っていうか、現在人が観覧中。いらっさいませー。

PRIDE GRAND PRIX 2005

格闘技 | Comment : 0 | 2005.08.30.Tue @ 3:33 PM

やーまん。

8月28日(日曜日)、聖地・さいたまスーパーアリーナにて
PRIDE GRAND PRIX 2005 決勝戦が行われた。
PRIDEの試合は毎回ガラゴンにスカパーの録画を頼んでいて、
前回の予選もバッチリみんなで見た。
今回ももちろん、あたしは自宅で観戦パーティーを開催。

録画担当:My men MB。
参加者:ガラゴン、MB、U平、だれす(途)、コジー(途)、がら子(途) *(途)=途中参加

PM08:00 オミカ、自分の店を閉店→帰宅

今日のPRIDE用に、あたしは鍋を用意しようと、
閉店30分前から、八百屋、魚屋、肉屋をぐるりと回る。
野菜は、あたしの店の有機野菜たちがしこたま売れ残って、
それをもってかえっていいと言われていたから、八百屋はスルー。

魚屋ではキングサーモンを二パック。
野菜に金がかかっていないので、値段は見ないで贅沢に。
肉屋も、店員のおねーさんに堂々とオーダー。

「まいどー 国産黒毛豚 しゃぶしゃぶ用 100g230円の方!600g、、、800gで」

肉を手に入れたんで、うきゃうきゃと店に戻って閉店準備。
パートさんがいてくれると楽だな、フンとに。
日曜日は一人で閉店する事がほとんどだから。
二人で閉店すれば、あっという間。

んで、チャリンコのかごに、買い出した物をぶちこんで、えっこら、えっこら帰宅。

まずは掃除機かけて、カーペット代わりの布をひいて、テーブルをおいて、ソファーを移動。

050830-103056.jpg

よし!となったら、足りない物をチェック。
ふむふむ、ガスコンロのガスと、氷と、焼酎をガラゴンにメール。

さて、こいつらさばくか。
050830-102949.jpg

本日の鍋。

キングサーモンと豚肉の水炊き
具材:サーモン、豚カルビスライス、きゃべつ、葱、しいたけ、えりんぎ、もやし、餅(ガラゴン用)、豆腐、うどん
食べ方:かけぽんで頂きます。お好みでゆず七味を。

日高昆布を鍋にぶちこんで、湯を沸かす。
そこからどんどん具をぶちこんで、ぶちこんで。
これでもかってくらいぶちこむ。

050830-103542.jpg完成するとこんな感じ。

大勢が一気に皿によそうんで、これくらいは沢山詰まってないと。
うちの鍋は沢山の具材を、しばらくキッチンの方で煮ておくから、すぐにおいしい状態で食べれる。
鍋料理ってのは、料理といわず、勝手においしくなってくれるから素敵。

PM09:00過ぎ ぞろぞろ、メンバーが集合

最初に来たのは、スカパー録画担当のMBだった。

お前、はえーw

「俺は最近、時間を守ってるぞw 今回は前科もあるし」

あぁ、“後、10分 *1

「あはは、そうそう、“10分”」

先、飲んでて


今夜はMBが大好きな、うちのお店のぬか漬けも持って帰ってきた。
うちのぬか漬けは、添加物や保存料が一切なしの自家製なので変色が早い。
2日経っちゃうと、ぬか漬けが変色しちゃって、どうも商品としては見た目が悪い。
なので、しょっちゅう親父から「持ち帰れ」と持たされる。
そのせいでといったら、おいしく食べれてるんで贅沢な話だけど、
うちの宴会ではよくテーブルに並ぶ。そのぬか漬けをMBは

「じーちゃんの味に似てる」

だとか言って、ポリポリ食べるんだよなぁ。


今日の、つかり過ぎてて、しょっぱいよ

「だから~、それがいいんだって」

あそ。味見したら、あごが外れそうだったけど、まぁいいか、千切り、千切り。

050830-103253.jpg

それからガラゴンとU平が一緒に登場。

よし来た、始めようぜ。

ガス代に鍋を設置。
MBからテープを受け取り、うちのデッキにイン。
コントローラーはU平。プライド放送の始まり始まり。

PRIDE | ニュース | 「明日は“キンシャサの奇跡”を越える大会になる」(高田統括本部長) 前日計量でシウバとアローナが一触即発の睨み合い!

