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やーまん

まだ暮れの話をするにはちょっと早いんだけど、載せとかなきゃってニュースを。

大みそかに小川ＶＳ吉田
ＰＲＩＤＥ「男祭り」で柔道王対決！

大みそかの夜に、究極の柔道王対決がついに実現する。世界最大の総合格闘技イベント、ＰＲＩＤＥの「男祭り　２００５」（１２月３１日・さいたまスーパーアリーナ）で、吉田秀彦（３６）＝吉田道場＝と小川直也（３７）の対戦が決定的となったことが１０日、スポーツ報知の取材で分かった。２人は１９９４年柔道全日本選手権で対戦して吉田が判定で勝っているが、プロのリングでの対戦は初めて。１２年越しの完全決着戦のカウントダウンが始まる。

うん、まずは高田部長のお年玉、ありがたく受け取るとする。
しかし、ペンタ君こと吉田氏と、プロレスをが上達しないのでハッスルに逃げた小川の試合。大袈裟な祭り上げの果てに、試合は小川がプロレス的タップして、会場・テレビの前からブーイングの嵐にならないことを祈るばかり。あたしの知ってる話だと、ペンタ君はヒョードルとか、ミルコとか、ノゲエラ辺りとやるんじゃなかったの？
そんな話をチラッと見たか聞いたかしたんで、ペンタ君には興味が薄れちゃったって感じ。

日本人と外国人の構図、しかも強い外国人と、何かやってくれるんじゃないかって期待を持たせてくれる日本人が対決してこそ、おもしろいってもんだと思うんだけどなぁ。
二人ともかんなり強いってのはわかる。けど、一戦交えた事のある柔道家の試合をプライドで再現されても、あたし的にはピンポイント勃起にならないし、っていうか、そもそも柔道着を着たペンタ君の強さって、あのバカ格闘技家族・グレーシーにまる裸にされちゃったじゃない。そこからペンタ君が進化したっていうけど、どうなったんだっていう試合を全然やっていないわけで、組まれた試合は体格の違い、畑違いの相手だっただけ。だからこそ、トーナメントじゃ実現していないカード、つまりは三強の誰かにぶつけてみてペンタ君の底を知れる、かつ年末のお年玉になるんじゃないの？ぶちょー。

と、偉そうな事を先に書いておいて、これから発表される他のカードに「参りました」の土下座するかもしれないし、これくらいにしておく。高田部長の凄い所は、しっかりおもしろいカードを持ってきてくれること。
そもそも、軽量級の決勝戦が行われるだけでも、見る価値ありの年末。「五味vsマッハ」まで我慢、我慢。

ちなみに、PRIDEのオフィシャルでは有料サービスがあって、そこで読める様々な人のブログが面白い。「シウバ幻想のその後」を書いた人の文章はうなずきまくり。っていうか、あたしも幻想亡者の１人なんだけどさ、フンとに「対日本人」の構図でミドル級を引っ張っていってくれた功労者だよなぁ、シウバは。リベンジは近いうちに実現するだろうから、このお年玉なんていらない。月々何百円ってiモード料金な有料サービスだし、各選手のインタビューもバッチリ掲載。

PRIDE OFFICIAL SITE

また、１１月１９日はサダハルンバ(K-1イベントプロデューサー。FEG社長。元格闘技通信編集長。「谷川サダハルンバ貞治」「神の手・サダハルンバ」。数々の迷勝負の影に彼あり！)の祭典「K-1グランプリ2005決勝」が行われる。あたし的にはピーター・アーツの雄姿を見たいが、もう彼も歳だ。レイ・セフォー辺りに頑張ってもらいたいけど、トーナメントを見るとまたまたまたまた、武蔵にはガッカリ。
トーナメントの抽選をテレビで見たけど、武蔵は相変わらず死んで欲しい。バンナを張り切って拒否した姿は優勝を狙うファイターの姿勢じゃないな。バンナに行こうとした武蔵を、スタッフが止めたような様子だったけど、それって「やらせ」だろ？「俺が行きそうになったら止めてくれよ」なんて裏で口裏合わせてたんじゃないの？今までの二年間、ＫＯ勝利の数とその内容を見ちゃってれば、そう思っても仕方ない。あたしとしてはまず韓国の巨人/チェ・ホンマンと対戦して勝ってくれればねぇ、黙ってるんだけど。

