総評:★★★★☆
ブラピに四点(笑)
トゥエルブ、オーシャンズトゥエルブ。トゥエルブ、トゥエルブ、トゥ…
言いにくくない?(笑)
この映画、先行オールナイトで観賞してきました。
K子に、ガラゴン、ガラ子。うちの車で、いざ。
うちのK子、ガラゴン達がペアになってから初顔合わせ。何を血迷ったのか、知らない人達じゃないのに、緊張してんのね。
あたしは、たまにガラゴンと映画に行く。二人っきりで行く事はないけど。深夜の先行上映となると、道も空いてるし、もちろん場内も空いているから、二人とも気が楽だっつー感じで。あたしは、「先行」と付くとなぜか得した気分になるんで、わざわざグループを組んで出掛ける。
今回、ガラゴンの彼女が出来たからという理由でダブルデートを組んだわけわけじゃなくて、この映画っていうか、あたしがブラピに会いたいがためのイベント。ダブルデートなんつーのは、たまたまそうなっただけで、あたしもガラゴンも、誰かに合わせたデートプランなんて、まっぴらごめんなタイプ。この映画だって、ガラゴンからしてみれば、
「なんで、ネヴァーランドじゃないんだよ」
なんて声が聞こえてきそうだ。
悪かったな、男のくせにミーハーで。ブラピは許してもいい、そう、「アリ」なんだよ、ほっとけ。
また、K子はあたし以上に誰かのペースに持っていかれるのは嫌いなタイプで、改めてガラゴンの彼女と一緒っていうのが、どうもむずがゆいらしかった。行きの車では終始無言。
ガラゴン
「ねぇ、なんで今日は大人しいの?」
K子
「黙ってろって言うから」
(いやいや、言ってない)
人のせいにするのか、そうなのか。まぁ、そんな事はどうでもいいよ。
上演前、K子とガラ子をロビーに残し、あたしとガラゴンはタバコを吸いに表に出た。
あたしらがタバコを吸っている時、ロビーに待たされた二人はどんな会話をしているのか、ちょっと興味があった。ガラ子はうちらの二個下の後輩だし、自分から話かける様なタイプの女じゃない。まして、それが年上でK子だ。あんまり待たせるのもアレなんで、一服を終えロビーに戻る。
K子
「これ、見て」
何?バック?あぁ、バックね、持ちますよ、持ちます。おトイレでも?
「違う、よく見て」
え?何、何
「ほら、こぉ~こ」
よく見ると、K子のバックが汚れてる。
あれ?こぼしたの?
「うん、ダァ~~って。ほら、ここ(腕)も、ダァ~~って」
あぁ、ちゃんと拭いた?っていうか、お前、緊張したな(笑)あいつ(ガラ子)と二人で緊張してこぼしたんだろ?だはは
「超気まずい雰囲気だったんだよw そぉ~っと(お茶の)カップの蓋を開けようとしたらね、ダァ~~って…」
やっぱり(タバコに)連れていけばよかったね… まだ濡れてる?
「びしょびしょ~。ビッショビショ」
わ、わかった。悪かった。ビッショビショ、ビッショビショ言うな。濡れ濡れ?
「濡れ濡れビッショビショ」
お前、馬鹿だろ?
「はぁ?」
……
そんな事が上映直前にあったりして。
あたしら、映画を見るのはほとんど市川コルトンプラザ。道が空いてる時間帯なら10~15分で着いちゃうんだもん、そりゃ行くわってもんで。最近じゃ、インターネット予約っていう、超の付く便利サービスにより、上映ギリギリまでのんびりしていられる。もう二時間もボケッと立ちっ放しは耐えられない。たしかに都内の巨大スクリーンっていうのは迫力満点だ。それはわかるんだけど、気軽に楽しめる映画館は身近でスムーズが一番。そーそーすむーじぃー。なので、市川コルトンプラザ「TOHO CINEMAS」がお気に入り。
さて、今回の「オーシャンズ12」。オーシャンズ11から続編が出てくるとは、考えていたような考えていなかったような感じ。それにしても、キャストの名前を見ると、よくもまぁ、並べたなってくらい知ってる人ばっかり。
「豪華な映画」
あれだけキャストを揃えながら、ストーリーは単純。わかりやすい展開に「フフッ」と笑える。ブラピがイイ。
単純というか、細かい話になれば、粗ばかりが目立つから困ったもんで。いや、じっくり見る映画じゃないな、これ。「豪華」なんだから、見る側もゆとりがないとね。突っ込みばっかり入れてると、つまんないよ。贅沢に見るにはそれなりの心の広さと愛が必要だったみたい。それを考えると、あたしの「ブラピ愛」はこの映画を見る価値を見出せるってわけで。
