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やーまん。

５月７日、行ってきましたよー、ジブさん（ZEEBRA）のライブ。場所は新木場・ageha。ツアー最終日、ゲストも発表されていて、朝から気合入りまくり。

まず、駅を降りると、いるいる、それらしき人々が・・・。agehaは都内でも有数の巨大パーティーゾーンとして有名で、夜ともなれば毎夜毎夜派手なイベントが行われている。しかし、昼間、そうだなー四時くらい？そんな時間に・・・うん、違和感。っていうか、一緒に行ったMy men MB氏曰く「変」だそうだ。あたしなんて、agehaがなけりゃ消して立ち寄らないであろう駅。日雇いのアルバイトで何度か倉庫へ連れて行かれた事もあったけど、相変わらず殺風景というか、なんつーか。

で、新木場駅に到着し、MBと水玉んの登場を待つ・・・ん？MBはもう着いたらしい・・・っていうか、もう目の前にいる。やーまん！

んで、水玉んを待つのを理由に、最初のアルコール摂取を試みる。

あたし
「コンビニでビール買おうよ」

MB
「えー。そこ入ろうよ」

駅の高架下にあるラーメン屋さんに入る。MB曰く「新橋の店は結構入っている」らしいラーメン屋。食券コーナーにて「ビール＋つまみ一品」をチョイス。MBは餃子まで買っている・・・そんなに食べるのか？と思ったが、まぁいいや。

中に入ると、同じような事を考えている「それらしき人達」が結構いた。MBは「それらしき人」のファッションっていうか、威圧的なっていうか、そういう特異な人々が苦手なので、っていうか差別的に見ていて、近寄りたくないらしいんだけど、とりあえず席があったので難なくを得て着席。目的は同じなんだし、こっちからいちゃもん付けるわけじゃないんだから、そんなにビビるな、みたいな会話を少々。

MBとは随分久しぶりに会ったはずなんだけど、なんつーか、そこは十年愛じゃなくて十年来の仲。相変わらずくだらない会話を続ける。そんな事をしているうちに水玉んが登場。水玉んのせいで「またしても」雨だ。なんとかしてくれYO！・・・しかし、MBはこう思っているはずなんだよなぁ。

「お前のせいで、またしても雨だ」

・・・そ、そうなんだよな、MB、言わなくてもわかっている。お前の言いたい事は全てわかっているんだ。そうだよな、あたしとイベントに行くと雨が多いよな？でも、安心してくれよ。そういう状況の奴は結構いるんだ。よく考えてみろよ、あたし達と全く一緒のイベントに行っている奴らは、み～～～んな雨なんだよ。どうだい？２００人くらいはいるんじゃないかなー、そんな会話をしている人って。

「お前といるとまた雨だな」
「いや、お前のせいだよ」
「いやいや、お前、この前も雨だったじゃん！」
「いやいやいや、その前も雨だったぞ？」

どうだ、言い訳だ！！

さて、水玉んを待たせ、あたしとMBは二杯目を飲み干す。開場時間はとっくに過ぎて、そろそろ行けば調度いい感じ。グビっと飲んで、ちゃっちゃと会場へ。んー、霧雨がうっとおしい。あたしさー、脱ぐ予定の上着を脱いだらユニフォームなのよねぇ～、タンクトップっちゅーの？腕周りがムッチリしてるからさー、結構きもいよ？なんて事前に説明したりして歩いた。

チケットの整理番号はAの200番。割と早く入場出来るはず。しかし、開場時間はとっくに過ぎているのに、予想通り、まだ開場は始まっていなかった。MBも当然のように「またかよ」みたいな面をしている。ジブさんライブ、っていうか、キングギドラ＝時間通りにやらない、みたいな印象がまた深まった。

開場時間から２０分過ぎ、やっと始まる。整理番号が早いため、すぐに自分達の番に・・・あ！ちょっと、ちょっと、その前にロッカー！！

MBもあたしも水玉んもロッカーに荷物を預けたかった。人ごみをすり抜けて、入り口から割りと近い位置のロッカーをゲット。荷物を押し込んで・・・あ！金！そうそう、あぶなー、中で買い物出来ないじゃん！ん？お前もかよ。ガサガサガサ、（コインをトス）、バタン！チャリーン！

