っていうか、現在人が観覧中。いらっさいませー。

PUSHIM 「LIVE TOUR 2004 "QUEENDOM"」に行ってきました

音楽関連 | Comment : 0 | 2004.11.19.Fri @ 9:17 PM

やーまん|∀゚)ノ

やーまん|∀゚)ノ

やーまん|∀゚)ノ

あたしは間違って無かったと思う。
クィーンの強烈なパワーを全身でキャッチ。
全ての思いを、11月18日のライブで。


PUSHIM LIVE TOUR 2004 "QUEENDOM"

行ってきました、えぇ、そりゃぁ~もう、当然のように今日は声がガラガラですよ、叫びすぎて。風邪?そんなもん、アルコールっつー特効薬で治したっつーの。ガラゴン曰く「明日から仕事する気が湧いてきた」。あぁ、ガラゴン、間違ってない、うん。

18日 午後1時

ガラゴンへメール@「無題」
ガラゴン、お忘れしてませんよね?
今夜はプシンですよ。やっとガラゴンの思いに答えられる日が来ました(笑)

ガラゴンはさ、プシンが好き。長年、単独ライブに行ける日を待っていた。まぁあ、あたしが前回のツアーチケットを確実に取っていれば、積年の怨みのように繰り返す「俺も行きたかったのに…」などと、言われないで済んだのだけど。なので、今回のチケット争奪戦は確実に、確実に狙った。そして、確実にゲットをした。

18日 午後3時

ガラゴンより着メール@「Re:」
場所はどこですか?それに家に戻る時間ないから作業着でもいいよね。

返信@「Re:Re:」
いいよ、仕方ない(笑)浮くけど、ガラゴンの正装だし。
場所 つーか、場所間違えた。 Zeep東京だった… お台場…

あたしはつくづく適当な奴だと思うわけ。大好きなアーティストのライブに行くっていうのに、ちゃんと場所もわかってない。一昨日のエントリーにも書いたと思うけど、当日まで会場は原宿の渋谷AXだとばっかり思ってた。ライブの帰りは、焼き肉屋「げんか家」入りする予定まで立ててるアホさ。ガラゴンに集合時間の最終予告をしようとチケットを見たら、そこに渋谷AXの名前はなく、ZEEP東京と書いてある。ビックリしたなぁ、ほんと。キューピーちゃんにもお詫びと訂正のメールをしないと。

キューピーに送信@「無題」
場所間違えた お台場駅です ごめんなさい

あ、こんな駅無いやw  再び訂正。

キューピーに送信@「無題」
ゆりかもめ 青梅駅
ビィーナスフォート トヨタ車展示場隣にあります

まじでごめん

キューピーより着メール@「無題」
きぇ~!
予定が狂う
六時ちょい前にはつけるようにする

ガラゴンにも同様のメールを送信。あぁ、この時間でバタバタしてごめんよw

ガラゴンより着メール@「Re:」
電車だと間に合わないから大宮から車で直で行きます。電話出てね。

その前に電話ももらって、現在大宮で仕事中との事。開始の七時にはなんとか間に合わせると言っているし、ガラゴンなら大丈夫だろうという思いもあったので、取り敢えずは集合出来るだろうと安心した。

あたしはそれまで何をやっていたかっつーと、事務所で親父殿のパソコンをメンテナンスしていた。なんと、「トロイの木馬」系のウィルスに感染しているではないですか(笑)しかも、自動送信を繰り返しているらしく、マンションのプロバイダーから緊急連絡ももらっていた。これだから、ウインドウズは嫌だ。シマンテックのHPより、診断テスト→ダウンロード→ウィルス駆除、こんな程度で治るレベルだったから良かったけど、しっかしめんどくさいったらありゃしない。ライブの予定がなかったら、コマンドプロンプトまで起動して、ブートの中まで見る必要があるのでやらなきゃいけないんだけどさ、それは後日に後回し。自動送信って事が無いようにLANケーブルは抜いておいた。そして、「使用禁止」の文字を書き親父殿のモニターに貼り付けておいた。以前、ワードを終了する度に、異常なファイル名の付いたワード書類が増え続けるという、マクロらしいウィルスに感染した事があった。それに比べれば、今回の感染は被害無し、と判断。それよりも、まずはライブだ。

