが来て、
「ねぇ、表でブザーが鳴っているわよ。何かしら」
さぁ、非常ベルならもっと大きくなるから火事じゃないよ。経験済み、非常ベルはw
「でも、このビルから鳴っているのよ。何かしら」
どこか修理してんじゃない?工事とかのお知らせが来てなかった?
「特にないわねぇ」
まぁ、ほっとけば収まるよ。
その直後、今度は高校生になったばかりの次女が事務所へ。
ん?珍しいな。どうした?
「おかーさーん、エレベーターが来ないよ」
かーちゃん
「あら、じゃー、エレベーターの故障かしら」
エレベーターに張り紙あるか?「現在使用不可」とかさ。
(玄関から)次女
「ないよ。全然来ない。上で止まってる」
どれどれ(玄関から廊下へ。玄関を見てみると)本当だ、3~4階で止まってる。
あんな所でずっと止まってるって事は、故障だな。見てくる。
三階まで階段で一気にダッシュ。三階のエレベーター前に。
ん?まだ上か。ははぁ~ん、五階だな。
また五階までダッシュ。マンションの住人とすれ違う。奥さんもエレベータ使えなかったのね。
五階のエレベーター前に着く。おぉ~、止まってる止まってる。誰も周りにいないけど、誰か連絡したのかなぁ。誰が入っているんだろ?
ん?
う、うちの弟だ(爆)友達と四人で閉じこめられてる、ダハハハハ。
(ドアをガン!)
おい、お前何してんだ。止まったのか?
弟:
(ウンとうなずく)
大バカ野郎w
弟とその仲間
(ガックリ、肩を落とす)
ははぁ~ん、このガックリ加減だと、こいつらが止めたな。故障じゃなくて、こいつらが騒いで止めたんだろう。
弟をにらんで、覚悟しておけと目で伝え、一階の事務所に戻る。
戻る途中で、さっきすれ違った住人の奥さんから
「子供がいましたよね」
あ~、すみません。あれは自分の弟です。ご迷惑を
「そうだったんですかぁ。声をかけたら(事務に連絡した)って言ってました」
じゃー、管理会社が来ると思うんで、すぐ復旧しますね。ほんと、すみません。
中学生が4人もいれば、ちゃんとエレベーターの管理会社に電話出来るもんだなぁ。特別感心する事じゃないけど。あたしはあいつらが止めたと思ってるし。
かーちゃん、エレベーター止めたの、うちの弟だよ。
かーちゃん
「え?w あいつが挟まってるの?w」
そうそうw友達と一緒に挟まってる。たぶんあの中で騒いだから止まったんだと思うよ。それも、かーちゃんが何か鳴っているって言っていた時だから、そろそろ管理会社が到着するはず。
その後、あたしは店に戻ったので、どうやって弟達が解放されたのかは見てないけれど、かーちゃんの電話によると、案の定、弟達がエレベーター内で跳ねたりし緊急停止してしまったらしい。ドアホの弟の兄貴がワタクシ管理人ですw
そして、今これを書きに再び事務所入り。エレベーターの前には
「5階以上には行きません。部品交換致します」
と書いてあった。あいつら、、、壊したなw
あたしとかーちゃんは弟のこの事件で大笑いした。
今でも腹が痛い。
それを次女に伝えると、次女も大笑い。たぶん今夜の実家は長女も交えて、弟がバカにされまくるだろう。トラウマになるかもなw
さらに、祈祷師まがいの親父が帰宅する。
あたしは親父にももちろん話してある。
親父はずっと想像しながら笑い浮かべていた。親父が帰る頃、弟はボロボロになってるはずだが、さらにすごいのがやってくる。親父の酒のつまみは決定したな、こりゃ。
ご愁傷様w
さて、どういう風にバカにされたのか、明日親父から聞くのが楽しみだ。
ではバスケに行ってきます。
ぴーす。
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