EGOTOPIA

やーまん！！

今日、予想以上に忙しかった。あれ？気がついたらもうすぐ八時じゃん！みたいな。書類をテキストデータにする作業を２時間くらいやったら、手首に痛みを感じた………。タイピングしてる時は、かなりデスクワークの達人に見えると思うんだけど、店が店だけにね、そんなのアピールポイントにならないよって話。

んで、あたしの店のある駅ビルの端っこでは期間限定の催事場があって、そこ、一日に何度も通る場所なんだけどさ、その前を通ったら、小・中学で同級生だった大ちゃんにあった。バスケ部でも苦楽を共にした戦友なんだけど、会うのは数年ぶりだったから、とっても懐かしかった。彼、高校卒業後に那須だっけな、そっちの方にあるイタメシ屋に修行へ出ちゃったから疎遠になって、何年か経ってから地元で数年ぶりの再会を果たした。地元に帰ってくて都内で働くのかい？と聞いたら、今度はイタリアに修行しに行くって言われてまた疎遠。顔がさ、どう考えても和食の板前なんだけどね、イタメシ屋から本場のイタリアへ行くっていうんだもん、驚いちゃったよ。しかもさ、あたしも人の事は言えないけど、語学力がないんだよね、大ちゃんはさ。海外で修行！！すげぇーって尊敬したんだよね、その当時。仲間が海外で働いてるっていうのも、なぜか鼻が高かったし。

でさ、最近、帰ってきてるって事は耳にしてたんだけど、今日、思わぬところで再会。イタリアから帰ってきてるなら、こっちでもイタメシ屋で働いてると思うでしょ？なぜ“ジャンボたこ焼き”を売ってるんだろ………。

あたし
「ねぇ、なぜここに？」

大ちゃん
「手伝い。今働いてないんだよ。六月から仕事するんだ」

あたし
「なるほど…」

「シェフなんかやめちまったよ」って言うかもって少し思ったんだけど、良かった、まだ続けているらしい。後で電話番号を聞かなきゃだ。働いきだす店に顔出してやりたいもんね。

あたし
「ほら、ここ何軒か先の店に（あたしは）いるんだよ」

大ちゃん
「知ってる知ってる。○○○だろ？あれ？■■■（あたし）だよなぁ？でも太ってるしなぁ？って思ってさ」

あたし
「肥えちゃったんだよねｗあはは（汗」

大ちゃん
「酒の飲みすぎだろｗ」

あたし
「あはは　え？うん、あはは。（大ちゃんは）顔が歳相応になったよねｗ」

大ちゃん
「ちょっと。★★★と同じ事言うなよな（笑）」

★★★＝My men 亀君

あたし
「あははは（笑）　じゃ、またね」

亀も同じ事を言ったのか ^*1 ………だってさ、小学校の時から老け顔が変わってないんだもん。小学校の時、すでにその顔だったじゃん。ウケルー。帰ったら卒業写真見ちゃおう。さっき見た顔がいるはずだ。わはは。

あたしと大ちゃん、そして亀君、それにエゴにはよく登場するMy men ガーリックM氏、コメントをくれるリエママさんもだけど、あたしらが小学生だった頃、当時の小学校には“ミニバスケ”って言って、部活みたいなものがあった。あたしはヘタクソだったけど、亀君とかM氏や大ちゃんはメインで活躍してて、みんな、ミニバスがキッカケで中学はバスケ部になったようなもの。ミニバスケに所属してたってとこ、あたしの人生の分岐点！！これに入ったか入らなかったかで、大きく人生が変わってたと思う。

ある日の日曜日、ミニバスケの遠征試合があって、会場まで電車に乗って移動した。当時はまだ切符を買って、改札で駅員さんに切符を切ってもらう時代。大ちゃんは、身長１３０～１５０センチの子供の中で１７０センチ。引率の先生か親と間違われ、「子供料金？ちょっと、ちょっとちょっと」って何度も駅員さんに止められてた。そんな事、今の自動改札じゃ考えられないけど、あたしらは「また止められてるよｗ」とかって笑ってたなぁ。

あとさ、これはもう時効にして欲しいんだけど、酒をよく飲みに行ったんだよね、高校生の時に中学バスケ部メンバーでさ。月に一度は練習会で集まってたからね、学校が違うのに。でさ、宴会ではね、恒例っていうか、いつのまにか“一気勝負”が流行ってて、身体のでかい大ちゃんは小学校の時から牛乳の一気飲みが早くてさぁ、もう２～３秒で飲んじゃうわけ。だから、一気飲みのチャンピオンはずっと大ちゃんだったんだけど、酒の一気飲みなら負けないぞ！って、あたしは何度もチャレンジしたのね。一発勝負で勝てないなら、回数で勝負してやるって考えて、たしか５回くらい連続で飲んだ時にやっとチャンピオンになった。けど、その後記憶がないっていう（笑）。５杯じゃ記憶を無くさないよ！！あのね、当時は一気といったら“４色一気”といって、４種類のチューハイを飲み干さないといけないかった。青リンゴサワー、レモンサワー、ぶどうサワー、梅干しサワー………全部炭酸！！途中でブハッーって吐いちゃう奴とか続出。「養老の滝」の劣悪サワーだからね、炭酸なのに飲んだ後の清涼感の無さっていったらね、もう思い出すのはいいけど二度とやりたくないゲーム。だってさ、５回勝負したら何杯飲むと思う？ゲップでゲロンザマイクになった奴もいたよ。

で、その過酷なゲームでチャンピオンになったあたし。天下は一瞬で終わる。その後、すぐにガーリックM氏が挑戦してきて、あたしは見事撃沈される。もう一回勝負しろよ！ってＭ氏に言うんだけど、Ｍ氏は汚い野郎でさｗ、二度と王座をかけた勝負はしなくなったんだよね。チャンピオンのくせに防衛試合をしないなんて汚いでしょ？この話、あたしはずっと根に持ってるんだけど、Ｍ氏は今もずっと防衛拒否。そうだ、防衛する気がないなら没収してしまえばいいんだった。

大ちゃんに勝って、Ｍ氏に負けた夜。その後の記憶がなくて、電信柱に話しかけてたとか、歩行困難とか、いろいろ言われた気がする。でも、周りのほとんどが記憶ないし、誰も本当の事はわかんないっていうヤバイ状況だったはずなんだよね。あぁー懐かしい。

中学のバスケ部は区で一位になるチームだった。練習はハンパじゃなかった………思い出すだけで脇とか汗が出ちゃう。二度とやりやくない。きつかった練習を乗り越えた戦友との再会。昔を思い出しちゃったのでした。

追記：
今思ったんだけど、あたしの文章、寺島進さんの文章に影響されてる？いや、前からそうだよね？似てるとこがあるようなないような………「でさ」