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はいはい、ダラダラ続けてきた旅行日記も今回でお終い。

帰りの集合時間前に集合場所へ到着。

預けておいた荷物を引き取って、バッグにお土産などを入れる。
空港まではホテルから送迎してくれるってことで、
集合時間までにホテルのロビーにいてくれと言われていたけど、
午前中を有効に使ったつもりでも、１時間前には集合場所に着いちゃった。

ロビーのソファーでＫ子とダラダラと会話してると、
話はＫ子が撮影したカメラの写真の話になった。
あたしはＫ子のデジカメに収められてる、
たった一枚のツーショット（焼肉屋で撮影）が欲しかった。
けど、写真嫌いのＫ子はそれをなかなか見せてくれない。

それに、Ｋ子のカメラにはチマチョゴリを着たＫ子が写ってる。
あたしにとって、それは超の付くお宝写真だ。
絶対欲しい。プリントアウトして部屋中に張りたいくらいだ。
見せてよ、見せて。見せろよっ。

旅行前、Ｋ子はチマチョゴリを着てみたいって言ってた。
だから、あたしは２～３軒ほどお店を探しておいた。
そんで、一緒に写ろうと思っていたけど、
エステのついでに撮ってくたっていうからツーショットは諦めた。
あ～　Ｋ子の生コスプレ、貴重だよなぁ。
それだけを見るために、エステについて行けば良かったって後悔してる。

― この野郎っ

あたし
「なぁ、チマチョゴリの写真、見せてよ」

Ｋ子
「嫌」

あたし
「それ、帰ったら絶対にもらうからね」

Ｋ子
「どーして嫌なことするの」

あたし
「それ、絶対欲しい」

Ｋ子
「写真は嫌いなの」

あたし
「あ”（怒）じゃぁ、なんで撮ってんだよ」

Ｋ子
「しつこいよ（怒）」

あたし
「それ、撮りたかったんだぞ（怒）」

だんだんムカついてきた。
っていうか、写真ごときでムカつく。

普段は見えない部分とか、人に言えない事とか、
二人だけっていうのをいくつも共有してるのに
写真の１枚２枚は駄目だっていうのか？

しつこく言うのは写真くらいだったはずだぞ。
それくらい見せてもいいんじゃないのか？
開脚してグイっと開けとか言ってるんじゃないんだぞ。
そんな事より、あたしはコスプレ写真が見たいんだよ。
なぜわからないんだ、この野郎。

もー　ふてくされてやる。

見せてくれないなら、ふてくされてやるからな。
あー、ムカついた。
言う事聞いてくれないんだな。

― ふてくされてやる

さっきまでとても仲良くやってきたけど、
決別の時っていうのは突然訪れる。
（ただあたしがふてくされただけだけど）

あたし、完全に沈黙。

っていうか、もう終わった事だから
書くのも恥ずかしいけど（笑）

しつこく見せろっていうのが通じないから、
沈黙して、困らせるくらいしか手が無かったんだよね。
あたしがいないと、どーせ困るんだからさ。
あたしって最低だと思うけど、
たまには戦争したって許されるでしょ。
あたしはどんだけ頑張ったっていうのよ。
（こういう所も後で指摘されるが…）
それくらいあたしはＫ子のチマチョゴリが見たいの！！

― 会話がないまま一時間

話す事はないから、寝たふりをしてやる。
勝手にふてくされたヤツに、Ｋ子は絶対にしゃべりかけてこない。
あいつが悪いわけじゃないけど、
あいつは自分が悪くても謝ってきたりするやつじゃない。
あたしとソックリなやつだ。
だから、ケンカするとやっかいだし、
ケンカの元はどうでもよくなって、別れる事になったりする。
キッカケはなんだったのか、よくわかんなくなって…。
でも、今まではなんとか乗り越えて（？）来たつもりだ。

