っていうか、現在人が観覧中。いらっさいませー。

中国・大連の巻  【2】

2007年11月中国大連旅行 | Comment : 3 | 2007.11.12.Mon @ 4:41 PM

おほん=3
初回の訂正をまず。

飛行機の出発時間 9時30分 → 整備・点検のため、11時30分に。
星海広場から見れる海 渤海 → 黄海(渤海は旅順側から)


んで、昨日の続き。

滞在時間が20分しかなかった「老虎灘」の観光(とは言えないが)を終えて、次はバスで市内方面に移動。
バスの中はとても揺れる。道路の舗装がしっかりしてない。走ってる車は、強引に追い越し・割り込みをやりあってる。バスも負けじとベタ踏みで飛ばしてる。窓から見る景色は、海が一望出来る絶景ポイントでもかなり怖かった。

次は、お茶専門店でのショッピング。あたしの店は中国茶を扱っているから、見慣れているせいもあって退屈なのが予想出来た。お茶屋は「いかにも」中国的な外観・内装。店員は慣れた口調で「イラッシャイマセー」。

200711060609100014.jpg

2階に上がり、十数名単位で小部屋に通され、中国人店員による中国茶の紹介と試飲が始まる。目の前のテーブルにたくさんお茶が並んでいるんだけど、目新しい物はないような気がする。

200711060609100015.jpg

中国人店員
「飲ミタイ オ茶ハ アリマスカ?」

日本語が上手な店員さんがどんどん話を進めていく。質問にこっちが答えないからなんだけど。お茶に関して知識があるのは、たぶんあたしだけ。日本人好みのお茶って言えば…

中国人店員
「コレハ 何カワカリマスカ?」

あたし
「プーアル茶」

中国人店員
「ヨク知ッテマスネ」

だって、それ、うちで売ってたもん…。

200711060609100016.jpg

たいそうな小箱に入ってるけど、一般的なプーアル茶なんだよ。皆たま、驚くなかれ。味は美味しい。

プーアル茶の紹介・試飲後、謎のお茶が紹介された。ふふーん、これは知らないなぁ。何?「一葉茶」っていうんだ。数枚の葉を手揉みで丸め一枚の葉のように見立てた形状。試飲してみると、うん、店員さん曰く「苦い」っていうのがすぐにわかる味。一枚(一個というか)で2リットル取れる。前立腺にいいらしい。メモしてるのは、あたしだけっていう…。

ジャスミン茶、鉄観音茶も試飲した。鉄観音茶は高級ウーロン茶なので、まずいわけがない。いや、どれも入れたてだから、美味しく感じる。

店員さんが、他に飲みたいのは無いかと言うので、あたしは少し意地悪をしてやろうと思って、

あたし
「霊芝ありますか?」

店員
「レイシ? コウチャレイシ アルヨ」

あたし
「え?(あー、レイシだけのはないのか?)」

店員
「レイシデショ?」

あたし
「そうっす。サルノコシカケって言われてるやつです」
(詳しく言うとマンネンタケっていう)

店員
「サルハ コッチヨ。サルニ取ラセル」

あたし
「あぁ、そうなんだぁ(って、あたしが聞いているのはサルノコシカケだよ!!)」

サルに取らせる葉っぱを聞きたいわけじゃなかったのに…。しかも、紅茶霊芝っていうのを飲んだら、ライチ味だし…。

あたしが言ってるのは、霊芝っていって高級なお茶なんだけど、予想通り高級なのは置いてなくて、他のお茶とブレンドした「紅茶霊芝」ってやつだった。これなら日本でも販売してるんだよ。値段はピンキリで、安いのは500円程度。「霊芝」だけになると何千円もする。しっかりしたものなら一万円以上はする。

サルノコシカケ科 - Wikipedia

霊芝が置いてないってわかった事よりも、話を終わらせるために一葉茶がサルに取らせてるっていう事に驚いてみせた時、周りのみんなの目線が冷たかった事が印象的。あたしだけじゃん、この試飲に参加してんのって…。

んで、一通り店員さんの紹介と試飲が終わると、丁寧だった店員さんが突如として営業マンに変身。全く買う気が無かったあたし達なんだけど、買わないと部屋から解放されない感じ。誰かがみんなで買えば安くなるか?みたいな事を話だして、どんどん買ってる。あたしは、絶対に買いたくなかった。けど、お隣のおじさんが「え?あんた、買わないの?」って言ってくんの。えぇ!っていう…。あたし、自分の店でお茶扱ってるんだけど…。でも…質問してメモとかして、一番食いついてたのってあたしって事だからでしょ?まさか売りつけられるとは思ってなかったんだよね…油断したー!!