今日まで、高田総括部長はいろいろなメディアに対して、熱い語りを繰り返していたけど、
このインタビューが総まとめみたいなもんなのよね。
何が、「キンサッサ」だっつーの(笑)覚えている人の方が少ないっての。
相変わらずぶっとんでいらはる。、熱過ぎよ、部長~w

第1試合 PRIDE GRAND PRIX 2005 リザーブマッチ 1R10分、2R5分

○ 中村 和裕(カズ)  VS イゴール・ボブチャンチン × (2R 終了 判定 3-0)


「あぁ~、ついにこの日が来たね」

待ち遠しかった日を、みんなでかみ締めるかのようなスタート。
まぁ、最初はメインディッシュ前の前菜みたいなもんで、のびのび鍋を食べながら見始める。

U平
「(カズ、)ひざだ!ひざ出せよ!」

のびのび始まったと思ったら、格闘技好きが黙って食事出来るはずもなく、
展開がよければ、うぉ~っとなるし、不甲斐なければ、罵声が飛ぶ。

この試合、一番おもしろかったのは、カズが入場する際に胴着を脱いでアピールしたこと(笑)
どっちでもいいじゃん(笑)脱いでこいよ。

あたしはペンタ君(吉田)とカズには全く期待していないんだけど、
ガラゴンとU平が、

「カズが頑張らないと」

と応援しているので、応援してるフリをしました(笑)
バクバク、鍋を食べていて、話半分だったから、たぶん興味がないのはバレてるけど。
それよかさ、藤田和之が見たいぞぉ。

で、試合はっていうと、カズが攻めきれずも判定でボブに勝利。
サイドポジションから、なぜか腕十時に行くカズ。
トップファイターにはそれが通じないってなぜわからないんだろう。
というか、試合前のインタビュー、カズはリザーバーにもなっていないっていうのに、

「こっそり優勝します」

と笑かしてくれてました。うん、失笑。


2試合 PRIDE GRAND PRIX 2005 準決勝 1R10分、2R5分  

× ヴァンダレイ・シウバ VS ヒカルド・アローナ ○ (2R終了 判定 3-0)

まずは感想から。

正直、試合が終わった数分間は何もする気が起きなかった。
みんなには大笑いされたけど、

だめだ、集中できねぇ

と「ミドル級王者・シウバが敗戦」に涙目。
次の試合が始まったのに、全然集中が出来なかった。

うん、それは入場から何かおかしかったかも。
ガラゴン曰く、

「シウバ、いい人になっちゃってるもん」

というように、プライドデビュー当時は人を数人殺しているんだろうなって面で、
サク(桜庭)に挑戦してきた暴れ馬の印象しか無かったのに。
あたしは「ぽっとでのUFC上がり。サクのお祭り」とか思ってたし。

それがすっかりイメージが良くなって、
試合前の特集は「リベンジ サクラバ」みたいな編集がされてた。

「丸くなってる」

そんな風に見えちゃ駄目だって、みんなで話していた。

特集のシウバのコメントで、サクについて語られると、偉そうなシウバに対しU平がこんな事を。

U平
「完全に(サクの方が)10歳も歳上だけどな」

U平の一言に小さい笑いが起こしたりして。

丸くなった印象が引きずったシウバの入場。
サクからプレゼントされた帽子をかぶり、
肩には“SAKUベルト”をかけてるシウバ。

思いっきり弔いムード。
ヒーローみたいな登場に、今の丸さが見えたりする。
それじゃ駄目だと思うんだけど。

でも、あたしはシウバが好きだから、入場曲でアドレナリンを高めていく。
みんなも、シウバの入場曲「SANDSTORM」で盛りあがる。


ーシウバ入場。

「この着メロ、欲しいんだよね」

持ってるよ、持ってるw

「ほしぃ~」

プライド公式サイトからダウンロード出来るよ

「これ(曲)、名前なんて言うんだろ」

ん~、“ヴァンダレンン・シウバのテーマ”じゃないの?(笑)

「へぇ~w」

あ、違う。名前あったかも (携帯を取りだし調べる)

