っていうか、現在人が観覧中。いらっさいませー。

韓国・ソウルの旅 「アンニョンハセヨ」 【2】

2008年4月韓国・ソウルの旅 | Comment : 0 | 2008.04.28.Mon @ 3:26 PM

―韓国まで2時間爆睡

ほわぁ〜〜〜(zz ZZ zz ZZ

どれどれ、そろそろ起きるとするか。

あたし
「そろそろ着く?」

K子
「寝過ぎじゃない?(怒)」

あたし
「よく寝た、寝た」

K子
「雷が鳴って凄かったんだよ」

あたし
「全然気がつかなかったwあはは」

K子
「もー」

インチョン空港にそろそろ到着。
飛行機が徐々に降下して、下の景色が見え始めた。
高い場所が苦手だから、景色が見えるのはちょっと怖い。

んで、いよいよ着陸。

ゴゴゴゴゴゴ〜〜〜〜

K子
「… … …」

あたし
「大丈夫だろ。そんなにビビんなよw」

飛行機が突然急降下。一瞬焦る。

K子
「きゃっ」

思わず声が出ちゃうのもわかる。他の乗客も声を出してた。

あたし
「今のはビックリしたなw」

K子
「もー やめて~」
「(運転が)粗いって言ってたのはこれかな」

あたし
「たまたまだろw」

飛行機が滑走路へ突入。隣が落ち着かないと、割と怖い。

あたし
「着陸するぞ」

K子は下を向いて黙ってる。よほど怖いんだろうなぁ。

飛行機が無事に(普通に)着陸。あたしもホッとした。
K子と飛行機に乗るなら、こういう状況になるって事も覚えた。

あたし
「よし。行こうか」

飛行機を降りて入国審査へ。

「韓国はキムチ臭い」等の噂を聞いてたけど、どこが臭いんだよって感じ。
なわけないって思ってたけど、改めて「なわけねぇーだろ」と。

入国審査では一言も質問されず。
聞かれても答えられないけど、なぜか拍子抜け。

荷物はすぐに出てきた。

で、タバコが吸いたいのを我慢して、ゲートを出てHISのツアコンを探した。
っと、その前に換金所で円をウォンに両替。

K子
「(札の)数を数えないで、ハイって感じだったよ。5万じゃなくて6万って言ったらどうするんだろ」

あたし
「数えるだろ」

K子
「数えてなかったもん」

―どこだよ

で、荷物を取って換金してゲートを出てツアコンを探した。

あたし
「お!いたいた」

H.I.Sの看板を持った女性を発見。近づいて話しかける。
が、どうやらここじゃないらしい。
チケットを見せると、「向こうです」だって。

そういえば、どこのゲートを出ろって指示は無かったよな。
あたしの聞き忘れ?それともメモにあったのかな?

言われた場所に向かい、そこにいたツアコンに話しかける。

ここじゃないらしい。「Eです」って、すんげー先じゃん。
目の前のツアコンが、あたしらが行かなきゃいけない場所にいるツアコンに連絡を取ってる。
まさか、あたしらって迷子か?

K子
「ずっと向こう…」

あたし
「どこどこに集合って言われてないんだよなぁ」

―いたいた

300mくらい歩いて、やっと集合出来た。
他の観光客も一緒に待っていたはずなので、帽子を脱いで

あたし
「お待たせしました。すみません」

と一礼。他の人たちはどうやって集合出来たんだろう。
これはやっぱり事前にどこへ行けっていう指示があったに違いない。
けど、K子にはとぼけて

あたし
「この人達、どうやって集まったんだろうね」

K子
「そうだよねぇー」

なんて会話をしてみた。K子、すまん。たぶんあたしのミスだ。

あたしらが来たって事で、すぐに移動。
小型のバスで市内に入る。

あたしら以外の人達は、免税店に寄ってホテルに行くグループらしくい。
あたしはツアーの契約した時に、
免税店に寄るコースと直接ホテルに行くコースがあるってことの説明を受け、
直接ホテルに行くコースを選択した。
あたしの泊まるホテルは大きな免税店があるらしいので、特に寄る必要がないと思ったからだ。
っていうか、まずはホテルに直行したい。