さっ、いざ！！

まず中に入ってすることはアルコールの摂取。クラブでのライブだし、agehaだから買うのも楽だろって思っていたら、やはり今回はagehaの特徴的な巨大バーカウンターを全面解放。しかし！！

店員
「身分証明書をご提示くださーい！」

アルコールを買うのにIDが必要・・・ロッカーの中だよ・・・・（涙）

MB
「ったく、じゃー、俺が買ってくるから」

おぉ！持ってきたのか。（たまたまだろうが）うん、買って！買って！さぁ、さぁ！俺？俺、ウオッカトニック。じゃ、ここにいるから。

MB、いかつい連中の後ろに並ぶ。不自然・・・ぎゃははは。

MB、戻ってくる。え？ウオッカトニックはない？OK、OK、いいよいいよ、ジンで。さ、かんぱーい！あ、まだ？　一人分のIDで二杯までしか買えなかったらしい・・・めんどくさい・・・が、MBは文句一つ言わず再びバーカウンターへ・・・すまない、MB。MBの面白い所は一切の文句を言われないように考えるところ。さっきと同じ場所に並ばないで、真逆のカウンターまでわざわざ行くっていう、徹底した店員による注意拒否。ID持っているんだし、そこまで厳しくないって・・・あ、行っちゃった・・・。

MBを待っている間、あたしと水玉んも近くに移動。ん？見慣れた奴が・・・また見つけた、My men カメ。

あたし
「（水玉んに）見ろ、あそこ」

水玉ん
「あ！！」

またしても、またしても見つけてしまった、今年二回目の遭遇。地元の数少ない仲間・カメを発見。彼が後ろを向いている間に近づき、彼の酒をグビグビ。

カメ・彼女（だと思う。）
「（誰かがカメの酒を飲んだと思い）あっ！！（あたしだとわかり）あぁ！！！！」

（それを聴いて振り返る）カメ
「お！おぉ～！」

あたし
「また会ったな。（ちょっと遠めから水玉んが「コンニチハ」している）あそこ、あそこ」

カメ
「ロッカー無いの？」

あたし
「中にはないよ・・・なぜ入れてこない」

カメ
「外にあんの？出れる？」

あたし
「で、出れないんじゃ・・・今、開場整理しているし・・・聴いてみれば？」

カメの彼女らしき子は早く中に行きたいらしく、カメはロッカーを探しにどこかへ行った。その間にMBは戻ってきていて、かんぱーい。あれ？その前に乾杯してたっけな。忘れた。

あ！！そう言えば入場の際、水玉んからワンドリンク・チケットをもらってたんだよね。彼女、なぜか二枚ももらってて・・・ラッキー！あたしにくれたのでありがたく頂く。ジンを二刀流なあたし、そして場慣れしていないMBと水玉んと、しばしアルコール摂取のため、カウンターにてグビグビ。

七時スタートなわけだけど、絶対に定時スタートはないと断言するあたし。時間が近づいてくると周りはガヤガヤしてくるが、あたしらは余裕を持ってステージに入った。ステージはagehaのメインホール。通常はダンスホールなわけだけど、すでにその面影は見えない。人で一杯・・・うんざり。一度出る。

いよいよ始まりそうな時間になってきて、再びステージに。やはり定時スタートはなく、割と待たされる・・・人混みにうんざり・・・。

そして始まった、ジブさんのライブ。場所が場所なだけに、開始直後の火薬等、ど派手なパフォーマンスはなく、生バンドの演奏にジブさんのラップが・・・うむ、かっこいい。

ジブさんの・・・って、あたしが書こうとした矢先、もうすでにうまい事を書かれたので書く気が失せた。う～～ん、素晴らしいレビュー。そんな物が存在するので、それを引用しまくって行数を稼ごうと思う。