18日 午後4時

降り出した雨は、全く止む気配が無い。以前のコラムでも書いたけど、あたしがライブの日に限って雨が多い。あたしが雨男なのかって話に思えてくるかもしれないけど、そうじゃない。ガラゴンとキューピーが揃うと、なぜか雨が降るという、奇妙な偶然に気が付きつつある。いや、今回でハッキリした感じ。うんざりしてるのは、大宮に急な仕事が入ったガラゴンであり、仕事を早上がりして会場入りしたいキューピーであり、あたしだ。

「ち、またかよ」

場所が違えど、同じ空に向かって、こうつぶやいた。

18日 午後5時

よし、上がりの時間だ。行くぞ、青梅駅。新橋(シンバシ!)まで行って、ゆりかもめ。あぁ~ん、めんどくさ。

18日 午後6時

六時ちょい過ぎに青梅駅に到着。キューピーはあたしよりも2~3本後の電車に乗ったらしく、駅の改札で待つことに。写真はその時、駅の通路で取った写真。観覧車がある場所なんだけど、わかるかな。え?それも入れろって?w

おっす
「おっす」

開場が6時なため、まずはZEEPの入口の様子を見に行くと、いるいる雨の中、すでにロッカーへ荷物を投げ込み、気合い十分な露出でたむろするレディー達。整理番号が「A」の順番だったあたしらは、もう会場内に入れる模様。行こうか、そう思ったら、My men Hazukiから着メール。

Hazuki より@「無題」
今日ってプシンのライブ来てる?

なので、会場入り前に電話をしてみると、おぉ、やっぱりちみも来てるのね。また後でぇ~。ほいじゃ、キューピー、行きますよ。

ZEEP東京はMy men MBと何度もライブで来た事がある。その度に会場前で待たされ、MBが非常に怒るため「まだかよ」「まだかよ」、っていうか、ケツメイシのライブの時が一番ひどかったな、1時間以上は表で待たされた。その経験から、今回もしばらくは表で待たされるのかと思いきや、チケットの整理番号も良かったって運もあり、到着→会場入りする事が出来た。これは久しぶりのスムーズな「入り」

ただ、ZEEP東京の建築上の問題なのか、表に設置されたロッカーはその構造があまりに強引で、入口が1つしか無い上に狭い。荷物を預けるのも、取るのも大変。案の定、押しつぶされるように荷物を預けた。押しつぶされるっていうのは、もちろんあたしではなく、キューピーね(笑)この体型がっつーか、そう書くとただのブーデーに聞こえるから、

男で良かった

と書いておくよ。周りはキャシャなおねーちゃんばっかりだからさ、やわ肌があたしにぶつかってくるのは嫌じゃない。満員電車も、周りがこんな状態だったら2~3時間は我慢出来ちゃうってもんで、いや、そんな妄想をしてる場合じゃないんだけどさ、っていうか、ここにいるほとんどが「Yes」だよ、MB。あぁ、違う違う、そんなロッカーでの戦いを終えて、キャミ一枚のキューピーを引っ張り、っていうか、キャミ最高オパイ最高、うんで、入場を。その前に、遅れてくるガラゴンのチケットを受付に預け、ガラゴンに受け取ってもらえるよう留守電&メールを、これで電話が通じない場合、混雑で合流が出来なくても彼はライブが見れる。一応、全て完了。

女性ボーカルとして、テレビ露出が少ないとは言え、クラバー、レゲエジャンキーに絶大な支持を持つプシン。この会場に来ているのは、その気合いの入った面々、っていうか、ほとんど女子。前回もそう感じたと思うけど、いやぁ~、前回よりも絶対にかわいい子は増えてる。むしろ、エグイ格好の子でさも「YES」に混じってしまいますよ、MB。「あぁ~、あれは絶対にMBが好き」「あ、こっちもMB好みがいる」と、ドリンクコーナーで並んでいる時に、きょろっきょろしてました。

