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ちょっと前、NBAに挑戦中の田臥君に関して、大変参考にさせてもらっているサイトさんにメールを書いた。

田臥君がサンズを解雇されてしまい、あたしとしては（民放で）テレビ放送もなくなるし、本国のニュースよりも先に試合結果や活躍が書かれることもなくなるので残念に思っていた。メールを送ったサイトさんは、長年サンズファンな方（HPの大本はトレーディングカードなどの情報サイト）で、同じ日本人がNBAのコートに立ち、しかもそれが自分のファンのチームであったことに興奮し、田臥君を特別扱いするようなことはなくて、毎回とってもいいレビューを書いているページだった。

田臥君の解雇が決まった後に書かれたコメントは、普段メールを書かないあたしもつい書いちゃった。

これが特に感心した部分。

おわりに
MEDIA GUIDE（メディア・ガイド）という本があるのをご存知でしょうか？　これはマスコミ向けに配布されるチームの年鑑で毎シーズン発行されています。ここにはサンズに過去在籍した選手の数字が全て載っています。田臥が残した数字はフェニックス・サンズの歴史の一部として、来シーズンのメディア・ガイドから永遠に残り続けるのです。

そして「記録」だけでなく、私たちサンズファンの中に田臥は「記憶」として残り続けます。開幕戦で田臥が出てきた時の興奮は忘れようがありません。04-05シーズンは「田臥がいたシーズン」として私の心に刻まれました。

新入社員から見ていた後輩が、別の部署に異動になる時のような心境です。そんな時には旅立つ後輩に「寂しいけど、お前ならやれるから自信をもって行け」と送り出しています。

「いつかサンズの対戦相手として会える日を楽しみにしています。」＞田臥様

最後の一行が素敵。
このサイトさん、そっと応援したいのでリンクはしません。これからも応援してます。

で、メールには「田臥君関連のニュースを検索しているうちに辿りつきました」的な始まりから、田臥君解雇を書いたサイトさんの文章に対する好感を書いた。すると、夜にはメールが届いてる。

また、日頃から私の駄文におつきあい頂きありがとうございます。田臥君の記事は、想いと時間をかけて書きました。感想を送っていただいたことを大変嬉しく思っております。

うちのサイト宛にも時々メールが届く。
いろいろな意見が書いてあるんだけど、どれも大切にしなきゃだなぁっと。