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ここ数日、仕事中は毎月恒例のDM ^*1 製作をしていて、
パソコン業務だからってネット徘徊は、ケツマニアさんとこ以外自粛しています。

MacがG5になってアプリケーションの動作は快適だし、
先日買ったMouseの調子もいい感じ。
ソフトが快適に動いてくれるんで、
ページ数が30～40ページにもなる小冊子のDM作りが楽になった。

と、あたしの業務話は非常につまんないんで、
今日はあたしの大好きな先輩の話で更新したつもりにしたいと思う。
あたししかおもしろくない事だから、スルーしてもらってもいいです（笑）

昨日は毎週恒例、バスケチーム・アルキーズのバスケ練習日。
夜7時の集合から、9時半までたっぷりバスケ。

そこにはあたしの仲間、仲間の仲間、後輩、先輩、いろいろな人が集まっていて、
あたしのチームもそうなんだけど、
学校が同級だとか、中学が一緒とか、
先輩・後輩の関係だとかで、
どのチームも何かしらの関係でチームを作っているから、
別のチーム同士でも、必ずどこかで人と人がつながっていたりする。

話したことはないけど、この人はあの人の友達かぁなんて思うと、

とっても親近感が沸くから、市民体育館なんかで練習すると味わう、
他人との接触が全然嫌じゃない。

その練習会に、あたしの高校時代の先輩・Ｎさんもやってくる。
高校バスケ時代は、付人のようにくっついていた先輩で、
向こうはあたしをどう思っているか知らないけど、かなり大好きな先輩。

先輩はちょっと意地悪な性格で、ボールを思いっきりぶつけてきたりするけど、
なんていうか、ここぞっていう時に点数を取ってきたり、
強気の発言と、プレイがマッチしていてカッコイイ。

なんていうか、「この人、うまいなぁ」とため息が出ちゃう。
昨日は、セミプロみたいな人がいる中、全然負けていないプレイをしていて、
あたしの目ん玉はハートマークになっちゃうよ！！的。
3Pの連続決めは、拍手喝采。

ん～、書き出しが悪いかなぁ、カッコイイって書くとそれ相応の人を想像するんだろうけど、
やせっぽっちだし、無精ひげだし、普段は何やってるか全然わかんないし、
飲んでばっかりだって話だし、女は苦手だから彼女もいないし、
普段の先輩は、全然かっこよくないんだろうけど、
あたしはバスケをしている先輩に惚れているので、他の事はどうでもいい。

で、

あたしは先輩をカッコイイと思って、尊敬すらしているから、
先輩が来ると、今日のバスケも楽しいんだろうなって気分になる。

先輩の動きに対して、あたしの動きは全然劣っているから、

先輩にしてみれば、困った後輩だ、そんな事を思われているかもしれないけど、

「ほら、しっかり走れ」

なんて言われると、意識が飛ぶくらい走ってみようかって気分になる。
だから、走りまくってると、必ずパスをくれるし、
その時のドリブルシュートは、絶対に決めてこないといけない。

あぁ、そうだ、先輩の何がすごいかって事をあたしだけ楽しむために書こう。

先輩の身長は160センチほど。
バスケで言えば、物凄く小さい。
体重は何キロなんだろう。ホネホネロックまではいかないにしても、
かなりのガリガリ男で、しかも色が白いから、単語で言うと「ひょろい」かも。

そんな先輩が、ボールを持つ。
大体、まずはドリブルから、ワンフェイク入れてゴールにカットイン。
相手が小さいだろうが、大きいだろうが、お構いなし。
身体能力をフルに使って、ボールをゴールにねじ込んでくる。

そんときの先輩の面が、すごく面白い。なんていうか、にやけてるっていうか。
気持ち悪い顔をしてる。

エヘヘ～

みたいな顔で、バチコーンって感じのプレイをするから、妙なんだけどカッコイイ。

練習会のほとんどの時間は、チームに分かれて練習試合をするんだけど、
先輩のチームにならないかなぁって、密かに、それも毎週思ってる。
そんな思いは、小学校時代の校庭開放以来で、
当時はチームを分けて野球をしたり、サッカーをしたりして、
上手な子が必ずいるから、あいつんとこに行きたいなぁとか、そういう感じ。

で、一緒のチームになると、いろいろ指摘してくれるから、それがまた、たまらなくて。

「打てる時は打っていいぞ」

なんて言われると、いつもはタイミングでポンポン打ってるシュートがエアボール ^*2 になったりする。
いいところを見せたいんだけど、逆に緊張しちゃって。
だから、簡単な事から一生懸命やる。
つまり、速攻で前に走ったり、ディフェンスでプレスをきつくしてみたり。