あ!「SANDSTROM」だって。名前あったんだ(ダウンロードしたくせにわからないオミ子)

050830-103656.jpg

「おい、SAKUベルト、持ってるぞ」

帽子もかぶってるぅ~~  シウバ、素敵すぎ~~

「この曲、最高に盛り上がるよね」
「これ、いいよなぁ」

うちらも大盛り上がり。

んで、興奮してテレビを激写してみたものの、
ブラウン管にカメラを向けても撮れないって(w)

この時点で、
どういう風に試合が行われて、

それをどう予想していたのか、
もうそんなことはどうでもいい。

…あぁ~~~

…あわわ~~~~~

…終わったぁ~~~~~~~~~~


とにかく、絶対王者のシウバが負けた。
内容もアローナに完敗。

各ラウンドのジャッジはよくわからなかったけど、
1Rのグラウンドでかなり不安になってきて、
2Rの3分過ぎには悲鳴が出て、
終了1分でシウバが捕まってしまったところで、

あぁ~~、終わった。終わったぁ~~

ガックリ来ちゃった。
あたしの「夏の思い出」が一つ終わった。

試合終了のゴングで、会場はどよめき、あたしはため息。
もっと手を出して欲しかった、とか、
いや、攻め切れなかった、だとか、
いろんな言葉が飛び交ったけど、
シウバ敗戦は冗談じゃなくて、
がっくり肩を落として判定を待つシウバにあたしは泣きそう。

試合が終了した時、
シウバの上に乗っていたアローナがとった挑発行為ね、
あれもね、まぁ、遺恨が更に深まって、
フンとに嫌いなんだなってよくわかったけど、
シウバサイドなあたしは、

あんにゃろう、あたしが代わりに刺し殺しにいきてぇYO!

なんて思いが生まれた。
ここでさらにアローナが個人的に大嫌いとなったんだけど、
その後、それをさらにふくらませてくれる事をしたアローナ。
それは、後でとっておく。

う゛ぁ~か。

第3試合 PRIDE GRAND PRIX 2005 準決勝 試合詳細

○ マウリシオ・ショーグン VS アリスター・オーフレイム × (KO 1R 6分42秒)

ふん、こんな試合( ̄* ̄)ブイ

シウバ敗戦のショックから立ち直れないまま、グランプリは進んでいって、
凹んでいるあたしは、みんなから笑われたりし、
でも、あたしも格闘技が大好きだから、
アリスターのフロントチョークが
ショーグンの首にかかりそうになったあたりから
気分が変わっていった。

あれ?またフトントから?えぇ?入ってる?

三度フトントチョークでアリスターがKO勝利しちゃうのかって思ったら、
そこを立て直したショーグンが上から、サイドからと攻撃をつなげていく。
この展開は非常におもしろくって、集中、集中。

「マウントポジションよりサイドかね、最近は」

みたいな会話をしたりして。

フンとに最近は完全なマウントポジションからのKOが見れなくなったんで、
そこはさすが、皆さんよく見てるから、
マウントじゃなくサイドからの展開にふと気がついたりする。
ディフェンスの向上なのか、オフェンスする時のテクニックなのか、
テイクダウンからマウントを狙っていくっていう、
お決まりの展開が出てこない。そんな話をした。

U平
「テマン固め」

サイドポジションを卑猥に表現してみるU平

かと思えば、マウントポジションを取るショーグン。
スルスルっとアリスターの肩をひざで抑え、
非情なパウンドを落としまくったショーグンが1RKO勝利。
冷酷極まりないパウンドに、ヒクヒクしちゃう(どSにピッタリ)。

うん、強いなぁ、ショーグンって。日本人とばっかりやってて、
正直ここまですごいなんて思ってなかった…まだ23歳だぞ…

うんにゃ、アリスターね、「なんでここまで」と思ったけど、ここは順当に行ってくれてよかった。
やっぱりランペイジ・ジャクソンがいて欲しかったよ。

後、プライド関係じゃ必ず、こんな小さいサイトで訴えているんだけど、
早くアホグレイシー達が絡んでこないんかって思ってるんだよなぁ。
ニポン人の方々には申し訳ないんだけど、ブラジル勢で対抗戦をやってほしいんだわ。
あ、これは後で書くか。

ちなみに、アリスターはこんな事がニュースになってました。それは前日の軽量での事。

PRIDE | ニュース | 「明日は“キンシャサの奇跡”を越える大会になる」(高田統括本部長) 前日計量でシウバとアローナが一触即発の睨み合い!