その時のあたしは、事の着地点を見つけないでＫ子の事を考えてた。
きっと腹が立ってるんだろうな。ざまーみろ。
しょうがないだろ、あたしだってムカつく事があるんだよ。
あたしがこうだと困るだろ？なんとかして欲しいだろ？
お前が悪いんだよ。悪いっていうか、写真を見せないから悪いんだ。
あたしの性格を知ってるだろ。しつこいんだよ。

だけど、こうしてるのはたしかにバカらしい。
写真ごとき、見せろって思うか、
写真ごとき、どうでもいいって思うか。
結局、あたしが男らしく「写真なんか、けっ」とか思えばいいんだろ。
いや、そうでもないんじゃないか。
Ｋ子から寄り添ってくれてもいいと思うぞ。
しょうがない人だなって思って、こっちに来るのも悪くない。
はは、そういうヤツじゃなかったんだ。だからムカついてるんだった。

おい、そこの女版オミカ、なんとかしてみろよ。

― 出発

集合時間になったらしい。
あたしの名前が呼ばれた。

Ｋ子は怒りのオーラをまとってる。
完全に決別らしい。この野郎、望むところだよ。
あたしだって、最後まで貫いてやんぞ。ふてくされるのを。
おめぇーが悪いんだからな。
これで別れる事になったら、みんなに言ってやれ。
自分が写真嫌いなのを知ってるのに、しつこく見せろって言ってきて、
それを拒否したら別れたってな。

ツアコンの所に行くと、はい、じゃぁ行きましょうって感じ。
え？あたしらだけ？まじかよ。

送迎の車に乗る。
まじであたしらだけらしい…。き、気まずい…。

車に乗る時、Ｋ子の荷物を乗せてやろうとしたけどシカトされた。
さすがだ。しびれるくらいムカつく。

― 沈黙

走り出した車の車内。
誰もしゃべらない。

今でも良かったって思うのは、
運転手と助手席のツアコンとは
少し距離が離れていた事。

絶対にこの雰囲気が伝わってるんだろうな…。

ん～、これをこのまま続けるのか？
Ｋ子はそのつもりだよなぁ。
あたしももちろんそうだ。

だけどさ、あたしが作ってきた３日間を
あたし自ら壊すのか？それでいいのか？

事の着地点はわかってんだよね。
あたしが折れろっていうんだろ。
いつもそうなんだよ。大体そうなんだ。
折れるっていうか、わかってやるってことが大事らしい。
ごめんとは口に出さないけど、反省はするヤツなんだ。
今回はあたしが悪い。だけど、謝らないぞ。
あたしの気持ちだってわかるはずなんだ。

あたしがふてくされてる事にムカついているんだろ？
なんで写真くらいでふてくされてるの（怒）って思ってるんだろ？

わかったよ、わかった。
あたしが悪かったよ。

じゃ、仲直りしようか。

あたし
「なぁ、このまま帰るつもりか」

Ｋ子
「自分じゃん。勝手に怒って」

あたし
「お前が見せないからだろ」

Ｋ子
「写真は嫌いなの」

さっき話したんだよ、それは。
またムカついてきた。
おぉう、いけない、いけない。

あたし
「写真さ、今後もそうなのか？一緒に撮らないんだな。
　それならそれでいいよ。もう言わない」

Ｋ子
「（涙）」

あたし
「泣くなよ」
「写真の事はもういいから、仲直りしようぜ」

泣くのは反則だよな。
汚いぞ。

たしかに、あたしとしては、Ｋ子の絶対的な味方でいたい。
Ｋ子もそう思って（として）頼りにしてくれてるんだと思う。
だから、あたしが怒ったりしたから悲しかったのか…。