K-1 WORLD GP2005対戦カード

アーツとバンナの一戦、７～８年前だったら確実に発狂してたなぁ。バンナがスマートなキックボクサーから筋肉隆々になった最初の頃だったっけ。面白かったなぁ、佐竹もたまぁーに試合して、速攻で負けちゃってさ。入場曲 ^*1 は未だに携帯の着信として保存してるよ。入場だけ大盛り上がりするんだよねｗへへ
トーナメント表を見ると、優勝はチェか、セームシュルトか、レイ・セフォー。バンナも行けそうだけど、彼はトーナメントに滅法弱い。スタミナないねー、相変わらず。サップとの泥仕合を見た後で、トーナメントを勝ち抜けるなんて想像できないからねぇ。バンナが、アーツも次の挑戦者（たぶん武蔵 ^*2 ）も一発で倒せれば話は別だけど。
そして、お待ちかねって言えば、サバハルンバ祭りだからさ、何が起こるかって話なわけよ。グランプリは判定、判定、判定、判定、全て判定で終わったりしてね。「決勝以外は０．５のポイント差は認めませんＹＯ」とか、「じゃーダウンしても大丈夫！」とか思ってたら決勝でダウンしても負けない武蔵！みたいなね、そういう奇想天外な面白いことをK-1グランプリには期待してる。

もーね、武蔵ね、フンとにフジテレビのタイアップのおかげでね、でまくりだけどさ、K-1に出てきた時はすごくアグレッシブでなかなか凄かったんだけどねぇ。今はカウンター狙ってんのか、手がでないのか、よくわかんないけど、フランコ・シカティックの豪腕「鉄の拳」パンチをもらって負けた辺りから、アグレッシブな試合が出来なくなっちゃった。アーツと初めて対戦した時だっけか、そこでも「おぉ！」と強い日本人の片鱗を見せてくれたけど、ここ２～３年の「判定優勝狙ってます！」の姿勢にガッカリ。「判定でも勝ちたい」っていうどんな手段も選ばない勇気。おいおい、そこをアグレッシブになってどーすんだよぉ。頼むから、恥ずかしいポイント狙いの「せぇい！」は辞めてくれ。録画して、じっくり見るからね、見逃さないからね！あんど、トーナメント度外視でバンナとアーツのベテラン試合に萌え。

格闘技って言えば、来月からユニークな番組が登場予定。

プロレス団体対抗で熱戦！ハイパー騎馬戦 - nikkansports.com > バトルニュース

プロレス団体対抗のオールスター騎馬戦が１０日、都内で行われた。「ハイパー騎馬戦」と題し新日本、全日本、ノア、ハッスル、ＷＲＥＳＴＬＥ－１から各主力４選手が出場。フリー選手による特別軍（佐々木、高山、鈴木、中嶋）やヒクソンも弟子を率いて参戦するなど豪華メンバーがそろった。１回戦ではいきなり新日本－ノアが実現し、会場は一気に盛り上がった。この模様は来月１０日午後７時から日本テレビ系のスポーツバラエティー番組「ひらめ筋ＧＯＬＤ」で放送される。

だはは、何してんのよ（笑）放送は、、、ん～っと土曜日か、録画だな。「バク天」とかぶるんだけどなぁ、プロレス団体が出るんじゃしょうがない。Ｋ子は「はぁ？」とか言いそうだけど、それでも別にいい。