なので、うちでは扱ってない「一葉茶」を購入。ポコチンにも良いって言ってたし、しょうがないから試してみっか。いや、もちろん元気な方だよ(念のため)。

お支払いは円。円が使えちゃうっていう…(もちろんカードも使える)。日本語が上手な店員がいて、円も使えて、お値打ちで買えちゃうショッピング。前回の香港旅行もそうだけど、旅行代理店が連れて行く場所っていうのは、網にかかりに行くようなもんだよ…。前回は回避したのに、今回はひっかかってしまった。てぃくしょう!!

そして、1階に下りようとすると、奥の部屋にも買い物が出来るよと、通路にいる店員が話しかけてくる。奥を覗いてみると、ブランド品(もちろんアレな)、民芸品などが置いてあった。一切見ないで1階へ。

1階は、お茶が所狭しと置いてあって、お茶を飲むスペースも設けられてた。グルっとお茶を見てみると、さっき紹介してたお茶以外にもたくさんのお茶が売っていて、個人的には飲んだ事のないお茶を紹介して欲しかったけど、店員さんは営業マンと化していて、質問しようものなら、買うまで離れてくれなそうな感じ。質問は控えて表に出た。

バスに乗り込み、次の目的地へ移動。次は「中山広場」という、市内の名所へ。「なかやまひろば」じゃなくて「ちゅうざいひろば」って言う。
大連市の代表的な広場・中山広場では、ガイドさんが広場の周りに立っているビルの説明をしてくれた。ウィキペディアにも同じような事が書いてあったので引用。

中山広場、友好広場
大連を代表するロータリー(広場)。中山広場は日本統治時代は大広場と呼ばれ、ここを取り囲むように旧大連市役所や旧ヤマトホテル(現・大連賓館)、旧横浜正金銀行大湾支店(現・中国銀行大連支行)、旧逓信局、旧朝鮮銀行大連支店、旧警察署などが当時のまま残っている。西隣りにある友好広場は以前は西広場と呼ばれ、現在は2つのしにせの映画館があり、にぎわっている。ここ以外にも市内にはたくさんのロータリーとなっている広場があるが、これはもともとロシアがパリなどを模して都市を設計して、戦後も市政府がロータリーを多く作ったからである。

あたし達は旧ヤマトホテル前で説明を受けた。広場の中央付近へは、交通量のとても多い道路を横断しなきゃ辿り着けないんだけど、信号がないから死ぬ気で渡るしかない。中国人が引かれそうになってるのを目の前で見ちゃうと、渡ろうとは思わなかった。

ガイドさん
「勇気を持って渡ってください」

中国人はたくましいな。

バス内では、大連の交通事情を紹介してた。運転の荒さ、強引な割り込み、横断歩道の無い場所での横断、事故の罰金など、なかなか興味深い話だった。罰金は死傷事故でも最大10万元。計算は16をかけろって言っていたので160万くらいらしい。安いよね。これでも上がった方なんだってさ。横断歩道のない場所で引かれると、日本なら車に負担の割合が多くかかると思うけど、大連では歩行者の方に負担の割合が多くかかるらしい。横断歩道があっても信号無いとか、横断歩道すら全然ない場所とか、毎回死ぬ気で渡らないとならないなんて…。日本の交通整備は世界に誇れるね、うん!!