―ホテルまで1時間ちょい

ホテルに直行してくれれば、40分くらいで着いちゃうらしい。
けど、免税店に寄るので1時間ちょいとの事。

9時に飛行機が飛び立って、12時過ぎに到着。
1時前に移動したから、ホテルには2時過ぎ頃の到着かな。
4時くらいに到着するのかと思ってたんで、割と早いなって印象だった。

あたし
「まだ1時だね」

K子
「時差は?」

あたし
「時差はないんだよ」

K子
「え?ないの?」

あたし
「地図を想像してみろ」

K子
「えー じゃぁ3時間も乗ってたの?あれ~」

そうなんだけど、2時間くらいで着いたはずなんだよ。
たまに細かい事を言うんだよな。めんどくせーから適当に流した。
そういう事はMB(異常に細かい。嫌い。)に聞いてくれよ。着けばいいだろ。
思ったより早く着いたと思ってんだぜ、こっちは。

ツアコンさんのお名前はリーさん。中国人みたいなお名前だ。
リーさんから免税店で提示するペーパーをもらった。
そこにはリーさんの電話番号が書いてあって、いつでも電話下さいとの事。

んで、リーさんからツアー・オプションの説明。
日本で事前予約が必要だと思っていたオプションが
こっちでも簡単に予約することを知る。なんだ、そうだったのか。
焦って決めなくて良かった。
あたしはこっちで自由に動きたかったから、
オプションは一つも付けて無かった。

事前に知らされていたオプションに加えて
興味津々だけど諦めていた「第三トンネル」観光や
キムチ製作ツアーなどがあった。
そして、一番ビックリしたのが「板門店」に行く事が出来るツアー。

まじかよ!!

激しく行きたい、板門店に。でも、K子は興味ないだろうなぁ。

板門店 - Wikipedia

あたし
「なぁ、北朝鮮を見てみたくないか?」

K子
「ん~」

あたし
「でもなぁ、半日潰れちゃうもんなぁ」

K子
「そうだよねぇ」

あたし
「エステもあるぞ。行ってくれば?」

K子
「(友達は)ホテルの人に聞いたんだって」

あたし
「じゃ、ホテルで聞こうな。6階にHISの窓口あるし」

K子
「そこで聞いたのかなぁ」

いや、友達と一緒の旅行会社じゃないからそれはないと思うけど、
旅行会社が勧める所なんて、大体一緒だと思う。
行ってみたいとわかんないっていうのもあるし。
とりあえず予約はすぐに出来そうだから、
ホテルに着いてから考える事にした。

ちなみに、仁川(インチョン)国際空港はソウル市にはなくて、隣の市にある。

仁川国際空港 - Wikipedia

―ホテル着

あたし達が宿泊するホテルは「ロッテホテル」。
地下鉄の駅が目の前、免税店も隣接。どこに行くにも楽チン。
何よりいいホテルに泊まりたいっていうのがK子の希望だった。
別にロッテじゃなくても良かったらしいけど、
仲間や知り合いがみんなロッテなら、
話の都合上、ロッテにしておいた方が良さそうなので
このホテルにした。結果を先に言うと、ここにして大正解。
どうして人気があるのかもよくわかった。

ロッテホテル - Wikipedia

リーさんの先導で、2階へ行き、
「ここが帰りの集合場所です」と教えられる。
ここは団体客の集合場所になってるエントランスみたいだ。

んで、リーさんは「ちょと待ってて下さい」とどこかに行き、
数分で戻ってくると、あたしらに部屋の鍵をくれた。
何かのついでに鍵を取ってきてくれたのかな。
鍵だけを取りに行ってくれたのかもしれないけど、
子供じゃないんだし、それくらいは出来るぞ、と思った。
(親切心かもしれないのに、あたしってば最低)

カムサハムニダ

アニハセヨ、カムサハムニダ。
この二つの単語は覚えておくといいって言ってたっけ。
なのでリーさんに言ってみた。

どうも

って事らしい。

部屋は8階。33階まであって、
最上部は和食屋(たぶん高級)とメンバーズクラブがあるらしい。
(エレベーター前にそう書いてあった)
上層部用のエレベーターもあって、
それは8階に泊まらない。

格差社会!