あたし
「俺はさ、頑張っただろ。見せてもいいじゃないかよ」

Ｋ子
「恩着せがましい事言わないでよ。
　だったらもうやらなくていいです」

あたし
「そういうつもりじゃ…」

そうじゃなくてー、そうじゃなくてー
あたしの言いたい事はそうじゃなくて、
なんで写真くらい見せられないんだよって事を言いたいんだけど。

Ｋ子
「あんな態度取るなんて、男らしくないんだよ（涙）」

あたし
「ムカついたんだから、しょうがないだろ」

…

車内で泣いてるＫ子を、運転手とかツアコンはどう思ったことか（笑）

― １０分後

あたし
「お前、泣くんじゃねぇーよｗ」

Ｋ子
「韓国で泣くなんてｗ」

ゲラゲラゲラゲラ～

あたしの機嫌も、Ｋ子の機嫌も直った。
写真の件は帰国後、じっくり口説いてみせる。
まだ諦めたわけじゃないんだ。
ＭＢとＭＢの彼女・Ｙ子の事を思い出したんだ。
あいつら、帰りの飛行機の中でもケンカしてた。
あたしはそんな事したくない。
あいつらもしたくてしてるわけじゃないと思うけど。

あたしとしては、仲良く帰ってきたかったんだ。
早めにそうなれて良かった。
あたしの「男らしくない」願いは全然解決してないけど。

さらば、ソウル！！　機会があったらまた来るぞー！！
（写真嫌いだって言っているのに、そっちへカメラを向けるあたしｗ）

― 空港に到着

運転手にカムサハムニダー

ツアコンの先導で、チケットをゲット。
ゲートを教えてもらい解散。

カムサハムニダー

Ｋ子
「ちょ、ちょっと。まだ入らないでいいでしょ」

あたし
「そうだな。なぁ、マックってあんの？」

Ｋ子
「あるよ」

あたし
「食べようぜ」

韓国のマクドナルド限定商品を食べようと話していたのに、
トイレに行ったりタバコを吸いに行ったりしているうちに忘れた。

急いでいたわけじゃないけど、出国手続きの方へ進んじゃった。

Ｋ子はロッテホテルの免税店で化粧品を買ってた。
その商品の受け取りをするために、免税品の受け渡し所へ。

インチョン空港、免税店多し………。とても広い………。

免税品の受け渡し所へ着くと、所定の時間にまた来いと言われる。
すぐに受け取れるわけじゃないらしい。

時間まで買い物。

Ｋ子は飛行機の時間に間に合うか心配してた。
充分間に合うよ。
ほらほら、あたしがいなかったら不安だろ。
恩着せがましいだろ、あたしってｗ

Ｋ子
「根に持ってるｗ」

あたし
「小さいとか、男らしくないとか言われるのは嫌いだ」

Ｋ子
「韓国で泣いた事　忘れない」

あたし
「ね、根に持つなよｗ」

インチョン空港内は沢山のブランド品が売ってる。
テナントの敷地面積はかなりある。用事はないので中は見てないけど。

出発前にブランド品なんか買うのかなぁ。
売れるからテナントがあるんだろうけどさ。

Ｋ子
「ね、ね、これ見て」

あたし
「冷凍食品のチジミか。チジミ、美味かったよな」

Ｋ子
「買おうかなぁ」

あたし
「お！いいじゃん。買え、買え」

免税品を受け取った後、Ｋ子は混ぜて焼くだけのチジミを購入。
キムチも買ってこうとしてた。
韓国料理がよほど気に入ったらしい。

よし、搭乗ゲートに行こうか。

６時２０分だと思ってた搭乗時間は６時５０分だった。
あれ？２０分って言ってたよなぁ。

じゃ、一息つけようか。

あたし
「よし、これですぐに寝れるぞｗ」

Ｋ子
「また寝んの？」

あたし
「お前も寝ろよ」

Ｋ子
「寝れないんだって」

あたし
「昨日はイビキかいてたぞｗ」

Ｋ子
「言わないでｗ」

あたし
「かわいいもんだったぞ。俺のに比べればｗ」

Ｋ子
「無呼吸症候群ｗ　ピュ～～ｗｗ」

― さらば、韓国

搭乗が始まったので、ゲートに。
Ｋ子は行きの便と同じで、テンションが上がってる。
やっぱり飛行機が怖いらしい。
何度か寝ないでって頼まれた。
けど、もう眠い。
これは本能だから許して欲しい。