とりあえず、これをどうぞ。ライブレビューってこう書くのか、ふむふむ。

⇒ZEEBRA『THE LIVE ANIMAL 06’～The New Beginning～』ライヴレポート

うーむ、最高！行った方は納得だし、行けなかった人は嫉妬する内容、何より読みやすく簡潔！さすがプロ、うまい！

もはや説明不要、日本のHIP HOPシーンにおける唯一無二のオリジネイター、ZEEBRA。

のっけから「オリジネイター」みたいな使えそうで使えない単語も飛び交っていますが、ジブさんのファンなら周知の事。唯一無二というのはちょっと過剰な気もする。

まさに並ぶ者なしのZEEBRA。否が応にもライヴへの期待も高まるというものだ。

これもちょっと過剰な感じ。セールス的にはKREVA氏に圧倒されてしまっているし。否が応にも期待してしまうのは、生バンドスタイルをとった今回のツアーそのものにあると思うわけだけど、どうなんだろ。あたし思うに、ジブさん初となるバンドスタイル、ならばやってみたい事も増えるだろう。どのアーティストもちょっと変わった事をする時、過去の作品をいじってきた。とすると、ジブさんのライブでも過去の曲をやるんだって事は予想するのが簡単。パティチェ（Parteechecka）とか真っ昼間とかI'm still No.1とか、数ある名曲が聴けるかも！ってなわけで、期待していた人も多かったと思う。っていうか、毎回期待しているってこともあるんだけど。

ショウは間に休憩を挟む1部と2部とで構成。1部は「Mr.Dynamite」「Parteechecka」「Street Dreams」など派手めのパーティー・チューンからメッセージ・ソングを中心に展開。終始イケイケ、アガりっぱなしの勢いある内容で構成された。

予想通りパティチェをやってくれましたねぇ。これだけでもかなりの収穫なわけで。
書いてあるようにショウは二部構成になっていて、結構な量をやるのかな？と思った。MBは

「１０時までには終わらせてくれよ」

なんて事を言ってたっけ。

生バンドっつーのは音が違う、やっぱり。っていうか、セットリストはジブさんによるものだろうけど、曲のアレンジうんぬんはどなたがやったんでしょ～かねぇ。マジで良かったのよね、どの曲のトラックも。いいセンスしてるっていうか、ジブさんさすが！っていうか。

序盤から乗せてくれるんで、声も次第にガラガラ・・・でも叫ぶよ「一点突破～～～～」。

んで、ジブさんからのご報告。今夜はACTION（真木蔵人）とD.L（デブ・ラージ）が来てないらしい。何！！デブ・ラージがいない？アクションもいないのか？ちょっと、ちょっと、ちょっとちょっと！（タッチ風）

ジブさん曰く「（アクションは）子供が熱を・・・」って、おとうさ～～～ん、真木さ～～～ん、LAの方に戻っちゃったらしいです・・・。ってことは・・・「Neva Enuff feat.AKTION」はジブさんのソロ、「Wildin' Part II feat.Q & AKTION」はジブさんとQだけ？んー、ネバイナフはアクションのパートが最高なのになぁ。ん～～、ん～～～。今度カラオケするべき、って事か、がっかり。そして、デブラージ、会場の皆さんはガッカリですよ・・・どーしたのよ。ジブさんの説明も「・・・・・」、デブラージはてんてんてん、みたいな感じで詳細は一切不明。とにかくこれない、が、他はあいつもあいつも来てる、って事だった。その他は来ている、これで会場のお客さん、もちろんその一人なあたしもガッカリからオォォ～～！って調子よくなるんだけど、デブ・ラージの件はその後もずっと気になっていた。

気になる事は調べてみるベキ。

あった・・・衝撃的な事実を確認！！ガッカリしている場合じゃねーぞ、これは。

⇒Rap入りCD Full Album発売延期に関して

そ、そ、そういう事だったのか・・・。今年はついにソロアルバムが、って発表されていた矢先なので心配。公式ページの詳細では、怪我のためアルバム発売を延期せざるを得なかったとの事。お大事に、早く狂気の音楽三昧を聞かせてくーださい。

んで、バンドをバックに新旧の使い分けを上手にこなすジブさん。やはり一番は「Street Dreams」のバンドバージョンだったと思う。

その１部のハイライトになったのは、名曲「Street Dreams」の２番からRhymester「耳ヲ貸スベキ」、そしてBUDDHA BRAND「人間発電所」のトラックに移行していく粋な演出。さらには突如「証言」の演奏に変わるや、ZEEBRAヴァースの「証言４番」もパフォームする、フロアーはもちろん狂喜乱舞、見逃したHIP HOP好きは地団駄踏みそうな盛り上がりを作り出す。

