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K-1 GP、やっと見ました。っていうか、おっはよーです。
昨日はねぇー、もぉーねぇー、バカですよ、ろくでなしのMy men MBとさっきまでｗ
飲んじゃいましてねぇーーーーーー　あのぉーーー　二人で水分補給は５リットル。
そんなろくでなすぃ～ぅぃのMBと、バッチリ観戦、K-1GP。

まず、優勝した巨人・シュルトだけんども、びっくらこいちゃいました。
彼が優勝するなんて、みじんこも思ってませんでした。
あれぇ～、そんなにやれたんだっけなぁ～。

＞優勝はチェか、セームシュルトか、レイ・セフォー。

一応、名前を挙げているんだなぁ、過去のあたしって・・・
ただ、名前を挙げたのは他に優勝出来そうな人がいなかっただけで、特に彼に注目していたわけじゃないんだわ。山勘が当たっただけ。

まさか、あんな風な形になるとは思ってなかった。
つーか、何も出来なかった挑戦者達の対策に問題があるんじゃないかっつー。

あたしの大っ嫌いな谷川サダハルンバ貞治は、シュルトの事を「K-1史上、最強のチャンピオン」だと発言して公式ページにも載っけてるけど、それってサダハルンバが大好きなキャラ作りなわけで、すぐにシュルト対策を各選手が見つけてくるはず。そうやってK-1の歴史が動いてきたのを、てめぇーが一番よく知っているはずなのに、何が「最強の」だっつーの！そうやって定義付けていくのは、これからだっていうのにもう最強かよ。

また、今回も不明瞭だった首相撲 ^*1 後の打撃判定。
どこまでがOKで何が駄目なんだろう。そこら辺をアナウンスしないから、よくわからん。

第７項 両手で相手の首を掴む首相撲からの膝または足での攻撃は１回のみとする。よって、両手で相手の首を掴んでの連続攻撃は反則とする。但し、片手で首を掴んでの連続攻撃は有効であるが、相手にダメージを与えない攻撃と主審が判断した場合はブレイクを命ずる。

K-1ルール第６条 【反則技】の第７条にはそう書いてあるけど、試合中、首相撲から連続攻撃が結構あったと思う。シュルト対ボンヤスキーの試合でシュルトが口答の注意を受けたけど、それ以外はストップのみ。注意が少ないんじゃないの？あれ？って事を連発してました。
首相撲からの連続打撃が全部OKだったら、もっとシュルトの圧勝だったろう。っていうか、他の選手達の戦い方も別な物になっているはず。数年前のアーツがまさにそれで、このルールはその後に付けられたんじゃないかって思う。
シュルトの圧勝！そこに文句はないけど、不明瞭なジャッジがどうもなぁって感じ。

今大会でシュルト人気が出たって当然だし、応援だってしちゃうぜって感じだけど、前回チャンピオンのボンヤスキーを筆頭に、ベスト８のファイター達の不甲斐なさにがっかり。ん～、でもなぁ、セフォーがあんなに何も出来なかった一回戦、本当にめちゃくちゃ強いのかも・・・え？ほんとぉ？
PRIDE ^*2 ではいい成績を残せていないし、K-1に出場しチャンピオンになるのを目標としてきたわけだから、とりあえずOKなシュルトさん。裏事情ってほどの事じゃないけど、シュルトは数年前からGP出場を訴えてたんだってさ。あたしはてっきりパンクラス ^*3 経由のPRIDEが主戦場とばっかり思っていたんだけどねぇ。

ちなみに、

某巨大掲示板の格闘技スレ（格板）は「GP優勝後ｼｪﾙﾄのﾆﾜｶﾌｧﾝが急増した件について」なんてスレもぶち上がっている。

ピーター・アーツファンのあたしは、年々消えていくアーツのオーラのかけらを拾い集めるように、大袈裟に言うと涙を浮かべてｗ観戦した対バンナ戦。

最近じゃ、たまにしかお目にかかれない「錆びた伝家の宝刀・ハイキック」も飛び出し、おぉ！っとなるも簡単にカットされちゃうわびしささみしさ。
試合に勝ったものの、ドクターストップっていう「終わった」感。

大会結果

ピーター・アーツのコメント
「試合そのものはよかったけど、2Rにキックがアバラに入って。試合中はダメージが気にならなかったけど、終わってから痛みがあった。今は応急処置をしているけど、これから病院に行ってレントゲンを撮ります。先ほど準決勝の試合をみたら、武蔵はひじょうに疲れていたみたいだった。勝ち上がっていたら自分に可能性はあったと思う」

・・・負け惜しみ・・・アーツよ、悲しくなるから口を閉じてくれ・・・

バンナは周囲の予想通り、スタミナ不足を披露。
上記リンクのコメントで、バンナは自分がトーナメント向きではない事について触れているけど、おいおい、そんなのはK-1にちみが登場して決勝まで上がって来た頃から、みーんな知ってるってば。

K-1初期から登場してる二人の対決は、内容より別の味があった。けど、それはファンとしてなので、やっぱり「戦い」はレベルが高い方がいい。なんか毎年老いていく二人を見てるのも辛いんだわね。