アリスター・オーフレイム 96kg(ハンマーを持ったまま)→92.5kg
「今日は来てくれてありがとう。100%の力を出して戦う。結果は明日分かるよ」

ハンマーを持ったままって・・・

何、それ(笑)

第4試合 1R10分、2・3R5分

○ ファブリシオ・ヴェウドゥム  VS ローマン・ゼンツォフ  × (1R 4分1秒 腕ひしぎ逆十字固め)

シウバ敗戦のショックから、ショーグンのすっきりとした勝ち方に気分を戻し、
さて、そろそろメインイベントが見えてきたって時にこのカード。

この試合は、試合内容より違うところから見ないといけないという、素人には辛い一戦(笑)
両者はヘビー級現王者・ヒョードル(ゼンツォフ)と、その挑戦者・ミルコ(ヴェウドゥム)のコーチで、
今夜行われるヘビー級タイトルマッチの前座というか、チーム同士の対抗戦、紹介試合って感じ。
まぁ~、ミルコはともかく、高田部長はファブリシオ・ヴェウドゥムを売り出したいんだろうな。
なんせ、彼はノゲイラからも一票、リップサービスを入れられてる未来の有望選手だとかって話だし。

ヒョードルはゼンツォフの事を

「私の最高のスパーリングコーチ」

と押しているけど、「最高」、それって弟にも言ってるし(笑)
自分が強すぎてよくわかんないんだろうなぁ。

第5試合 1R10分、2・3R5分

○ 吉田 秀彦  VS タンク・アボット × (1R 7分12秒 片羽絞め )


出ました、ペンタ君。早く終われ。

オリンピック、プライド参戦時、あれほど応援していたのに、
あたしの気持ちはどこに行っちゃったんだろ。。。

しかも、タンク・アボットって・・・どうでもいいじゃん。まだガートナーの方が見れたし。


―試合開始

いきなりペンタ君のハイキック。

「おぉぉ~」

おもしろいことをやってやるって気持ちが大事だね、ペンタ君!ちょっと素敵。

(アボットを見て)U平
「こいつら走るの嫌いなんだな。足が細い!ベンチプレスばっかりやってるからだよ」

うんうん、的確。

―アボットに吉田の肩羽締めが決まる。

あ!!何??今のは!!(笑)

「決まった」

決まってないって(笑)
だめじゃん。すぐにタップ(ギブアップ)しちゃってんじゃん(笑)だはは

「痛いの嫌いなんだよ」

(笑)それにしたって、ひどすぎるよw

この試合はアボットだから、UFCのキモを思い出して、
アボットもキモも古い人間引っ張りだしてきたなぁ、だとかを話した。
学生の頃は、情報量も少なかったし、本格的に見始めた頃だったから
キモだとか、アボットだとか、ケージ(UFCのリングは金網で囲まれている)の中の人たちがハードに見えたもんだけど、
今目の前にいる人たちは、その亡霊だなぁって感じだった。

ペンタ君、次は何をするかな。プライドに出始めた頃のように燃えさせて欲しいんだけど。
最近の試合じゃ、燃えるどころか、どーでもよくなちゃってるし。

冷静になってみると、ペンタ君はシウバと2戦して、グラウンドでは優勢になっていたっけ。
だから、認めたくないけど
グラウンドが上手で、ペンタ君より手数のある人が、シウバに勝機を見出せるって事なんだよなぁ。
悲しいかな、格ヲタの方々はそれを見越しての

「シウバの優勝はない」

って予想だったんだなぁ。あぁ~~、悔しい。


さて、


MB
「ついにこの日がやってきたね。二年越し」

誰が言ったか、わからないけれど、

「そうだよな、二年だよな」

と、皆さん、鼻息も声のトーンも荒くなってきますた。うん、気持ちわかりすぎ。

ついに始まる、今夜のメインイベント。
今夜、世界最強の男が決まる。

どっちが強いんだろ。

何回、そんな話をしたっけ?

