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ライムスター↑ライムスター↑ライムスター↑

どうも。行って来ました、ライムスター・ライブツアーファイナル in 野音。それを終えた今、ひたすらグッタリ中です。まじで疲れてます。しかし、毎度の事だけど、もちろん満足しています。後で出てくる「感無量」って言葉がその日の全てでした。

「そーいえば、オミカさんはライブ旅行って行かないですよね？」

こんなメールを貰いましたが、あたしの中では旅行みたいなもんですよ。

じゃ、感想文を例のごとくやってみますかね。

―６月２日　ＰＭ１１：３０　地元の寿司屋にて前夜祭。

明日はいよいよライブ。なので、「前日は飲むな」「ライブまで体力を温存しておくように」と、一緒に行くメンバーである水玉んには、きつく言いつけていた。多少の無茶が出来ちゃうあたしも「グレーゾーン・ツアー」での反省から、前日は飲まない事にしようと思っていたのに、いよいよかと思うと、やっぱり飲まずにはいられなかった。自制が利かないだらしのない男なんだと５秒くらい考えてみる。

バイト後、水玉んと地元の寿司屋で待ち合わせ。

水玉
「飲むな！殺すぞ！とか言ってたくせに」

「殺すぞ！」は言ってないと思うんだけど、御達しを忠実に守ろうとした水玉んから小言を言われてみる。MBもそうだけど、小言が多い奴らめ。いいじゃないか、結果的には楽しかったわけだし。

入れたてのお茶で割ったお茶ハイと、刺身の盛り合わせ。話題はもちろん明日の事。

天気は大丈夫なのか、誰が来るのか、何を歌うのか、などなど。

― 「ウィークエンドシャッフル」をやるのは野音以外で考えられない。
― 野音でやらなけりゃ、どこでやるのだ。
― FGナイトでもやらない曲なのだ。絶対に明日はやる。

そんな会話をしているうちに三時近く・・・適度に飲むんじゃなかったのか？気がつけば入れたはずのボトルが空だった・・・。

これは最後に注文した締めの「うに」。

会計後、勢い余って一時間限定のカラオケへ。ライムスターを歌ってみる。すぐに一時間は経過して、「ご延長はいかがですか」の誘惑。歌い足りない気持ちを抑えて、グッと、グググッと抑えて帰る。その時点で、明日の集合時間を２時から３時に変更。帰宅したのは５時前。小腹が空いたのでエビドリアを買ってバクバク食べた。後から反省したんだけど、寝る前に食べちゃダメだってば。。。食べているうちに水玉ん死亡。あたしも腹を満たして死亡。

zzZZ zzZZ

１１～１２時くらいに起きてみる。眠い。

水玉ん帰宅。あたし朝食。手抜きのカップラーメンが妙に美味しかった。天気は曇り。

あ、そうそう。小さい頃、遠足だとか運動会だとか、イベントの前日に熱が出た事ってないですか？そんな子、周りにいたと思うんだけど。
あたしね、金曜日の時点で鼻風邪を引いたらしく、鼻水が止まらなくて・・・。恥ずかしいったらありゃしませんよ、まったく。子供じゃないんだからさ。

なので、鼻水をせき止める鼻せんをティッシュで作り、鼻に詰める。どうやら熱はないらしい。そんな風邪の事なんて気にしている場合じゃないので、そろそろ準備に、、、ん？電話だ、親父から。

おとーちゃま
「おはよ。休みのところ悪いんだけどさ、ちょっといい？」

あたし
「なんでしょうか。」

おとーちゃま
「ウインドウズの仮名とローマ字を変更するバーが見当たらないんだよね。あれはどうやって出すんだ？」

あたし
「画面右下にもないの？んー、どうやるんだっけなぁ。（っていうか、消えるのか？）」

おとーちゃま
「わからない？」

あたし
「画面を見ないとなんとも言えないのね。今日はどうせ出かけるし、後で店によるよ」

おとーちゃま
「おぉ、そうか。じゃ、後で」

おとーちゃまの用事が増えたので、早めに家を出る事に。まずはシャワー。ライムスに失礼だと思い、休日はあまり剃らないひげもしっかり処理。

風呂から出て、たまたま目の前にあった鏡を見てみると、全裸の小太りがそこに。ブラブラさせながら「けしからん　けしからん　けしからん　どうなっとる！」とか言ってみる。何やってんだ、ぼくちん。