MBはスタミナが切れたバンナを見て、ため息をふかーく吐いて

「K-1なのに、KOが出ないんじゃつまらん。俺は読書する」

とか言ってました。そして読み出した「二十世紀少年」の最新刊。その後、シュルトがボンヤスキーをKOしたり、武蔵がKOされたり、シュルトが優勝を決めたシーンを見逃し、

「こういう時に（KOが）出るんだなぁｗ」

と、自分のタイミングの悪さを言い訳してみたりする彼。あたしは全て巻き戻しをかけてあげて、じっくり見てろよって言いたかったけど、彼の言ってる事に賛成だから何も言わずにいた。たしかにK-1は全体的に、なぜかつまらん。

つまらん、だけど、今年のGPは去年のGPより百倍良かった。武蔵も本来の位置に降りてくれたし、曙やサップの客寄せパンダが登場することも無かった。ホンマンがもうちょっと試合をかき回してくれて、っていうかボンヤスキーを倒してくれてればねぇ、うん残念。
ボンヤスキーは「前人未踏の三連覇」と祭り上げられたプレッシャーから解放されたんじゃないかなぁ。アグレッシブだったK-1デビュー辺りに戻らないと、これからも負け続けるんだと予想する。

ってなわけで、サクッと感想終了。

って、終わるわけにはいかないぞ、書いておかないと、武蔵　レペゼンジャパーンの事に関して。

もう、はっきり言って佐竹以下 ^*4 としか思えない彼。対カラエフ戦決着時は格板に「ヤオ」の二文字が飛び交った様子で、どういう明瞭採点してんだろうか、毎度の事ながらジャッジの仕方に疑問が残る。武蔵とやる人は可愛そうだろうって。
ま、カラエフさんの事を思えば、これがK-1の登竜門、格板の人々の言葉を借りると「K-1クオリティー」だって事がよぉーくわかったんじゃないかなぁって感じ。これに懲りずに出てきてもらいたいもんです。そして、対戦成績を見ればわかるけど、試合をすれば「判定」の山を築き、上手に逃げてきた武蔵。それをついに捕まえ、もの凄くいい一発を繰り出したフェイトーザに拍手！！！スカッとした、数年分。
石井前館長が手を出せ、前へ出ろって公言してきて、背中を押してもらってたのを忘れちゃったんだろう。サダハルンバもさすがにノックダウン後はフォローせずに、「後ろに下がっちゃ駄目です」的な事を言っていた。あのサダハルンバにまで見切りつけられて、いよいよ立場が危なくなってきたなってね。そう思いながら、「でもでもぉ～他に日本人は誰も勝てないっすぅ～」、そう彼がK-1ジャパンの王者なんだよなぁ。フンとに困ったちゃん。

んで、民放ではサダハルンバ劇場の８割しか上映せず、あたし的には消化不良。そこら辺の事は深夜番組「ＳＲＳ」の放送を待つ。やっぱり注目しちゃうのは謎のルーキー、バダ・ハリっしょｗ

スポーツナビ | ニュース | バダ・ハリ 風俗店のボスだった

“オランダの怪童”バダ・ハリが戦りつのＫー１デビューから一夜明けた２０日、都内で来年のワールドＧＰ制覇を宣言した。弱冠２０歳で愛車ＢＭＷを乗り回すハリは「オレの本業はアムステルダム名物“飾り窓”のボスだ」と衝撃告白。「優勝するたびにセックスクラブを１店舗増やす。６店は欲しい」と前人未到のＶ６をぶち上げた。
オランダで売春は合法。世界各地の女性が政府公認で働く。「１４歳で義務教育とおさらば」したモロッコ系のハリは１８歳から性風俗店マネジャーとして経営手腕を発揮する一方、１９歳でオランダ国内の格闘技ＭＶＰを獲得。前夜にレコを一撃ＫＯし、通算５７勝（４８ＫＯ）とした超新星は「今後もセックスと格闘技を両立させる」と誓った。
若さゆえのビッグマウスはまさに“Ｋー１の亀田”。ハリは「アーツよりもオレ様の方が選手として数段上。今年の８強選手が束になってかかってきても全員ＫＯしてやる」と豪語。「得意技？頭突きだ。練習方法？毎日、女の子５人と２回戦やることさ。これで来年はバッチリ優勝だぜ！」。絶倫ルーキーの実力とハッタリは表裏一体だ。

でだ、試合をまだ見ていないんでなんとも言えないんだけど、彼のようなビッグマウスなファイターに、今回誕生したシュルトをワンマッチでぶつけてみるってのも、おもしろいでしょうよ。サダハルンバさん、おねげーします。

それと、K-1でシュルトが優勝するより驚いた事。
少年チャンピオンで連載し、格闘技ロマンをプンプンさせ楽しませてくれた「グラップラー　バキ」が今週で最終回になるそうです。

嘘！！！とあたしは叫びましたよ・・・なぜオーガとやる前に終了・・・木曜日、朝一でコンビニに走ります。

↓K-1公式　試合結果＆選手のコメント

FieLDS K-1 WORLD GP 2005 in TOKYO 決勝戦

うん、もういいかな。
では。

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