ジブさんがかっこ良過ぎて、泣きそうになるあたし。「不可能を可能にしたニポン人」とか、普通の歌詞じゃ言えないですよ、唯一無二か、そうかそうか。

＞名曲「Street Dreams」の２番からRhymester「耳ヲ貸スベキ」、
＞そしてBUDDHA BRAND「人間発電所」のトラックに移行していく粋な演出。
＞さらには突如「証言」の演奏に変わるや、
＞ZEEBRAヴァースの「証言４番」もパフォームする、
＞フロアーはもちろん狂喜乱舞、
＞見逃したHIP HOP好きは地団駄踏みそうな盛り上がりを作り出す。

あのですね、これらのトラックがかかった瞬間の反射神経って言ったら、誰にも負けないぞ！！って感じ。しかし、他にもたくさんいたんだろうなぁ、この演出にやられちゃった人って。歌謡曲しか聞かない人には、上の文を読んでも何の事だかさっぱりわからないんだろうけど、それでもいい。これ読むだけで嬉しくなっちゃう輩がいるってことも別にわからなくていい。

＞そしてBUDDHA BRAND「人間発電所」

人間発電所 (CCCD)

BUDDHA BRAND


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一番右がデブ・ラージ。「人間発電所」は地元の奴らとパーペキに歌えます！ってどんな自慢なんだか、よくわかんないけど。。。大好きだなぁ、この時のブッダ。え？ライムスの紹介はしないのか？って、もう散々したじゃん。。

＞見逃したHIP HOP好きは地団駄踏みそうな

そうなんだよね、これが所謂、スペシャル。一夜限りのスペシャル。
えぇ、もうたまりません。「Street Dreams」はオリジナルを超えちゃった感が・・・

あわわわわわ、なんて興奮しているうちに前半終了。

前半のゲストにはQ（ラッパ我リヤ）とUzi（UBG）とOJ（UBG） ^*1 が登場。UZIは相変わらずの存在感。MBと二人で「ひとり酒」の披露を期待していたのだが、やはりやらず。やるわけねーよね、だは。

水玉んはQがわかったらしい。以前「SPRINGROOVE」にて顔はチェックしていたからだろう。ね、ね、水玉ん、興味があるのであれば、ソロでアルバムを出したばかりだし、そっちをチェックしてみてくれ。ひひひ。

THE BANGSTA

Q 横山剣


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↑トークのわけわかんないっぷりが、見違えるようにラップし倒してますYO！

前半終了、バーカウンターにてアルコール摂取。くぅ～～、うんめぇ～～。MBと「あれやったね」「これもやったね」っつー会話を少々。水玉んはジブさんの男前っぷりにやられている様子。ちっ、みんなジブさんにメロメロになりやがる。特にライブの時は。

ハッ！と気が付けば、隣にRIZEのJessyが・・・いる。背が割りと小さいんだなぁ、ファンでもないので握手は求めず。調べたら、他にもたくさんのアーティストが来ていた様子。

休憩時間は思っていたより割りと早く終了。MBが心配していた大幅な時間延長はない様子。ジブさんもライブ中に「今回のツアー、俺はあまりしゃべらない」なんて進行を気にするセリフを言っていた。

休憩を挟んだ後半戦は、序盤からトラックをまたも変えてきて、っていうかPRINCE！！！プリンス ^*2 で「TOUCH THE SKY」、これも最高だった！！「その手をあ～～げなぁ～～」って、あたしの視界に入る人はみんな手をあげていた（視界に入らないMBは絶対に上げてないと思われる）。曲のアレンジの幅が前半よりも広がり、その後もレゲエ調の、っていうかボブのトラックで「真っ昼間」もまじでやばかったぞ！ジャミン！！！ジブさんのライブでレゲエ！これだけでもサプライズっぽい。ジブさん曰く「（おっと紹介し忘れたぜ的に）今回のバンドはレゲエバンド」と、遅ればせながらに補足してたっけ。

こんな事も言っていた。

「（こういうライブをすると）インターネットに　ZEEBRAはレゲエに魂を売った　みたいな事を書かれるが」
「クール・ハークがレゲエを持ち込んで（HIPHOPが生まれた）」
「だから、売ったとかじゃ」
＊（）内はあたしの勝手な補足