曙にプロの風格「ボビーがルール決めろ」 - nikkansports.com > バトルニュース

曙（３６）が１０日、大みそかＫ-１　Ｄｙｎａｍｉｔｅ!!（大阪ドーム）で対戦するボビー・オロゴンにルール設定を要求した。総合ルールでの対戦が濃厚となっているが、まだ正式決定していない。Ｋ-１、総合、プロレスで試合経験のあるヨコヅナは「何のルールで戦うかは分かっていないけど、自分は何でもいい。向こうがルールを決めればいいんだよ」とプロ格闘家の風格を漂わせた。
前日９日、ボビーがゲームのキャラクター発表会で「曙は（Ｋ－１で）１勝しかしていない。できるだけ勝たせてあげたい」と発言した。その挑発的な言葉を耳にした曙は「言うだけ言わせておけばいいでしょ。挑発は気にしない。Ｋ－１はプロのリング。向こうがケガしようが気にしないで戦う」と怒りを抑えるように言った。この日のテレビ収録で親交のあるヒクソンと再会し、激励も受けていた。

今週の東スポの見出しに笑ったばかりのニュース続報。は？曙（ボノさん）に向かって

＞プロ格闘家の風格を漂わせた

ばぁ～～か言っちゃいけないって。書いちゃいけない、か。何がプロの風格だよ、それを書くなら「プロレスラーとして」だろ。どこで格闘家らしい試合したんだって。っていうか、プロレスだって佐々木健介にぶんなげられて、相撲協会から「あんな簡単に投げられる横綱は除名しろ！」って言われちゃった人だぞ。相撲の人に「簡単に」なんて言われたくねーけどね、プロレスを知らないんだし。投げられるのは別にいいんだよ、投げた上手な健介もボノさんもビバ！プロレスってことで。そうじゃなくて、プロレスのリングじゃなくて、総合のリングでこの対決ってのに噴出しちゃうわけなんだってば。

これって、ハッスルの興行だろ？え？違うのか？って思っちゃうよ。ボビーとボノっていう金ヅルをつかんだねぇ、K-1は。っていうか、ボビーはフンとに凄い。けど、年末のギャグ対決をやらなくても・・・。

↑これってプロレスなわけですよ。プロレスのグレーゾーンってのは広くて、そこに片足つっこんでる人たちの試合だから、こういうカードを見ると、改めてプロレスっておもしろい要素が詰まっているんじゃないかと勝手に思うわけでーす。

スポーツナビ | ニュース | ヒクソン「オファー待っている」

アホ会社の筆頭株主みたいなヒクソンちゃんが出てきましたよ。もうそろそろ４６歳です。ピークはとっくに過ぎてます。４０歳のヒクソンに負けちゃった船木氏には申し訳ないけど、遺産で生きているような人を出す必要がないんで、やるならK-1の方に行っちゃって下さい。ファイトマネーが億単位だって？ヒョードルかミルコ辺りでカードを組んで、二度と起きあがれないようにしてあげればいい。あ！そうだ、同門対決でもKのリングでやればいいじゃん。ホイスはKで出るんでしょ？一族が潤うぞ、がんがれよ。ホイス、プライドリングは懲り懲りだって去年は曙戦したわけだし。あんなのやってれば財布だけは貯まるよな。

↑見て見て、

ただ、最大のネックは、１試合億単位といわれるファイトマネー。Ｋ―１の谷川イベントプロデューサーは「大みそかのオファーをする予定はない。将来的にはＫ―１のリングに上がっていただきたい」、ＰＲＩＤＥを主催するＤＳＥも「ギャラで折り合いがつけば」と明言は避けた。

さすがは元編集長。言い方が上手いねぇ。サダハルンバの頭の中には、最近また暴行騒ぎのタイソン、遺産で食ってる４００戦無敗のヒクソン、横綱、外国人タレント、おいしそうな色物が揃っているんだろう。
でもでも、年末はK-1も見なきゃ！どーでもいい試合はどーでもよくて、「キッドvs須藤元気」、これね、これは絶対に見なきゃだね！

と、グレイシーの事をアホっていいましたが、ホイラーのコメントは優等生でした。

大会結果詳細

ホイラー・グレイシー
「一言で言えば、勝ちたかった。誰も負けるより勝つほうを選ぶだろう。今すぐにでも次の試合ができるぐらいの準備はできている。また、山本KIDとやりたい。」

言い訳が出来ないくらいキッドが強かったって事なんだけど、久しぶりにまともなコメントをあの一族から聞けた。

年末のイベントに関しては、どんどん更新していきます。