ブラピ演じるラスティー・ライアン。この役がもうたまんなくいい。公式ページでは「罪なほどチャーミング」とある。まさにその通り。チャーミングだなんて、またいい単語だこと。ずるいって気持ちもあるぞ、あの表情やファッションは。誰も彼のかっこよさについてはいけません。あ、奥さんも離れて行っちゃったし。
ラスティー、ことある事に何かを食べてる。食いしん坊なんだよね。でさ、その食べ方っていうか、頼み方っていうか、チャーミングなんだよ。食べるのにチャーミングって妙な表現だと思うでしょ?あたしも思うよ。でも、フンとに、やられた~ってくらいチャーミング。前作オーシャンズ11を見た時、「こいつ、毎回何か食ってるなぁ」と思ってたんだよね。狙ってるなっつーか。一緒に見た人は気がつかなかったらしいけど。ほら、あたしも食いしん坊だからさ。目に付いちゃうのよ。で、その特徴は今回も健在なのかと思ったら、やっぱり食ってるわけ。何度も言うけど、チャーミングにさ。
オーシャンズ11のブラッド・ピッドのインタビューより抜粋「何でいつも食べてるのかって?…うーん、そうだなあ、撮影初日がサーカスのシーンで、その時綿飴を食べていたんだ。で、そこからいつの間にか、ラスティー(ブラピ扮するイカサマ師)のクセになっちゃったって感じかなぁ」
すっげー適当(笑)
あたしはさ、筋肉ムキムキのブラピは好きになれなかったのよ(前作)。K子はあの肉体美にやられたらしいけどさ。まぁ、やられてしまうのは仕方無いとしてもね、違うだろうって。真骨頂はやっぱり無精ひげ(セブン)だったり、12モンキーズ・ファイトクラブのクレイジーっぷりだったり、今回のキュートだったり。あ、でも「A River Runs Through It」も最高だったなぁ。おもしろそうな映画には割りと簡単に出演してしまう感じのラフさがたまんない「スナッチ」なんかも。
と、まぁ「ブラピ愛」でしたw
11人だ、12人だって映画なので、他のキャラクターに目を移すと
ライナス、へたれっぷりは健在。(マット・デイモンさん、次回作は超かっこいい)
マロイ兄弟、喧嘩し過ぎ。
イエン、老けすぎ。イエンの似顔絵、おもしろすぎ。
イザベル、セクスィー(映画を見る度にヒロインに恋するガラゴン、惚れ過ぎ)
バシャー、今回大人しすぎ。
フランク、逆に出すぎ
テス、おばちゃんになっても可愛すぎ。(ジュリア氏、祝!出産)
デル、地味
ルーベン、特になし
ソール、今回も粋な姿をもう少し見たかった。
ベネディクト、しつこ過ぎ。
ナイト・フォックス、無理ありすぎ(ヴァンサン・カッセルがやるから許せる範囲?)
ダニー・オーシャン。渋すぎ。っていうか、テスといちゃつきすぎ。簡単に盗める展開を、無理やりめんどくさい展開にしていく。諸悪の根源ってキャラだね(笑)典型的なアメリカ人気質なのか、オーバーリアクションも様になってる。ジョージ・クルーニー氏のインタビューを見ていると、ダニー・オーシャンそのものだった。素で演じているんだから、あれだけラフでクールなのかしらと思ってしまう。
続編は日本で撮るような話もあり、撮影のために彼らがこぞって来日するって事になるのかな?その時は、隣の国のよくわかんないスターより、大いに盛り上がってほしいなぁ。
日本を舞台にストーリーが展開するなら、どんな話になるんだろう。想像が付かないけど、イエンは溶け込むぞ(笑)ネタとしてイエンは最高。「11」の時からイエン大活躍だもん、ネタとして。日本人に紛れて、イエンが大活躍って事に期待。後、今回は客演でブルース・ウィルスが出てるけどさ、日本が舞台でハリウッド製となれば、日本人俳優だって登場のチャンスありよね。渡辺健さんとかさ。それも低予算で。開催国サービスみたいな(笑)あぁ、でも「ケン」違いで大物役者起用って事もあるぞ。え?ほら、この人。
「不器用ですから」
あの方が絡んできたりしてさ。え?妄想だよ、妄想。「ケン」違いでも、あれはないぞ。
「まつけんさんば~~~」
ん?待てよ、マツケンさん、向こうでやるんだっけ?あの話はどうなったんだろうね。とりあえず東京ドームではやるらしいけど。(ちなみに、見たいw)