あたしの抜粋だと余計に誤解されてしまいそうだ・・・　何が言いたいのかっていうと、「魂」とかを売ったわけじゃなく、根本っていうか、音楽は一つってことなんじゃないかと。

「音楽が好きってことで」

↑これも曖昧な記憶なんだけど、とりあえずジブさんはバンドライブを楽しんでいる様子。かなり上がる構成とサウンドに、この時点でのあたし、っていうか、あたしのようにイッってる人、多数。ジブさんが言っていたカキコをするような人にはつまんなかったろうが、そんな人は置いていっちゃうよ～みたいな。MBや水玉んはフンとに貴重なライブを見ている。数年前のジブさんライブだって、あたしはどれも誇れるが、いきなりじゃ水玉んは辛いんだと思う。しかし、このライブならば、他のジャンルが好きだとしても、HIPHOPはちょっと引いている人だったとしても見れたはず。あたしゃ、何度もMy men ガラゴンやMy men U平（ロック信者）に聞かせたいと思ったよ。
音をわかっている人々による、ジブさんのオナニー的な要素を十分に含んだ素敵なライブ。最高！

ってまだ終わっちゃいない。その後はこんな感じだった。

対して２部はソウル、レゲエのクラシック・チューンやアレンジ違いの演奏で、「城南ハスラー」「真っ昼間」さらにはキングギドラの「行方不明」そしてこれまたサプライズな「Grateful Days」というクラシックまでもキックするなど、ファンを唸らせる構成となっていた。

これを読んだ人は、「Grateful Days」に目が行ってしまうんじゃないかなぁ。あまりにも有名すぎて、ちょっと控えめに書いてほしいけど、仕方ない。この曲は、いろいろな意味 ^*3 で有名だし、ジブさんをこれで知ったって方はかなりいると思う。しかも、あの曲はいい曲だし。ジブさんのライブに毎回行っている方ならわかると思うけど、この曲を披露するのは初めてじゃない。以前にもジブさんのヴァースなら何度も披露されている。だから、さほど珍しいもんでもない。

ギドラの「行方不明」、ジブさんヴァース、最高！！懐かしき高校生活・・・ぴーす。って浸っている場合じゃないんだった。

２部ではアルバムでもサンプリングしていたKOOL & THE GANG 「Lady’s Night」の演奏で「ウィークエンド」、その流れで２ndアルバムからのJazzyチューン「プラチナムデート」、Full Of Harmonyが参加した「Escape」など、大人も楽しめるシャレたレイドバックな雰囲気で会場を沸かす。今回バックを務めていたのがBredren Band（ブレイジンバンド）というレゲエ・バンドということもあり、「真っ昼間」ではなんとボブ・マーリーの「Jammin'」とのマッシュ・アップも実現。名曲「未来への鍵」も粋なバンドアレンジで聴かせ、本編最後にはニューアルバム収録のメッセージソング「Save The World」で一旦ステージを去った。

あたしの記憶を手伝う素晴らしい記事なんだけども、ちょいと補足。「Perfect Queen」とか「Slow Down」もやりましたよん。バンドにコーラスがついて、っていうか、そのコーラスに MIHO BROWNが！！！あぁ～～ら、こんな所に・・・一見、は？誰？って思ったんだけど、失敬失敬。コーラスは彼女の他に「Slow Down」でフューチャーされているNANA。この二人との「Perfect Queen」も印象的。

ジブさんのライブとなると、必ずと言っていいほど協力的なFull of hamonyも登場し、「Escape feat.Full Of Harmony」を披露。んー、これは曲自体があまり好きでは・・・とりあえず上がっときますた。

UBGの新メンバー（いつ入ったのかは不明）hibikiによる「Beat Boxing」を披露した時、ジブさんはヒューマンビートボックスをかましてましたが、それがかなり旨かった・・・前より旨くなっているような・・・あたしも密かに練習を・・・言いません。hibikiはラガ風のフロウなのか、レゲエアーティストなのか、独特のフロウと声量がいい感じ。