「中山広場」で1日目の観光はお終い。この後は、宿泊先のホテルへ移動。ホテルへチェックインし、部屋に荷物を置いたら夕飯。

200711060609100018.jpg

「大連九州華美達酒店」(RAMADA DALIAN)というホテルに宿泊。うちのおとうちゃまが調べてくれた情報によると、一応4星のホテルらしい。おとーちゃまは、

おとーちゃま
「5つ星まではいかないけど、4つ星なら綺麗なんじゃないか」

なんて言ってたけど、あまり興味が無さそうだった。
エントランスからエスカレーターで2階へ上がり、エレベーターで自分の部屋に入る。鍵はバス内で配ってたし、めんどうなチェックイン等は無かった。

部屋は、旅の仲間・Tさんと一緒。あたしはイビキが異常だから、事前にTさんには「イビキが凄いので耳栓を使って下さい。買ってきました」って伝えておいた。Tさんは「平気、平気。俺、どこでも寝れるから」と言ってくれたけど、この時はまだ迷惑かけたら嫌だなって思ってた。結果から言うと、Tさんは本当にどこでも寝れる人だった。あたしのイビキで起きたとしても、また寝れるたはず。

あたしのベッドはこんな感じ。

200711060609100017.jpg

枕が二つある。これはよく寝れそう。

20070214000mb1020.jpg

これくらいあると、さらに最高なんだけどさ。

んで、荷物を置いて、一服。

テレビをつけてチャンネルを回すと、NHKが放送してた。ベッドに横になって、テレビを見てたらウトウトしてきた。寝ちゃうとまずくね?一時間もないよ … … zz ZZ zz ZZ

zz ZZ zz ZZ

zz ZZ zz ZZ

(プルルル プルルル プルルル プルルル プルルル プルルル)

Tさんが電話に出てる。あれ??あっ!!寝ちゃった!!

Tさん
「やっべw」

あたし
「あぁ、寝坊w」

二人して集合時間に遅刻。下から呼び出しの電話がかかってきたらしい。10分の遅刻。もちろんバスの中には全員集合していて、「すみませーん」とペコリ。

やっちゃった、へへへ。


バスで移動する事10分。夕飯を食べるレストランへ到着。郷土家庭料理を食べるらしい。香港で懲りているので、飯には期待しないようにしてた。案の定っていったら本当は失礼になるんだけど、もうこれはどうしようもない味付けのチャーハンとか、なぜこうなっちゃうんだろって感じ。ホルモンみたいなプリっとした肉を食べたと思ったら、帰りがけに覗いた水槽に海ミミズがいて、さっき食べた肉だった。女性陣、ドン引き。ぎゃはははは。Mさんも気持ちが悪いって言ってたっけな。そりゃそうだよなぁ、ミミズだもん。
んで、とにかくキュウリとかキャベツとか、野菜ばっかり。隣の人は「肉食わせろ」って口に出してたけど、あたしも心の中ではそう思ってた。食べられない料理ってわけじゃないけど、自分で作れるからとかどうかとかじゃなくて、ただどうしてこうなんだろっていう不満がつのるばかりだった。

ビールはチンタオビール。ぬるい。中国人は体を冷さない事が健康の基本と考える節があるので、これは納得のぬるさなんだけど、どのテーブルでも「ぬるい」と不評だった。

ビールと紹興酒は飲み放題じゃなくて、何本かサービス(1人に1~2本くらい?)で出してあった程度(上からのゴチ)。後は自腹らしい。
誰も紹興酒を飲まないから、あたしがほとんど一本飲んだ。苦手なんだけど、飲んでないと間が持たないって感じ。

どっかで中国人をバカにしてんだろなって思うと悲しいけど、日本のサービスはとてつもなくいいからしょうがない。文句が出ないようなサービスを鍛え上げた日本が凄いってことに間違いはないし。この旅は店長研修なんだから、料理とかサービスとかを日本と比べて、あぁあだこうだ言うってのは大事なこと。きっとハイレベルな場所はどこにでもあって、そこに行ってないだけだとも思う。はぁ、自腹でいいからそこで食べたいなぁ。

2時間後、バスでホテルに戻って部屋に到着。紹興酒を飲んでも全然酔っ払ってない。ってことは、集中してるって事かな。いや、緊張かも。

この後の予定では、Tさんと同じ八百屋で、別の地域の店長さん達が宴会しにくる予定になってた。けど、部屋に戻ると、Tさんは体調が悪くなってしまったらしく、宴会は中止になった。Tさん曰く「気を抜くとこうなる」らしい。いつもバリバリ働いているもんなぁ。普段は、真冬でもTシャツ、外で荷出ししてるTさん。お疲れ様っす。

ということで、まだ9時前。あたしはもの凄く元気なので、市内を一人で旅してみることにした。
中国語は全くわからないから、DS「英語づけ」で勉強している英語でしゃべってみることにした。って書くと、ちゃんと話せるレベルになってると思ったら大間違い。そんなの気合でしゃべるに決まってんでしょ。道とかガンガン聞いちゃうもんね!!今回も恥をかいてみるんだー!!待ってろよ、大連人めー!!

