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毎日毎日、昼飯を考えるのが面倒臭い管理人。ラーメン、餃子、回転寿司、とんかつ、スパゲティ、、、、リーズナブルなファミレスから、がっつり食べれる大盛系、たまにはリッチに本格派の定食。品を変え、店を変え、毎日飽きないように変化をつえけてますが、昼飯の時間になると

さて、何を食べようかなぁ

そんな感じで悩む。すんなり「今日はとんかつ」と思ってしまえば楽なんだけど、どうもそうはいかない。昼飯ごときに悩むなら、もっと他の事を深く考えた方がいいんじゃないかっつーくらいに迷う。

あたしは食べるって事に執着があるようで、昼飯なんてどうでもいいと思える人がうらやましい。そういう考え方になりたい。どうでもいいやと思って入った定食屋が、本当にどうでもいい物を作ってきたら、その日の午後は腹立たしさで満たされる。

味の好みはいろいろあるだろうけど、本当にまずい物を作って商売している店はとっても多い。そんな店に行かなきゃいいのに、「どうでもいい」日は「ここでも入ってみるか」となるから恐ろしい。そして大体は失敗するんだ。さらに、そういう店に限って常連らしき人がどうしようもない会話をし、たむろしている。そいつがその店の生計を立てているかのごとく。

味なら別にいい。

「焼肉定食」

と書いてあるのに、てめぇ、こいつはどう見ても野菜ばっかりじゃねぇかよ。「野菜炒め」と書けよ。

そんな店もある。

やっぱり　とんかつ屋にしておけば良かった

そんな後悔もする。

「どうでもいい」日の昼飯。毎回失敗ばかりしていられないので、悩むようになってしまった。

なんで知らない店に入ってしまうんだろう。門構えが少々古いと、知らない店だけに異様な感じがするけど、引き込まれるっていうか、「もしかしておいしいのかも」なんて空腹による脳波の麻痺。まいっちゃうなぁ、これじゃ余計にお腹が空いちゃうよ。まず過ぎて、怒りに満ちた夜飯のレシピは同じメニューに挑戦してみたりする。もちろん、食材からして勝ってますってば。

パートのおばさん情報を当てに入ったラーメン屋もひどかったなぁ。行った後に話をしてみると、あたしが聞いたパートのおばさんは、その店に行った事がないんだって。はぁ？知り合いがどうのこうのって、自分も食べてないのに人に勧めるのはよしてくださいよ。

食べ物の恨みはなんとかより深いって言うでしょ。くだらないデブの話だと思ってもらって構わないんだけど、あたしは許しませんよ。お金払っているんだから、普通に食べれる物を出すのは当然です。よくもまぁ、そんな腕で定食屋をやってるなっつー怒りがこみ上げる。

あぁ、これ以上書くと話したかった事がかけないし、食べるの大好きバカの独り言になるのでストップ。

日曜日、悩める昼飯の時間。昨日はK子と寿司を食べたので財布と相談した結果、松屋ということで手打ち。５００円で済まそう。豚焼肉定食を食べよう。ぶひぃ～

あたしの店から徒歩１分の松屋に入店。

ん？

【初夏のカレーウェーブ】

カレー。そうか、カレーもいいかなぁ。どれどれ。

13種類のスパイスを調合した辛口｢スープカレー｣新登場！
スペシャル　690円
ライス･ナン･フライドチキン・ミニ生野菜・冷たいコーンスーフﾟ付

う、うまそうだ…タイトルと付属のコーンスープにやられた…
にくぜ、にくいぜ、松屋。５００円でナンは食べられないじゃないか。チキンも食べたい。１９０円もオーバーしちゃったじゃないか。でも、いいんだ、きっとうまいはずだ。

「君はこの辛さを制覇できるか！？」

おぉ、挑戦してやろうじゃないか。辛くないカレーはただのシチューだって言ってんだろ。

「カレ　イッチョ」

なんだ、この店員、中国人かよｗ
カレーのオーダーを中国人が作るってのは、国際派～。

なんて思ってたりすると、レンジでチンなスープカレーと、これまたレンジでチンのナンがライスと一緒に出てきた。

「コンスープデス」

いつもの店員さんじゃないから、ちょっと調子が狂う。

カレーはスープカレーで、松屋が用意した「食べ方」によると、ライスとナンはスープにくぐらせてお食べなさいとあった。スープカレーは宣伝文句に掲げた「１３種類の香辛料」をたしかに感じさせるスパイシーな香り。女性には少々抵抗があるかもしれない油の浮き具合が気になるが、あたしはお構いなし。

「ライスはスープを吸うので、ナンからお食べなさい」

そうか、ナンからか。じゃー。

さっそくナンから食べてみる。松屋に来て、素手を使うのは初。レンジでチンなナン、固めかと思ったらふっくらしてやがる。お？ほんのりナンからも食欲をそそる匂いがする。何度も書くけどレンジでチンのナン、スープにつけてお口にポイ。

う、う、うまぽ～～～！

ナンは柔らかくてちょうどいい。なにより、スープが美味しい。以前からカレーの美味しさには定評があったと聞くが、おいおい、これはすごいんじゃないか？負けた、負けた、カレーウェーブに呑まれるよぉ～～。

レンジでチンのおいしいナン。大体５口くらいのボリューム、これがまた丁度いい。素手の勢いから、次は骨付きチキンを。

こ、こいつは……

なんとチキンもスパイシーな出来。ナンを食べてる間に、辛さのせいで頭皮から汗がにじみ出てる。辛い物が苦手な人は食べるのが大変な辛さ。抜け毛も気になる三十路路線の頭皮にはかわいそうだけど、スパイシーなチキンを楽しむべく、二口、三口、パクパクとチキンにむしゃぶりつく。うめぇ～。

よし、スプーンを手にライスへ。スプーンでライスを取り、それをスープにくぐらせる。そんな食べ方をしたことがないので、少々悪戦苦闘。さらに、ライスの脇に盛られた生野菜。こいつをスプーンで食べようなんて横着もするから、またまた悪戦苦闘。サラダは箸を使えば問題ナシなんだろうけどさ。

スープが辛いので、生野菜にドレッシングはいらない。ドレッシングをかける場合は、少し野菜を皿の脇に寄せてかけた方がいい。ご飯にしみたら、せっかくのスープカレーが台無し。

スープカレーの具は、具沢山カレー好きが大喜びのボリューム。人参やジャガイモがこのカレーの食べ方を邪魔するくらい入ってる。このカレーの一番安いプランは３９０円。ライスとカレーだけになるが、そのコースを食べても満足出来るように具沢山。本当においしいカレーなので、３９０円なんてリーズナブルなお値段には頭が下がりまくり。今日は贅沢に５００円オーバーしちゃったけど、これからも助けてくれそう。

ご馳走さまでした。

松屋フーズ

13種類のスパイスを調合した辛口｢スープカレー｣新登場！