っていうか、現在人が観覧中。いらっさいませー。

探偵事務所5【感想】

映画 | Comment : 0 | 2005.11.27.Sun @ 3:31 PM

金曜日、いつもはバイトなフライデー。たまたま休みが貰えたって事で

行って来ました、川崎に。
いんやー、有意義な一日、お付き合いありがとう、My men まらまいや。

―11.25 PM06:00

電車を乗り継いで地元から川崎へ。
横浜に比べると、川崎はなんと行きやすいことか。

途中、まらから連絡が入り、当初の集合目標前に到着するとのこと。

というか、あたしが先に到着し、チケットを買っておく算段だったはずが、
到着してみると、まらの方が先に着いていて、しばらく待たせてしまった。

今回、まらにはあたしのわがまま=「探偵事務所5早く見たい」に付き合ってもらった。
なので、もちろんチケットは買ってあげて、
豪華に(笑)ポップコーンとジュースも付けてあげて、館内の指定席へ着席。

さすが1~2カ所しか公開していない映画。
客はまばら。
いくら「濱マイク」シリーズをよく知っているからとはいえ、
これから始まる映画に、若干不安が・・・。

まぁ、とりあえず鑑賞。

―11.25 PM06:20 上映開始 *1

*ここからネタバレ注意*

序盤、あたしが期待をしていた雨上がり決死隊・宮迫は全く出てこなかった。
というか、
成宮寛貴君演じる591が、「5」に合格したシーンから物語が始まる。
「5」に初出勤の591が、右も左もわからない「5」本部を散歩したりとか、
少々かったるい「探偵事務所5」のワールドガイドが続いた *2
んな事はもっと簡潔にすませちゃってよ!!
贅沢な公式サイトを用意してあるんだから、
予告編でもなんでも、ガイドはネットで十分じゃーん。

その後、隊長501(佐野四郎)や、553(池内博之)など、少しづつキャラクターが登場し始め、
うんたらはーという感じで物語が進んで行く。
591のハリキリぶりが目につく・・・

目に付く591のハリキリもむなしく、前半戦はエンディングを迎える。
バッドエンディングな所に、監督の作風がチラッ。

映画版「探偵事務所5」は2話構成になっているい。
591の初仕事が終わると、お待ちかねの彼が登場するってわけだ。

その前に、

成宮君の話は、彼が新人探偵という設定を上手く利用し、

・「5」は探偵の組織で、世間の至る所に「5」の探偵がいる *3
・探偵同士は5から始まる三桁の数字で呼び合う。名前を言う事は禁止されている。
・「5」に出勤した探偵は依頼があるまで各個室で待機。
・「5」をサポートする職人達(鍵屋の錠など)がいる。
・「5」の任務の捜査方針は、依頼を受けた探偵に決定権がある。
・↑しかし、ルールが設けられており、度を越えた捜査には「解雇」「減俸」など罰がある。

そんな概要を柔らかく教えてくれた。
そういう意味では新米探偵591の存在は大きい。
が、
全体的に591の話は起承転結の「起」。
成宮君、じゃないや591がいくら頑張っても、
物語的には「つかみ」なので、特に「お!」と思えるシーンは無く、
新米探偵のストーリーが終える頃にはあくびも出てた。

「やるなぁ~~、カルロス」には笑ったw

はやく、宮迫を出せYO

あたしは大活躍する主人公が好きなので
新人の591がどーも好きになれずにいた。
それは2話目の最後までそうなんだけど。
591がもうちょっと成長した頃というか、
*4 が「いつかすごい探偵なるかもね」と言っているように、
今後の大活躍に期待したい・・・っていうか、潜在能力の片鱗でも見せるべきだったのかも。
もしも今後、どこかで登場する機会があるのなら、それくらいはあってもいいのでは?
少々長めになるとは思うけど、591の話はネット版でやるべきだったと思う・・・。