「Taste Of Honey feat.CO-KEY&KM-MARKIT」の場面では久しぶりにCO-KEYとKMを確認。CO-KEYは元々ジブさんの周りにいたって感じなので、同じステージにいても違和感なし。というか、ライムスのブログにてDさんの報告によると、CO-KEYは交通事故に巻き込まれたそうで、これもライムス・ブログに書いてあるように、曲の入りを間違うなど、あたしらが知らない所でてんてこ舞いだったみたい。

⇒ライムスター：Tne New Beginning（Co-Keyの） [MUMMY-D]

＞「みんな交通事故とラップの入りには注意しようぜ！ペーイス！」

この台詞の意味を、Dのブログで理解出来た。やっぱりアーティストがブログなりで報告してくれるのっていいなぁ。

さて、ショウも終盤戦。いよいよラストが近い・・・あれはいつやるのか？あれ。あれってアレだよ、そう、四人の。あたし思うに、アレは最後かアンコール明けなはず。ということで、臨戦態勢はまだちょっと早い。

ショウの終盤はメドレーなんかもやったりし。この終盤戦、あたしはハイになってしまい、ほとんど覚えていない。
かすかな記憶と他のブログを頼ると、HI-Dが登場し、コーラスに参加。彼はずっとジブさんのツアーに同隊だったそうです。お疲れ様っす。そんでもって披露された「未来への鍵」。MBもこの曲は好き。しかも、バンド・バージョン。かなり良かった・・・あぁ、ジブさん。。。

はい、かんなり適当な感じで補足したけども、とりあえず後半戦は次でお終い「Save The World」。ジブさんも「最後」っていうから、あたしらも気合を入れて声を出しとく。あ！そう言えば、コールアンドレスポンス「セイ、フォォ～～ォ」などが極端に少なかったなぁ。いや、別に多くなくていいんだけど、なんとなく気が付いてみる。

さて、アンコール明け。何が飛び出すのかと思ったら、Twiggy（ツィギー）が登場。やるのはもちろん「The Three 16's(The Return)feat.TWIGY & D.L」。デブ・ラージが不在なため、そのヴァースはカットかと思いきや、デブ・ラージのパートでツィギーが「証言」の５番を披露。「ハ、ハイ！証言五！」とかって、あたしも歌ってしまいますた・・・。生ツィギーの「五番」。まじやべー。だって、だって、「証言」を生で聞いた事ないし、「さんぴんCAMP」の「証言」にはツィギーがいないし、興奮するのは当たり前。これぞ、まさしくヒップホップ・クラシック！

証言

LAMP EYE RINO G.K.MARYAN


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ツィギーとデブ・ラージ。ジブさんは以前にもこの二人と曲を製作していて、それはジブさんを聞かない人も聞いた事があるかも！なのですよ。それは「PLAYER’S DELIGHT」 ^*4 という曲で、NBAのチーム・ウルブスとキングスが来日し、日本で試合をする時の宣伝曲になりました。テレビでもかなりオンエアーされたんで、知っている人はいるはず。デブ・ラージがなぜか別チーム（スパーズ）のティム・ダンカン、ジブさんがウルブスのKGことケビン・ガーネット、ツィギーがキングスのジェイソン・ウィリアムスを担当。三種類のCMが流れ、あまりの出来に興奮したのを覚えています。しかも、カッコいいCMだったため、日本語のラップもカッコいいじゃん！とか言われた事もあるし。

MR. Dynamite

ZEEBRA HIEDA ニール・ドジャーズ


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セヴン・ディメンションズ

TWIGY G.K.MARYAN RINO


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ジブさんのシングル、ツィギーのアルバム、二枚にバージョン違いで収録されています。どっちもカッチョイイ！

おっと、大分話がそれた・・・。ツィギーの立ち去った後、ジブさんはツィギーのニューアルバムに少し触れていた。「The Three 16's(The Return)」のツィギー・バージョンを作ったそうだ。っていうか、もう聞いたんだけど・・・好みじゃないかも・・・フィーチャリングはBOY-KEN。ツィギーはケンちゃんとやるのが、フンとに好きだなぁ。

TWIG

TWIGY YOU THE ROCK★ 加藤ミリヤ


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こちらに収録されています。ツィギーも随分長い事「唯一無二」だって言われています。ある種の天才っすね。というか、「唯一無二」ばっかりですよ、本物は。