ドリンクコーナーでキューピーはジュース、あたしはウォッカソーダを2つ注文。一杯500円、うん、高いし、量少ない。さらに、「くそ」まずい。あぁ、ビールにしとけば良かった。たばこを一本吸って、携帯の電波確認。よし、ロビーは入るな。吸い終えると「じゃ、中に入ってみようか」と、ぐぐっと会場内へ。

まだ開始まで30分くらいある感じのホール内では、レペゼン マイティクラウンのDJバナが会場を盛り上げていた。DJバナ、CDとラジオから彼を知ったあたしは、未だに違和感がする顔だけど、最新チューンと定番チューンを折り合わせ、「さすが」のプレイを披露。ステージから30M付近でもまだ空いているんで、適当に場所取り。2杯目を飲み終えたので、キューピーを残し再びドリンクコーナーへ。すると、ガラゴンから着信。

「着いた」
おぉ!早いじゃん!お疲れ。今、どこ?
「駐車場」
そっか、じゃー、会場前に来て。電話して。

早いじゃん、ガラゴン。よし、ガラゴンの分も買っておくか、

すみません、ビール2つと、ウォッカソーダ2つ
「2000円です」

高いっつーの、改めて思ってみました。「氷結果汁」を置けよ…
段々と人に囲まれていくキューピーの足下に飲み物を置かせてもらい、すぐさまガラゴンを向かえに行った。

「もしもし、どこ?」
会場の入口がわかる?
「わかる、わかる」
入口の奥に一般受付があって、そこで○○ですけど、チケット下さい、って言えばチケット貰えるから。俺は入ったところにいるから。
「わかった」


おぉ~~い、ここ、ここ~~
お疲れさま~
「あぁ~、間に合った。死ぬかと思った」
ビール買っておいたから、会場に入ろうよ

ガラゴンも7時前に到着して、無事に合流出来た。これで不安要素は全て無し。

かんぱぁ~い、おつかれぇ~

レゲエのリズムに合わせて、ゴクゴク飲んで、ここでもケビンリトルの「Turn Me On」、ショーンポール「Get busy」が…エレファンットマンやTOKとかも良かったなぁ。で、七時ちょい過ぎ、ついにクィーンのご登場。


プシンの最新アルバム「QUEENDOM」のイントロが流れる。キターーーーーって、もうそのまんまだけどさ、本当に

キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

って感じの場内。ねーさん、お久しぶり~~~~ぃ。誰もが悲鳴とも取れる絶叫から、それに答えるプシンのハートフルボイス。なすがままですよ、この身をされるがままに。えぇ、最高です、全てが最高です。曲順はバラバラなんだけど、それなりに感想を。同一ジャンルのブログ書いてる方、コメント願います(笑)

「Stright Push」
プッシュ、プッシュしましたか?えぇ、あたしもプッシュプッシュしまくりました。
「君にきりきりまい 見つめられるとドキドキしっぱなし マジ重症
見たことないIt's like a イリュージョン でも間違いない 確かにtrue love
待ちわびた 君に会う週末 目と目が合う度その瞬間」
そんなもんは、全てねーさんに向けて、オイラ達の言葉ですがなぁ~~。プッシュプッシュ、ストーレートプッシュ。

「プシンメドレー」
贅沢な滑り出しです。踊るための腰も砕けちゃいます。
ライブ全体は新作で、要所要所で過去のナンバー。組立からして、完璧。

「I Wanna Know You」
うん、この曲、いつ聞いてもいい。全パート、大声で行かせてもらいました。歌った後もライブは続くんで燃え尽きちゃいけないんだろうけど、それくらいの勢いで行きました。キューピーの耳元でDABO(この曲のリミックス)のマネしてみたりして(笑)イエイイエェ

「真夏の雨」
彼女の歌唱力がハッキリとわかるこの曲は、レベッカのカバーなんだけど、それを忘れるような世界観が素敵。誉め過ぎかもしれないけど、あたしはそう断言する。賛同者は必ずいる。歌手を辞めたくなる人もいる、っていうか、これを聞いてから辞められるんなら、いさぎいい(笑)トドメにどうぞ。

