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やーまん！

先日、３月２３日に、パシフィコ横浜で行われた　「KING OF STAGE VOL. 10? ダーティーサイエンス Release Tour 2013 ?」に行ってきますた。もうking of stageも１０回目ということも考え深いのだけど、なにより全国ツアーが「ホールツアー」っていうのがね、「ビッグになりやがって」という感じ。しかも、今回は東京公演がない！っていう。ほとんどのアーティストが東京での披露を行うと思うのだけど、あえて事前告知しないってことは、今年中にどこか大きな場所で公演を行うつもりでいて、それをツアー中に発表するのでは？なんてことを勘ぐってしまうあたしなのだった。

でもでも、そんな勘ぐりはお門違いだったってことで、ＤとＪＩＮの地元で行われた横浜公演は、いつもの箱とが違って座敷有りの、超ゆったりスペース＆座席付き。一緒に行った水玉んなんかは、運動不足だし座席のありがたさうを痛感していたと思うが、あたしとしては環境が良すぎて余力を残す結果に。だって、普段ならギュウギュウで手も挙げられないような箱でやってたわけだから、そっちの方が慣れてんのよね。狭いとこでやってくれると、それはそれで「疲れた」とか言うのだけど、スペースがあったらあったらで「なんか違う」って、あたしも贅沢野郎なんだなって反省五秒した。

以前なら、ツアー内容を個人ブログだからって書きなぐっていたわけなんだが、TwitterやFacebookの更新しやすさに慣れてしまって、どうもそんな気分になれない。だけどだけど、カウンターが１００を切りそうになっているこの過疎ブログでも「ＷＥＢ拍手」を押してくれる人がいるもんだから、ずっと更新しなきゃとは思ってて。ホント、最初は誰も読んでないと思ってオナニーしてたのに、今じゃ反応があると嬉しい。なので、「ＷＥＢ拍手」でも「いいね」でも押してくれている方、感謝です。

ってなわけで、ライムスのライブの感想を。

大満足！もう文句のつけようがなく「言う事なし！」。

ニューアルバム「ダーティーサイエンス」の曲たちに混ぜ合わせる過去作品のチョイスが、特にあたしは大満足！とても良かった！一部、ライブの構成的にどうしても必要なのか、だれる部分っていうか、曲をやる以外の「あの手この手」部分に関しては、ファンじゃなきゃ聞いていられないトークがあったというのは絶対に「あった」のだけど、それもご愛嬌。全然問題なし。披露してくれた曲にやられたー。厚み増したー。

ナタリー - [Power Push] RHYMESTER「ダーティーサイエンス」インタビュー (1/5)

「B-boyイズム」やんないのかよ！みたいな事は一切思わなかったのだった。フェスやらなにやらイベントを全部追っかけてはいないので、どこで何を披露しているのかわからないのだけど、年に一度はやっていたと思われる「B-boyイズム」のような定番チューンをやらないっていう、その、彼らの「厚み」を感じずにはいられないー！！偉そうに書くけど、「お前ら、このやろー！（いいぞー！！）」なのだった。

途中、トークの部分で「And you don't stop」は、彼らの２０代前半に作った曲で師匠曰く「（まだまだ若いくせに、みたいな青二才的な過去の自分たちに）何言ってんだよ」と思ったそうなのだけど、高校生のあたしにすれば「俺もそういう風に思えるようになろう」って思った大切な曲なんだから、あたしが師匠に「何言ってくれてんだよ！」と思ったのとかもあったけど、そんな風にあたしはライブを見ながら、師匠たちに語りけつつ、かみしめるように見ていたライブだった。

なんせこちとら、人生の半分以上の年月でライムスターを聞いてきているから、思い入れもハンパじゃないもんで、よく飽きずに聞いていられるなって自分でも思っちゃうほど好きなわけなのね。彼らがビッグになればなるほど、おいおい大丈夫か？と勝手に心配しちゃうくらいで。ＤのＣＭとか新番組とか、不安でしかなくないか？（笑）

あ、（笑）といえば、つい最近の新曲で、ついに師匠とＪＩＮが登場しないＰＶを作ってくれた時「あぁ、ついにＤ推しで売ろうとしてる（冗談ですよ笑）」と思ったんだった。

RHYMESTER｜INTERVIEW[インタビュー]｜Amebreak[アメブレイク]

そんでもって、師匠の出演しているＭＸテレビ「５時に夢中」での発言で、横浜公演にはあのユーミンが来場していたことを知った。同じ番組のスタッフや出演者も来場していたようだけど、ユーミン来場って………正月３日にユーミンのアニバーサリーに出演したライムスなのだけど、ユーミン来場ってなんだか凄い。

うん。

当日のセットリスト
1.ダーティー
2.ゆめのしま
3.スクリーム
4.Don't Think, Feel…
5.Deejay Deejay
6.ナイスミドル
7.サバイバー
8.Come On!!!!!!
9.ダーティサイエンス
10.ドサンピンブルース feat.キエるマキュウ
11.ライムスターインザハウス
12.付和 Ride On
13.スキルとクリエイティビティ/ DJ SEIJI(SPC) feat.RHYMESTER
14.Wack Wack Rhythm Island
15.グラキャビ
16.POP LIFE
17.Walk This Way
18.ONCE AGAIN
19.It's A New Day
20.The Choice Is Yours

21.HEAT ISLAND feat.FIRE BALL
22.肉体関係 part2 feat.クレイジーケンバンド

「POP LIFE」から「The Choice Is Yours」までのパートが特にぶちあがった。たぶん、どの会場でもそうだろうと思うけど、この「厚み」はハンパじゃねーぞ！嬉しいー！！