さてさて、いよいよオーラス。アレですよ、アレ。やる直前、会場はなんだか異様な雰囲気が・・・ちょっと怖い感じ。鼻息荒いシマウマ（ジブさんの事を指す用語）に対し、安室待ち臭いオーディエンス。異様です。何が起こるのか、想像しちゃいました。これは確実にぶっ壊れる、と。

会場のテンションを察したか、予想通りだったのか、ジブさんはさっさと始めるような感じに。。。

ここでライムス・ラジオの話を思い出した。ジブさんは以前、フィーチャリング・アーティストが登場した時、会場がワーッと盛り上がったのを見て、

「お前らゲスト好きーー（ジブさん風に発生）」

と言ったらしい。そりゃ主役より盛り上がっちゃったらねぇ。でも、仕方ないんだ、今回も。だって、出てくるのがアレやアレやアレっしょ？ゲスト発表されちゃっているんだから、もうやるのもわかりきっていて、ほとんどの人が最後だろうなーってわかる展開にもなってきていたわけで。だから、この異様な空気は仕方ない。

そして、

ついに、始まった今日のラスト「Do What U Gotta Do feat.AI,安室奈美恵 & Mummy-D」。

人の波、波、波。前から後ろから、右から左から人がぶつかってくる。飛んだり跳ねたり、安室ちゃんを見たいがために・・・いや、Dなのかも、AIちゃんなのかもしれないが、そんな事は四分後くらいに考えればいい。とりあえず歌う。Dが間違えていないか、チェックもする。

安室ちゃん、かわゆい！（撃沈）

この曲をやる前くらいに、あたしの前へと連れてきた水玉んを両手で押さえ、手前の空いているスペースに押し入れる。ほれ、ほれ、ここだ！！踊るぞ～～～～みたいな。（けして水田んを壁にして、前に押してはいませんよ、てへ）。近年稀に見る大熱狂。それとは不釣合いなほど、安室ちゃんはクール。というか、ちょっと引いてた？全然前に出てこないし。前に出るとミニスカートの中が見えちゃうからなのかなぁ。なんとなく面食らっているような印象を受けた。でも、なにより「かわゆい」。

Dは最近お気に入りのEd Hardyの帽子を被っていた。あんまり見えなかったけど、とりあえずDのヴァースは無事クリアした様子。間違えてたかなぁ～？本人にしかわからないレベルだと思われる。

ジブさんもバッチリ「OK　じゃぁ　すっとばそう！」と軽快にラッピン。うんげ～～カッチョ良かった。もみくちゃになりながら、あたしが頑張って覚えた事はこれくらい。まじで会場が壊れちゃうって感じ。もしかしたら「Do What U Gotta Do」はこれで封印となるかもしれないので、とっても貴重な体験をした。

テレビでも見られなかったこの4人のパフォーマンスに、言わずもがな会場の盛り上がりはMAXに達し、興奮冷めやらぬままショウは終了となった。

テレビでもっていう、思いっきり主戦場の「意識」が間違っていると思うけどど、それはまぁいいとして、興奮冷めやらぬショウだったことは間違いない！

間違いなぁ～～い（AIちゃん風）

⇒ZEEBRA ツアー・ファイナル終了！　AI、安室奈美恵、Mummy-Dも登場！

こちらでは、ジブさんの「癖になりそう」発言を取り上げている。そうだよなぁ、あれは「癖」になっちゃうだろうなぁ。

ジブさん、凄い。カッチョいい！

＞セットリスト計全29曲という一大パーティー

そ、そんなに歌った？えぇー、半分も覚えてないじゃん、だははは。いいんだ、いいんだ。これはきっとDVDになるもん。買うもん。あたしや水玉ん、そして腕組みMBのバカ面も映ってるかなぁ。なんて期待は全然してないけれど、とにかくDVDの発売を待つ！ジブさんのライブDVDはツアーのオフショットも満載なので、かなり楽しめるんだよね、毎回。

