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よし、寝る準備は整った。今日はくだらない事を思い出して寝るとしよう。
なまじ酒が飲める、つまり世間的には「強い」事を後悔した事なんて、今までに沢山あって、書ききれないほど。
今回も失敗談で、自分を戒めようとはするものの、性格がひんまがっているから、なぜか、他人に責任転換してみたり、第三者的な書き方で逃げてみたりして。

やーまん|∀ﾟ)ﾉ

先週の土曜日、朝から暇だったため、いろんな人にメールを打っては「どうした？」の返事ばかり。だからさ、暇だって言ってんだよ。My men MBに至っては、休みの土曜も出勤中。早く仕事を辞めてしまえって言ってるだろ。

こりゃぁ～、七時くらいまでガラゴンからのメールを待つしかないってことか。諦めてパンツ一丁、布団の上で時間潰し。ダラダラするのも久しぶり。ふと気がついたら、枕に大きくよだれをたらして二度寝から目覚めるあたし。

ガラゴンからのメールが来た辺りじゃ、東京上空はひどい嵐で。今夜の酒の席も荒れるんじゃないかっつー、変な予感がした。これは石原義純さんだって予測出来ないだろ。あたしの天体観測、もとい宴会観測。

そんでもって、毎度のガラゴンとの「飲み」を、これまた毎度の「簾」入り。

七時から閉店間近まで。ん？１１杯目からカウントしてねぇ～ぞ。え？金足りない？（笑）うそん！って、足りなかったのかよ。あぁ～、ガラゴン、ちょっと出して。おごってあげるつもりが足りなかったのね、あははは。

そんときゃぁ～、もうかなりグデングデンだったんだけどさ、帰るなって引き止められちゃって、簾の店長だれす氏が運転する車の中から、ガラゴン宅へ。

うへぇ、そっからの記憶がナイ。

ナイ

ナイ

ナイ

おや？目覚めると、

「ここはどこ？」
「ん？家じゃない」
「あ、家だ。家の前だ」

あたしゃ、また玄関の外で目が覚めた、わははは↓

少し記憶を探ってみる。どうやって帰ってきたのか覚えてないけど、とにかく帰ってきたらしい。
家の鍵を探してる最中に、たぶん、鍵がないって騒ぎになったんだろう。
その事実に気力がもげて、その場に寝たんだと思う…

携帯のメール送信履歴

2004/09/05 03:04
from : Ｋ子
Sub : Re:

もう　かけてこないで　イライラするから
最低～　最悪～

まぁ、いいや、とにかくかけてみよう。

もしもし
「はい」
昨日、ってか、今朝、電話したみたいなんだけど。
「かかってきたよ」
あ、やっぱり？
「やっぱりじゃないよ（怒）」
あのさぁ～、家の鍵がないみたいなんだよね
「はぁ？（怒）」
いや、だから、鍵がないんだってば
「無くしたの？（怒）」
まだ、わからん。今起きたんだよね。
「○○（ガラゴン）君のおうち？」
自分ちの玄関（の前）
「……　そこで寝たの？」
いやぁ～、トレーナー着てて良かったよ、ははは
「……　こっちは１９教科もテストが控えてるっていうのに…　じゃぁ～ね」
あ、ちょっと、ちょっと。鍵あけてよ
「はぁ？」
家入れないとさぁ、仕事いけぬ
「…　…」
もしもぉ～し

「もう２７歳なんだよ！！　いくつだと思ってるの！！　自分でなんとかしてよぉ～（ぉ～　ぉ～　ぉ～）」

あたしはいくつだ？そうか、もう２７歳か。これでも一応社会人だな。友達はもう結婚して、子供までいるやつがいる。離婚だってしてる人生の先輩もいるな。これじゃ駄目なのか？ん？なんとかしろだと？なんとか出来ないから頼んでるんじゃないか。いや、ここはひとまず謝ろう。喧嘩してる場合じゃないんだ。おし、言い直してみよう。なんて言う？「○○様、お願いします。どうか、この扉を開けてください」、あぁん、これじゃ駄目だ。「焼肉おごるからさ」、あ、肉嫌いだった（ｗ）笑ってる場合じゃねーよ、自分。「よぉ～し、わかった、何がしてもらいたい」って、あたしが聞いてどぉ～する。駄目だ、普通に、普通にお願いしよう。
（0.01秒の妄想）