どっちが強いと思う?

何回、迷った事だろう。

第6試合 PRIDEヘビー級タイトルマッチ 1R10分、2・3R5分

エメリヤーエンコ・ヒョードル VS ミルコ・クロコップ


ガラゴン
「(ガラゴンの彼女のガラ子が)来てもいい?」

え?いいよ、いいよ。

そんなゲスト登場は別にどーでもいい。
うちらは、ミルコとヒョードルの番組特集をノーカットで干渉。
両者の特集は、生い立ちから、プライド王者を目指すまでが丁寧に描かれていた。
ミルコに関しては、

K-1のベルトが欲しかった時もあったくせに(てへ)

ってきゃわいく突っ込みたいけど、今のミルコに、そんなつまんない事を言えば殺される。
というか、ここにいる連中に怒られちゃう。

あぁ~だ、こぉ~~だ、男四人、異常な気合が入る。

そこへ、ガラ子とコジーが登場。
後輩・女子二人は一緒に飲んでいたらしい。
そんな奴らはどうでもよかった。早く座れ。飲み物は勝手に作れ。

さらに、だれす氏も到着。ギリギリでタイトルマッチに間に合う。
ほら、早く座れ。始まるぞ。


全員着席。


―両者、入場

まずはミルコが入場。

悲しい面してるよ、また気負ってるし。(あたしの意見)

この緊張感がたまんないね、タイトルマッチは。
しかも、相手は殺人サンボマスター。プライドの頂点だかんね。

次にヒョードル。

ガラゴンと、ヒョードルは動揺を少しも見せないと話した。
怖すぎ、ヒョードル。人をどこかで殺してるんじゃなかって、みんなで話すほど。

―試合開始

うぉ~、始まるぅ~  

MB
「二年越し@:k:いぇm」

また二年越しだって繰り返してるよw気持ちはものすっごくわかるよ、MB。

ファーストコンタクトはなんだろ?

U平

「ん~、ミルコのロー」

いきなりハイとか出さないかね(笑)

「それはない!!」

「ミドルはあってもハイはない!!」

なんて話してると、ヒョードルから仕掛けていって、

「おぉぉぉぉぉ~~~」

ヒョードルとミルコが何かする度に、テレビの会場も、うちの家も地響き。

やべ、漏らしそう。

―1R終了

はぁ~
「あぁ~」

みんな、なんともいえない感じ。
気合入ってるなぁw

「トイレ」

MBが行くと、次、ガラゴンがトイレ。

あ、あたしも~~

トイレ休憩中、「早くしろよ」とU平が思ってたんじゃないかな。

グラスの空いている人はおかわりを作って、鍋を食べる人はよそって。

―2R

これで終わる。

「KOがいいな」

誰かが言った。

たしかに判定じゃなぁ。でも、仕方が無い、後5分だし。

3分過ぎたあたりから、ミルコがおかしくなる。

む、む、む、

―2R終了

え?もう終わっちゃったの?
ってくらい早かった、5分。

あれ?これで終わりじゃない?3Rある?あぁ~、そかそか、ワンマッチだからか。
終わったと思ったタイトルマッチ、もう1R残っていた。

―3R

後もう1ラウンド見れる。けど、ミルコにこの1ラウンドは辛いだけだったみたい。

手が出ない。足も上がらない。
ヒョードルの圧倒的なパワーに、体力を削られ続けた結果が、誰の目にも明らかで、
うちのみんなも、

「ミルコー」

名前を叫んであげるのが精一杯。


ヒョードル、強すぎ


「誰だ、ミルコとか言ってたんは」

とか

「ミルコが勝つかも」

とか、そんな事はどうでも良かった。

ヒョードル、強すぎ

これがこの試合の感想。

―試合終了

第6試合 PRIDEヘビー級タイトルマッチ 1R10分、2・3R5分

○ エメリヤーエンコ・ヒョードル VS ミルコ・クロコップ ×  3R終了 判定 3-0(2度目の防衛に成功)

