毎月沢山の雑誌を買っているんだけど、それに加えて、注目しているアーティストが普段は全然読まない雑誌に登場してるっていうんで買ったり、知らない間によく買う雑誌のムックが発売されてて買わなきゃ!ってなる月は、CDに回したい諭吉も出て行くばっかりで結構たいへん。
●「SHOWCASE MAG Vol.3」 \580 (Vibe.inc.)
↑この雑誌は海外の音楽情報を幅広く特集してくれる雑誌らしい。「Vibe」って言えば本屋にも置いてあるから知ってる人も多いと思うんだけど、この「Vol.3」には引退が囁かれているEMINEMのインタビュー、自身の曲解説、ヒストリーなんかが特集されていた。古いインタビュー記事はどこかで読んだ事のある物だったけど、最近発売されて好セールスなベスト盤の全曲を、「これはこう作った曲だぜ」みたいな感じで答えているページがとっても良かった。これは「彼はこんな感じ」って特集じゃなくて、「ファン必見!」って感じ。ファンじゃないと誤解も招きそう(笑)
この雑誌は他にもいろんな情報とインタビューが載っているんだけど、フルカラーなんだよね。それでもってA4サイズ。580円は頑張ってるんじゃないかって思っちゃった。でも、毎月は買えないな。
ちなみに、エミネム特集の最後に「エミネム検定」っていうクイズがあるんだけど、20問中17問。やっぱりあたしって結構なエミネム通らしい。(16点で「通」だって、簡単な物ばっかりなんだもん)
●MacPeople \780 (株式会社アスキー)
これは毎月月末に買ってるMACの雑誌。Macの雑誌は毎月何冊か出ているんだけど、あたしは片手間程度で読みたいんで、これを選んでいる。とりあえず新製品の情報とかから置いてかれないようにって事。
今月は「intel MAC」の紹介がメイン。「2倍早い!」とか言ってさ、所詮「iMac」だろ!ってヒガミを言ってみた。あたしの使ってる「G5」は蚊帳の外だけども、今後どうなるんだろ・・・後2年以上は問題なく使えると思うんだけどねぇ~。これ以上スペックが早くなるとそろそろ真面目に読まなきゃって感じかも。
あたしがこの雑誌を買う理由に、「我が妻との闘争」っていう、Mac大好きな作者さんが繰り広げる日常のコラムがあった。去年、突然連載が終了しちゃって、とっても残念。早く単行本の最終巻が出ないかな、すごく待ち遠しい。ちなみに、このコラムの挿絵は蛭子能収先生w。
我が妻との闘争 呉エイジ |
我が妻との闘争 パソコンをめぐる 夫婦のドタバタ日記 呉 エイジ |
我が妻との闘争 極限亭主の末路編 呉 エイジ |
「クス」って笑いたい人は左から順に読んで見てください。マカーは気持ちが通じるはず!
●BLAST 03 \830 (シンコーミュージック)
これも毎月買っていて、っていうか創刊から集めてる。前身は「FRONT」って雑誌だった。国内外のHIPHOP情報てんこもりな雑誌なんで、CDを買う判断材料にしたり、アーティストのインタビューが長めに読めたりと、とにかく重宝してる。国内外って言っても、最近のHIPHOPはとってもじゃないけど一冊でカバーしきれるわけじゃないから、全部を網羅してるのかってわけじゃないけど、あたしのよく聞くアーティストが月代わりに表紙を飾って、個人的には好きな「ジェケ買い」ならぬ「表紙買い。
今月の特集は、来月久しぶりにアルバムを出すZEEBRA、ジブさんのインタビュー・アルバム全曲解説。それとレペゼン新宿・MSC、DS455、その他読み応えのある記事ばかりだった。隅々まで読んだのって久しぶりかも。
RINOがアルバムを出すって知らなくて、それも5年ぶりって聞いて、ん~、ん~、金~っって感じ。申し訳ないけど、RINOは後回しになる。
ジブさんの特集は、なんつーか、文章とかは普通のレイアウトなんだけど、派手な印象(笑)安室ちゃんを「シャイな」と言ってみたり「一般的にも分かり易い人たち」と表現する辺りから、ジブさんだから許せる「節」が大分見れた。
去年の「ヤクルト応援」とか「フジテレビ深夜のドラマ出演」、それってどーなよ?って問いには「そっちの事に関しては、ホント俺はまじへたっくそだし、ビギナー」って感じでサラリと交わしてた。あたしは去年、「ジブさん、やめて~」って書いた事があんだけど、ジブさんから言わせてみると「俺はある時、周りの目を気にしなくなった」と、「俺は俺」的な事を語ってる。すごく面白かった。
今回のアルバムは「Beginning」なんて単語が並んで、去年の「Street Dreams」が出て、するってーと、今回は結構タフな、それでいて深そうなアルバムかなって思っていたら、ジブさんは「大まかには、ヒップホップ的に少し主軸を戻そうと思った」と言ってる。どういう軌道修正が行われたのか、早く聞きたくてしょうがない。
そして、今、安室ちゃんのファンやAIちゃんのファンが、ジブさんとのコラボを検索してると思うけど、ジブさん、安室ちゃん、AIちゃん、そして我らがMummy-Dの四人がコラボした「Do What U Gotta Do」はそろそろPVの方も流されるみたい。来週の水曜日・フジテレビの深夜に放送されてる音楽番組「(名前忘れたw)」でも流れるような番宣をしていたし。
んで、
*緊急告知!!