舞台がどうであれ、次回はキャサリン・ゼタジョーンズ(言いにくい)氏も当然出るんだよね?最後のシーンはそれを物語ってるんじゃないのかな?復讐を果たした感じのベネディクト(アンディ・ガルシア)はどうだ?いない?それとも三度交じり合うのかなぁ。特に今回も絡ませる必要はなかったように思えたけどね。
「豪華な映画」
結局、ストーリーなんかはどっかに置いておいて、あたしはキャラだったり表情だったりを楽しむ感じなんだけど、「内輪で盛り上がってるだけの映画」だと酷評する人もいる。たしかに適当な感じは否めないけど、ハリウッドだよ、粗は探さないで、どぉ~んと楽しもうよ、と思う。ブラピにやられちゃえ、うりゃ、って感じ。ブラピだけじゃないんだけどさ、音楽も編集もオシャレだと思うしね。見た後にしこりが残らない。
ハイライトシーン→ ラスティーが(イザベルに)携帯を持っていかれた事に気が付いた時の表情
最後に。
余談になるんだけど、チームで作戦をこなしていく「オーシャンズ11」の面々たち。彼らの役を自分に置き換えてみたりした。
あたしはリーダー気質はもっていないけど、イベント事を作り、進めるのが好きなのね。だから、作戦を考えたり、こうしよう、あぁしようって事をやる配置にしてほしい。ただ、ダニーやラスティほどの知力はないんで、他の人に譲る(笑)運転にも自信がないので、ドライバー役もパス。スリ役はみみっちいので嫌だ。詐欺師は魅力的であるけど、前線で活躍するおいしい役の反面、捕まったりする可能性が一番高いポジション。うん、却下。イエン役。やれるならやりたい。ただ、アクロバティック、つまり、あそこまでの運動を求められるのは勘弁してほしい。うん、これも却下。爆破のプロ、ん~ん、危ないじゃん、火薬。残ったのは、あぁ~あ、やっぱりこれかよ的な「監視・盗聴・ハッキング」。完全に裏方だし、安全。いいなぁ(笑)後、資金面での協力って役もある。カジノを経営するくらいだ。うぉ、リアルに金欲しい…んなことばっかり考えてさ、結局パソコンいじりの役かよ。もっとまともな役を回せよ。アクションは求めるな、危険にさらすな、オタクなポジションはいやだ、金はない。これじゃ何も出来ないじゃ~ん。
加えて、うちのメンバーで言ってみると
Mr,MB
配置はあたしと一緒に、部屋で作戦を見守るグループになるだろう。前線部隊はお前じゃ無理だ。あたしよりしょぼい役をプレゼントするよ。っていうかオーシャンズ11でいうところの名物・マロイ兄弟喧嘩は、あたしと再現できるな。
だれす
「オーシャンズ11」にはコックがないんだ。当たり前だけどさ。でもさ、車オタクだろ?走り屋だろ?そう言えばさ、「走り屋のファッションってなんであんなにダサいんだろう」って自問自答してたよね(笑)はい、決定。お前は、ファッションはいけてないけど、メカニックは凄いドライバー役。
U平
肉体派のあなたは、何役もやってもらわないと間に合いません。敵とも直接戦うし、高い所から飛び降りてももらうし(っていうか、これが一番嫌な事)、弾丸行き交う中を体一つで走ってもらいます。危険度ナンバー1の前線部隊です。かっこいぃぃ~。ただ、しゃべるな。詐欺師は絶対無理だから。
RYU
印象的にはマット・デイモン役がぴったりなんだよね、決定。ダメっぷりが似てる気がするだけだけど(笑)
ガラゴン
U平とコンビプレーで頑張ってもらう、うちの切り札。ダニーほどの知力がないにせよ、行動力・機動力は抜群。敵の罠にあっさりハマってしまうかもしれないけど、それはそれでおもしろい。ルパンみたいな感じ。ずるい、変わってほしい。あ、顔は変わりたくない、もろにイエンじゃん(怒っちゃダメよ)
キューピー
仕方がないからさ、セクシー系の配置でプッシュしといてあげるよ
そうだなぁ、何を取りに行こうかね。この「ダメダメ7」でさ。ガラゴンが受けたい試験の問題用紙でも取りに行こうか?え?それはリアルだって?だはは、欲しいんだ…。
あぁ~あ、またわけのわかんない事を書いちゃったよ。
これ書くのに、片手間で数日かかった… 最近、フンとに忙しいんだもん。
オーシャンズ12、前作を見てから楽しんでもらえるとマルです。
そして続編に期待。
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