よし、先週から続いていた宿題記事もアップ寸前。後少し書こう。

ライブが終わった後、あたしら三人は新木場からタクシーに乗り、２０分くらいで亀戸へ。亀戸の駅前、入った事のない安そうな焼肉屋に入る。ライブ後に焼肉に行く率はかなり高い。ん？「焼肉に行く率」か、舌かんじゃいそうじゃない？って、そんな事はどうでもいい。とにかく焼肉屋に入った。まぁ、焼肉屋っていったら、あたしの出番だから、注文から焼きの作業に至るまで、全てをあたしがジャック！ジャックと言えばカッコもつくけど、MBの世話焼き係りって感じ。あいつは自分で肉を焼かない。性格にいうと焼けない。なので、いっつもあたしがやってあげている。ついでと言ったら失礼だけど、水玉んの肉も焼いた。水玉もそれに慣れてきたのか、どこに連れていっても、「楽だぁ～」とか「自分は食べる役」みたいにノンキな事を言っている。知ってた？あたしはね、おしゃべりだから、結構失敗したりしてんだよね。例えば、しゃべりに夢中で焼きすぎたり焦がしちゃったり。でも、それを知らん顔でおまいらの皿に乗っけているのだ、わはは。そうそう、あたしはさ、おしゃべりなんだよ。この前もしゃべりながら運転していたら、曲がる道を曲がらずに直進しっぱなしだったんだ、わははは。っていうか、車を駐車場から発進する時、丁度しゃべりたい事があり、話始めた。それはそれでいいんだけど、なんかさぁー、遅いんだよね、車が。ブレーキがよく利く車だと思ったらさ、サイドブレーキを上げるのを忘れていたんだぜ？バカだろ？あははは。これだから、MBとか、うちの連中にバカにされるんだよね。くく。

↑こんなくだらない会話をするように、焼肉屋でもしゃべり倒したあたし。注文した「タン」が超まずかった。あそこの店には絶対にもう行かない。食べ物の恨みは怖いのだ。それより、ケチって安い店に入るのが悪いのだ！とか書かないでね。

そして話込んで、話込んで、あたしら三人は終電を逃す。あたしはMBを引き止めるために、「わざと」だけど。これからあたしの地元に戻って話続けようって口説いたんだけど、しっかり会計を済ませたらバイバイって感じでタクシーに乗り込んでしまうMB。さみしい奴だ。次の日、仕事だとかほざいてたなぁ。

んで、とりあえず水玉んと地元でカラオケ。ジブさんを復習したりする夜ですた。ちゃんちゃん。

P.S　MBへ

お前、今回は何事も無かったな。つまらないぞ。

P.S　水玉んへ

てめぇ、早く記事書けよ。後、次に雨が降ったら、お互いの「雨男」「雨女」を認め合うベキ。

さて、これにてライブ日記は終了。
最後に、最近ジブさんが参加したOZIROZAURUS（オジロザウルス）のニュー・アルバムを紹介しておく。以前も一度紹介したんだけど、ジブさんが参加した曲「Disrespect 4 U feat.ZEEBRA」がカッコいいんで改めて。まずはPVをどんぞ。

これ、トラックありきな気もするけど、実によく出来た曲だなーっと。オジロのMC・マッチョが繰り出す強烈なリリックは、心にズキューン！となります。「お前の偏差値」とか。某掲示板情報だと、マッチョのリリックはKREVAに向けられている、なんて話も出てました。あたしは両者とも大好きで、両方擁護しますよ！えぇ、いいんです、クレさんはあれで。全然問題ないですよ。マッチョもクレさんもいないと、幅は広がりませんので。それより叩かないといけないのがわんさかいます。とりあえずテレビで「チェケラッチョー」を連呼しているのはやめてもらいましょ～よ～。

Rhyme&Blues(初回限定盤)(DVD付)

OZROSAURUS Kayzabro 般若


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他の曲でお気に入りは「13. Clap Ya!!(feat.BIG RON&GHETTO INC)」。BIG RONはいい！っていうか、トラックがツボっす。

こんな所っすかね。いんやー二週間も休みが無かった先々週から先週。ばあちゃんの葬式などもあり、結構疲れています。が、今夜はライムスのラジオだし、その前に最近のK-1について感想文を一つ書かないと。なんだ、あれは！ヤヲ連発。文章を書いて、K-1にメールする～なり。

【→もっといろいろ読む】