「SATISFACTION」
あぁ~~はぁ~~(おぉ~~ほぉ~~)
おぉ~~ほぉ~~(あぁ~~はぁ~~)
エレファントマンは絶対に来ないだろうと思っていたけど、案の定(笑)まぁ、いなくていいんだけどさ。あたしはさ、男じゃん、だから、こういう声も野太いわけね。会場の8~9割りは女子なもんで、いいムードなんだけどさ、あたしも負けじと、オォ~~ホォ~ってね、だは。

「Body&Soul」
「一緒に踊りますか」
ねーさん、そんなの今更ですよ。あぁ、誰か、ステージに上げるつもりかなぁ。ここから手を挙げても、絶対に呼んでくれないんだろうなぁ。前の人、いいなぁ。そんな事を思ってると、予想通りそんな展開へ。ステージに上がった2名の女子、いきなり「踊れ!」と言われても困るよな、よくやったんじゃないかと思う。あたし?あたしだってさ、ステージの上に行ったら、あんなもんだと思う。それ以上出来るかもしれないけど、あれ以下はないぞ。こういう場面でもそうだけど、展開の良さは一級品だと思う。生バンドの特性を最大限に生かしてる。要望に応える百戦錬磨のホーム・グロウンの方々にはリスペクトを。お客さんを呼び込む前に、プシンの仲間のダンサーも登場して、軽くダンスを披露したけど、レゲエ特有のエロダンスと思える過激なフリがなく、控え目だったのは本当に良かった。

「ホームグロウン 演奏」
プシンが衣装変えの為に、一度幕引きした時、タンコさん(ベース)とアイウォチさん(ギター)の早弾き合戦が始まった。音楽って楽しいなぁ、ったくもぉ~、見せてくれるじゃないのよ。ロック好きでもあるガラゴンも、大満足な一面でした。

「CRAZY FORTUNE」
ギターの演奏が印象的なこの曲。さっきの早弾き合戦が後を引き、バンド全体が一歩前に出たような感じもする。

「Music A Groove Me feat.RYO the SKYWALKER」
この曲、シングルCD化されるんですってね、えぇ、もちろん買いますよ。だってね、RYOさんが参加したバージョンはアルバムに入ってないんだもん。この曲の時点で折り返し地点って感じだったかな、サプライズゲスト:RYOさんの登場と共に会場内がさらに揺れた。ここだ!とばかりに、前へ詰める。邪魔だった他の客の前へ。ライブが終わった後も他の二人からクレームが出まくったノッポの前へ立ってやったぜ。邪魔臭いっつーの、腕を組んだまま、全然乗ってないんだもん。帰れよ。
「ここで踊ろう」って歌詞が聞こえないのかい?
んな事はいいんだけど、RYOさんはカッコイイ。即興にも思えた最後に、あたしは鳥肌。

「EBB Tide」
プシンのアルバムでは初回限定しか収録されていない、隠れた名曲(本来はホームグロンのアルバム収録曲)。プシンはこの歌が好きなんだろうなぁ、と感じた。あたしは「Strong Woman」が聞きたかったけど、前回のDVDで我慢する(笑)

「スタッカート・スタッカート with FIRE BALL」
あたしが壊れた場面。イントロからして、ラガヒップホップを思わせる。踏んで、踏んで、踏み倒す。Clap Clap(パチパチ)、ファイヤーBの四人はヤヴァいって。後でHazukiからもメールが来てるんだけど、

「リュウさん出てきた時点で声が声になってなったのにFIRE Bの登場でどこからか髪がはさまったままひっぱられ、気が付いたら中央へ。ホント楽しかった!プシン最高!」

わかります?髪を引っ張られたまま、会場の「ど」真ん中に引っ張られたらしいですよ、あの看護婦(笑)異常な盛り上がりだったもんなぁ、この場面は。あたしなんてさ、手でヘリコプターをやりっぱなし。え?ヘリコプターってのは、タオルとか帽子とかを手にもって、頭上でグルングルンぶん回す事です。あぁ、まじでここが一番好きな部分。全てスタッカート、全てスタッカート。

「FRESH!」
フレッシュ!!!!!!!!!!!!
揺れる~~、体がぁ~~、揺れる~~~、自然に~~。そして、あたしのしゃがれてしまった声で、一緒に歌いました。
この曲の歌詞が最高に好きです。えぇ、自分、すれてますけど、こういう歌詞がすごく好きです。あ、この歌詞を全文書いて、ラブレターを書いてみるっつー、いや、やめて置こう。送るのは簡単だけど、受け取り側に問題があるかもしれん。