と一瞬思った。

―部屋へ

あたし
「お疲れ様。やっと着いたね」

K子
「ふぅー」

あたし
「出かける前にさ、HISの窓口に行こうな」

K子
「うん。でも、あそこでいいのかなぁ」

あたし
「オプション、どうする?」

K子
「どうしようか」

話が先に進まないので、とりあえず6階にあるHISの窓口へ。

―K子ガンバル

6階は旅行代理店用のフロアらしい。
各社の窓口っていうか、受付っていうか、
そんなのが相談室みたいになってる。

HISの部屋に入ると、二人の女性がいた。
先客かと思ったら、韓国人が談笑中って感じ。
あたしらを見ると、すぐに仕事モードになって
K子がデスクの女性にエステの事を聞き始めた。
あたしが横から口を出す事はないので、
K子にここは任せた。

K子がエステのお店の事を聞くと、
HISが用意したツアーを紹介してきたので、
K子が「そうじゃなくて」みたいな感じで応戦。
友達から聞いたっていう店を聞き出そうとしてる。
わかりやすく伝えようと思ったのか、
「芸能人が来るような」と言ったら
「芸能人が来るような所は高いんじゃないですか」と言われる。
そうだよな、そりゃそーだよ。
普通のお店に来るわけねーもんね。
どーすんのかな。

じゃぁってことで、K子は次に「オススメは?」と聞く。
すると、「最近出来た評判のいい店がありますよ」。
「評判が悪いとすぐに苦情が来ますから」との補足も付いた。
K子はそれを聞いて、そこにしようか迷ってるみたいだった。
で、あたしの顔を見るんだけど、「決定するのはちみだよ」って顔で返す。

K子
「わかりました。考えてから来ます」

受付
「今日は6時までいます」

部屋を出てすぐにK子は「どうしよー」と困りまくり。
オススメなんだから、行ってみればいいんじゃね?と言うと、
友達が言ってたホテルの人はどこの人の事だろうとか、
もっと聞いておくんだったとか、いろいろ出てくる。

あたし
「じゃ、6時までによく考えよう。さぁ、ビビンバ食べに行こうぜ」

K子が調べて「ここは行きたい場所」に今から行く。

―観光スタート

K子が調べた店の名前は「コグーン」。ビビンバの専門店らしい。
あたしの買った参考書にも載ってた店だ。
そこに行く手前には、K子が行きたがってる
クリスピードーナッツや、コールドストーンクリーマリー等もある。

20080428183313.jpg

鍵をホテルに預けて表に出る。
右も左もわからない状態だけど、とりあえず地図を参考に進んでみた。

人が多くて歩きづらい。
信号が変わるのが異常に早い。
車のクラクションがそこら中で鳴ってる。

K子は事前に地図を見て調べてきたらしく、
地図を広げないでグングン進んでいく。
だけど、目標物にしていたお店がなかなか見えてこない。
「ない」って言ってる。
キョロキョロしてると、韓国人のおじさんに話しかけられ、ドキッとした。
リーさんが言ってたんだ。物を売りつけられたりするって。
だから、はっきり断ってやろうと構えた。

おじさんはたどたどしい日本語で、
南大門はあっち、東大門はあっちっていう風に
道を教えてくれただけだった。
たどたどしい日本語なのが、怪しさに拍車をかけてたから、
フンとにドキドキした。

っていうか、どっちも探してないとこだw

あたし達が行きたい場所は、
地図を見るとやっぱり少し手前で間違えてるっぽかった。
なので戻って進路を修正。お!たぶんこの辺りだな。

人がわんさかいる。それも若い人達が沢山。

ん?なんだ?ナイキのショップかな?
グラフティが綺麗に描かれてる店に入ると、
そこはナイキのシューズ・ダンクの展示場だった。
去年はエア・フォース1の一年だったけど、
今年はダンクだっていうから、ここがその展示場なんだろね。