ごめ
（ﾂｰ　ﾂｰ　ﾂｰ）

ふぅ～、恐い、恐いぜ、Ｋ子。昨日は「雷が恐い」だのって、普通の女みたいなひ弱な事を言ってたじゃないか。思い出せよ、そういう自分を。切る事ないじゃないか。近所なんだしさぁ、雨も止んでるし、開けにこいよ、鍵の穴の一つや二つ。ちくしょぉ～、だから昨日は「帰る」って言ったんだよ。これはもう、あいつら(＝昨日の面々）のせいだ。あたしが酔っ払って、どんなひどい事を言いまくっただろうと、あたしがこんな状況に置かれてるのは、みぃ～んなあいつらのせいにしとく。

責任の一切を擦り付け、納得したあたしは、「こうなったら実家に行くしかない！」と決意。実家が駅前で良かったなぁ。風呂も優雅に入れるし、寝床もある。ついでに朝飯まで済ませてしまおう。もう形振り構わずって、この事ね。

もしもし、おぉ、おはよ、かわいい弟よ。にーちゃん、鍵がなくてさ。家に帰れなかったからさ、玄関開けて
「おっけぇ～」

おはよ、オレ、酒臭い？
「ん？大丈夫だと思うけどｗ」
あのさぁ～、１２時から仕事なんだよね。目覚ましかけて
「あはは」

あ、オヤジだ…　会いたくねぇ～なぁ。朝帰りで鍵無くしたなんて言えないぞ。

「とーさん、おに～～ちゃん、鍵無くしたんだってぇ～～」
お前は　ヴァ～～～カかっつーのｗ

親父
「ふ、風呂にちゃんと入ってこいよ」
お…　おぉ

（小声で）
お前、なんで言っちゃうんだよ
「え？（笑）」
とーさんに言ったら、後で怒られちゃうだろ（ｗ）
「おにーちゃん、鍵がないって、今夜はここに泊まるの？」
いや、帰るよ。鍵はあるっちゃあるんだ。ただ、手に入らなかったんだけどね…
「にーちゃんさぁ～、ジャンプまだ？」（弟に読んだジャンプをあげている、私）
そうだな、また数ヶ月分も溜まってるぞ
「誕生日にさ、プレステ２を買ってくれない？」
は？オレも持ってないんだぞ（笑）買うかよ
「にーちゃん、パソコン一杯あるじゃん」
それとあれは違うぞｗ　中１に買い与えるものじゃありません。とりあえず、茶もってこい。暖かいのな。
「（茶を取りに行った先、かーちゃんでもいたのか）おにーちゃんがさ、プレステ買ってくれるって」

こらぁ～～、言ってないぞ。つーか、お前、おもしろい（笑）

面白がってる場合じゃねーんだ、寝るぞ、とにかくエネルギー充電だ。じゃ、後で起こしてね。

１１時起床。風呂でゴシゴシ、髪もセットして、うん、３０％くらいスッキリ。そうだ、ガラゴンにメールしとこう。

「玄関の前で寝ました。一応聞くけど、鍵ありませんか？」

返事なし。寝てるのかなぁ。ふぅ。
手持ちのポーチを手に、仕事場へと向かう。出勤時間、徒歩５分の実家。ガサガサかさばるな、何も入ってないはずのウエストポーチ。ん？かさばる？　財布だけのはずだ。あれ？なんだ、この見たことある紐は。。。

あ～～～～～、あったぁ～～～～

ポーチのフロント部分のポケットにしっかり入ってる…　フラッシュバックしたように、記憶が戻るぅ～～～　たしかに入れた。入れたぞ、自分で、飲む前に（笑）

あはははは、一人、路上で笑い出しちゃって、日曜の昼間から危ない人、一人。

ガラゴンに電話

もしもし
「鍵あった？」
あった、あった、持ってたよｗ　ごめん。

以前、玄関の前で寝た時、鍵穴に鍵を差し込んだままだった事があった。そんときも、鍵が無い無いって探したような記憶がうっすらとあるのよねぇ。酒って恐いなぁ（笑）次は首からぶら下げたまま、無い無いって言いそうで恐い、自分が…。

反省５秒で、さぁ、Ｋ子に電話してやるか。なんていわれるかなぁ………。

と、まぁ、自分の中ではおもしろい一日の始まりでした、日曜日（ｗ
）忘れないように書いたんだけど、記憶が無い部分の暴言、行動がすごく気になるのでした、だはは。
だれす氏、補足を水曜日にでも聞かせておくれ。

では、寝ます。