「SOLDIER」
これ、もっと前に歌ったかなぁ。このアルバムの先行シングルとして、そして前作の「PIEACES」から、さらに立ち上がったアマゾネス(女戦士)は、あたし達の前に仁王立ち。「邪気を、さらば」このフレーズ、英語に聞こえる… ラブサイケデリコ的邦語力。逆に英語が日本語に聞こえる、サザン的歌唱力。さっきまでハートフルかと思えば、次は剣をマイクに変えてパワフルに仕上げる。あぁ~、もらしそう。

もらしそうって言えば、ガラゴンがあたしの後で、「あぁ、かわいい」「かわいい」「しまってる」「絶対にかわいい」と非常にうるさい。心で思ってくれよ(笑)衣装変えをし、ブルーに包まれたプシンにガラゴンのハートはがっちり捕まれちゃった様子。うん、たしかにスエェクスィ~~~。これも終わった後にみんなで話た事だけど、プシンは確実に鍛えてきてる。体のしまりも、ダンスのキレも、表現力豊かな表情も、前回よりパワーアップしてるのがハッキリわかる。

「FOREVER」
最近プシンを好きになった人は、この曲と出会ったからじゃないでしょうか。あたしのCD棚に眠っていた過去の作品が、再びキラーチューンになったのがこの曲でした。改めてさせてもらい、すっかり虜になりました。すんばらしい曲ですなぁ。前回のライブとは違い、プシンの前説を置いて、すっと曲に入る展開に。プシンが在日韓国人の三世だと言う話をし、今回の作品を作った流れを話始めると、ガラゴンが後で

「俺も代何世だと思う」

と言うので

うるさい。いい話だから

と一蹴しました。アホです、彼は(笑)

誰もが歌い、踊り、気が付けば大合唱。ガラガラ声を思う存分出しました。あぁ、これでひとまず区切り。もうすぐ終わりだ、そう、アンコールが鳴り止まない。

「And Ever」
あたしがプシンの曲の中で、一番好きなのがこの曲。泣きそう(笑)いやですねぇ、この面で泣き虫だから。つーか、感無量の時くらい男泣きさせてくれっつーわけで、えぇ、プシンの言葉を借りるなら「言葉にならない この気持ちを」 by Foeverって感じ。

「The One Song with Moomin」
ム~~ミン登場。3組目のサプライズゲスト。会場は疲れ知らずの「キャァ~~~~」。相変わらず、綺麗な声ですな、ムーミンさん。キューピーめ、ひどいじゃないか。

「ねぇ、●●(あたし)ちゃんさ、ステージにいなかった?」

ひどいじゃないか、あたしがキャスケットを被った「こ」太りだっつーのを、そんな言い方で表現しなくてもいいなじゃいか。まぁ、それでも構わないんだけどね、うん。二人の相性はもうピッタンコ。もう一曲、ムーミンと歌った曲があったんだけど、題名を忘れた。

誕生日が来週ってわけで、バンドメンバーやサプライズゲストからお祝いされるプシン。29才になるそうです。プシン曰く「まだまだ、やれる」と言うように、あたしらもまだまだ彼女と付き合えると思うと、嬉しい限り。

「a song dedicated」
この曲に入る前、プシンが言ったセリフはこんな感じ
「争いと愛はこれからも無くならない」
うん、たしかに。
プシンがライブの最後で歌いきったメッセージが、あたしらを包み込んで、気持ちいい抱擁感、そして、この夢から覚めたくない思いが溢れてくる。大満足の2時間半強。