20080424151742.jpg

オリジナルカラーのダンクを作って表示出来るスペース。
写真だとわかりづらいけど、靴はあたしの身長くらいある。

20080424151837.jpg

ど、ドラえもん(笑)

K子も「かわいいー」とかを連発して
バシバシ写真を撮ってた。
触っちゃダメって書いてあった(絵にバツが付いてる)けど、
K子は思いっきり触ってる。

あたし
「おいおい」

K子
「え?」

あたし
「触っちゃダメです」

K子
「店員さん、どうぞどうぞってやってたよ」

うそだろ(笑)

次の店は、K子が大好きなクリスピークリームドーナッツ。

クリスピー・クリーム・ドーナツ | Krispy Kreme Doughnuts

新宿じゃ、今でもえげつない行列を作ってるドーナッツ屋。

あたし
「どーする?今買う?」

K子
「買おうかな」

あたし
「じゃ、入ろう」

活気のある店内。
けど、全然並ばない。すぐに買えた。
サンプルを2つもらって、それを食べたみた。
あめぇー。

20080424152649.jpg

このために何時間も並ぶのか… 絶対に嫌だ…

あたし
「なんなんだろうな、こんなのに並ぶのってよ」

K子
「これ、おいしくない」

あたし
「え?」

K子
「他の(買ったやつ)は平気かなぁ」

ドーナッツは所詮ドーナッツだろって思ったけど、
これが楽しいんだもんな。適当に流すのが一番だ。
美味しくないって言いながら、全部食ってるし。

次に路地へ入って、K子がネイル屋を発見。

K子
「ここかぁ」

やっぱり女性だよなぁ。
エステだとかネイルだとかさ。
これは甘い物と違って、とってもいい事だと思う。
何でも過剰はダメだけど、身なりを気にするのは大事だよね。

ネイル屋は場所を確認しただけで通り過ぎた。
エステは諦めてネイルにしようかとかも
日本で話していたけど、やっぱり希望はエステなのかな。

歩いている場所は、原宿の竹下通りを細くしたような道。
いろんなお店が所狭しと並んでいる。
人通りも多くて歩きづらい。

K子
「あ!」

あたし
「食べる?」

K子
「買ってみようか」

20080424163053.jpg

トッポギを辛めのタレで煮込んだもの。
衛生的に露天の物はダメかと思ってたけど、
K子は難なく口に入れてる。なんだ、食べれるのか。

K子
「辛いw」

あたし
「お!なかなかイケる!」

でも、これからビビンバを食べる都合上、
こんなに沢山はいらなかった。
けど、目の前で残すわけにはいかなくて
あたしが全部食べた。
もっちりしてるから、お腹にたまりそう。

隣の韓国人は皿で食べてる。
あたしらのは2人前だったんだろう…。
失敗だ。値段は300円程度。

トッポギを食べてると、おばちゃん店員が飲み物をくれた。
おでんのような物が売っていて、そのスープらしい。

あたし
「ん!これ、美味しいな」

K子
「おでんみたい」

あたし
「こりゃいいな」

狭い道に食べ物の露天が一杯あるから、
みんな、立ち止まって食べたり
歩きながら食べてる。
ぶつかって真っ赤なソースをつけちゃってるし
つけられた方は全く気がついてない。
あぁ~あ、つけちゃってるよって感じ。

あたし
「なぁ、食ってるやつにぶつかるなよ。
 タレをべっちょりつけられるぞ」

っていうか、街並みを撮影するのを忘れた。
移動中はずっとしゃべってたもんなぁ。
竹下通りを知ってる人はそこを想像してちょ。

ここにこれがあって、あれがあそこにある。

頭の中に地図を作ってく。
だけどさ、ここ、全然刺激的じゃない。
やっぱりNYとは違うよなぁ。
バカにしてるわけじゃなくて
日本みたいなんだもん。
人の顔も街並みも、日本とそっくり。