「誰がヒョードルと(次に)やるんだよ」

……名前がすぐに出てこない。もう、誰もいないってくらい強かった。

なんとかロフ

「ハリトーノフね。あいつかぁ」

「あいつもなかなか強いよな」

勝てるとか、どんな試合になるのかってより、
とりあえずヒョードルとやれるとしたら」みたいな話から先に進まなかった。

この試合は結構名言が出たりした。

ガラゴン
「ヒョードルは上になった時点からマウントポジションみたいなもん」

(試合中)U平

「そこで小橋健太 *2 のケサ切り *3 >
数名爆笑w

MB
「二年越し」

何が小橋だよw おもしろすぎるじゃないか。ちょっと見たいけどw

PRIDE | ニュース | PRIDE GRANDPRIX 2005 決勝戦 試合終了後インタビュー PART.4 エメリヤーエンコ・ヒョードル

―勝因は?プランや戦略はありましたか?
正直、作戦に関する事は言いたくありません。内緒です。でも、ビデオをもう一度見ていただければ、作戦が見えてくるのではないでしょうか。

ヒョードルが「内緒デス」って日本語で言ったら爆笑するな、きっと。

第7試合 PRIDE GRAND PRIX 2005 決勝戦 1R10分、2R5分 試合詳細

× ヒカルド・アローナ VS マウリシオ・ショーグン ○ (1R 2分53秒 KO)

ヘビー級の試合を見終え、あたしのプライドは終わった気分だった。
シウバが負けて、ヒョードルが勝って、とりあえずあたしの中のメインイベントは幕を閉じた。


「どっちが勝つと思う?」

そんな会話が試合前に始まった。
フンとにどうでも良かったんだけど、

アローナ

と、シウバを三位にしようとするオミカ。

シウバの同門のショーグンを応援すべきなんだろうけど、
アローナが優勝すれば、グランプリ王者となったアローナに
シウバがリベンジ出来る時期は早いんじゃないかと思った。

あたし達のアローナとショーグンの票は見事に割れて、試合開始

シウバとアローナの一戦では、スタンドでの均衡状態が続いて、
ポイントで負けているシウバがそこを攻めきれずにいた。
シウバに攻めさせない、というか何もさせなかったアローナが
おもしろいようにショーグンのプレッシャーに押されていく。

今思えば、相手の何かが見えてるみたいなショーグンの攻め。
アローナの方がおかしかったのかもしれないけど、
それくらい始まりから終わりまでショーグンの試合。

どSな踏みつけ、見事な鉄槌。
グランプリの最後に相応しいKO勝利でショーグンが優勝。

どっちが勝つか。

そんな勝負してたっけ?

ってな感じで、皆さん、ハイタッチ。ばんざーい。

MB
「(勝つ予想は)アローナだったけど、このKOはいい」

MBさんのコメントはこんな感じだったと思います。(あたしが興奮してて覚えてない)

そして、さっき書こうとした憎きアローナについて。


PRIDE OFFICIAL MEMBERS SITE

ーー試合の感想は?
ショーグンとの試合は倒そうとしたのですが、自分があたまをリングで打って朦朧としてしまいその後の試合のコントロールができませんでした。

このやろぉ~ 言い訳すんなよ!(怒)

上のインタビュー、「頭を打った」は3回も出てくる。
サクの傷口に手をかけて、

「どんな事をしても勝ちたい」

と言い放った奴が、言い訳するんじゃないですよ(怒)
格ヲタのファンの失望を買う形になった試合後のインタビュー。
これで、さらに大嫌いになった。実力者なのに、残念極まりないわけ。

そして、こんな奴に負けてくれちゃった、現ミドル級チャンピオン・シウバ。
今度、どうやって試合を組んでいくのか、とっても気になる所。

グランプリで負けたとはいえ、ミドル級のチャンピンではある。
なので、次は防衛戦ってことも考えられるわけで。
DSEの社長が、総括のコメントで色気プンプンに話していた同門対決とか。
アローナとのリベンジだとか、シュートボクセ勢のホジェリゴだとか。