さて、

休憩を挟まずに2話目に突入。
やっと登場してくれた522こと宮迫博之。
が、かっこいい登場とはならず・・・

うわっ、大丈夫かなぁ

まぁ、宮迫に「濱マイク」のような「かっこいい」演出は用意されていないだろうと思っていたけど、
まさかほとんど素で演じさせるとは・・・
だけど、ワンナイでふざけてるよりいい!話が進んでいくと、どんどん良くなっていく、522。
やーっぱり宮迫、演技うめーぇ。

591を演じた成宮君の演技も悪いわけじゃなかったけど、
さっきも書いたように、あたしの好みじゃなかっただけで。

宮迫の話は、1話のおかげで、めんどくさい説明がほぼカット。
話は一気に進んでいき、友情出演の永瀬も出てきて、おぉ!!永瀬、久しぶり~wみたいな。


潜入シーン。

宮迫がアクションするっていう新鮮さっていうか、違和感っていうかw
しかも、永瀬演じる内偵・モリヤマに命令を・・・。
アクションも微妙に感じたけど、なにより「濱マイク」のイメージが残る永瀬に、
宮迫が指示を出してる・・・激しく違和感が・・・

だめだ、それじゃ。モリヤマはマイクじゃない。しっかり見分けろ・・・

そんな事を考えてみてると、ん?あれ?あぁ~~、そうかあ~、だからかぁ~。

探偵事務所5 [ 監督インタビュー ]


永瀬君とは、『乙女の祈り』(96)以来9年ぶりですね。マイク? いや、コイツは何者だ?と観客の頭に疑問を抱かせて実は・・・。非常に難しい役どころなんですけど、永瀬君にお願いして良かった。

↑2話の重要な部分で、あたしは監督のインタビューを思い出した。
そして、なんで誰でもいいようなモリヤマ役を永瀬がやったのか、
監督が「難しい役」と言ったのか、意味がわかった。
たしかに難しい役だ。納得。

んで、

ストーリーはちょっと強引だったけども・・・

事件後、「5」本部屋上にて、591と522が打ち解け、
今後はコンビ捜査もありなんじゃないか?と想像出来るシーンがなんとも微笑ましかった。
そう見えたのは、シリアスな演技から一転、
とても演技してるとは思えない「素の宮迫」がいたからだと思う。褒めすぎかなぁ。

522のキャラは、「救命病棟24時」シリーズ2に登場し、宮迫が演じた馬場先生に近いかも。
おちゃらけているようで、内面は真面目っていうか。
ベテランって事の共通点も出ていて、591に物を教える姿は探偵も医者もそのまんま。

さてと、なんかまばらになったけど、次はネット版「探偵事務所5」を楽しむとする。
「5」は26話もあり、一ヶ月1~2本の予定らしい。
そこには、劇場版で使われなかった探偵グッズや、
監督インタビューにも出てくる「5」の生い立ち、ライバル、など等が登場予定。
ビデオレンタルの方はいつ発売になるのかわからないので、
ネットを見て、興味持った人は、どこかで公開されていないか、チェックしてみてください。

あ~、まら、お付き合いありがとう。

―11.25 PM09:00前

会場のチネチッタ川崎内にもオサレな店が沢山あったが、
あたしはいつもHazukiとライブ前によるレストランへ入った。

・チリワイン一本
・カジキマグロのソテー、トマト&バジルソース和え
・マルゲリータ

―11.25 PM10:00

解散。

―11.25 PM11:30

まっすぐ帰らずに、My men だれす経営「簾」へ。
My men ガラゴン& My men 水玉を呼び出しておき、宴会。

その後、後輩の女子が2名、簾へ来店。
そいつらも巻き込んで、次の場所へ。

―11.26 AM 1:00過ぎ

立石駅前の「やる気」へ
簾の店長も合流し、閉店までガッツリ飲む。

―11.26 午後まで死亡w


以上。

【→もっといろいろ読む】




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以下、注釈説明。

予告編でやっていたホラー映画に激しく興奮。これw→輪廻)

「上級探偵以外、立ち入り禁止」の向こうが気になったw

監督の話ではライバルの「4」、女だけの「6」もいるそうだ。そっちも気になるw

貫地谷しほり演じる女子高生。「5」の会長の孫

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