K子のお目当て「コグーン」の前に到着。
歩いてる間にも焼肉屋やモツ鍋屋が沢山あって、
コグーンの周りにも沢山ある。
コグーンの少し手前には「大原」という焼肉屋があって、
店の前には沢山の写真が展示されてた。
ここの店のファンなのか、
ガダルカナル・タカと奥さんの橋本志穂が沢山写ってた。

ガダルカナル・タカ - Wikipedia

昨今は『なるトモ!』、『情報ライブ ミヤネ屋』などのレギュラー番組が定着し、関西ローカルでも人気が高い。また、韓国でロケを行った際、道端で現地の人達から次々に「タカさん、タカさん」と握手を求められ、何故か抜群の知名度を誇っていた。これについては特に本人にも原因や理由がさっぱりよくわからないという。

写真の枚数からして、かなり来ているみたい。
日本人が経営してるのかな?名前が大原だし。

あたし
「もう少し先まで歩いてみようか」

って事でコグーンも通り越して道が途切れるまで歩いた。
そっちにも何軒か焼肉屋があって、
あたしは段々と焼肉が食べたくなってきた。
K子はビビンバじゃなくてもいいっていうので、
しめた!と思い、大原に入る。

―焼肉だー!!!

店に入ると、アニョハセヨーで歓迎される。
席について、まずビールを注文。

あたし
「何にする?ウーロン茶?」

K子
「うん」

あたし
「(店員に)ビール(を指差す)、ウーロン(を指差す)」

店員さんがあたしに何か言ってる。
ビールが通じてないのか?

K子
「ボトルって言ってるよ」

あたし
「(なるほど!)そうそう、ボトルボトル」

っていうか、英語かよ。
油断してた。ハングルで聞かれたのかと思ってた。
頭は柔らかくしておくべきだよなぁ。
ナイスアシスト、K子様。

注文は店頭で見たコースと決めていた。
いろいろわかんないから、こういう場合はコース。

店員がメニューを広げてくれるんだけど、
そこは高い方のページ。
そして、「これがオススメよ」みたいな感じで指差してる。
おいおーい(笑)あたしが見た料金の倍はしてるぞー。

あたし
「あぁ、こっちじゃなくて、こっち」

ページをめくらせて、一番手ごろなやつを注文。
それだってかなりの量がありそう。
足りなかったら足せばいいんだ。

あたし
「のーすもーきんぐ?」

店員
「のー(にこり)」

あたし
「あっしゅとれい、ぷりーず」

店員
「(にこり)」

20080424171307.jpg

灰皿の中に湿ったティッシュみたいなのが入ってる。

っていうか、ビールの柄もなんだか日本チックだ。

K子
「ついであげるよ」

あたし
「ほんと?へへへ」

珍しくついでくれた。

あたし
「かんぱーい」

韓国の焼肉っていえば、ユンソナがテレビで
「サンチュが6枚しか入ってない」とか
「食べ放題じゃない」って言ってたのを思い出す。
こっちは沢山食べれるらしい。
キムチとか一皿あれば充分なんだけどね。

店員が沢山の小鉢を運んできた。
キムチ・ネギ・サンチュ………
もの凄い数だった。

んで、次にお肉を持ってきて、鉄板で焼きだした。
あら?焼いてくれるのかな?
最初だけかな?

よし、食べようぜ。

20080424171434.jpg

テーブルの料理が写真に納まりきってない…。

鉄板の下は炭が入ってる。
中央部分が高温、脇の方までは熱が届いてないっぽい。
なので、焼けた肉は脇に置いてくれる。
店員が「サンチュで食べて」と。
あ、ここは日本語なんだって思った。

あたしは肉と生ニンニクとキムチとネギをサンチュで巻いて食べた。

おいしー!!