なんと、BLAST史上初となるアーティスト・ムックを緊急発売!!
その名も
ZEEBRA : STREET DREAMS
2月15日、アルバムと同時発売予定。現在鋭意制作中。
鼻息荒くして待て!
やるじゃん・・・買うしかないじゃん(w
ちなみに、来週の月曜日深夜・ラジオ「WANTED!」のゲストはジブさんでーす(フォフォフォフォフォ!)
●BLAST AWARDS 2006 \1.143 (シンコーミュージック)
Blast awards (2006) シンコー・ミュージック・エンタテイメント 2006-01 by G-Tools |
今年も発売された、BLASTが選ぶ去年のベストヒップホップ。シングル、アルバム、アーティストなどをランキング付けて発表。今年は・・・そっかー、あいつかー的。ジブさんの言葉を使わせてもらうと「一般的には分かりづらい」人が一位です(笑)
このムックを読むのを毎年楽しみにしてたりする。クラブにほとんど行かないから、フロア・ウケとかわかんないし、っていうか、SMRYRPSのアルバムを買い忘れていたことに今更気がついた。○妄?565?今年もランクイン・・・パンチ、あれでいいのかなー。般若については、なんとなくだけどスタイルがわかってきた感じ。こっちの方がじじいだから、彼らに「若気」を感じて距離を置きたいのかも。おー、なんか昔は頭から嫌いって書いてたのに、上手に書けるようになったな、自分。とにかく般若に関してはちゃんと買ってから「嫌い」って書いてる。キューゼロとは違う。
しっかし、これを読んでると、日本のヒップホップもいろんな人が出てきたなぁーって印象を受けざると得ない。CDラックの一列が埋まるのを待つのに何年かかっってんだって時代からすればねぇ、驚いちゃうね。知らない人ばっかりだし、いつのまにか出してるし。さらに気がつくのは、どんな水準があるのかわからないけど、ジャンルのグレーゾーンにいるアーティスト達はほとんど蚊帳の外って事。これは昔っからそうだけど、広そうな感じでなかなか門戸が狭い雑誌のアワード。それだから駄目だってわけじゃなくて、平均点みたいなのを作ってるなら、それはそれで下げないで欲しいだけ。たまーに「これもそっち?」ってのいるし。
R&Bのランキングはマライヤが一位で嬉しくて、さっきヤフーの速報で「ぐらみー賞、まずは三冠」って書いて、さらにで嬉しかった。去年は「マライヤ復活イヤー」だもの。全米で700万枚も売ったんだってよー。すんげーw
と、まぁ、アワードについては沢山書けたりするんだけど、読んでみてちょーだい。んで、こんな感じで4000円近くになっちゃいました。。。
あたしのアンテナはそんなに広くなくて、ヒップホップだったりパソコンだったり映画だったり、数えてみれば大した事ないんだけど、なんつーか、ヒップホップで言えば今年のブラスト・アワードでも印象的だったように、えぇーそこまで覚えなきゃ話がわからないの~?ってくらい奥が深くなっちゃったから、情報から「買わなきゃ置いてくよ」な事で追われてビンボーです。
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