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やーまん！

来年、職場の改装にあたり、引越しとかお客さんの対応とか、いろいろやらなきゃで先週は特に忙しかった。年末商戦中なのとお店が無くなる危機感から、お客さん達のパワーは凄まじい……。年末に買い込まなくても、ここ東京じゃ絶対に困らないっていうのに……。

うんで、その間も仲間との宴会を欠かさずにこなし、今年断った宴会（約束）は片手ほどってことに気がついた先週。うーん、遊びつくしてもまだ足りないらしい。もうこれ以上は飲めないんだけどね。

で、先週の土曜日はK子を家に招いて、っていつも家のような気がするんだけど、それはそれでOKということで、二人で飯を食べた。ただし、毎週と違う事は、年末だし、来週からは二人っきりって事は少なく、仲間達と一緒だから、今年の総決算的な意味を含めて豪華にすることにした。あたしらにクリスマスは関係ない。あたしらだけの忘年会。

あたし、料理担当。
K子、ケーキ＆しゃんぱん担当。

―２３日　午後１２時

よし、買出し開始。の前に部屋掃除。昨日も、地元のMy men ガーリックM氏と亀君、そしてリエママの四人で宴会してたから、テーブルには食べ残しやらグラスやらが……。まずはそいつらを片付ける。

がちゃがちゃ　がちゃがちゃ

よし！着替えて出発。K子は電車で都内に向かったらしい。ケーキを買うのにわざわざ……。

スーパー、肉屋、１００均、チャリンコで走り回って、必要な物を揃えてきた。事前に作るものを考えながら、テレビの料理番組や料理本を見たりしていたので、買い揃えるのは簡単に終了。

肉一切れが一番高かった。今日のメインってわけじゃないんだけどな…。
（写真はのちほど）

―２時３０分　帰宅

気合を入れるために包丁を研ぐことから始める。


鍋に卵を入れて火にかけ、ゆで卵を作る。

卵を茹で始めたくらいに、ケーキを一度置きにK子が来た。

K子
「これ、入れておいて。じゃ、また後で。」

さてさて。

玉ねぎ（みじん切り）、ツナフレーク、ゆで卵、マヨネーズ、酢（超少し）、レモン汁（超少し）、塩・コショウ、これを混ぜる。


昼間のテレビで、マツケンさんが番組コーナー「マツケンレシピ」で「マツケン流 から揚げ」なるものを作ってた。ふふーんと思って、から揚げを作る事に。

袋に、おろしたショウガとニンニク、醤油、アミノ酸溶液、黒コショウ、そして「マツケン流」で紹介されていたワンポイントのビールを入れる。ビールを入れる事によって、肉が柔らかくなったり、パサつきがなくなったりするそーな。普段からやっている料理酒は使わず、ビールを使ってみた。これが大正解？


漬けダレの袋に鶏肉（モモ）を入れる。これで数時間放置。勝手においしくなってくれる。右の袋は片栗粉と小麦粉を混ぜた粉。「マツケン流」のワンポイントでは、タピオカ粉を入れるとから揚げの衣がふっくらサクッとなるらしいんだけど、そんな粉、調味料を揃えてくれてる大手スーパーでも売ってなかったよっ！！


はい、次。鳥の胸肉に包丁を入れて薄く開く。皮は取ってしまい、ささみみたいな感じ。


開いた胸肉の上に塩・コショウをし、アスパラとチーズを置いて肉を巻く。「マツケンレシピ」ではアーモンドを入れてたなぁ。後は何を巻いていたか忘れたけど、あたしはアスパラとチーズにしてみた。胸肉の端が粉で白いのは、巻いたときにしっかり巻きつくようにするため。これもテレビで覚えた事。


ラップで肉を巻くとこうなる。これからレンジに入れるんだけど、その前にヨウジなどでラップに穴を開けておく。空気の抜け穴。


レンジでチンするとこんな感じになる。ラップを取るときが激熱っ！


胸肉をチンしている間に野菜を切る。冷蔵庫に余っていた野菜を出してきてザクザク切る。湯が沸いた鍋に入れてスープ作り。メインがありすぎなので野菜は食べれないと思う。なのでスープは汁だけ、野菜をコトコト煮込んでスープだけ。


チンした胸肉に粉をつけて揚げる。肉の中はチンしてあるため、衣がカラッとしたら出来上がり。


カラっとはこんな感じの事。


おっと、説明忘れてた。粉を付ける前に、ヨウジを刺しておいた。「マツケンレシピ」がアイデア元なので、ここも真似してみただけなんだけど、あんまり意味無かったかも。


胸肉のはさみ揚げの完成図はこんな感じ。

もうちょっと肉は薄い方がいいよなぁ。これじゃ、うちのK子だと、２～３個でお腹一杯になっちゃうよ。食べるのは１個だけにしてもらおう。


パプリカが赤・黄色の二つで１００円だった。超安い！っていうか、クリスマスのデコレーション用？いやに安いから買ってきた。それを素揚げ。素揚げすると野菜のビタミン類が取りやすくなるそーだけど、あたしの場合は見た目重視。野菜のツヤね。