行きと違って乗客の数が少ない。
座席はスカスカ。

Ｋ子
「ねぇ、全然いないよ」

あたし
「道連れが減ったなｗ」

Ｋ子
「やめてよｗ」

あたし
「お、動き出したぞ。すぐ飛ぶみたいだな」

成田からはなかなか飛ばないって話、
たしかにそうかもしんない。
動き出したら、一気に飛び立つ。

←　ゴゴゴゴゴーーーー。。。

あたし
「うぉー、お前が怖がるから俺も怖えぇーｗ」

Ｋ子
「（下を向いてる）…　…　…」

あたし
「高いぞ、高い」

飛行機が安定するまで、固まったままのＫ子。
うん、いいぞ、いいぞ。写真を見せないヤツは固まってろｗ
さて、寝ようか。

― いい匂いがするぞ

クンクン　クンクン　

いい匂いがする。起きる時間らしい。

あたし
「機内食の時間らしいな。いい匂いがするぞ」

Ｋ子は飯の匂いで起きたあたしに呆れ顔。

帰りの便はとっても揺れてる。
テーブルがガタガタ揺れるくらい。

あたし
「よく揺れてるな。怖い？」

Ｋ子
「…」

あたし
「この揺れの中で飯食うのか？落ち着かないぞｗ」

赤い器がカッコいい。

普通に美味しい。機内食って美味しくなったのかな。
アシアナが美味しいのか？どうなんだろ。
辛いソースがいい。デザートはＫ子にあげた。

Ｋ子、あたしが寝てる間にクリスピークリームドーナッツを食べてた。
ガサガサ袋を開ける音がしてたんだよね。全部食べたんだな…。
食べすぎじゃねぇーの？（笑）

ガタガタガタ　ガタガタガタ　ガタガタガタ

飛行機が揺れる。テーブルの上の食器も揺れる。

ガタガタガタ　ガタガタガタ　ガタガタガタ

あたし
「ビビッてんじゃねぇーよｗ」

Ｋ子
「怖い」

あたし
「あはははは、テーブル持って捕まってんじゃねぇーよ。あはははは」

Ｋ子
「声が大きいよ（怒）」

あたし
「あははははは」

あー思い出したら笑いが止まらなくなった。
まじでこいつは面白い。
不憫だ。飛行機に乗る度にこうなのかと思うと、とっても不憫だ。

さて、食べたし寝よう。

― 着いた

く、首が痛い…　ん？もうすぐ到着みたいだ。

あたし
「いや?　よく寝た」

Ｋ子
「凄い揺れてたんだよ」

食後も機内は揺れていたらしい。全然気がつかなかった。

そう言えば、Ｋ子にあたしの口癖を指摘されたんだ。

Ｋ子
「●●ちゃんって、【まじかよ】っていうよね」

あたし
「ははは」

Ｋ子
「まじかよ！　ってよく言う」

あたし
「よく聞いてんなぁ。
　■■■（ガラゴン）にはさ、アニメみたいだって言われるよ
　わーだの、きゃーだのってアニメっぽく言うらしい」

Ｋ子
「笑い方、気持ち悪いよねｗ」

あたし
「ゲラゲラゲラ」

― 着陸

あぁ～、Ｋ子、また黙ってるよ。もう見飽きたな。
さっきみたいにテーブルに捕まったりすればいいのに。ぎゃははは。

しかし、たしかに揺れてる機内。
隣が異常にビビってるから、こっちまで怖くなる。
この展開、もういい加減にしてって感じ。

飛行機は無事に着陸。ふぅー。

― さぁ帰ろう

入国審査はスムーズに終了。後は荷物を取ってバスで帰るだけ。

Ｋ子をベンチに座らせて、荷物を取りに行く。

荷物がなかなか出てこない。
Ｋ子のケースが出てきた。あ、あれじゃない。
っていうか、Ｋ子のケースのブランドを持ってる人は沢山いる。
帰ってから気がついたんだけど、BAPEともコラボしてんのね。
（コラボのスーツケースは１６万。ふざけんなよｗ）