ゾーンディフェンス中、先輩と2－3の頭をやらせてもらうときは、
正直体力的にきついけど、オーバーディフェンスを心がけて、
先輩のパスカットを誘うようにディフェンスをしているから、
先輩がいとも簡単にパスカットをしてくれた時は、

ナイス！先輩！

とか、心で思っていたりする。
オフェンスがしょぼいから、すぐにそんな状況は生まれるんだけど、
あたしは先輩がすごいんだと思ってる。

先輩はパスカットからドリブル、ゴールに一直線。敵が2～3人いても関係なし。
NBAばりって言ったら大袈裟だけど、
フンとに、さすがって思えるくらいのシュートで点数を取ってくる。

うん、カコイイ！！！

点取り屋というか、ボールを触りたがる先輩だけど、
メンバーによっては、自分より他を生かすプレイもする。
これがまた好きな所で、年下に声をかけたりして、バスケの雰囲気がすごく良くなる。
そういうのを感じない人もいるけど、あたしは先輩のバスケが好きだから、
せっかくいいムードをぶち壊す、勝手なプレイヤーが逆に大嫌い。
うちのチームにもいるんだろうけど、まぁ、それはどうでもいい。

先輩は自分の所属するチームの練習以外に、こっちの練習へ参加してる人だから、
一緒にプレイ出来る時は先輩びいきでやる。
他は申し訳ないけど、どうでもいい（笑）

先輩と対峙する週だってある。
その時は、一本、そう一本でも止められたら、自分を褒めてる。
昨日も、一本、いいのがあったなぁ。あぁ～、自画自賛。

あたしのキモイところは、そういう話を誰にもしないで、オナニーすること。

実力的に全然違うから、そんな話を先輩にするなんてね、あたしの中じゃ許されない。
下手糞な奴が、先輩に生意気な意見を言っていると、先輩の代わりに殴ってやろうかって気分にもなるし。
何言ってんだ、お前はって。
全然バスケ知らないじゃんって。

まぁ、先輩もこいつは駄目だな、って思っているのをあたしは知っている。

すごく優しい人だ。口は悪いけど、すごく優しい。

先週、あたしの3Pシュートがいい時間で入った時、

「お前の3Pなんて、初めて見た（笑）」

なんて憎たらしい事を言われた。

なんすかｗ　先輩、昔っから打ってますよｗ　俺も打ちますって、これくらい。

恥ずかしいくらい、先輩と会話すると学生時代のままだ。

先輩は、うちのチームのK谷君 ^*3 と、
長年いろいろなチームでバスケをやっていて、すごく仲がいい。
あたしは先輩に対して、敬語だけど、K谷君はタメ口で、すごくうらやましい。
けど、
K谷君の人柄もあるけど、先輩のいい所をK谷君は知っているから、
二人を見てるだけでも、あたしは嬉しい気分になる。
飲んでいる時なんかは、二人といるだけで飲めちゃうし。

バスケ後の宴会にも、先輩は毎回顔を出してくれる。

「暇だから」

なんて、本当に暇だって知ってるけど、あたし的には嬉しかったりする。

あたしは二次会で、バーテンダーと言われるくらい酒担当で、
先輩が

「いい？」

とおかわりのグラスを差し出す前に、チェックしておく。酔っ払っても出来るから、
よっぽどあたしは先輩の事が好きなんだって事が確認できる。

その宴会が終わって、まだ飲み足りないアルキーズな面々と
近所のラーメン屋に行ったりしても、先輩はついてくる。
なぜかいつも最後までいるんだよなぁ。

きっと先輩も寂しがり屋だったりするんじゃないかって、最近思った。
あたしもウダウダ最後までいるもんなぁ。
もう十分楽しんだし、たっぷり飲んだし、だけど、帰りたくないって感じ。

また、

先輩は、普段地元の居酒屋でバイトをしているらしいって話を聞いた。
毎日、バスケを教えに高校へ通うか、パチンコ三昧の日々なのかと思っていたら、バイトしてんだぁ、先輩。

すごく気になっていたものの、中々そのお店に顔を出せずにいた。
それが、つい最近、アルキーズの宴会で使う事になり、初めて先輩が働いている姿を見る事に成功。

先輩、かっこいい！

と、初めて見た私服以外の格好。

へぇ～、先輩、ちゃんと仕事してるんすね（笑）

「やってるよ、俺だって」

緊張します。

「お前、うざいｗ」

普段の宴会じゃ、あたしが酒担当なのに、その時は先輩にいろいろやってもらって、
というか、店の雰囲気もかなり良かったので、ぜひまた来ます！って感じになった。
先輩は土日に入っているらしく、ふふふ、絶対に行ける！

あぁ、先輩、昨日もお疲れ様でした。
こんなところで書いてると、思いっきりハード芸だけど、許してください（フォォォ）

何がそんなに好きになったかって、もう思い出せないけど、尊敬してます。