ということで、ガイドさんに両替してもらった元をポケットに入れ、市内の地図、カメラ、iPodを持っていざ出発。

ホテルの目の前は「大連駅」。まずそこへ渡るのが怖い(笑)。夜もプープー、車のクラクションがそこら中でしてる。いきなり引かれたら洒落にならないけど、ホテルの周りだけでは冒険にならないので、中国人たちと一緒に道路を横断。ガイドさんも言ってたっけ「みんなで渡れば怖くない」。っていうか、あたしの地元は野蛮な地域で、平気で赤信号を渡る人が多く住む町だかんね。渡ってしまったら、なんだこんなもんか。車も避けてくれるじゃんって感じ。はじめの一歩は成功。

よし、とりあえず行ける所まで直進してみよう。
あたしのぷち冒険が始まり、始まりー。

つづく。

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コメント数:3
水玉
[1]2007.11.13.Tue @ 2:49 PM | [RES]

>周りのみんなの目線が冷たかった事が印象的。

「いかにも」なお土産屋さんでそんなに食いついてる人、なかなかいないですからねぇ。

>丁寧だった店員さんが突如として営業マンに変身

あーやだやだ。よくあるパターンですよね。
「NOと言えない日本人」なワタクシは、そのままカモとなって大量購入するしか回避方法がありません。
いらないのは目に見えてるのに(泣)
いろいろ思い出したら悲しくなってきました。
「一葉茶」飲んでみたいです。どんな味なんだろ。

>「苦い」っていうのがすぐにわかる味。

苦いんだ・・・。

>罰金は死傷事故でも最大10万元。計算は16をかけろって言っていたので160万くらいらしい。

160万!?安っ!!
死傷でそんな安いんですか・・・。
悲惨。

>海ミミズ

最悪。

>つづく。

楽しみに待ってます。

ケツノポリスマン
[2]2007.11.14.Wed @ 6:37 PM | [RES]

中国レポ、楽しくみさせてもらってまーす!

>丁寧だった店員さんが突如として営業マンに変身

恐ろしいですね・・・・。
水玉さん同様、「NOと言えない日本人」傾向のある私も、何かしら買うハメになりそうです。

>交通事情

これは私も体験しました。高速の車が行きかう中、センターラインに人が立ってる状況を何度もみたり、明らかに渡れないタイミングを無理やり渡らされたり。

>中国人はたくましいな

日本じゃ考えられないですもんね。
中国で絶対運転はしたくないなって思います。

omika
[3]2007.11.15.Thu @ 7:41 PM | [RES]

>>1 水玉さん

どんも。

>「いかにも」なお土産屋さんでそんなに食いついてる人、なかなかいないですからねぇ。

あたしの書き方が悪かったみたいだなぁ。土産屋とは関係ないよ(笑)

>「一葉茶」飲んでみたいです。どんな味なんだろ。

うちにあるから、今度入れてあげるよ。苦いけど、うへーって感じじゃないし。

>死傷でそんな安いんですか・・・。

なんかさ、あまりに安すぎて、書いてる自分も「あれ?こんなに安かった?」と不安なんだけどw

>最悪

知らなきゃホルモンとして全然いけるよw きゃぁー


>>2 ケツノポリスマンさん

どんも。

>何かしら買うハメになりそうです。

断りたかったんだけど、お前!って感じだったからさ。やれやれだね。

>明らかに渡れないタイミングを無理やり渡らされたり。

勇気を持ってって言われたでしょwあいつら、凄いよねw

>中国で絶対運転はしたくないなって思います。

イタリアに2年言ってた奴を最近よくしゃべるんだけど、イタリアの交通事情もやばいらしいよ。日本は交通事情もいいんだね。

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