１５分くらい待って、やっとあたしのリュックとＫ子のケースが出てきた。
あー、バスは間に合うのかな。

地元の駅が終点のバスのチケットを買いに受け付けへ。
もうすぐバスが来る時間。最終便らしい。

帰る前に一服。バスが来た。

― 寝れない…

バスの揺れが眠気を誘う。なんで乗り物ってこんなに眠くなるんだろ。
あたし、普段は４時間くらいしか寝ないのに、
乗り物に乗ると、何時間でも寝れちゃう。
そのせいで、クラブ帰りはいつも電車に４時間くらい乗ってる。
温泉旅行に行けるくらい電車で寝ちゃう。

けど、さすがにＫ子は寝かせてくれなかった。
そうだよな、寝過ぎだよな。わかったよ。

あたし
「あっち向いて」

Ｋ子
「ちょ、ちょっと」

あたし
「しつこいだろ、俺」

Ｋ子
「顔が写ってなきゃいいよ。太ったんじゃない？」

あたし
「太ったよ。食べ過ぎだろ、俺ら」

Ｋ子
「らって言わないでｗ」

あたし
「あははは」

バスが駅につく度に、乗客がどんどん減っていく。
葛西駅ではインド人が沢山降りていった。

あたし
「知ってる？葛西ってさ、今インド人が沢山住んでんの。西葛西」

Ｋ子
「へぇ」

あたし
「英語でしゃべらナイトで見たんだよね。ＩＴ関連に勤めている人とかだってさ」

あんまり興味無かったみたいだ。

終点に着く前に、乗客はあたしらだけになった。

Ｋ子
「運転手さんに怒られるよ」

あたし
「外にいるんだから平気だろ」

― 地元に到着

Ｋ子
「■■ー君（ＭＢ）達と会うの？」

あたし
「おう、飲んでいるってさ」

マメン・ＭＢと、マメン・ガラゴンがこっちで飲んでいるらしい。
今朝、ＭＢからメールが来てた。
Ｋ子とは駅で解散する予定だったから、このままそっちに合流する。

Ｋ子とはタクシー乗り場で解散。
話すことは沢山あるけど、それはまた後でのお楽しみしておけばいい。
もうすぐＧＷだし。

あたし
「じゃ、着いたらメールちょーだい」

Ｋ子
「■■ー君達によろしくー」

あたし
「あーい」

― 仲間と合流

帰ってきたぞー！！

ってＭＢに電話をかけたら、向こうはかなり酔っ払っている感じ。
飲んでいた店を出るから、違う店に入ろうって事で　日本海?屋　へ。

ガラゴンと会うのは久しぶり。
二人にお土産を渡して、乾杯、談笑。
後から水玉んも合流。お土産を。

女子にはそれぞれのお土産の他に、ティッシュカバーを一個。
ＭＢの彼女、ガラゴンのワイフにも配った。
これ、安い割によく出来てる。

Ｋ子は免税店じゃない店で同じのを買ったみたいなんだけど、
作りが雑だって言ってた。中に入っているティッシュ紙も、
トイレットペーパーの固いヤツだったっていってた。
そんなに違うのかなぁ。
Ｋ子にはピンクをプレゼントして、あたしは赤を自分用にした。

ＭＢ達４人とは、場所を居酒屋から寿司屋に移して、談笑の続き。
話の終わりが見えない。

ガラゴンがそろそろ帰るってことで、ＭＢと水玉んとでうちに。

水玉ん、死亡（ｗ）

あたしより疲れているっていうのか？
この時はそう思ったんだけど、この日、水玉んは仕事だったんだって。

― 感想・まとめ

韓国、行って良かった。

ＭＢは、あたしとＫ子をアメリカに連れて行きたがってる。
ＮＹやＮＪだと、Ｋ子がつまんないだろうから、
ロスだとか、ディズニーワールドとかって鼻息を荒くして、あたしに言ってくる。