ん？携帯に留守電が入っている・・・親父からだ。

おとーちゃま
「さっきの件。バーが出てきたので寄らなくて平気です」

風邪を引いているからなのか、外が寒いのか、半そで半ズボンのオサレに上着を一枚プラス。おとーちゃまの用事が無くなったので、出発前の格好を記事にしてみた。

• とても３０歳寸前には見えない。　ハニー

歳は余計だろ。

チケット、財布、携帯をポーチに。よし、行くか。

iPodでライムスター。目的地までは４０分もかからない。電車内、要点だけを聞く感じで「HEAT ISLAND」を予習。

携帯からエゴを見ると、ある記事にいたずら書きが・・・

:うたまる: :うたまる: :うたまる: :うたまる: :うたまる: :うたまる: :うたまる: :うたまる:

師匠のアイコンを連打してあった。ライブの日なので祝いのアイコンパレードだったのかもしれないけど、記事とは無関係だったから削除した。

• 水玉よりメール受信＠「無題」

  「日比谷口にいます」

早い。もう着いちゃったのか。こっちは後３つくらい・・・。

• 水玉んへ送信＠「Re:」

  「こちらは後ひとつ」

嘘を書いてみる。

水玉
「あれ、一つじゃなかったでしょ」

バレてました。

新橋到着。改札で水玉んと合流。さっそく野音へ。

向かう途中にある居酒屋やステーキハウスの前にて、

「おごってやるからステーキ食べようぜ」

とか

「腹減ったなぁ」

とか、水玉んが気持ち悪がっているのを気にせず、わがままを言ってみる。

テンションの違いに困る水玉ん。話は割と普通に流されて、野音に到着。

６月３日　ＰＭ４：００　野音到着。

日比谷公園内にある野音の玄関が見えてきた。今回も名物の的屋達が「ビール　ビール」「お好み焼き～～」と元気よく商売中。

野音からはリハーサル中の音が丸聞こえ。

まずはビール！！いやいや、その前にグッズを買う。予想通り、事前に用意された特設物販コーナーは空いていて、待たずに買えた。タオル、Ｔシャツ赤、センス。今回の三種の神器はとりあえず抑えておいた。センスが１５００円っつーのはね・・・タオルと同じ値段だっていうのに少し驚く。センスは２個買って、一個は水玉んにプレゼント。水玉んはリッチにＴシャツを色違いで二枚購入。どういうこだわりなのか、あたしとＴシャツがかぶるのが嫌らしく、黒を着用。

水玉
「●●さん、赤似合うねぇ」

そして、ビール購入。水玉んはビール苦手な方なので氷結果汁を。
ちなみに、野音の中の売店に比べ、的屋チームのお酒は１００円高い。

あたし
「前回はこの時間から飲み始め、ライブ後大酔っ払いしたので、３０分に一本ペースです」

水玉
「そのうち、うるせぇーとか言って、がんがん飲むんだろうな・・・」

あたし
「今回は絶対に酔っ払いません。前回はMBに怒られたんだから・・・」

水玉
「で、●●ー ^*1 は？」

あたし
「六時過ぎみたい」

あたし
「んー、ちょっと粉っぽいかなぁ。失敗したかなぁ」
（お好み焼き　500円）

３０分経過したので、ビールのおかわり。ベンチのある広場に移動。
前日から遊び過ぎたため、ボケーっとしていると睡魔が・・・アクビを連発。疲れを見せたからか、水玉んに突っ込まれる。

水玉
「テンションを上げすぎなんだよ」

あたし
「うるせーな。俺は夜型なんだよ。っていうか、座っているから駄目なんだ」

あたし
「きゃー、見ないで～～～」

水玉
「あはははは」

タオルでミニスカートを作ってみたり、

あたし
「ビーボーイ」

水玉
「魚屋さんみたい」

あたし
「・・・」

あたし
「おちょぼ口がポイント」

木登りが割りと得意だとか、ライムスターとは全く関係ない自慢話なんかもして・・・ん？何よ、水玉ん。

水玉
「あれ？もう入ってるよ」

あたし
「そんなはずはないだろ。六時開場だし。ん？本当だ、今５時過ぎだよな・・・あ！！！（ガサガサガサ）あ！！まずい、六時開演だ・・・●●ーに連絡しなきゃ・・・」