20080424171727.jpg

すんげぇ美味しい。K子もモリモリ食べてる。

K子
「辛いw」

あたし
「なぁ、ニンニクをひとかけらでもいいから食べておいてよ」

K子
「いや」

あたし
「俺だけ臭いんだぞ」

K子
「慣れてるよw」

あたし
「そうですか、そうですか。美味しいのに」

キムチは酸味が効いていて、K子が言うほど辛くない。
辛いのは、イカの塩辛キムチバージョンって感じのやつ。
辛いんだけど、また食べたくなる絶妙な味。
うめー。

あたし
「うめぇ~」

K子
「頭皮に良くないよw」

いくらでも食べれると最初は思ってたんだけど、
徐々に腹が膨れてきた。
他の物を注文する余裕がない。

肉は全部店員さんが焼いてくれた。
全部焼きあがると、鉄板の下の炭を取り出す。
っていうか、先に全部焼いちゃうの?
それだと肉が硬くなっちゃうんだけどなあ。
やりますって言えば良かったんだよね。
次回は気をつけよう。

ふぅー、食べた食べた。

K子
「あ、トッポギのタレがついてる」

あたし
「つけられたのか?」

K子
「ここ(太もも)」

あたし
「たらしたのかw」

K子
「w」

K子は口からよく物がこぼれるんだよね。
ボロボロって感じで。
後、口に持っていく前に(ジュースとかを)傾けて
こぼすとか(笑)あははは

あたし
「なぁ、デザート食べるんだろ?」

K子
「え?」

あたし
「あっちにコールドストーンがあるじゃん」

K子
「ロッテリアのプルコギ・バーガーは無理だなぁ」

あたし
「ハンバーガーは食べれないだろw」

―ごちそーさまでしたー

会計後、食った食ったとアイス屋へ。
あたしもここのアイスは食べたい。
アメリカではシャイクを頼んだから
今後は絶対にアイスだって思ってた。

コールドストーンクリーマリージャパン Cold Stone Creamery Japan

K子は初めて食べるらしいから、
慎重にアイスを選んでた。
その真剣な眼差しが好きだ。
食い物に対してのリスペクトを感じる。
大いに悩め。

あたしはっていうと、甘いのが苦手だから
ミントとチョコのアイスを選択。
どれを頼んでも甘いから、
「だから」っていうのは間違ってるけど。

接客してくれた店員は高校生に見える。
日本語は通じないみたいだけど、
日本人には慣れてるみたい。
なのでスムーズに会計まで終えた。

日本語は通じなくてもしょうがないけど、
ハングルで説明されたらどうしようかと思ってた。
けど、指差しやシチュエーションを考えて動けば
この街ならなんとかなりそうな感じがしてきた。

20080424180444.jpg

ぱしゃり

K子はストロベリーのアイス。おいしそーだ。

あたし
「なぁ、明日エステ行ってこいよ。
 これから戻って予約しちゃおうぜ」

K子
「そうしようかな」

あたし
「じゃ、食べたらホテルに戻ろう。ちょっとちょーだい」

K子
「そっちより美味しいよw」

あたし
「ミント味だよ、ミント」

K子
「ガムの味でしょw」

あたし
「たしかにそっちの方が美味しいw」

食べ終えてから、外に出るとだいぶ寒くなってた。
そういえば書いてないけど、あたし半袖だったんだ。

K子
「半袖なんかいないよ」

あたし
「ミニスカートとか薄着なのいたじゃん」

K子
「おかしいよ、半袖はw」

あたし
「今は結構寒い。帰ったら上着出すよ」

雨は降ってないけど、気温は結構低かったこの日。
寒さに強いあたしもいよいよ限界。

あたし
「さて、ホテルに戻ろうか」

来た道を戻ると、ホテルが案外近くだってことを感じた。
こりゃ、どこにも行かないでここだけで充分かもなんて思えてくる。
だけど、たとえK子が満足してくれたって、
ここだけで終わるようじゃなんか嫌だ。
ホテルに戻って、明日の予定を決めよう。
オプション・ツアーを組んで、
もっともっと楽しむべきだ。

ということで、次回はその辺を。
つづく。PEACE YO!

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