だから、今回の旅は、Ｋ子との長期旅行の予行練習でもあった。
まずは二人で行ってみて、それが平気なら…。
ＭＢとＭＢの彼女とは、一番会っているし、
今回の旅が終わった後、彼らとなら問題ないってＫ子は言ってた。

Ｋ子は韓国にまた行きたいらしい。

あたし
「ハワイに行ってからでいいよな」

あたしは今年、マメン・亀君の結婚式のためにハワイに行く。

Ｋ子
「行くのやめなよｗ」

あたし
「またそれかよｗ」

付いてきてくれない上に、行くなと言う。

Ｋ子
「ハワイをやめてさ、韓国に行こうよ」

まじかよって言いそうになったけど、あたしはハワイに行く。
次は北海道に連れていってやりたい。
韓国もいいけど、北海道でグルメツアーしたいだろ。

Ｋ子
「北海道かぁ～」

ま、どこに行くにしても、あたしとだったら大丈夫だ。
今回は大成功だ。
あたしがふてくされた時の事なんか、
マイナス点にはならないだろ。

今回の大成功は、日本語が使えたってことがかなり大きい。
次回があるなら、ミョンドン以外の場所へ行ってみよう。

飯は最高だったなぁ。
けど、ビビンバを２回も食べちゃって、鍋とか冷麺とかを食べてない。
そこら辺は悔いが残ってる。それも次回か。
次回はいきなりビビンバとチジミだろうけど。

帰ってきてから、Ｋ子はチジミを作ったらしい。
具材はもうすでに入っていて、焼くだけだったらしい。
味も美味しくて、もっと買ってくれば良かったって言ってた。
わかったわかった、作ってやるって。

あたしは、キムチ味が忘れられなくて
キムチチャーハンを連日食べてる。

ポイントは、長ネギとキュウリ。

あたしの作り方は以下。

ネギ・キュウリ・キムチをまず炒めて、いったん鍋から取り出す。
バット ^*1 か皿に。

次に、煙が出るくらい熱々にフライパンを熱し（これもポイント！）、
フライパンに油を引いて、溶き卵を投入。
箸でササっとかき混ぜたら、卵が半熟の状態で冷や飯を投入。
温かいご飯でもいいけど、出来たら冷や飯。
冷凍ご飯の場合は、解凍してからしばらく放置したものを。

ここから一気に仕上げ。お鍋の裏でご飯を崩し、フライパンで炒めならが、
キムチの汁・ＸＯジャン（少々）を混ぜ、先に炒めた具材を混ぜる。
石焼風にしたいので、炒め上がったチャーハンをフライパンで転がす。
フライパンを動かして、チャーハンを滑らす感じ。
こうすることで、適度に焦げ目がつく。

んで、皿に持って、贅沢に韓国のりをパラパラ。
完成でーす。

キュウリが超合う。あたしの中では新しい発見。
発見っていうか、どっかで食べてたんだろうけど、韓国でピキーンと来た。

以上かな。

Ｋ子に写真をもらう約束を取り付けた。
チマチョゴリの写真はどうかわからないけど、
初のツーショット写真が手に入りそう。
撮影してもらった場所が、焼肉屋っていう。うちららしい。
っていうか、５年も一緒にいるのに、一枚もないのはおかしいでしょっ！！
ふてくされるよ！！

で、Ｋ子の撮った写真で面白いのがあれば、ここに追記しまーす。
ダラダラ日記、お付き合いありがとーございましたー。

あたくし、ごく一部の地域しか滞在してないのに、
韓国の事、結構詳しくなりました。調べるのって楽しいね。
旅行の予定がある人には、事前の予習をオススメしまーす。
復習はお好みでｗ

ちなみに、今年の１０月、ハワイ旅行記も予定してるんで、
お暇な人はお付き合いくーださい。
（もしかしたら、１１月にも海外旅行があるかもｗ）

いじょーです。
PEAC YO!!

【→もっといろいろ読む】