水玉
「・・・」

MBさんへ電話。出てくれ、お願い。

MB
「もしもし。なに？」

あたし
「開演が六時でした。間に合わないよね？」

MB
「・・・やっぱり・・・無理。」

「やっぱり」、MB曰く「あいつが電話してくるんだから、そんなことだろうな」だそうです。さすが付き合いが長い。

あたし
「１０分、２０分くらいだよね？先に入っているから電話して。迎えに行くから。」

MB
「わかった」

あ～～～～、てっきり七時開演だと思ってた。六時からかよ。。。またしてもMBに迷惑を・・・怒られるんだろうなぁ、あぁ～、嫌だ。ちょっとブルーになる。

一服を終えて、さぁ行きますかと野音内部に。
座席指定だから急ぐこともなく、野音は慣れているからスムーズに着席。心配なのは開演した後、どのルートでMBを迎えに行くかだけ。んー、後ろは立ち見客がいるしなぁ。んー。

そんな事をブツブツ言いながら、周りを見渡してみる。水玉んから五時の方角に「WANTED!特性タオル」発見。レアなアイテムだと思っていたから、すぐ近くにいたのでちょっとびっくり。

会場内はこんな感じ。写真ほど遠くないステージとの距離。見易さは格別です、野音。

酒を買ってきてあげて、再び乾杯。

ステージが近く感じるだろ？とか、前回は真逆の席だったんだとか、赤い帽子に赤いＴシャツの奴が一番おしゃれさんかなぁーとか、ＭＢからかかってくるであろう電話を気にしながらしゃべる。

水玉
「（あたしの携帯を渡しながら）ＭＢさん！」

なにっ！！早いじゃないか、あいつ。もしも～～し。

MB
「１５分で着くから」

昼間の用事を切り上げて駆けつけてくれるらしい。悪かった、MBよ。誹謗中傷を受ける覚悟は出来ている。とにかく開演前までに到着するのだ。

５時４８分　MB、野音玄関に到着。電話が入る。「着いた」

ダッシュでMBを迎えに行く。いた！！笑っている・・・あたしも笑う。チケットを渡し、MB、会場入り。

あたし
「もぉ～～しわけありませんでした～～～」

MB
「お前さ～～　」

あたし
「さっ、さっ、こちらです、こちら。後で沢山話を聞きますから。さっ、さっ」

あたし
「ビール、おごりますよ。わぁっ！並んでる。はい、千円あげますから」

MB
「いいよ、並ぶのは」

あたし
「すぐだって。ね、ほら。これ（千円）持ってさ、ほら、ここに並んで。あたし、ちょっとオチッコです。」

MBを売店の列に並ばせて、トイレ休憩。ついでにタバコも吸ってしまうダメポなあたし。

一人で並んでいるMBを撮影してみる。割と怒っていなかったので一安心。一服を終え、彼の元へ。

MB
「結局、俺一人が並んだな。」

あたし
「タバコも吸ってきた」

MB
「相変わらずふざけた奴だなー」

あたし
「ほら、順番、順番！　俺、氷結。二本ください。」

酒を調達し、席に。玄関の方向を心配そうに見つめている水玉んの後ろ姿が見えた。バカ面してんなー、あはは。

あたし
「ここです。」

MB着席。お疲れ様！と乾杯。少々の小言を言われる。うなずきながらシカトする。

MB
「始まってから出てこさせるのは流石に悪いかなーっと思ってさ～～」

泣かせるコメントもくれたが、それだったら最初から来いよ、みたいな事を言い返してしまった。。。

水玉んはMBに対しての暴言を毎回横で聞いているので、MBから見たあたしっていう内容の日記が読んでみたいらしい。あたしはそんな事、断固反対だ。誹謗中傷は間違いないぞ。積年の恨みってやつを書くんだろうけど、それはそれは恐ろしい内容のはず・・・。

でも、ほら、最終的には彼も楽しんだんだし、いいじゃんよ。

さて、もうすぐ６時。MBとくだらない会話をしていると、あたりがざわつきだした。ステージのDJブースにJINが登場。セッティングに入った。これはもう始まってことだろう。しかも、開演時間ピッタリ。お客さんが立ちだす。もちろんあたし達も。

次の瞬間、「JIN-TRO」が流れ・・・　　　つづく。

【→もっといろいろ読む】