揚げ物のタレを３つ用意する。この器（１００均）には、おろした大根と、うちの定番ソース・かけぽんを入れる。


トマトとバジルが混ざったスパゲティ用のソースにウスターソース入れて火にかけたもの。


ごまドレッシングを煮込み中のスープで割る。それだけ。


次、から揚げ。漬けておいたから揚げの袋から、粉の袋へザバーっと移す。「マツケン流」は余計な水分を取っていたけど、あたしはそのままぶち込む。衣はどろっとしてても大丈夫。


から揚げの完成図。これにレモン汁をふりかけておく。

出来上がった揚げ物はラップをし、テーブルへ。

よーし、ここまで出来れば後はK子が来てからがでいい。
風呂入る。

そう言えば、あの野郎、遅い気がする。メールを打っておくか……。いや、先に風呂にしてから小言を言おう。送信手前のメールは送らずに風呂。

シャワー中にK子が到着。

あたし
「あれ？今さ、メールしよーとしてたんだよ。おせーって。」

K子
「ここに送り途中の携帯があるよｗ」

……ははは、送り主にメールを見られると恥ずかしいよなぁ。

あたし
「風呂出たらすぐに送ろうと思ってたんだよ。腹減ったんだ。風呂出たらすぐに食べるぞ。」

K子
「シャンパン買ってきたよ。」

あたし
「おぉ！冷蔵庫に入れておいて。」

K子
「自分で入れなよ！」

…てめぇのケーキは入れておけって頼んだくせに、あたしのシャンパンは入れてくれないのかよ。

あたし
「どうでもいいけど、そこにいないでくれよ。出るから……」

―６時　調理再開

うぉー！なかなかいいサシ ^*1 が入ってる！

これをちょっとだけ焼く。このままかじりたいくらいなんだけどね、フンとはさ。これ、今日の素材の中で一番高い。

スパゲティは「カルボナーラ」に挑戦してみる。一品くらいはやったことない料理を出そう。

料理本に載ってる作り方でいいのか心配だったけど、ノートパソコンが壊れているため当てになる教材はこれだけ。本の通りに卵と黄身とチーズを用意。麺の量を考えて、黄身をもう一個さらに加えた。これが失敗だったみたいで、麺と絡めた時にトロって感じが出ず。次の挑戦のテーマは「カルボナーラ」に決定。まぁ、最初はこんなもんだろう。


カルボナーラの具は、ベーコンとマッシュルーム。


そうだった、もうすでにサラダは作ってあって、最初に作った卵ソースをかけるだけ。野菜にはレモン汁をふりかけて、テーブルへ。

あ、My men ささきん、この器、使ってるよ！！
小鉢の方はスープで使ったんで、次の完成図を見てみてちょ。

よーし！出来たぞー！

シャンパン（モエ・シャンドン！）、シャンパンで酔っ払わないように二人分のお茶、はし、取り皿、最後に二人で記念撮影！

K子

「あたしも撮るー！」

ぱしゃり。

あたし
「スパゲティは初めて作ったから、味が心配で少しにした。心配っていうか、味はカルボナーラなんだけど、ヌルっとしてる。ドロっとしてない。次回に期待。ソースの皿は１００均。」

K子
「スパゲティもでしょ。」

あたし
「そうそう、それ（スパゲティの皿）と、これ（ソースの皿一個）が一緒の値段。」

K子
「取り皿ー」

あたし
「おっと、そうだった。」

（皿を取りに行き）

あたし
「では、今年の総決算、カンパーイ！」

モエ、うますぎ！
和牛、とろける～～　ぎゃ～～

あたし
「から揚げも最高ですよ。」

―のんびりテレビ見ながら、９時くらいまで食事

あー、腹一杯。

K子
「そろそろケーキ？」

あたし
「そうだな、ケーキ食わないとな。」

皿に並べてみる。

K子
「あたしも撮るー。」



このケーキ、銀座まで買いに行って来たらしい。

K子
「彼女にあげるのかわかんないけど、男の人もいたよ？」

あたし
「軟弱なんだよな。ケーキなんか買いに行くなよ。」
（あたしも買いに行く方だけどね）

K子
「３０分くらい待ったんだよ。」

その後、食べながらケーキの話になったけど、よく覚えてない。甘い物は苦手なのでケーキも味見程度。たぶん人気店のやつだから、それなりにおいしいんだろうけどなぁ。

K子
「あたしも調理しようかなぁ。」

あたし
「別に焦らなくてもいいんだぞ。」

K子
「そうやってバカにしないでよ。」

あたし
「バカにじゃなくて、別にやりたくないだろ。」

K子
「じゃー、ケーキ作るよ。」

あたし
「いらないよ。」

K子
「はっきり言わないでｗ」

あたし
「作るなら、酒のつまみに…。」

K子
「ケーキをつまみにさ…。」

あたし
「いやだね。」

K子
「シュークリームとかさー、これ（タルト）とか。」

あたし
「全部、焼き菓子じゃねぇーかよｗ　ショートケーキとかやれよな。」

K子
「そこまでやらないよ。」

あたし
「いらねーよ。やめた方がいい。」

そんな会話をしているうちに、うちのK子は３つとも食べきった。恐ろしや……。
来週からは仲間との宴会、よろしく。

K子の感想を最後に。

「総決算だけあるね。」
「どこかに食べに行かなくても平気だった。」
「盛り付けも最高ー！」

総決算、ハナマルです。
以上！