「膀胱が破裂する~~」

夢から覚めたあたし、ライブで出し切ったパワーとは別に、アドレナリンでカバーしていたもう1つの放出へと向かう。

あ”ぁ”~~~~

ぎもじよがっだぁ~~、さて、帰って酒を飲もう!!簾か?やっぱり?w

ガラゴンは仕事帰りに寄ったので作業車。車はZEEP東京の駐車場、もとい、東京レジャーランドの駐車場に止めている。雨がかなり降っているし、これから「ゆりかもめ」に乗って帰るのは疲れる。だから、大助かりだった。あたしも会場がZEEP東京だってわかった時点で、自分の家の車を出し、地元からガラゴンの運転により会場入りをしようと思っていたんだけど、ガラゴンが車で来るっていうから、行きは電車を選択。あたしとガラゴンの車が2台で帰るって話になると、その後の宴会のスケジュールが立てにくくなる。あたしの運転に合わせるガラゴンも大変だし。結果、選択は間違って無かったし。

車に乗る前に、最後の大仕事がある。ロッカーからキューピーとあたしの荷物を取り出さないといけない。会場入りした時とは違い、一斉にロッカーへ人が集まるため、大混雑となった。最初は雨宿りをし、タバコでもふかしていたんだけど、全く人気が引く様子はなく、逆に混雑度が増してる。警備員や誘導するスタッフの一人でもいれば、絶対にそうならないはずなのに。1つしかない入口に、出る人と入る人が押し問答。最初はキューピーもその中に挑もうとしていたが、すぐに諦めた。なのであたしは一服を終えると、衣類奪取のため突入を開始する。

あぁ、おもしろかったねぇ
「やっぱり雨だったけどw」
っていうか、(全てあたしが悪いんだけど)びっくりしたよ、原宿じゃないんだもん
「ほんとだよ~」
ガラゴン:
「間に合わないと思った。これを逃したら、二度とないと思った」
だはは、ガラゴン、車で来るっていうからさ、青梅駅の所にあるバス看板に
「お前さ」
え?
「青梅じゃないよ。

青海
だよ」
え?w
「あたしも思った。へんだなぁ~~って。ネットで行き方みたら、中央線が出ちゃうしw」
「またやってくれたよなw メール見て、(もう、いいや)って思った」
お台場って書いたでしょw 梅に見えたんだよなぁ。
キューピー:
「原宿の次は、青梅かよ!w」
だはは。だから、その駅のバス看板に大宮からここまで50分って書いてあったの。それで、間に合うな、そう思ってたんだよね。

さて、行くか。

(ロッカー入口)
「押さないで!」
「ちょっと、出る人を先に出して」
「イタイ!」
「どうしよう、(通路を人が塞いでいるため)扉が開けられない」
「押さないで~」
「イタイ」

女子の更衣室にいるみたいだ、まじで。あ、最初に満員電車がどうのこうのって書いたから、誤解してほしくないんだけど、もうそんな事はどうでもいいから、早く帰りたかったわけ。帰って酒を飲みたいのよ、こっちは。で、あたしの地元の仲間がよく使う手法「もう二度と会わないんだから」作戦を決行。

指令:「衣類を確保せよ」
作成:「二度と会わないんだから、非人道的処置で行え」

は!!!

「非」人道的処置だからさ、人の多さに困りロッカーを開けられないかわいい女子にも、譲り合いの精神は見せず、バリバリに着飾ったおねーちゃんが割り込んでこようものなら、跳ね返すわけ。さすがに蹴り飛ばしたりは出来ないから、後に押されるがまま、体重を前に倒してみたりして。こうなる事を予想して、目の高さの箱を選んで良かった。あたしより先にロッカーへ入った女子よりも、あたしは早く脱出ルートの流れに入る。脱出ルートはさ、満員電車の反対出口に出る容量?電車に乗らないからわからないけど、倒れない程度に、押されたら身を任す、「ほら、前へ行け、間隔を開けないで前へ行け」とばかりにグングン出口を目指す。そして、かなりの早さで出る事に成功。

「さすがの●●も、困ってるんじゃないかと思ったよ」
だはは、かなり早かったでしょ?
「うん、よくやったw」
じゃ、帰ろう。あぁ、■■(キューピー)ちゃん忘れてたw
キューピー:
「ちょっとぉ~~、今、完全にあたしを忘れてたでしょw」
あはは、まぁまぁ、こういう時は自主性を持ちましょうよw

さぁ、帰ろう。

帰りはガラゴンの作業車で。帰路はもちろん、今回の話で持ちきり。チケットを取ったあたしは、感謝もされた。絶対に次回も行こう!あたしがさ、お前らを連れて行くよ!そんな感じで、ここまで楽しいと使命感さえ産まれる。そんな時に、さっき書いたHazukiから着メールが届く。終わりには