シウバとショーグンの同門対決に関しては、

ショーグン
「同じ事務にチャンピオンとグランプリのベルトがあるのでやらない」

なんて事をショーグンが言ってるみたいだけど、
シウバのベルトの挑戦権はショーグンにある。
どうするんだろうなぁ。

シウバやショーグンはまだ若い。トップファイターとしてこれからも強くなるはず。
すごい奴らが沢山出てくる今後も、プライドはきっと盛りあがっていくと思う。

以上。

AM01:00過ぎ PRIDE鑑賞終わり→宴会続行→バラバラ解散

050831-005259.jpg

あぁ~、終わった、夏の思い出が一つ終わった。
(写真はプライドを見終わった時の写真。うじゃうじゃいるねw)

じゃ、うどんでもやるか。

とんとんとん、ってな感じでネギを切る。
うどんは先に茹でておき、さっと茹でたら
鍋にうどんを5人前ぶちこんで煮る。

腹が減っていたのか、結構な早さで無くなるw

ガラゴン
「もう一時過ぎだから、帰る」

がら子、おいていけよw

「やだよ、こんな所に置いていけるかw」

がら子、帰りたい?

がら子
「もうちょっといたいです」

ほら、帰らないって

ガラゴン
「帰るぞ、ふざけんなよw」

がら子
「怒られるんで帰ります」

(笑)かわいそうに。

ガラゴンとがら子は帰宅。

んで、ウダウダ話したり、ダラダラ飲んだり、テレビを見たりして

三時過ぎくらいかな、U平もさすがに

さて、帰る

と言って帰った。

四時過ぎ、いや、五時前か?
あ、明日、っていうか今日、ディズニーランドに行かなきゃなんだ。
あぁ、もう絶対に死ぬな。もう寝たら起きないから、このまま行く。

ちょっと風呂行ってくる。

だれす氏
「帰るよ」

(シャワー中)え?帰るの?あ、なんでよw

シャワー中だったので、上手に引き留められず。

シャワーあがると、MBとコジー居残り。
ヴァカのMBは毎度の居残りだけども、っていうか泊まる気満々って感じ。

すこし三人で飲んで、五時過ぎ。

だめだ、このままじゃ寝る。
再び風呂へ。

だぁ~、今日が不安だ。

出て、着替えて、飲み出す酒。


後輩・コジーは女一人になり、トーンも酒が回ってテンションが落ちてきたので、

「帰ります」

と、帰っていった。まぁ、あれはあれでいいだろう。

で、最後の最後まで居座るMB。

たぶん最後は酒飲んでなかったね。
あたしが今日のスケジュール・TDLを話すと、

「五時に帰ってきて、牛繁行こうぜ」

牛繁 *4 なんかには行かないよ。帰ってこない。

「いいだろ」

だめだってw

もう六時前。もう行くよ、解散。

部屋に散らかるグラスや鍋や取り皿。
それを見ない事にして、表に出る。

MBと別れて、朝の商店街を歩いていると、

(ブィ~~ンと)MBが後ろから
「乗れよ」

バイクで連れて行ってくれるらしい、舞浜へ。
(飲酒だけどw)

050831-005412-1.jpg


ブ、ブブ~~~ン=3

MB
「動くなよ」

へいへい

一人、電車で向かおうとしたTDL。助かったのか、危険だったのか、

MBの思わぬ行為のせいで、あきらかに早く現地到着。

ありがと。

一応お礼を言ったけど、もう眠くて、眠くて…


さて、あたしはそれからどうなって行くんでしょうか(笑)

なんて、ツゥービーコンテニューみたいな事を書いてみたけど、
まぁ、たいした事はありません(笑)

この駄文日記の更新を待ってる人がいるみたいだけど、
ご期待のTDL日記はまた後日。

【→もっといろいろ読む】




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お褒めでも苦情でも、何でも受け付けているので今後もよろしくお願いします。
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以下、注釈説明。

前回、MBが大遅刻。「後、10分で着く」と言いながら、30分以上遅刻した。「後、もう10分」という二回目の電話で、待たされたみんなからブーイング。彼はいつも「後、10分くらい」みたいな予測を立てる

今、プロレスで一番強いプロレスラー

水平チョップ

昔、MBが近所に住んでいた頃、五時に家へ迎えに行って、近所の焼き肉屋・牛繁に誘ったことがある。何度もw。「行きたくない」という彼を強制連行した。MBの台詞にはそういう過去が詰まっていたりする。

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8月27日 ヤクルト対横浜
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