「今日は先に帰るけど、今度のニトロのライブはよろしくね♪」

と書いてあった。あぁ、来週の土曜日はクラブチッタでニトロのライブか。バスケも行ったし、素敵な11月。そう言えば、帰りにも電話くれたんだよなぁ。

もしも~し
「もしも~し」
今日はお疲れ。最高だったな。俺らは今駐車場。
「あたし、もう電車に乗る。A(Hazukiの友達、あたしも知ってる)が具合悪くなって」
そっか。じゃ~、Aにもよろしく、と。

そっかぁ、Aも来てたんだなぁ。ライムスターのライブぶりだったから、会いたかったのに。

などなど、顔は合わせなかったけど、同じ空気を体験した二人の事も思ってみたりして。おっと、メールが来てる。

Aから着メール@「無題」
会いたかったのにぃ~(TT)

あぁ、そんな… 具合悪くて帰ったのは、そっちじゃないか(笑)こちらも、その思いに答えてあげよう

Aへ送信@「Re>Re:」
ちみ、具合悪いんだろ?平気?はずきと また誘うからね
オイラも実は 会いたかったぞ~

これでいいだろうか、むしろ、最後はいらないような気もするけど。まぁ、お互い2~3時間も離れた場所にいるんだし、ちょっとしたメールでもあるか。

Aから着メール@「Re>Re:」
飲めないビール飲んだら最後気持ち悪くてさ(汗)始めにちょこっと兄さんらしき人をみかけたんよ!あ~会いたかったなぁ~

あたしはどこにでもいる面だからねぇ、服装なんかは特にあの場所だと、似てる人もいるだろう。ステージの上にだっているんだし(笑)しかし、そこまで会いたいと言われるのは、すこぶる気分がいい。これを読んだら、きっとAをお気に入りのガラゴンは怒ると思うけど。別にあたしからアプローチしてるわけじゃないんだから、許してね。

と、まぁ、そんな事もありました。

18日 午後11時

あぁ~、30分には着きそうだね
「30分より前に着くんじゃないか」
じゃ~、電話しちゃうよ。つまみ、注文するから何がいい?
キューピー:
「牛すじの煮込み」
あぁ~、それはないな
ガラゴン:
「ない」
キューピー:
「えぇ~、あれは定番でしょ?フランスパンと食べる…」
あ、そうか、「牛すじのデミグラスソース煮込み」か!フランスパンじゃなくて、ガーリックトーストね
「それそれ」
ガラゴンは、つまみが少しあればいいでしょ?
「うん」

だれす氏
「はい、簾です」
(お前の声は何度聞いても、誰だかわかる)
もしもし?●●とゆかいな仲間達だけど、これから行きま~す。
「こ、これから?」
つまみ、注文していい?
「ちょ、、、あ、いいよ」
(からあげ)と~~ (牛すじのデミグラスソース煮込み)に(ガーリックトースト)3つ~~、刺身は適当に。以上で、後は飲みま~~~す
「はい、じゃ」

やっぱり12時のラストオーダーなのに、11時半から行くっていうのは、さすがに嫌だろうな。しかも、

つまみ、注文するから、作っておけ!

って確実に強制的だもの。申し訳ないね、だれす氏。

注文しておきました
「メニュー、覚えているのっていいよな。からあげとぉ~~(笑)」
「ふふふ」

簾に到着。

「いらっしゃいませ~」
うぃ~~
「もっと早く来いよ」
ライブが押しちゃって、押しちゃってw いやぁ、最高

閉店一時まで、飲んで食べて、今日の事を話したり、昔3人で行ったレゲエジャパンサンスプラッシュを思い出してみたり。帰りは「だれす氏と愉快なティチャー」がぐずっていたけど、あたしとガラゴンとキューピーは気持ちよく解散。帰宅すると、ガラゴンとキューピーから、再び感謝と再来のメールが届いた。

なにはともあれ、プシン最高!
また行きましょう!!!!!
お疲れさま。

【→もっといろいろ読む】




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